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2016 アクティブ・ラーニング シンポジウムの開催 - 宮崎市

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宮崎国際大学

本学の AP 事業の目標

テーマⅠ:アクティブ・ラーニング(AL)

1. 実践している AL を体系化し、その成果を検証して、効 果的な AL の手法を提示する。

2. 英語スキルを向上させる AL プログラムの構築 テーマⅡ:学修成果の可視化

1. クリティカル・シンキング(CT)を測定するツールの開発 2. ルーブリック・ベース・シラバスの導入による学修の

PDCA の確立

3. e-ポートフォリオを用いた学修成果の可視化

平成 28 年度版(平成 293 月発行 )

2016 アクティブ・ラーニング シンポジウムの開催

C

O N T E N T S

●今年度事業の概要 ●アクティブ・ラーニング シンポジウム

●ワーキンググループ活動ハイライト:クリティカル・シンキングテストの開発

●ワークショップ ●平成 27 年度の主な活動

発行:宮崎国際大学 e-ポートフォリオセンター

〒889-1605 宮崎県宮崎市清武町加納丙1405番地 TEL.0985-85-5931㈹ FAX.0985-84-3396

U R L : h t t p : / / w w w . m i c . a c . j p /

Newsletter of MIC-AP

平成 28 年度事業の概要

平成26年度に文部科学省・大学教育再生加速プログラム(AP)テーマ

Ⅰ・Ⅱに採択された本学のAP事業は、3年目を終えました。今年度の4 月から国際教養学部においてルーブリック・ベース・シラバスの本格的 運用が開始され、教員の活用状況及びルーブリック活用における問題 点・改善点を把握するためにアンケート調査が行われました。5月から は本学独自のクリティカル・シンキング・アセスメントテスト(MICCAT) の開発が行われ、10月にはその初版の有効性・改善点を把握するため に、国際教養学部の学生に対してテストが実施されました。アクティ ブ・ラーニングに関しては、学内でFDを2回行ったほか、東京でシン ポジウムを開催し、成果発表を行うとともに、ワークショップも開催し ました。eポートフォリオの運用は、昨年度に引き続き、学生へのオリ エンテーションを多数行うことで、その活用法を学生に周知することで きました。今年度の各ワーキンググループの活動は、来年度以降の本事 業の更なる飛躍につながる充実したものとなりました。

宮崎国際大学

Miyazaki International College

e-ポートフォリオについては、パッソス准教授が、本学で

のe-ポートフォリオ導入から使用までの過程を発表しまし

た。また、国際教養学部生の年度末ページ、留学ポートフォ リオ、本学の授業で使われているe-ポートフォリオの具体例 も紹介しました。ルーブリック・ベース・シラバスについて は、ウォーカー学部長補佐が、平成28年度4月よりシラバ スに導入した全学的ルーブリックに関する教員への調査、な らびに本学教員が使用したルーブリックの具体例を発表しま した。

最後は、クリスマス教授が「アクティブ・ラーニングワー クショップ」を行い、授業をより学習者の学び重視にするた めの具体的な教授法を参加者体験型のワークショップで紹介 しました。関東のみならず、北海道や福岡など遠方からの参 加者の方々もいました。質疑応答セッションでは、参加者か ら様々な質問・意見が飛び交い、今後の本学AP事業発展の 参考となる意見も多く聴かれたことから、有意義なシンポジ ウムとなりました。

平成28年11月12日(土)に「2016アクティブ・

ラーニング シンポジウム」を東京・お台場の国際交 流館で開催しました。はじめにピーターズ副学長が開会 の挨拶をし、その後本学のAP事業の概要を説明しまし た。それに引き続き、アクティブ・ラーニングワーキ ンググループ(WG)に所属するアン・ハワード准教授と カタリーナ・モーク講師が、「本学におけるアクティブ・

ラーニング(AL)の可視化」と題した講演を行い、ALの 概念的分類、及びその分類に言及しつつ、本学で使用 されているALの具体的手法について発表しました。

また、学生のALにおける学習行動についてのアンケー ト結果の発表も行いました。

クリティカル・シンキングWGは、ジョンソン講師が現在開発 中の本学独自のクリティカル・シンキングテストに関して、これ までのテスト開発への取組と10月に行ったパイロットテストの 結果を発表しました。

