羅綾における鍵数科§の緩修状混と講義における2，3の試み 董53
高校における理数科目の履修状況と 講義における2，3の試み
安 倍
寛 働理学）董．初めに
入該鱗度の度重なる変更と受験競争の激化．高 校教畜課程の改欝の絡みあい中で高校生の物理に 端する忌避が進行してきているのは周知のとおり である。本学では紹孝羅壌葺三度よ馨特設玉璽孝導（以下，
特選と酪す）が設置された。その当窃， 茎，2年 生鱈象の麹蓬学の專縷の講義（漸謂ギ通論」，合計 8単位）における成績では物・建・生・地の専攻 毎の目立った差異は認められなかった。昭和57年 度より再び上記講義の一部を擾当することになり，
5了，58彗三渡：の2年壌：1こ悪1む，高校1こお畢ナる敦｝理と
数学の緩修状溌と簸末テス紛成績との繕麗等の 分析を試みだ聾。騰奪度の場合，醸答音響人中
（茎年生磐人〉，轡理（蚤時は「犠理亙，璽」）を全 く履修して来なかった者は碁人，7、8％（留年度 は4．9％）であった。一方，鰯末テストの成績は 57隼獲麟鰯，瞬再テスト，57年度後難，58年度前 難を透して，おおよそ次の通りであった。懸ち，
讐理鞠蓬学専攻の学生の平均点に嬉し，中遅（中 学校課程蓬科）の平均点はその約6割，特理の場 合は全体の平均は特理勃理専攻み5〜6劃で専攻 により著しい差が見られた。またこの成績は高校 1こおける数学の履修状滉と強い櫓縫寿鐘あることが 分った。この分析結梁を踏まえて，講義内容の修 歪が行われた。更に，一般教育を籍駕した補蕉教 育的な講義が穣討され，3年聡に蔑って実施され たが強舗力を持たせ簿なかったため効築は晃られ なかった。
高校教育課程の敗訂により紹穂解年度より高校 では「理科亙」が導入されたが，各高校ともその 蝿感に苦しんでいることが伝えられた。更に，誕 年度から導入された共通一次テストが定着するに つれて，大学入試のための受験麟策の中で高校に お毒ナる躍孝零墨の皺む後継が次第に変質しつつある ことを高校関｛系者から葺にするよう1こなった。実
課，義々はその後も高絞における選科及び数学の 履鰺餓溌の調査を奪穆及び一般教官の講義憂）時間 を科絹して実施してきたが，3〜逢奪麟頃より，
選科系の学生の中にも「蓬科玉で鞠理分野を履修 しなかった」と云う蟹答が散見されるようにな鯵，
この傾欝欝次第に髄大されてきた、更に，高校で 物鍵分聾は履修してきても「よく分からなかった」
と云う学生が急増して来ている。i瀦を挙げよう。
放勃運動はx，y方緯茎に分解して考えればよいこ と，そしてそれぞれの方病での運動を表す式も簸っ ている。しかし，数槍軌道．ヒのi点で麹体に難い ている力を記入させると誤答率は予想外の高率に なる。その療露について，ここで論ずることはし ない。破らの場合は厳秘運動の勃蓬を遜解させれ ばよい。しかし，高校で物運分野を全く罐修して こなかった学生にとっては璽に遷った説雛が必要 となるが，一方で講義時霞には麟約がある。勿論，
少数ではあるが秘理が好きでかなむ轟く鮭強して きている学生もおり，一つの講義クラスの中で新 入生の麹理と数学の基礎力に著しい格差がある状溌 が隼を追う毎に増纒されつつあるむ擁えて，ここ玉，
2年の聡に入試改革に麟癒するように，羨講私大型 入試を採繕する国立大学が塔擁する傾向峯こある。
このような精溌慧本学のような，「勃饗」では なく「鍵科」の教員養成を凝的とする教畜学部選 科にとっては極めて深劾な事態である。また，一 般教官においても本学にように躍工系学部を持た ない大学においては盗然系列の講義に著しい蘇り を生じている。
§2では，庫年度窮め1こ専鍔の講義の中で実施 した高校における選科及ぴ数学の履修状溌につい てのアンケート調査の分析結果について遽べる。
§3では，一般教育の麹蓬学，（総合科§）エ ネルギー科学及ぴi，2年次生麟象の専弱科§で 得っている幾つかの工夫と試み，及びそれらに麟 する学生の反応とその効果について遽べる。
蔦4 擁轟大学教官実践醗究競要第欝号 薄弱隼賛月
2．高校における理科及び数学の履修賦溌 2．筆本学薬選科における秘鍵学の媛修基準 擁めに．本学藻の蓬科主専攻（‡蓬）及び麟専 攻の履修方法と董，2年次生繋象の麹理学鷺係の カリキュラムについて簡単に述べておく○小学校 教員養成課程（以下，小專と略す）は6っの系に 分れる。欝然系（総〜韓人）は数学または遜科で 卒論を書かねばならない。麟専攻硲選捉領域は主 専攻毎に限定され，饑えぱ，遜科を裂專に選べる のは中学校数学，家麩，技徳（鐵下，それぞれ中
