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1:図上演習の様子

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(1)

総合研究所・都市減災研究センター(UDM)研究報告書(平成25年度)

テーマ

5

小課題番号

5.2-1

超高層建築の防災計画・業務継続計画 大規模複合施設における震災対策の展開について

キーワード:超高層建築、震災対策、東日本大震災 久保 智弘宮村正光岡垣晃** 李 致雨**

大規模複合施設、首都直下地震、企業 谷本良平*** 谷川慶吾*** 中村准子**** 上原邦友****

1.はじめに

2009 年 6 月 1 日より改正消防法 1)が施行され、大 規模建築物などで消防計画 に加えて、大規模災害を 対象とした防災計画を行い 、所轄の消防署に提出す ることとなった.改正消防 法では、ビル内の被害想 定として地震災害時にどう いった被害が発生するか、

またどれくらいの負傷者が 発生するかといった被害 想定を行う必要がある。

しかし、東日本大震 災では 、首都圏で大きな揺れ が観測され、超高層建築で は長周期地震動による室 内 被 害 な ど 発 生 し た 2,3)。 幸 い 負 傷 者 は ほ と ん ど 発 生していないが、上記消防 計画に基づいた対応や事 前の震災対策が実施された 施設は少なかった。この ため、東日本大震災の経験 を受けて、首都圏の超高 層建築などでは、これまでの事前対策の見直し 4)や 平成 25 年 4 月から施行され た 東京都帰宅困難者条例

5)への対策などが行われて いる。

一方、首都圏におけ る地震 危険性としては、直下 地震として首都直下地震の 発生が危惧され、さらに 南海トラフ巨大地震によっ て発生する長周期地震動 により、超高層建築は被害 を受ける危険があるため、

超高層建築や超高層建築を 含む複合施設などでは、

直下地震に加え、長周期地 震動への対策を実施する 必要がある。

そこで、本研究では これま で工学院大学で行って きた実践的な防災対策の知 見を利用し、首都圏の大 規模複合施設に適用し、実 際の超高層テナントビル で実践的な防災対策を実行 するための適用方 法や改 善点などを検討する。さら に継続的に超高層建築に おける防災対策を展開する ためには、企業が中心と なって取り組みを実施する ことが必要であると考え、

本報告により気づいた点と 展開していくための要点 を整理する。

2.工学院大学で地震防災対策活動について 工学院大学では、都市減災研究センターの前身で

ある地震防災・環境センター (2007 年)の時から東京 都新宿区にある超高層キャ ンパスを中心に 、図上演 習や発災対応型の防災訓練を実施してきた 6)。工学 院大学では 2007 年に学内 で地震防災タスクフォー スを立ち上げ、このタスク フォースと研究者が中心 と な り 、 学 内 関 係 者 を 中 心 に 図 上 演 習 を 行 い (写 真 1)、超高層建築を利用した 発災対応訓練を実施した。

2008 年には、大学としての震災対応について阪神淡 路大震災で被災した神戸学 院大学と神戸女子大学に 被災体験のヒアリングを行った(写真 2)。2007 年以 降継続的に発災対応型の防 災訓練を実施しており、

2012 年 度 か ら 郊 外 型 キ ャ ン パ ス で あ る 八 王 子 キ ャ ンパスと同時に発災対応訓 練及び、災害対策本部訓 練を実施している7)

このように工学院大学では、大学の経営陣である 理事会や大学職員を対象に 、地震災害のイメージを 共有し、図上演習を通じて 、災害情報の収集と意思 決定の訓練を行い、発災対 応型訓練による災害対策 本部の設営・運営といったソフト対策を行ってきた。

* :工学院大学建築学部まちづくり学科,**:日建設計総合研究所 ***(株)晴海コーポレーショ ン

****:(株)日本建築住 宅センター

写真

1:図上演習の様子

写真

2:神戸女子大学での

ヒアリング

写真

3

2008

年地震防災訓練

の様子 写真

4

2013

年地震防災訓練 の様子

(2)

総合研究所・都市減災研究センター(UDM)研究報告書(平成25年度)

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小課題番号

5.2-1

このため、東日本大震災で は災害対策本部を設置し、

帰宅困難者の受け入れ、備 蓄品の配布など教職員を 中心に実施することができ た。しかし、震災対応の 課題も顕在し、新たに発見することができた。

3.晴海アイランドトリト ンスクエアでの取り組み について

晴 海 ア イ ラ ン ド ト リ ト ン ス ク エ ア ( 以 下 本 施 設 ) の概要を写真 5、表 1 に示し、写真 5 から本施設は 5 つの棟と共用部で構成さ れている。また、本施設 の管理体制を図 1 に示す。各棟内は棟別の管理を行 っており、管理する企業も 異なっているが、街区の 統一管理者である㈱晴海コ ーポレーションを中心に、