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MIC 通信

平成 29 年度の主な活動予定

4月~ ワーキンググループ連携の目標及び指針の策定 MICCAT第2版の実施及び結果の分析

5月 学生向けeポートフォリオ オリエンテーション 実施

ルーブリックの活用法に関するFD実施 アクティブ・ラーニングFD実施 6月~ ルーブリックの改訂

10月 MICCAT第3版の実施及び結果の分析

11月 ルーブックのe-ポートフォリオ導入に関するFD の実施

12月 2017 アクティブ・ラーニング・シンポジウム開 催

1月~ MICCAT第3版の実施結果に関するFD実施 1月~ 各ワーキンググループの活動成果分析 3月 平成29年度外部評価委員会開催

平成 28 年度の主な活動

4月 ルーブリック・ベース・シラバスの本格的 運用開始

5月~ MICCATの開発

6月 新入生にタブレット端末を貸与 第1回アクティブ・ラーニングFD実施 7月 各ワーキンググループからのアンケート調

査の実施

10月 MICCATの開発の継続および試験的運用

11月 2016アクティブラーニング・シンポジウム 開催

第2回アクティブ・ラーニングFD実施 12月 MICCATの開発と成果に関するFD実施 1月 学年末ページ・e ポートフォリオ(学生作

成)のオリエンテーション実施 1月~ 各ワーキンググループの活動成果分析 3月 平成28年度外部評価委員会開催

ワーキンググループ活動ハイライト:クリティカル・シンキングテスト開発

 1月上旬、e-ポートフォリオ・ワーキンググループの主導でe-ポートフォリオ・システム活用に向けて今年度購入 したPCタブレットがアクティブ・ラーニング授業で試験的に活用されました。

 3月下旬、クリティカル・シンキング・ワーキング・グループによってCATテストが15人 の本学の国際教養学部新4年生に試験的に実施されました。

日本でのCAT評価テストの実施は今回が日本初の試みです。試験結果は分析され、来年度の本格的な試験実施に 活用されます。

試験的実施

MICCAT初版の有効性の検証と必要な

改善点を把握するために、国際教養学 部1、3、4年生に対してテスト(英 語)が実施されました。MICCAT初版は 全26問から構成され、クリティカル・

シンキング能力に欠かせない演繹的及 び帰納的思考法、様々な視点から考え る力、適切な情報を把握する能力など を測定するようデザインされていま す。英語で作成されたテストであるた め、受験者の英語力の影響を慎重に分 析・検討しつつ、より多くのデータを 収集・分析し、改訂を重ね、一歩一歩 信頼度の高い宮崎国際大学クリティカ ル・シンキングテスト(MICCAT)を 作っていきます。

MICCAT初版の作成 昨年度に米国テネシー工科大学が開発 したCATを実施したことで得た経験及 び知見に基づき、本学独自のクリティ カル・シンキング能力を測定するテス ト(MICCAT)の開発が行われました。

本学が重要と考えるクリティカル・シ ンキング能力を明確化し、その能力を 測るための質問が盛り込まれたMICCAT の初版が作成されました。

本学独自のクリティカル・シンキングテスト(MICCAT)の開発

本学の国際教養学部では、開学当初から授業を英語で行い、アクティブ・ラーニングを通して学生の考える力

(クリティカル・シンキング)を育成するという独自の教育法を行ってきました。しかし、効果的なアクティ ブ・ラーニングが学生のクリティカル・シンキングを育成するといっても、その伸長度が測れなければ、本当に その能力が育成されているのかを把握することはできません。そこで、具体的にクリティカル・シンキング能力 を可視化するために、本学独自のクリティカル・シンキングテストを開発しています。

MICCAT初版の実施データ

MIICATが測定する能力の構成

上位能力

Deductive Logical Inference Inductive Logical Inference

具体的な下位能力

Identifying Relevant Information Evaluating Reliability of Information Methods & Strategy

Categorical Thinking Perspectival Thinking Application & Evaluation Deduction

テスト実施の様子

学年別・CT能力の達成度

Referensi

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