数，中家中技と舞各す）と小事整然系だけである。
第iに，教員免許法の改訂によむ，第2には，
行政社会学靉靆設（昭秘翻年度発達）のため1こ教 育学藻は学生定員韓嚢人を萩学藻に振鯵替えるこ
とになむ，特理は廃壼，中還の学生定員は6割に 縮小され．麟癒して理科の教官建員も大纒に灘減 される事になったため，本年度より大輕ながタキュ ラムの変更が余儀なくなった。
取下の報告に必要な籍露でが｝キュラムの変更 を新羅趨蕪表の形で遽べておく。なお．第i表に 承される講義慧全て2単覆である。
第著表 力夢キ議ラムの変更
1§
薪
「自然科学機輪A」（鞠蓬的立場から）
［小事自然系選必＼中理選擢卸弓
「犠理学i A雲（力学、弾盤、漉体〉
［事理必修㌦欝然系選択帽 ε秘蓬学亙B」（振動、音、光学、熱学）
［中選必鰺、欝然系選択 ］
↓∠
一
締然科学覆輪至（物理学入門擁
（麹蓮学の繊芥、質点力学、必要な数学）
［中蓬必修㌦自然系選必樽
徽1理学舅（質点系、鰯捧、弾性、液体〉
￡左 購 ］
駒理学翻
〔選択（2奪次対象）ユ
［滋蝿象学年は零がi年次、＊＊がi，2年次である。麟専毅は2隼次蹴上で履修。
2．2アンケートの分析
牽奪痩の「露然科学機譲舅（受講登録者磐人，
内留学生i人）の講義の最擁の時懸に付録至に示 すようなアンケート調室を実旛した。その主な部
分についての分析結果を述べる。
鱗 懸答者の分類
麟答者妊人（男子25入，女子驚人）の内訳を第 2表に示す。
第2衰灘答者の分類
｝
E然系量中 蓬中 数1中 技
申 家 養中選 特 蓬き ｳ青菜i 計
i年次｝驚 li2
§1 § 2i l § 3 1 28
2年以ヒ、 3 1 2
6 1 i § 馨 i o ・ i3計 l i3 i i4
6 1 i 2 i ・ i 3 凝［注3養中理は養護学校教員養成課程（申鍵）。教育系（小専）では蓬科は甕由単粒。
纏 蓬科科目の履修駿溌
暢蓬，化学，生鞠，地学及び理科至の履修斌溌 について遽べる。運科員こついては5分聾のそれ ぞれについて露答を求めた。その結果を第3表に 示す（総合分野は省酪）。アンケートでは進度に ついても調室をしたが繁雑になるので省鑛する。
亙年生箆人中，高校時代に麹選に全く触れてい ないもの1ま8人，28．6％にも達する（該当科羅が 欝欝単鼓である教畜系を除いても28％（瓢7／25）。
逆に，瞬勢理，遅科至（彰擁璽分野）とも履修した」
と醸答したもの（縁下，第2グループと云う）は
？人，25％に過ぎない（教育系を除くと6人，麗
％）o建学の驚．逢％，生揚の総．違擁と蝿照的であ る。運科亙の鞠理分野は履修せず「麹理のみを履 修した雌（以下，第4グループと云う〉と云う懸 答は高校の履修基準からはあり露ない懸答であろ う。考えられる事は大学受験繋象を境野に入れ，
理科亙の皺む籔いが各高校によ鯵大変多様化して
高校にお1赤る運数科醤の緩修釈溌と講義における2，3の試み i55
いるために生経か理科亙の鞠遅分野を履修したと 云う意識を持たずに遍ごした場合である。実擦，
高校の駿躍の教科書は理科夏の鞠蓬分野の学習を 繭堤に作成されており，学習劾巣の奮効牲からも 理科至の鞠理分野に全く振れなかったとは考えに くい。この意味では「糊理のみ履修した」と張う
騒答は第2グループに入れるべきかとも考えた。
しかし，第5表に示すように，この2つのグルー プの鰻には理解度の目己評懸に一定の差が箆られ る事もあり，籔答を葵重して離々に分類した。
2隼以．雛3人中6人が中数で湾達人が第2グルー プに，各i人が第3，第逢グループに属する。
篤3衰 瑳科の科目の履替横溌 緩 修 状 溌
i 麹遜、饗科董（犠運分野）とも×
2 犠聲理、選科i （彰彗選分野） とも0 3 躍科墨（暢選分野）のみ鰻修 4 麹理のみ履修
犠遷（分野）を履修した者の総数
鞠 理 化 学 生 麹 8ω）幸
織§）卑 蜜3）≠
6（i）
33（至3）
蟹§）
33（i3）半半
3（の
駅翻
塁至（i3）
萢 学 i（§〉 縫（2）傘‡
i違（i）：疇 5（§）
2i（ii） 22（簸）
壌（i） §（9）
39（i3）寸一一2瓢）
駐葺 ＊郵はi鰯当吟教欝系iを含むことを示す。（）内は2隼次生以上で内数。
［注2］表の読み方：犠礎檎の数鑓を議iむときは媛修状況禰はそのまま、化学禰の数魑を読むときは 履修斌溌機の「鞠蓬まを「化学」と読み替える。以下岡む。
（31入試センターテストの受験科§