スーパーブロック全体の統 一的な管理を行っている。

電源、給水設備については街区全体で一括して設 置されている。空調用の熱 源は地域冷暖房( DHC)か ら供給される。

所在地 東京都中央区晴海一丁目 敷地面積 61,058 ㎡(スーパーブロック)

延床面積 463,200 ㎡(スーパーブロック)

竣工 2001 年 3 月(一部 2001 年 9 月)

施設構成 オフィスタワーX,Y,Z,W 低層棟(商業、整備工場等)

本施設は、災害に強い街区として計画され、3 棟 の超高層建築は、損傷制御 設計に基づき設計されて おり、また DHC 蓄熱槽を災害時生活用水として利用 するなどのライフラインに 対する計画もあり、震災 対応組織についても ICS(Incident Command System) に基づいた震災組織構築の 検討や地震被害推定・共 有システム 8)を導入してき た。しかし、東日本大震 災では、地震被害推定・共 有システムが起動しない といった問題や、震災時の 情報共有などに課題が見 られた。このため、本施設では 2011 年から統一管理 者を中心に震災検討委員会(委員長:宮村正光 、事務 局:日建設計総合研究所 )を立ち上げ、東日本大震災 での対応の検証、今後発生 する地震による被害想定、

想定に基づく行動指針・ガ イドラインの策定 、晴海 トリトンスクエアとしての 事業継続計画 (TSCP)の策 定を行ってきた 9,10)。この 検討会には、工学院大学 から宮村と久保が参加し、 2 章で述べた工学院大学 での超高層建築での震災対 策の知見を適用し、本施 設として特徴を考慮し、改 善を行いながら震災対策 の構築に携わってきた。2013 年度は、検討委員会で は、被災地見学と図上演習 を行ったが、本報告では、

図上演習についてについて述べる。

・図上演習について

2013

10

31

日に晴海 コーポレーションで図上 演習を実施した。シナリオ は工学院大学で実施した 図上演習のシナリオを参考 に晴海トリトンスクエア の状況に内容を変更して実 施した。想定地震は首都 直下地震とし、発災から

2

時間半程度の時間を想定 して実施した。参加者は、 各棟の管理者と設備担当 者と警備、統括管理者など である。ファシリテータ ーは、震災検討委員会の

WG

が中心となり実施した。

* :工学院大学建築学部まちづくり学科,**:日建設計総合研究所 ***(株)晴海コーポレーショ ン

****:(株)日本建築住 宅センター

D D

オフィスタワーZ オフィスタワーX オフィスタワーY

低 層 棟 オフィスタワーW スーパーブロック

X棟・ホール

管理者 Z棟管理者 Y棟管理者 W棟管理者 商業系 管理者 (株)晴海コーポレーション

統合管理

分散管理

統一管理者

(共通使用部分管理者)

テナント事業者 テナント テナント 事業者

事業者 テナント

テナント 事業者 事業者

写真

5:施設全景

1:表-施設概要

1:スーパーブロック管理体制

Z棟 Z棟 Y棟

Y棟 X棟

X棟

W棟 低層棟 W棟

低層棟 ファシリテーター

掲示板 状況 付与 記録

ハルコ+共用

2:図上演習の配置図

(3)

総合研究所・都市減災研究センター(UDM)研究報告書(平成25年度)

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5.2-1

本施設では、

2004

3

月と

4

月に図上演習を実施 したが、約

10

年前であり、当時の参加者も 現在の本 施設内にはほとんどいない 。そのため、今回の図上 演習は、現在の施設メンバ ーにとって初めての取り 組みであったことから、図 上演習を実体験してもら うことも目的としたうえで 、災害対策本部(統一管 理者、各棟管理者)等が行 うべき状況判断(意思決 定)と役割行動の確認、並 びに緊急対応上の問題点 と課題を把握することを目 的とした。図上演習の結 果、初めてということもあ り、演習方法や図上演習 に必要な道具など実施面で も課題が上がったが 、情 報共有のルールやフォーマ ット、建物被災度の把握 方法、在館者の避難誘導場 所やルール、平時の防災 センターの人員を想定した 人員配置方法など、様々 な課題に気づくことができ た。この課題は、図上演 習後に参加者各自で訓練の 感想や気づきをまとめて もらい、後日、震災対策検 討委員会で報告すること でお互いに共有を行った。 今後は、今回気づいた課 題の解決や演習方法を改善して、

2014

3

月にふた たび図上演習を実施する予 定である。また、 次年度 以降、震災対応に必要な知 識や技術を身に着けるた めの講習会の実施などを行い、

2014

年度後半にテナ ントを持つ超高層建築とし て発災対応型訓練の実施 につなげていく予定である。

これまでの工学院大学での 取り組みは、自社ビル として超高層建築を利用し ていることを想定してい る た め 、 在 館 者 は す べ て 建 物 管 理 者 の 同 一 企 業

