1
次の各問いに答えなさい。数学 入試問題 06 鳥取
氏名
(1) 次の計算をしなさい。
① 10−7×2
② 5 3 2 1−
③ 3(x+1)−2(x−4)
④ (−a)2×8a
(2)
2
18− 8 を計算しなさい。
(3) 二次方程式(x−2)2 =−2x+7を解きなさい。
(4) A、B 2つのさいころを同時に投げ、Aのさいころの出た目の数をa、Bのさいころの出た目の数を bとする。
このとき、次の問いに答えなさい。
① a b=12となる場合は、何通りあるか求めなさい。
② 3(a+b)が整数となる確率を求めなさい。
(6) 「xの値が1から3まで増加したときの変化の割合が−2である。」という条件にあてはまる関数の 式を、次の①〜④の中からすべて選び、記号で答えなさい。
① y=−2x ② y=x−2
③ y=−2x2 ④ y= x6
(7) 右の図で、∠ADB=25°、∠BEC=32°のとき、∠ABCの大きさ を求めなさい。
(8) 右の図のように、線分ABと直線lが交わっている。直線 l上に点Pをとり、∠APB=90°の直角三角形を定規とコン パスを用いて 1 つ作図しなさい。なお、作図に用いた線は 消さずに残しておきなさい。
(9) 右の図の平行四辺形ABCDにおいて、辺BC上に点 Eをと り、直線AEと辺DCの延長との交点をFとする。このとき、
△AECと△BEFの面積が等しいことを証明しなさい。
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2
右の図の①は関数 、②は原点Oを通る直線、③は関数のグラフである。点Aは②、③の交点であり、x座標は
−1である。点Bは①、②の交点で、OA:OB=1:4である。こ のとき、次の各問いに答えなさい。
ax2
y= 2x2
y=−
(1) 点Bの座標を求めなさい。また、aの値を求めなさい。
(2) 点Aとy軸について対称な点をCとする。ABを対角線とする 平行四辺形ACBDを作るとき、点Dの座標を求めなさい。
(3) y軸上に、y座標が正の数である点Pをとる。△ABPの面積が 平行四辺形ACBDの面積の半分になるとき、点Pのy座標を求 めなさい。
(4) (3)で求めた点Pを通る直線のうち、平行四辺形ACBDの面積を2等分する直線の式を求めなさい。
3
1辺1cmの正方形を縦横に並べて長方形をつくり、その長方形の中にあるいろいろな大きさの正方 形の個数について考える。例えば、縦に 2個、横に3個並べた長方形では、その中にあ る正方形の個数は、1辺1cmの正方形が6個、1辺2cmの正方 形が図 1のように2個あり、全部で8個である。このように考 えるとき、次の各問いに答えなさい。
(1) 図 2は、1辺1cmの正方形を縦に3個、横に7個並べた長方 形である。
① 1辺2cmの正方形は何個あるか求めなさい。
② 正方形は全部で何個あるか求めなさい。
(2) 図 3は、1辺1cmの正方形を縦に4個、横にa個並べた長方 形である。このとき、正方形は全部で 120 個であった。a の 値を求めなさい。
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4
Aさんは、自転章で家を出発して、6 km離れ た学校に一定の速さで向かった。お母さんは、A さんが忘れものをしていることに気がつき、18 分後に車でA さんを追いかけた。お母さんの車 の速さは、常に時速48 kmとする。右上のグラフは、Aさんとお母さんについて、
A さんが家を出発してからの時間と家からの距 離の関係を表したものである。このとき、次の 各問いに答えなさい。
(1) Aさんの速さは、毎分何mか、グラフから読みとって答えなさい。
(2) お母さんが、Aさんに追いつくのは、家から何mの地点か求めなさい。
(3) Aさんは途中のS地点で忘れものをしたことに気がつき、すぐに家に向かって、行きの1.5倍の速さ
で引き返した。2人が出会ったのは、お母さんが家を出てから4分後であった。
このとき、Aさんの家からS地点までは何mあるか求めなさい。
5
図 1では、1辺6cmの正六角形ABCDEFと正方形PQRS が辺CDと辺QRで重なっている。正方形 PQRS を点 D(点 R)を中心として矢印の方向に回転し、図 2
のように点Sが点Eに重なるようにする。これを1回の移動とする。
次に、点E(点S)を中心として回転し、点Pが点Fに重なるようにす
る。このように移動を繰り返すとき、次の各問いに答えなさい。
(1) この移動を繰り返し、点 Sが再び図 1の位置に戻るとき、正方 形PQRSは、何回移動したか求めなさい。
(2) (1)のように、点Sが再び図 1の位置に戻るまでの点Sの動いた
距離を求めなさい。ただし、円周率はπとする。
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6
写真①のような∠BAC=90°、AB=AC=4 2cmの直角二等辺三角形の紙がある。まず、辺BC上に点Dをとり、ADを折り目として折り返し、点Bが移動した点をFとする(写真②)。
次に、辺ACが、AFと重なるように折り返し、その折り目をAEとする(写真③)。
図は、上の写真①〜③を模式的に表したものである。
この図をもとにして、次の各問いに答えなさい。また、
点Aから辺BCにひいた垂線と辺BCとの交点をHとす る。
(1) 図において、DEの長さをx cmとするとき、次の三 角形の面積をxを用いて表しなさい。
① △ADE
② △DEF
(2) 図において、BD=1cmとする。
① DEの長さを求めなさい。
② ADを折り目として、△AFDを元の△ABDの位置に戻すとき、△AFDの通過した部分の体積を求 めなさい。ただし、円周率はπとする。
【解答】
1 (1)
① −4
② 10
− 1
③ x+11
④ 8a3 (2) − 2 (3) x=3,−1 (4)
① 4通り
② 12 1
(5) 3 3 (6) ①と④
(7) ∠ABC=123度 (8)
(9) [証明]
△ABCと△ABFは、
底辺がABで共通。
AB//CFなので、高さも等しい。
よって、△ABC=△ABF
△AEC=△ABC−△ABE
△BEF=△ABF−△ABE よって、△AEC=△BEF
2
(1) B(4,8) 2
=1 a (2) D(2,8) (3) 4
(4) 4
3 2 +
−
= x
y
3 (1)
① 12個
② 38個 (2) a=13
4
(1) 毎分200m (2) 4800m (3) 3920m 5
(1) 12回
(2) 6π +3 2π cm 6
(1)
① △ADE=2xcm2
② △DEF=16−4xcm2 (2)
① DE=
7 25
② π 15
8 cm3
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