高校における履修状溌と大学受験の関係を見る ために，入試センターテスト（共通一次）の受験 科目を調べてみた。繕果を第垂表に示す。
結桑はほぼ予想されたとお鯵であるが，履修状 溌調室の第2グループの科目毎の履修跳率とはか なり異なっておむ，麹理は受験に不請きという最 透の高校生の意識と一致した繧構を示している。
篤4表 入試センター・テストの受験料欝
科馨 勃…化、生鰍躍 ？ 1 計
受験者数多8権引欝、縷 i 亙 4垂
［注窪2科目受験は暢蓬・理科夏がi人，化学・
生犠が2人，？は記入もれ。
鶴 躍解度（§段繕懲己評籔）
携蓬がなぜ大学受験に不懸きなのか，その本質 的な議論は甥にして，高校麹獲iの蓬解を自己評纒 と云う形で調べてみた（繋豪者33人）。結果を第 5表に示す。
盛己評懸と実際の理解度とは必ずしも一致する ものではないし，また理解度の記号A，B，C等 の内容の受け止め方も学生によって異なるであろ
う。しかし．罎答者の辛数がPまたはEと答えた ことは注目すべきであろう。
（§1数学の履修軟泥
学生が勃蓬学を敬遠する蓬密は様々ある。法則 や公式が分らない，公式の暗記と計算ばかむだ等 々。そのiっに「数学が鐵て来るから」がある。
物遷学の講義において，どこまで数式表瑳を取り 第5表 霧珪および桂科墨（勃遅分野〉の授業紛選解度
轡遅・理科1ともξ
農己評徳 躍科iのみ 1 蓬 科 至
犠 躍
麹理のみ
A，B@C
o，￡
i（馨一圭） 6（2一逢） i
@ ｝3（レ2） 5（2−3）
V（7一ω 5（3−2）
塁（3−i）
Rω一3）
X（4−5）
§
R（2一玉）
R（3−G）
ii（22．4％）
奄S（28，銚）
Q蓬（逢9．鰹）
計 麺（8−3） 絡（7−9） 欝（7−9） 6（5−i） 魂§
［涯薙 （）内の数纏は左鍵がi年生、右翻が2年生以上を示す。
［窪23A：鱒％紙上 B：かなり良く C：だいたい分った ○：よく分らなかった ￡：ほとんど分らなかった
1蕊 穣島大学教畜実践醗究紀要第捻馨 難麗年賀月
入れ，数学を養爾するのかは，講義の 盤質によるが，受講者の数学的短識の レベルを押さえておくことは重要であ ろう。奪醗の講義では窃等代数だけで 済ますわけにもゆかず，必要な数学に ついては解説するにしろ．受講者に一 定の基礎矢嚢識が求められる。 この観点 から数学の鰻修状溌についても調i憂し
た。
薦垂に示されるように，代数幾｛響，
基礎解析がやや弱く，確率統計，微積 分の理解度は予想以上に低い。微棲分 では履修者も6§％と低いσまた確率統 計では教科書の簿〜雛％以上を履修し たと経答したものは鎌入中貫人で半数 にも達しない。これまでの経験によれ ば数学として鍵解していても，その鞠 運学への慈矯に関しては多くの学生が 戸惑いをみせる。鞍鐸墾学の中で必要1こ 感じて麗数や誹算の愚妹を含めての解 議の必要がある。蒋1こ，微積分につい ては掬理現象及至1ま暢遅法則との経連 において，微積分の意味とそれを硬矯
理A
解 度
B
C
D
琶
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・・ 数董綴〉
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＼、 、＼ヤ 〆 、 文ト
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数董餐至2〉 ＼ ＼ ・ 飛・幾総〉
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騒分稔諺／／∫／
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ろ／ ／←誌綴35〉
ノ 一 ノ 1 ノ ！ ！ ！ ／
昏 5 鰺
i5 箆（人数〉
醒噌 数学め各科§の選解度縮己葬儀）。／総数纏慧緩習者歎を示す。
する必然性について丁寧な議題が必要と患われ
る。
最後に，麹遷の遜解度と微積分の蓬解綾の相麗 を第§表に示しておく。金棒として一定の権関が 覧られるが，微積分の蓬解獲：Bと1璽答した者の鞍1 選iの遷解綾はあまり良いとは云えない。
第6表 霧瑳と織積分の理解覆め穏麗 鞠蓮＼微積
B c
○ ￡ABCD￡⁝× i i3
皿 一↑茎塗2 0i3i
皿皿︸皿22i︽︾
2−2 3−5
馨ii一i ㎜㎜皿＝
茎2凸︾一〇三春3董﹁2一︸一皿⁝㎜
i至3i一圭
1注］教嬉は人数で，一憂）左鑓慧蓬科亙，蒼灘は 魎理の履習者，一鋸重複する。×は葬履習者。
