2019 年度 愛知学泉大学シラバス
科目番号 科目名 担当者名 基礎・専門
別 単位数 選択・必修 別
開講年次・
時期
3201011 専門演習Ⅰ Expert Exercise Ⅰ
黒谷 万美子 安江 真由美 白鳥 清子
塙 佐敏
専門 1 必修 3年 前期
科目の概要
保育士、幼稚園教諭、小学校教諭となるための知識と技能及び実践的指導力と創造性を身に付け、こどもの豊かな心 と想像力を養うことができるようにするために、職場・実習・就職活動でのマナー、こどもに対する理解、こどもに関わる 問題についての視点を深め、こどもに関わる職業人としての基礎を身に付ける。
学修内容 到達目標
① 職場・実習・就職活動でのマナーを知り、その要点を理 解する。
② こどもについて深く理解し、こどもへの対応を考察す る。
③ こどもに関わる問題についての視点を理解し、自らの 研究課題を認識する。
① 職場・実習・就職活動でのマナーを場面に応じて適切 に判断できる。
② こどもに対する理解と対応についてレポートにまとめ、
報告することができる。
③ こどもに関わる問題のうち、自らの研究課題をレポート にまとめ、報告することができる。
学生に発揮させる社会人基
礎力の能力要素 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例
前に踏 み出す 力
主体性 到達目標を達成するという目標に向かって指示が無くても、課題を自ら見つけて取り組む ことができる。
働きかけ力
実行力 課題を仕上げるための手順や方法を考えて確実に目標に向かって進めることができる。
考え抜 く力
課題発見力 事実に基づいて情報を客観的に整理し、課題を見極めることができる。
計画力
創造力 物事を考える時に、固定概念に捉われることなくいろいろな方向から考えることができる。
チ ー ム で 働 く 力
発信力 整理した内容を的確な文章で表現できる。
傾聴力 他者の意見を確認し、さらに自分の意見を述べることができる。
柔軟性 情況把握力
規律性 無断欠席、遅刻、居眠り、私語など講義に支障をきたす行動をせず、授業が円滑に進行 するようルールを守ることができる。
ストレスコントロール力 テキスト及び参考文献 適宜、プリントを配布する 他科目との関連、資格との関連
他科目との関連:基礎演習Ⅰ~Ⅳ、専門演習Ⅰ~Ⅳ
関連する資格:保育士資格、幼稚園教諭免許、小学校教員免許
学修上の助言 受講生とのルール
・積極的に言葉を活用し、自分の考えを文章にまとめてく だ さい。
・積極的に言葉を活用し、自分の考えを他者へ伝えてくだ さい。
・授業に積極的に参加すること。
・課題は期日までに提出すること。
・授業で配布する資料の予備は保管しません。
・遅刻は授業開始後10分以内とし、かつ、その授業後直ち に自己申告があったもののみとします。
【評価方法】
評価方法 評価の 割合
到達
目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント 筆記試験
小テスト 60
① ✓ ・授業内容を理解し、場面に応じた適切な判断ができるかを確認する内 容を 出題する。
②
③
レポート 60
① ・授業で学修した内容についての課題を複数回、出題する。
レポート等の提出物は、提出期限日から1日遅れるごとに全体の点数から 2 点ず つ減点していく
② ✓
③ ✓
成果発表
(口頭・実技)
作品
社会人基礎力
(学修態度) 10
① ✓ (主体性)到達目標を達成するという目標に向かって指示が無くても、課題を 自ら見つけて取り組むことができる。
(実行力)課題を仕上げるための手順や方法を考えて確実に目標に向かって 進めること ができる。
(課題発見力)事実に基づいて情報を客観的に整理し、課題を見極めること ができる。
(創造力)物事を考える時に、固定概念に捉われることなくいろいろな方向か ら考えることができる。
(発信力)整理した内容を的確な文章で表現できる。
(傾聴力)他者の意見を確認し、さらに自分の意見を述べることができる。
(規律性)遅刻、居眠り、私語、など講義に支障をきたす行動をせず、授業が 円滑に進行するようルールを守ることができる。
② ✓
③ ✓
総合評価
割合 100
【到達目標の基準】
到達レベルS(秀)及び A(優)の基準 到達レベル B(良)の基準
・こどもに対する理解と対応について、教育者・保育者とし ての意識を明確にレポートにまとめ、報告することが でき る。
・職場・実習・就職活動でのマナーを場面に応じた適切な 対応を完璧に判断できる。
・こどもに関わる問題のうち、自らの研究課題を明確な主張 をもってレポートにまとめ、報告することができる。
※A基準を超えるものをSとする
・こどもに対する理解と対応について、教育者・保育 者としての意識をもってレポートにまとめ、報告するこ とができる。
・職場・実習・就職活動でのマナーを場面に応じた適 切な対応をほぼ完璧に判断できる。
・こどもに関わる問題のうち、自らの研究課題を自分 なりの主張をもってレポートにまとめ、報告することが できる。
週 学修内容 授業の
実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間
(分)能力名
1週 /
「オリエンテーション」
授業の目的や取り組みにつ
いて説明 講義 授業の目的と内容につい
て理解できる
(予習)学泉ノートに目を 通す
(復習)15 回に渡って育 む社会人基礎力ににつ いて考える。
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
2週
/ 社会人基礎力特別講座
「社会への道筋」
講義
グループワーク 特別講師:学校法人安 城学園 社会人基礎力 育成室 伊藤公一氏
社会人基礎力を身につけ ることの重要性を理解し実 践できる。
(予習)学泉ノートに目を 通す
(復習)社会人基礎力に ついて、チェックシートに 記述する
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
3週 /
子どもに対する理解① どのように子どもを理解 したらいいのか子どもにつ いて学び、子どもに対する 理解の仕方を知る
講義
グループワーク
子どもに対する理解の仕 方の基本的な考え方をレ ポートにまとめ報告する ことができる
(予習)これまで学修 した子どもに関するこ とを振り返る。
(復習)子どもに対す る理解の仕方の基本的 な考え方をレポートに まとめる
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
4週 /
子どもに対する理解② どのように子どものやる 気を引き出すのか 子ども について学び、子どもの や る気を引き出す方法を理解 する
講義
グループワーク
子どものやる気を引き出 す方法をレポートにまと め報告することができる
