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134022107山田陽平教職2選択2後期科目の概要

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Academic year: 2024

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生徒指導論 Guidance and Counseling

134022107 山田陽平 教職 2 選択 2後期

科目の概要

生徒指導とは、児童生徒が、社会の中で自分らしく生きることができる存在へと、自発的・主体的に成長や発達する過程を支える教育活動のことである。なお、生徒指 導上の課題に対応するために、必要に応じて指導や援助を行うことも含む。本科目では,2022年に改訂された「生徒指導提要」に基づき,生徒指導の意義や生徒指導の 構造、教育課程との関係、生徒指導を支える組織体制について学ぶ。また生徒指導上の各個別課題について、関連法規や対応の基本方針に照らしながら、未然防止や早 期発見・対応といった観点から、指導に当たっての基本的な考え方や留意すべき事項を学ぶ。DP2「ライフスタイルのデザインを提案するために必要な衣・食・住および 地域活性に関連する専門的知識・技能を身に付けて、地域再生に貢献することができる。」およびDP3「自立した社会人として、常に自己研鑽に取り組み、自らの可能性 を高めて社会に貢献することができる。」を備えた家庭科教員となるためにも、この科目に真摯に向き合ってほしい。

学修内容 到達目標

① 生徒指導の基礎(意義・目的・構造)を学ぶ。

② 学習指導(教育課程)と生徒指導の関係を学ぶ。

③ 集団指導と個別指導の指導原理およびガイダンスとカウンセリング双方による 支援の重要性を学ぶ。

④ チーム学校による生徒指導体制と教育相談体制それぞれの基礎的な考え方と違 いを学ぶ。

⑤ 児童及び生徒の自己存在感,自己有用感,自己肯定感,自己信頼感,自己指導 能力,自己決定,自己理解が育まれるような学校環境の在り方を学ぶ。

⑥ 校則・懲戒・体罰に関する主な法令の内容を学ぶ。

⑦ 暴力行為・非行・いじめ・不登校・自殺等の生徒指導上の課題の定義及び対応 を視点を学ぶ。

⑧ インターネット・性・虐待・健康・ヤングケアラー・外国人児童生徒への対応 等の今日的な生徒指導上の課題や,専門家や関係機関との連携の在り方を学ぶ。

① 生徒指導とはいつどこで誰が誰に何を何のために行うものかを説明することができる。

② 学習指導(教育課程)における生徒指導とは何をすることかを説明することができる。

③ 集団指導と個別指導の指導原理およびガイダンスとカウンセリング双方による支援の重要性を 説明することができる。

④ チーム学校による生徒指導体制と教育相談体制それぞれの基礎的な考え方と違いを対比して説 明することができる。

⑤ 児童及び生徒の自己存在感,自己有用感,自己肯定感,自己信頼感,自己指導能力,自己決 定,自己理解が育まれるような安全・安心な学校環境の在り方を例示することができる。

⑥ 校則・懲戒・体罰に関する主な法令の内容を説明することができる。

⑦ 暴力行為・非行・いじめ・不登校・自殺等の生徒指導上の課題の定義及び対応を説明すること ができる。

⑧ インターネット・性・虐待・健康・ヤングケアラー・外国人児童生徒への対応等の今日的な生 徒指導上の課題や,専門家や関係機関との連携の在り方を例示することができる。

学生に発揮させる社会人基

礎力の能力要素 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例

前に踏 み出す 力

主体性

教師になったことをイメージして考えている。

働きかけ力

実行力

グループで協力して互いの理解を深め合うことを意識して行動している。

考え抜 く力

課題発見力

次回までの課題は何であるかを考えている,わからないところを把握している。

計画力

創造力

未経験のことでも自分のこととして考えを深めている。

チーム で働く 力

発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

互いに意見を言いやすくなるように工夫して発言・コメントしている。

グループメンバーの意見を聴いている,メモしている,テキストを読んでいる。

期限までに課題を提出した。

テキスト及び参考文献

テキスト:生徒指導提要(改訂版)/文部科学省:2022年

初回の授業時に印刷したものを配布する。以下のサイトからPDFを入手することができる。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1404008_00001.htm

他科目との関連、資格との関連

「生徒指導論」は教職に関する科目であり,「教育心理学」で獲得した知識・技術を活用する。その後に履修する「進 路指導論」「教育相談」の基盤となる科目である。

中学校教諭一種免許状(家庭)・高等学校教諭一種免許状(家庭)を取得するために履修する必要がある。

学修上の助言 受講生とのルール

テキストの内容を中心に学習する。

書き込んだり,図式化したり することで理解しやすくな る。

自分の経験と関係づけて考えると理解が深まる。

予習としてテキストを読み,グループディスカッションの ための準備資料を作成してくることを前提に授業を展開す る。

2023年度 愛知学泉大学シラバス

シラバス番号 科目名 担当者名 基礎・専門

別 単位数 選択・必修

別 開講年次・

実務経験のある教 時期

員による授業科目

(2)

【到達目標の基準】

【評価方法】

到達レベルS(秀)及びA(優)の基準 到達レベルB(良)及びC(可)の基準

S 評価:成果発表の課題・社会人基礎力に おいて 9 割以

上の得点率

A 評価:成果発表の課題・社会人基礎力に おいて 8 割以 上の得点率

B 評価:成果発表の課題・社会人基 礎力において 7 割以 上の得点率

C 評価:成果発表の課題・社会人基 礎力において 6 割以 上の得点率

評価方法 評価の

割合 到達目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント 評価 対象

学 期 末 試 験

平 常 評 価 学 修 成 果

学 修 行 動

総合評価

割合

100

① ⑥

0

② ⑦

③ ⑧

⑤ 筆記(レポー

ト含む)・実 技・口頭試験

① ⑥

0

② ⑦

③ ⑧

⑤ 小テスト

① ⑥

0

② ⑦

③ ⑧

⑤ レポート

① ✓ ⑥ ✓

90

予復習課題および到達目標に対応した主題のプレゼンテーション資 料を作成し発表する。

② ✓ ⑦ ✓

③ ✓ ⑧ ✓

④ ✓

⑤ ✓ 成果発表(プ

レゼンテー ション・作品

制作等)