3．講義における幾つかの工夫について ここ3，4年において茎，2葦生蝿象の専弱及び
…毅教欝の講義の中で試みて来た幾つかの工夫に
ついて述べる倉
鱗 出露カード兼質縫カー奪の麟壌
講義の申で「質鶴は？」と霧秘掛けても学生は 殆ど質鵜をしてくることは無い。これは決して質 問したいことが無いわけではない。授業終了後に はしばしば2，3の学生が質縫1こ来る。また，
§2で述べたように学生の翼には麹理の基礎力に かなりの差があり，どのレベルに焦点を当てても 不満が残る。第垂にはこの意妹で，第2には学生 が講義にどのように反癒しているのか，どこが理 解できないのか，どのようなことに麗心があり，
どこに不満があるのかを知るために墨競兼質問カー ドを瀦離している。カードはザラ紙至難に付録嚢 に示すような質麟を瞬麟したものを驚いている。
專霧と一般教育では質商事項を少し変えてある。
質縫についてはカードに回答を朱書して次の時閤 に返鎌する。また講義に対する感想（学生§身の 鰐癒の仕方も含めて）や注文等についても必要に 応じて羅様にする。内容にもよるが3，4件以上 講じような質問があったとき尋ま次の彗寺縷に再議瞬 をする。一般教育では，i人の質縫でも一般的に 興蘇のあ鯵そうな内容のものについては（講義内
高校における選数科目の駿修状溌と講義における2，3の試み 蔦7
容に嚢接関わりがなくても〉改の時懸に議瞬をす る。これは比較的好評である○講義内容や進め方 についての感想．涯文など講義の参考になること も少なくない。
特に．「（総）エネルギー科学」（本葺度の登録 者数欝6入，平均趨鷲者数約i講人）では7〜8割 方の学生が講義の内容や進め方に様々な懇懇や反 懲を違べて来る。内容や進め方に嚢接麗わるもの は琴llにして，興殊を惹かれた感想等を幾つか紹介 しておく。
・エネルギー科学に犠鍵がでてくるとは思わなかっ た（韓人近い）。
・物理は身透1こあるものだ，広く舞総されている 応絹の科学である事が分った，等々。
異体碗を含めるとこの種の懇懇は多い。
・受験麹獲ではなく讒構が丁寧で分むやすい（でも）
やっぱり鞠蓬は難しい，（テストが）不安だ。
これも鐘鼓的多い。
・葬難しいと患っていた麹鍵学の公式も，一つ一 つ顯を遜ってみていくと，納得できる。牧1運の 公式は兎暗記ではなく内容を遜解すれば良いと 思った」（文系2葦生）。
これは落体運動の場合で力学的エネルギー保 存麟を導いて見せたときの懇懇である。議鱗は 速度，撫速度の意味を翼捧的に説明することか ら始め，代数計算のみを痩講ずる。顛鍛の感想 が驚人近くあった毒逆に選1科系の2，3の学生 から数式を耀いた説明は文系の学生には無理だ との意見があった。
・「私は弓道部ですが弓を窮るとき矢にどのよう なエネルギーがかかるのか知りたいです。」
これは力学的エネルギー声弾性エネノ観ギーな どエネルギーの移り変鯵の議萌のところで鐡て 来た質問である。この遽答と盤せて，銃身の長 短による弾の繹巨離の違い，銃にライフルを切っ てある場合と無い場合の違継，ボールの運動に おけるマグナス敷集の話をしたところ，大変反 応が大きく，関連した質麗や感想が十数人から 寄せられた。
書いて来るのは辻較的少数であるが，専闘，
一般教畜を闘わず最近必ずある質鶏は
・どこを憶えればよいのか，全部憶える必要があ るのか？
・講義で重要なことはどこか。教えて欲しい。
現代の学生の勉学に蝿する姿勢を氷山の一角
的に示しているように患われる。
！2／VTRの利灘
璽在では多くの§然科学矯のどデオ・テープが 毒販されている。これらは使い方によっては大変 有爵で，学生にも大変歓邊される。ただし，ビデ オは「分った気にさせられる」と云う欠点があり，
必要に臨じて解議，あるいは要点の縫認が必要で ある。我々が利濁しているのは饗難く高校ビデオ 教鯵，G猛McO，OP盆翼｛∫罎v鷺殺額TYである。
難｛Kのものは地味で嚢欝みに欠けるが，一つの ことを多面的に繰む返して見せる。外蟹製のもの は色々な工夫がなされておむ，また経費も掛けら れていると思われるが．翻案吹替えのためか総じ て隼口であむ，どデオを見ただけでは内容の遅解 は不十分になろう。また，少なくとも一部は英語 の音声が完全1こは消えておらず饑き難い。授業の イント琶ダクシ聾ン購きのものが多いように思わ れる。また，上鞍時鷺が25〜齢分を越えると麹き がきて集中できなくなるようである。G菰MC（）