(

法 人)であったため、一丸とな った対応を行うこと がで きた。しかし、今回対象と した晴海トリトンスクエ アのようにテナントビルと して、様々な企業が混在 する中、建物としての共助 体制を築きながら、また 複数の超高層建築を持つ街 区としての共助体制を築 いた組織体制構築が必要となることから、引き続き、

これまでの工学院大学での 取り組みを、晴海モデル として改良しながら、実施していく必要がある。

4.企業を中心とした地域震災対策の構築について

ここでは、今回工学院大学での取り組みを大規模 複合施設へ適用・展開を行 って 、著者(久保)が気付 いたことを中心にまとめ、 今後の展開方法について 述べる。

超高層建築群を持つ地域は、その特徴から限られ た地域となり、大都市圏(首都圏、名古屋、大阪)に のみ存在する。また、超高 層建築を建設するために はまとまった規模の敷地が 必要となることから再開 発事業の一環として設計さ れることが多い。上述の 晴海トリトンスクエアも再 開発事業として実施され たものであり、こういった 再開発事業の多くはディ ベロッパー企業が中心とな り実施している。 丸の内 地区や六本木なども同様に 、再開発によるまちづく りの中心に企業がおり、そ の企業が自身のビルの価 値 を 向 上 さ せ る た め の 方 法 と し て 、 震 災 に 強 い ま ち・建物づく りを行っている例 え ば 11)。もちろんハー ド面についての対策は、多 くの超高層建築で行われ ているが、ソフト面につい ても、こういった企業が 自身の建物価値を高めるた めに実施しており、また 震災につよいまち・建物と することで、地域社会に 貢献することができる。現 在超高層建築を中心とし た震災対策によるまちづく りでは、六本木や大丸有 といった地域で企業を中心 に成功している。本報告 でも晴海トリトンスクエア として、晴海コーポレー ションが中心となることで 、震災に強い 地域を築い ており、ソフト面について も 現在展開を行っている。

また、企業には、丸の内や 日本橋、神田など、 自 身にとって所縁のある土地 に超高層建築を 持ってい るケースもあり、そういっ た企業は地域を自らが守 るといった意識で震災対策 に取り組んでいることか ら、主体性を持ち、積極的な 対策 が実施できている。

このため、超高層建築を中 心とした 震災に強い地域 づくりや組織作りのために は、中心となる企業が地 域のリーダーシップをとっ ていくこと が必要と考え る。そのために本報告で行 ったように、震災対策の スキームをそういった企業 に 適用・展開していくこ とで、ソフト面でも震災に 強い超高層建築、さらに 地域として災害に強いまち づくり ・組織作りが行え ると考える。

さらに、こういったいつ起 こるかわからない災害 対策を行うためには、中心 となる組織のモチベーシ ョンも重要になる。上述の ように企業価値向上につ ながると考える企業や地域 に所縁のある企業にとっ てはそういったモチベーシ ョンを備えているため、

写真

8、9:図上演習の様子

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総合研究所・都市減災研究センター(UDM)研究報告書(平成25年度)

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小課題番号

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継続して備えることができ る。また、そういったモ チベーションをもっていな い組織でも、東日本大震 災でうまく対応ができなか ったという「失敗経験」

によって、直下地震などが 発生した場合の危険性に 気づき、改めて意識を持つ ことができたケースもあ った。このため、「失敗 」し たという経験を組織に気 づかせることで、震災対策 に対してモチベーション を持たせる必要があると考える。

もちろん、新宿駅周辺のよ うに行政が直接関与す ることで組織作りを行って いるケースもあるが、新 宿駅西口地域は、地権者が 多くおり、それぞれ競合 他社の関係であったりする ため、複雑な地権者関係 となっており、こういった ケースでは中立的な組織 が必要となるが、こういっ たケース (地域)は限られ ることから、超高層建築を 中心とした防災・事業継 続計画を進めていくために は、本研究のような企業 を中心とした取り組みへの 展開を行っていくことが、

適用できる地域や企業(例えば、汐留地区や港区虎ノ 門エリアなど)が多いこと から必要であると考える。

さらに、災害時に行政によ る公助は期待できない以 上、公的機関が主体となる 組織よりも、企業自身が 自分たちで地域を守るとい った組織にしなくてはな らないと考える。そのため に企業自身の持つ超高層 建築のソフト面での防災対 策に展開させる必要があ る。

次に展開方法であるが、本 報告ではまだ検証中で はあるが、以下に挙げる 4 つのステップで、実施し ていくことを提案する。① 「失敗」や「経験」を共 有、②図上演習によって、 関係者が一体となって考 える、③発災対応型訓練を 通じて、体を動かしなが ら考える、④ PDCA サイクルによって継続的に実施し てく。