① ✓ ⑥ ✓

10

以下の七つの観点それぞれに対して,授業中の様子や提出物で評価する。

主体性:教師になったことをイメージして考えている。

実行力:グループで協力して互いの理解を深め合うことを意識して行動している。

課題発見力:次回までの課題は何であるかを考えている,わからないところを把握 している。

創造力:未経験のことでも自分のこととして考えを深めている。

発信力:互いに意見を言いやすくなるように工夫して発言・コメントしている。

傾聴力:グループメンバーの意見を聴いている,メモしている,テキストを読んで いる。

規律性:期限までに課題を提出した。

② ✓ ⑦ ✓

③ ✓ ⑧ ✓

④ ✓

⑤ ✓ 社会人基礎力

(学修態度)

(3)

B 評価:成果発表の課題・社会人基 礎力において 7 割以 上の得点率

C 評価:成果発表の課題・社会人基 礎力において 6 割以 上の得点率

週 学修内容 授業の実施方法 到達レベルC(可)の基準 予習・復習 時間 能力名 (分)

1

オリエンテーション 学習の手引き miroの使い方

講義

miro 生徒指導で学ぶ準備が

できている。 予習:シラバスを読ん で学修の見通しを立て る。

復習:miroを使えるよ うにしておく。 180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

2

生徒指導の意義 講義

グループ討議 miro

生徒指導の意義を説明

することができる。 予習:2週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

3

生徒指導の2軸3類4層構 造

発達支持的生徒指導 課題予防的生徒指導:

課題未然防止教育 課題予防的生徒指導:

課題早期発見対応 困難課題対応的生徒指 導

講義

グループ討議 miro

生徒指導の2軸3類4層 構造の考え方を説明す ることができる。

予習:3週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

4

校則の意義・位置づ

け・運用・見直し 講義

グループ討議 miro

校則の意義・位置づ け・運用・見直しにつ いて説明することがで きる。

予習:4週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

5

懲戒と体罰,不適切な

指導 講義

グループ討議 miro

懲戒・体罰に関する主 な法令の内容を説明す ることができる。

予習:5週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

6

いじめ 講義

グループ討議 miro

いじめについて,法 律,基本的姿勢,4層 構造の対応を説明でき る。

予習:6週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

7

不登校・中途退学 講義

グループ討議 miro

不登校について,法 律,基本的姿勢,4層 構造の対応を説明でき る。

予習:7週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

8

暴力行為・少年非行

(喫煙,飲酒,薬物乱 用)

講義

グループ討議 miro

暴力行為・少年非行

(喫煙,飲酒,薬物乱 用)について,法律,

基本的姿勢,4層構造 の対応を説明できる。

予習:8週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性

実行力 課題発

見力 創造力

発信力

傾聴力 規律性

(4)

週 学修内容 授業の実施方法 到達レベルC(可)の基準 予習・復習 時間 能力名 (分)

9

自殺 講義

グループ討議 miro

自殺について,法律,

基本的姿勢,4層構造 の対応を説明できる。

予習:9週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

10

チーム学校による生徒

指導体制 講義

グループ討議 miro

チーム学校による生徒 指導体制と教育相談体 制それぞれの基礎的な 考え方と違いを対比し て説明することができ る。

予習:10週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

11

集団指導と個別指導お よびガイダンスとカウ ンセリング

講義

グループ討議 miro

集団指導と個別指導の 指導原理およびガイダ ンスとカウンセリング 双方による支援の重要 性を説明することがで きる。

予習:11週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

12

学習指導(教育課程)

と生徒指導の関係を学 ぶ

講義

グループ討議 miro

学習指導(教育課程)

における生徒指導とは 何をすることかを説明 することができる。

予習:12週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

13

インターネット・性・

虐待への対応等の今日 的な生徒指導上の課題 や,専門家や関係機関 との連携の在り方を学 ぶ。

講義

グループ討議 miro

インターネット・性・

虐待への対応等の今日 的な生徒指導上の課題 や,専門家や関係機関 との連携の在り方を例 示することができる。

予習:13週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

14

健康・ヤングケア ラー・外国人児童生徒 への対応等の今日的な 生徒指導上の課題や,

専門家や関係機関との 連携の在り方を学ぶ。

講義

グループ討議 miro

健康・ヤングケア ラー・外国人児童生徒 への対応等の今日的な 生徒指導上の課題や,

専門家や関係機関との 連携の在り方を例示す ることができる。

予習:14週目の授業時 に指定されたテキスト の範囲を読み,miroで 図式化する。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

15

まとめと学修の振り返

り 講義

グループ討議 miro

自分の理解を振り返 り,今後の課題を示す ことができる。

これまでの学修内容を 振り返り,教師になっ た際にどのように生徒 指導を行うことがよい のかを考えている。

予習:これまでの学修 を振り返る。

復習:授業で学んだこ とをプレゼンテーショ ン資料としてまとめ る。

180

主体性

実行力 課題発

見力 創造力

発信力

傾聴力 規律性

Referensi

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