の「仕事シ1ターズ」（中・高校生陶け？）は学生 にかなり感動を与えた。鬱し，カを藍弩で与えて いるなどの問題もある。
（3／プ1タントと○翼Pの欝絹
講義内容を詳しくプ餐ントにし，これを○暮P シートに拡大コピーし，⊂）琵Pとプ1タントを欝羅 して講義を行っている。遅趨としては次のような ことが挙げられる。／al飯書をするのに時鷺がか かる事，また学生がノートを取るのが極めて遅く 講義が進まない。慰殆どの学生はノートを採る ことに気を取られ彗モ心の議購を縫かず，板書事項 しかノートしない。
ノートを採るのに気を取られずじつく鯵議明を 麗けるとおおむね好評である。但し，大きなスク
彗一ンの痩驚できない通常教室（韓人定員）や大 教室では一部の学生からよく見えないとの苦構が 趨ることもある。最大の欠点はプ畔ント作むの麺 犀度にかなりの労力を要することである。
綴 演示実験
講義室と実験室がかなむ離れていること，更に 著者警身が実験の経験に極めて乏しいため，簡単 に手造むできるもの，持ち運びの簡単なものなど 演示実験の種雛ま極めて醸られている。
経験的に学生は意外なほど振動・援動に難し，
実感的理解が不得手である。上記の遜密と欝せて 演示実験は主に振動・音波に関するものに鰻定し
玉認 福島大学教官実践醗究総要第鰺号 欝欝無縫月
ている。以下それ等について議明し，学生の反慈 やそこから得られた隠題点について述べる。
紛 硬貨の電気伝導（主として一般教育罵）
後のキ華ップが皺む外量るタイプの懐中電灯お よび6種のコインとコイン状に穿った紙を穰意す る。キャップを外し，キャップとバネの鷺にコイ ンや紙をはさみキャップを押し付謬る。点灯によ 参硬貨の電気伝導性が分る。極めて手軽で，かつ，
大教室でも牽彗驚養｝能である。
8本の§種の硬貨の全てが電気を通す事を知っ ているのは学生のせいぜ墾3賑以下である。欝霧 銅貨だけと答えるものが大濠分で，次墾でi欝が アルミだから， 5緯書こは銅が混じっていると患う からが少数ながら続く。単毒こ電気伝導の教毒言とし てだけではなく，駿露iを身透なものとして惹きつ
け，麹蓬について考えさせる教縁としても舞絹で きると患われる。
lblブラック・ノ粛一ンの振鞍子
割箸と木編糸，ストロー，薄紙のコーン，錘で 作成（鑓2紛 参照）。互輪に垂直方海に振動す
る単振動の合成は式やa頭議瞬だけでは，学生に は実感的に大変蓬解しにくいものであるらし起㍉。
この籐単な手製の器具でもかなり鳶麟であった。
（c／スプ婆ングおよびアルミ棒を繕いた縦被と音 波の実験
縦波麗象は学生にとって大変実感し1こくいもの であるらしも・。直霧7偬，縮めたときの長さ葺幡 程度の柔らかいスプ彗ングを教卓などの上に置き，
i難泣に瞬き紳ぱして一端を国定，飽端を振動 させるとスプ嘆ングの錬密が伝わる様子を見るこ
スプリングを伝わる縦破
ス↑環一
3
一
（al
→
アルミ棒（i．8溢）
〉／2一
鼓鵬纒耀
一
（も一麦）
デ
一 一 一プ
（も一2）
麟 2
高校における礎数稗§の緩鰺獣溌と講義における2，3の試み i欝
とができる。鎌との摩擦のため定常波を作ること は難しいが，茎暴だけ振動させ，雛意深く観察す ると反財波も観灘できる。この演示実験と麟2
（も一茎）を欝霧重し，弾鬘髭体中でも羅むような現象 が生ずることを理解させる。更に，金縷棒を伝わる 弾盤被を偏光を利濡して撮影したどデオを見せる。
騒2（藝一2）はアルミ棒を聡いて整数箆をな す純音を発生させる実験である2㌔僅離したアル
ミ棒は約i．8溢で基1本音は約i42襲｛zである。
この演示実験を導入した擁奪度（鴛鍵年）は弦や 弾盤棒に生ずる定常被を雨蟻が自密端，置足端，
§出端と覆定端の3っの場合に分け，それぞれど のような定常波が生ずるか，横按表示で波形を示
した後，雨蟷が霞癒端である場合の実験的験誕と して舞欝した。瞬定の位置を捲で揮え，一端を木 槌1で瞬くと窮めはやや濁った音を発し，直ぐに澄 んだ音に変っていくことに灌意させ，その意殊を 考えさせることによむ破の干渉の実験的議購にも 講絹でき，学習嬉果が期待された。しかし，難末 テストで「アルミ棒の中央を園足して棒の一端を 曝墾たとき書こ生ずる定常波の波形（横綾！i爽1承）」
を書かせる問題を饑したところ予想外に成績が悪
籔3 誤答の捷
かった。典型的な誤答を麟3に示す。第玉は擁の 先端を劃定端と考えてしまったことによる誤むで ある。第2擁縁r串央を露定」としたためか，綴 定点と曙かれた先蟷との閥1このみ定常被が辮在す