(予習)自分なりに子 どものやる気を引き出 す方法を考えておく
(復習)子どものやる 気を引き出す方法をレ ポートにまとめる
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
5週 /
子どもに対する理解③ 気になる子どもへの対応 の仕方気になる子どもにつ いて学び、その対応方法を 理解する
講義
グループワーク
気になる子どもについて の 対応方法をレポート にまとめ報告することが できる
(予習)自分なりに気 になる子どもについて の考えをまとめておく
(復習)気になる子ど もについての対応方法 をレポートにまとめる
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
6週 /
職場でのマナー①・
基本的なあいさつとお辞 儀、【言葉遣い】敬語の使い 分けを適切に判断すること ができる。
講義
グループワーク 小テスト
基本的なあいさつとお辞 儀,敬語の使い分けを適 切に判 断することがで きる
(予習)社会人として 基本的に身に付けてお かなければならないこ とについて書かれた本 に目を通しておく。
(復習)基本的なあい さつとお辞儀の使い分 け、敬語の 使い分けが できるようにイメージ トレーニングを行う
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
7週 /
職場でのマナー②
【連絡をとる】 電話、FA X、Eメールへの対応、【名 刺交換】 名刺交換での対応 を適切に判断することがで きる
講義
グループワーク 小テスト
電話、FAX、Eメール や名刺交換での 対応を 適切に判断すること が できる
(予習)社会人として 基本的に身に付けてお かなければならないこ とについて書かれた本 に目を通しておく。
(復習)電話、FAX、
Eメールへの対応や名 刺交換ができるように イメージト レーニン グを行う
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
8週 /
職場でのマナー③
【訪問する】 和室・洋室で の作法を適切に判断するこ とができる 。マナーまとめ
講義 ・発表 グループワーク 小テスト
和室・洋室での作法を適 切に判断することができ る。マナーのまとめ
(予習)社会人として 基本的に身に付けてお かなければならないこ とについて書かれた本 に目を通しておく(復 習)和室・洋室で の作 法が身に付くよう に イ メ ー ジ ト レ ー ニ ン グを行う
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性
ストレスコントロール力
週 学修内容 授業の
実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間
(分)
能力 名
9週 /
部活動運営について学修する クラス合唱曲の演奏を目指す。
講義
グループワーク 小テスト
部活動運営の方法、問題 解決法を学修する。
ク ラ ス 合 唱 曲 を 学 修 す る。
(予習)合唱曲につい て歴史や種類などにつ いて調べておく。
(復習)
合唱曲の復習をする。
また、部活動運営につ いてまとめる。
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
10 週 /
学校教育の中の合唱の位置づ け・クラス合唱発表
講義、
グループワーク 発表
学校つくりへの役割を果 たす合唱について学習す る。クラス合唱曲を学修 する。
(予習)合唱曲の練習 をする。その際、多面 的に思考・判断・表現 することを踏まえて、
練習する。
(復習)合唱曲の復習 をする。また、学校教 育の中の合唱の位置づ けについてまとめる。
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
11週 /
子どもに関わる問題について の視点①
保育及び小学校教育の内容 についての疑問 これまでに学 んだ保育及び小学校教育の内 容から疑問を見つけ出す
講義
グループワーク
保育及び小学校教育の内 容 についての疑問 これ までに学んだ保育及び小 学校教育の内容から疑問 を見つけ出し、意見を述 べたり、ノートに記入し たりすることができる
(予習)子どもに関わ る問題について考えて おく。
(復習)保育及び小学 校教育の内容 につい ての疑問 これまでに 学んだ保育及び小学校 教育の内容から疑問点 をノートに整理してお く
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
12 週 /
子どもに関わる問題について の視点②
疑問の検討
保育及び小学校教育の内容 から見つけ出した疑問を検討 しあう
講義
グループワーク
保育及び小学校教育の内 容から見つけ出した疑問 を発表することができる
(予習)子どもに関わ る問題について考えて おく。
(復習)保育及び小学 校教育の内容から見つ け出した疑問から研究 対象を考えておく
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
13 週 /
子どもに関わる問題についての 視点③
研究対象の考察 保育及び小 学校教育の内容に対する疑問 から研究対象を考える
講義
グループワーク
研究対象の考察 保育及 び小学校教育の内容に対 する疑問から研究対象を 考え、決めることができる
(予習)子どもに関わ る問題について考えて おく。
(復習)研究したい領域 の先行研究 の調査リス トを作っておく
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
14 週 /
子どもに関わる問題についての 視点④
研究したい領域の先行研究 を調べ、まとめる
講義
グループワーク
研究したい領域の先行研 究を調べ、まとめることがで きる
(予習)子どもに関わ る問題について考えて おく。
(復習)研究したい対 象について発表できる ようにしておく
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性
15 週 /
子どもに関わる問題について の 視点⑤
研究対象の検討
研究したい対象について検 討しあう
講義
グループワーク
研究したい対象について 発表することができる
(予習)子どもに関わ る問題について考えて おく。
(復習)研究したい対 象について発表したこ とをまとめておく
60
主 体 性 実 行 力 課 題 発 見 力 創 造 力 発 信 力 傾 聴 力 規律性 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性
ストレスコントロール力