①では、「失敗」によって現状を認識することや過 去の災害で得た「経験」を ヒアリングや視察によっ て学ぶことで、災害対応の 重要性を認識する。②で は、シナリオを基に、「考えること」を通じて、問題 を発見する。③では、発見 した問題を解決するため の対策を検討したうえで、 実践的な訓練を通じて、

再び、対策の実現性や新た な問題の発見を行う。④ では、継続し、継承していか ねばならないことから、

PDCA サイクルによって① から③を繰り返していく。

このように、「学ぶ」、「考 える」「実践する」を組織 で一体となって行うことで 「チーム力」を育むこと ができ、こういったサイク ルは企業の通常業務でも

行われているため、企業が 中心となって実施してく ことができ、企業が中心と なって行うためのメリッ トともいえる。

5.まとめ

本報告では、震災対策につ いてこれまで工学院大 学で培ってきたスキームを 利用し、超高層建築物を 持つ大規模複合施設へ適用 し、その施設の特徴に応 じた形へ改善しながら、震 災対策を実施していく必 要性について、検討を行っ た。まだ、東日本大震災 での課題を踏まえた震災対 策を始めたばかりであり、

今年度は図上演習を中心に行ったが、2014 年 3 月に 再度図上演習を行い、平成 26 年度中にはテナントを 持つ超高層建築として、発 災対応型訓練を実施する 予定である。このため、引 き続き、 工学院大学での 研究成果を活用して、晴海 トリトンスクエアとして 独自のモデルに展開しなが ら、実践的な震災対策を 行っていく予定である。

謝辞

本研究を行う上で、(株)晴 海コーポレーションの皆 様をはじめ、晴海トリトン スクエアの関係企業の皆 様にご協力をいただきました。

参考文献

1) 総 務 省 消 防 庁 :消 防 計 画 策 定 ガ イ ド ラ イ ン ,消 防 予 第 272 号 ,2008 著 者、タ イト ル 、雑 誌・書籍 、ペー ジ 、2009 2) 肥 田 剛 典 , 永 野 正 行 : ア ン ケ ー ト 調 査 と 強 震 記 録 に 基

づ く 2011 年東 北 地方 太 平洋 沖地 震 時 に おけ る 超高 層 集 合 住 宅 の 室 内 被 害 - 不 安 度 と 行 動 難 度 お よ び 家 具 の 転 倒 率 の 検 討 - ,日 本 建 築 学 会 構 造 系 論 文 集 ,第 77 巻 、第 677 号 、 p.1065-1072,2012

3) 久 保 智弘・久 田 嘉 章・相澤幸 治・大 宮 憲 司・小 泉秀 斗 : 東 日 本 大 震 災 に お け る 首 都 圏 超 高 層 建 築 に お け る 被 害 調 査 と 震 度 ア ン ケ ー ト 調 査 , 日 本 地 震 工 学 会 論 文 集 第 12 巻 、 第 5 号 (特 集 号 )、 p1-20,2012

4) 大 規 模 防 火 対 象 物 の 防 火 安 全 対 策 の あ り 方 に 関 す る 検 討 部 会:東日 本 大震 災 時 におけ る 建 築 物の 防 災管 理・自 衛 消 防 組 織に 係 る運 用 実態 につ い て( 報告 )、平 成 24 年 2 月

5) 東 京 都 : 東 京 都 帰 宅 困 難 者 対 策 条 例 、 http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/tmg/kit akujorei.html、平 成 24 年 3 月

6) 工 学 院大 学:総 合研 究 所EE C 研 究 報告 書 、 2009 年 3 月

7) 工 学 院大 学 都市 減 災 研究 セン タ ー : 工学 院 大学 地 震防 災 訓 練 報 告書 、

http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwgt024/houkokusyo 8) Nishimura Sunao.:Development of Virtual Emergency

Response Network and Application, International Conference on Advances and New Challenges in Earthquake Engineering Research, pp183-186, 2002 9) 岡 垣 晃、李 致雨 、宮 村 正光、久 保 智 弘:大 規 模複 合 施 設 に お け る大 規 模震 災 対応 に関 す る 研 究 そ の 1 街 区 継 続 計 画 構 築 の た め の 調 査 , 日 本 建 築 学 会 大 会 ( 北 海 道 ), pp1165-1166, 2013

10) 李 致 雨 、 岡 垣 晃 、 宮 村 正 光 、 久 保 智 弘 : 大 規 模 複 合 施 設 に お ける 大 規模 震 災対 応に 関 す る 研究 その 2 街 区 継 続 計 画 構 築 に 向 け た 行 動 指 針 の 作 成 , 日 本 建 築 学 会 大 会 (北海 道 ), pp1167-1168, 2013

11) 森 ビ ル:

http://www.mori.co.jp/pdf/pdf_safety_08.pdf

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