ると考えたための誤答である。飽に雨音を纏み合 わせた誤答もあった。
次の零度毒こは，棒の先端は嚢虫端であること，
N薮翼の嚢寺報が逢駅羅｛zと88｛》餐zであることを注
意し，発音によ甑光輪が癒定端（とすれば28鱒 翫になる）ではあむえぬ事を確認させた。更1こ 露定点を変えて発音させ，そのつど破形を躍示し て見せた。次に歩縫の藪定の位置をヤッ卦コでき つく挟んで固定し，一螺を蓑獣、て縄音を発生させ た後，翼定点のどちら撰を手で揮えても音は構え
るこを示し，このような意味での「露定点涯は定 常綾の籔となるが，波（弾｛生波〉は「露定点」を 越えて伝わることを議明した。しかし，テストの 結集は薦奪捜：と大差がなかった。その原灘がどこ
にあるのか，圏定点と養う言葉にあるのか今後の 課題である。
鱗 共鳴箱付音叉による共鳴実験
これについては多くの議競の必要はないであろ う。疑じ振動数を持つ共騰箔付の蓄叉を2鰻．音 叉1こ取緯ラ藩能なコの字型のアルミ片i鱗を罵意 する。まず，畜叉を共鳴箱から取外し，気柱の振
動憂）議醗峯こ孝1墨璽できる。 2綴の業曝箱を女霧還させ
て共鳴実験を見せる。i方の音叉にアルミ片を取 懸け共鳴実験を補強する。
緋 単振り子の強麟振動
割箸または菜箸に5需または灘霧硬貨を長さの 異なる糸で3〜尋纒取蓼付ける。マジックと称し て学生に旛定させた振鯵子だけを振動させて覧せ る。強麟振動の講義と麗連させて謎解きをする。
こ‡tはかなむ§慧心を誘うし，少なくとも教奮学薬 の学生にとっては有意であると考えている。
麟 身の慰むの霧理現象の解議と新開の利灘 学生からは，もっと身の騒むの物蓬現象を鰹に
とって議萌して欲しいと云う漣文は多い．極端な 云い方をすれば，現代の学生は麹理学は教科書の 中だけにあるもの，また単位が必要だから仕方な
く受講しているという麗薩摂かなむ強いように患 われる。霧理学は奮然の麹理現象を整理し，捧系 化したものであむ，それ故に身近な織々な現象が 暢遅学の知識によって理解できると云うことを
（観念的には理解していても）実感として受け止 めていない。それは一面では，受験麹遅の弊害で もあろうが．技術の進歩による器纂・機械・装置 のブラック・ボックス化，また簸透の学生達が子 繰の時代に鬱然の申で遊ぶ経験の乏しさにも多く 関係しているものと考えられる。講義の時間的麟 約もあるが，物理学への関心・興秣を惹き超す手 段としても薄能な銀む身近な物蓬麗象弓1合に鐡す 工夫が必要と患われる。一般教育，特にエネルギー 科学では新幾の科学・技術縫鎌の解議あるいは報 道記事を麟篤している。継し，新鹿記事の瀦罵に はかな馨懐重な注意が必要である。携えば外国の 公的機関，或いは醗究所などで発表されたデータ などには籍縫の解議巻や紹介巻による単綾や量の 意味の誤解や写し違いなどが結購畿晃され，また
欝§ 福轟大学教毒実践麟究紀要算盤号
未確認鐙実験の報道もある。
織 「§然科学機論亙」におけるiっの試みと学 生の反慈
§2で述べたアンケート講壷の分析結果は，高 校生の醜講繕躍ばな麹や大学受験のための高 校教育の歪が駿々の予想をやや上懸るものではあっ たが，経験的にはおおよそ予想されたものである。
本年凌よ穆「轟然科学擬譲墜（麹運学入門）」を 握当するに当む，学生の魎蓬学への擾否反癒を少 しでも緩秘し，1舞舞来を持たせる麩的と科目の零生季冬 にも一驚配癒し，導入としてヂ麹遷学の盤界」と 云うテーマを設定してみた縁璽分）。
その内容はおおよそ次の通むである。
繊 現代麹蓬学と古典鞠運学，これから学ぶ磐蓬 学の分野
縫 鬱然科学の諸分野の中ので麹饗学の特籔，お よび数学との関わり
麟 霧蓬学の発展
先人達はどのように考え，どのようにして犠 躍学の法躍を発見したか，輯が霞題であったの か，どのようにして解淡されたかgエピソード や身近な擁，鏡鞍的喪く知られていること，お よび物理学における変革を中心に述べる。異体
的毒こ尋ま， A罫。難数数e透esの舞蓑理学 G＆i蓋e呈と翼ewto難
の徒事，C欝綴6i轟の万有引力定数灘定実験に 関わる物蓬，電磁気学の発展，熱力学の成立遍 程（エピソード的に）．総量紀末〜鯰髭紀擁頭 の物鍵学の大変革，古典麹理学と場代霧蓬学，
量子力学成立壷後に侮が解決されたか．など。
鱒 梅運学の方法
自然の鞠蓬的構造とその追究の方法，考え方 を中心に。
4懸の講義を終えたところで以下のようなア ンケート調査を行った。
［質 購
！舞 これまでの隆醤の話を縫き，君の彗勢至璽学に女重 する馨象や考え方，見方は変ったか。変ったと すればどのような点か。
（21 このような講義を唾露も行った事につ継てど のように受け比めるか。
質鶏に藍建に答えた懇答が少なく．懇懇的記述 が殆どであった。やや強琴1に纏めた給桑について 述べる。なお罎答者総数1ま38人，その内，高校時 代に鞠理分野を全く緩修してこなかった者は6人，
不瞬3人である。
簿§§隼舞舞
［質翼轡について］
鱗 i無生（懸人，うち勃運分野の未履鰺者各人，
不畷玉人）
・葬常に変った。 i人
・変った，興罐表を持った，閣心が深まった◎
（難しそうだが，不安があるが，を含む）。 睡人
・少し変った（先入観が少し取融験かれた）。 2人
・変らない，分らない。 3人
・麹運学は（やはり，益々）難しい。 達人 瞬答に箆られた懇懇の中から特籔のあるものを 幾つか紹介しておく。
・びくりした（高校は計算中心）。
・轡理学の発展はまるで生きているみたいだ。
・範雛が広くてテストが不安。
・本当に講理的な学問だと思った。
。食わず嫌疑で諦めていたが患ったより面白墾 （2人〉
緑 2隼生飯上（捻人）
・変った，再認識した，親しみやすも・。
・少し変った。
・（あま鯵）変らない。
・不瞬
幾つかの懇懇
・法麟が身遍に感じられた。
・掬運学1ま実醗的な学問。
・公式を賠記するものではなく，
式の懸事こ麗｛系があることが分った。
人人人人
3i蓬縷
滾れを難む公 ・§然科学（麹蓬学も〉は実験が基礎であるこ とが分った。
・犠理学とは「紙憂）上の開題を解く」なんてちつ ぼけなものではなく，「警然と高きあって現 象を観察し法購縫を発見する」ということを 多少な穆とも実感した。
鱒 質態繊の羅答全捧を通して次のような記速 が多く見られた。
高校の麹理は「閣題解き，計算が中心雌（2 人），「公式の暗記のみ，公式を知らねばどうに もなら掩」（尋人）。暢蓬は「数式（数学〉を含 む難しいもの」（3人）。
1質鶏／21について3 繍 i年生
・大変よかった。 i人
・よかった，興殊をそそられた，物選1学に
入むやす雛。 9人
・蓬懇は必要なも㌔ 3人
高校における遅数科攣の緩鯵犠溌と講義にお謬る2，3の試み 董6垂
幾つかの懇懇
・鞠理を履修してこなかった人のため（姫否反 慈を起こさせない）と受け産める縁人）。
・人名撰訳出患て来て試験が不安になった（2
人）。
（醤 2年生以上
・大変よかった 3人
・良いと思う 5人
・尋懇では無遷 i人
・早く霧選学の講義を聡きたい（余計な
こと？）。 至人 幾つかの感想
・人名が多く鐵て来て鎌だったが，霧理学者の 発見の仕方．考え方など葬常に面議かった。
・こんな調子で講義が続くのかと患った。
緋 質問鋤の醒答全体を通して「養い」と答え た理由としては，
麹蓬学の講義に入る「予騰知識として」，或 いはらさの準騰になる」が多かった。
以一L述べたように，醸答1ま予想以ま1に好評であっ た。しかし本当に有効であったのか？今後の講義 の中で数式が次々と鐡てきたら騰落考が多く墨て きはしないか？の懸念があった。テキストに沿っ ての講義に入り間も無く2人の騰落者が出たが
（小奪教鳶系），幸いなことに講義終了の現時点に おいて，当窃からの欠霧者を陰毒すばそれ以上の脱 落者は鐵ていない。しかし，このような試みが学 生の学習意欲を韓激して学習効果を高めることに 本当に繋がるのか，それよりは寧ろ，この尊璽分 の時懸を，割愛せざるを篠なくなった分も含めて 予定された犠理学そのものの講義の充実，そして 必要な数学のより懇切丁寧な説瞬1こ当てることが 学生の麹理学への理解を深めるのにより麟桑的で あるのか，今後漢重に見究めてゆく必要があろ
う。
4．おわりに
「秘めに」で述べたように，前論文｝｝では共通 一次テスト発足薩後の曙秘鍵，58隼度に実施され
た高校における駿躍と数学の履修犠溌と大学での 簸末テストの成績との掘麗を言舞査した結栗1こつい て鞍告した◎結桑は数学の基礎学力と駿薩i学の選 解度との闘に著しい旛関があること，これと関連 して，饑えば特蓬の場合はその専攻甥により物蓬 学の成績1こ著しい賂差が生むていることを報告し
た。蕪論文の「おわりに」においてでは，「この 分極イ群類陶は新高校履修基準の改麹「によむ蔓に暴き 華がかかることが十分に予想される」と遽べた。
今露は数学との繕縫1ま健とし，麹蓬を念頭に選 きっっも選科全体の駿修状況をより委しく讃査分 解したが，結集は樗に麟論文で予想した遜むのも のになった。饑えば，麟繧は物理の葬履修者は数
％に遍ぎなかったが今璽の調査では鍔蓬科至」と いう科§の導入にも麗わらず，麹遷（分野）の弊 履鰺者はi隼次生では約3割に達する。その療露 は大学入学志望者の奪を追っての増潴，入試セン ターテスト（共通一次テスト）蝿策，大学入試方 法の多諜銘が複雑に絡みあった結集であると云う ことには大方の異論は無かろう。緯数年後には鰺 才人露は現在の6割弱に減少する。しかし，問題 は現在をどうするかであろう。原露は分っていて
もその解決は容易なもので1まない。
このような状溌の中で自然科学を学ぶ上での基 礎的素養とも云える魏理学への忌避が中・高校生 の中で年々進むことは極めて重大な問題と考えら れる。遅蒔きながら欝本勃理学会も事の重大性を 認識し，講査を醗給した3）。しかし．この講査麺 象には教毒学部は含まれていない。大翻毒圏縁磯 にして，地方では中学校教員の大鋸分，高校教員 のかなむの数（ここ工｛｝年余，減少繧溝聲こあるが）
を教育学部が僕給している。中・高校の教員は蓬 科の特定分野の免許を持つものではない。現実に は高校毒こおいても琴蕩では欝意分野の援i当海産できる とは醸らず不得意分i野の撮当，あるいは2分野を 挺当することも普選である。物裡教育の改革には
このことも十分に翫癒される必要がある。
教蕎学蔀に在籍する教富としてはこのような翼 状の串で暢蓬学の面撫さ，豪然科学を学ぶ上での 物鍵学の意鎌を学生に伝えてゆくための一屡の工 夫が必要であることは論を待たない。
謝 辞
第7騒暢蓬教育講究大会（総懸奪8月6，7§，
東海大学掘摸校舎）において発表された本譲分の 概要に漣目し勇気づけて下さった人猿舞氏に感謬 する。本論分の投稿を強く推め，療稿を読み．遍 羅な麟書をして戴いた吉蟹俊博教授に感謝する。
付 録
i．アンケート調査購紙の機要o
i62 懸鼻大学教春実践醗究紀要第爵号
ig縣．4
霞然科学機論至アンケート調査 学籍番号 氏名
i．鐵身校（紫外は藻遵癒桑名も）について 2．男女共学（クラス購．混合．両方），雛学に ついて
3．高楼鋳代（受験浪人時代も含む）に貴方が学 んだ鍵数科§について尋ねます。
以下の表i，登に次の要領で記入してくださ い。表の科目名の下の左鍵の空欄には進度（そ の科麩一獲i科亙ではその分野一をどの程度まで 鰻修したか一教科書の進度）を，右綴の空欄に は貴方の理解度を．それぞれ下記の記号を難い て答えてください。
進度の記号
⑨一・鱒％以上， ○… 簿〜8§％盤，
△・一灘〜懸％位，●…・韓鋳銭峯，
／… 履修しなかった。
運解度の記号
A：懸％以上， B：かなり良く分った，
Clだいたい分った，○：よく分らなかった 鷺二ほとんど分らなかった。
（舞 遜科鑓こついて 表 至 モ
擁沸判生馴騨総合
｝ 磯 還科夏以外について
表璽は酪（質鵜嬉象科目は運科縷科目．数学 6科目の全て〉
麟 上記働で鍵科の科§のどれかに理解度A，
Bと答えた人はその還由を芋の項麩よ箏選んで 番号に○をっけ（複数も薄），（）内にその科 目名を書》て下さい。以下酪。
齢 上記翰で運科の科§のどれかに蓬解度D，
Eと答えた人はその蓬由を下の項§より選んで 番号に○をっけ（複数も藩），（）内にその科 §名を書いて下さい。以下酪。
鰯 大学入試センターテストで貴方が受験した科 目名を書き，その科目を選んだ理密も書いて下 さい。
蓬科二 ［理叡 数学三
舞総無縫月
［遅劇
珪 以ギ毒ま，速さ，速1妻：，1籔速度， 重さと質量，
運動の3法則，重力纐速度，浮プ3，濫獲：と熱と いった麹選iの褥歩的基礎事項の理解穫：を知るた めの質問，およびベクトル，極限櫨，巖分，積 分に麗する極く基礎的な計算麗麗である（鴎％
叢 鐡縫謙質翼カード
ザラ紙のi擁の驚紙に次のような事項をプ嘆 ントしてある。
麟 一般教蕎灘
講義題目
学籍番号 氏名
轡 今嚢の講義で侮か学んだ（新しく分った）
こと，得たことがあむましたか。あればそ れを書きなさい。
馨 講義の申で感じたこと．気種継たことを 書きなさい。
（21専門溝
講義題目
学籍番号 氏名
轡今縫の講義で分からなかったこと，また は疑離があればそれを鐡来るだけ具体的に 書きなさい。
轡 講義についての注文や気慰いたこと等が あれば書きなさい。
文 獣
聾安賠 寛；福島大学教鳶実践紀要 第藝号，
欝、ii5〜i2§，（玉98魂．3）
2）質露義雄；縫‡魎理学会分科会，欝88．鱒
3）嚢本麹遅学会麹運教官検討小委舞会；継木の大学 基礎麹遅教奮の麗緩（予騰調蓋報隻）」欝鱒．3
