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7月27日(月) 15:15 ∼ 16:15 (60分試験) - 9-255教室 (ここじゃない)

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Academic year: 2024

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(1)

期末試験

のお知らせ

7 27 ( ) 15:15 16:15 (60 分試験 )

9-255 教室 ( ここじゃない )

今日の講義内容まで

学生証必携

(2)

レポート提出

について

期日:

87()20 時頃まで

内容:

配布プリントのレポート問題の例のような内容 及び授業に関連する内容で、

授業内容の理解または発展的な取組みを アピールできるようなもの 提出方法:

授業時に手渡し

4-574室扉のレポートポスト

電子メイル

(3)

さて、本講義最後の話題は、

計算量

について

問題の難しさを如何に計るか ?

(4)

Church-Turingの提唱

「全てのアルゴリズム(計算手順)は、

チューリングマシンで実装できる」

(アルゴリズムと呼べるのは

チューリングマシンで実装できるものだけ)

· · · 「アルゴリズム」の定式化

(5)

計算量(complexity)

時間計算量: 計算に掛かるステップ数 (TMでの計算の遷移の回数)

空間計算量: 計算に必要なメモリ量 (TMでの計算で使うテープの区画数) 通常は、決まった桁数の四則演算 1 回を

1 ステップと数えることが多い 入力データ長 n に対する

増加のオーダー (LandauO-記号) で表す

(6)

LandauO-記号・o-記号 f, g:N −→R>0 に対し、

f =O(g)⇐⇒ ∃ N >0,∃C >0 :∀n:

(n≥N =⇒f(n)≤Cg(n))

f =o(g)⇐⇒ f(n)

g(n) −→0 (n → ∞)

⇐⇒ ∀ε >0 :∃N >0 :∀n:

(n ≥N =⇒f(n)≤εg(n))

(7)

計算量(complexity)

問題を解くアルゴリズムによって決まる

· · · アルゴリズムの計算量

−→ アルゴリズムの効率 の評価 問題の計算量:

その問題を解くアルゴリズムの計算量の下限 最も効率良く解くと、どれ位で解けるか

= どうしてもどれ位必要か

= どれ位難しい問題か

−→ 問題の難しさ の評価

(8)

:

加法: O(n)

乗法: O(n2)

かと思いきや O(nlognlog logn) (高速フーリエ変換(FFT))

(9)

: 互除法

入力: 正整数 x, y 入力データ長:

n=dlog2xe+dlog2ye ∼max{logx,logy}

出力: 最大公約数 d= gcd(x, y) 計算量の評価:

割算の回数: O(n)

1回の割算: 素朴な方法でも O(n2) (FFT を使えば O(nlognlog logn))

−→併せてO(n3)(FFTO(n2lognlog logn))

· · · 充分に高速なアルゴリズム

(10)

重要な難しさのクラス

多項式時間 P · · · ∃k :O(nk)

事実上計算可能な難しさ

「しらみつぶし」が入ると

大体 O(2n) 程度以上になる(指数時間 EXP)

事実上計算不可能

(11)

: 素数判定(PRIMES) n= log2N : N の二進桁数

試行除算(小さい方から割っていく)だと O(nk2n/2) くらい掛かりそう 実は多項式時間で解ける!!

Agrawal-Kayal-Saxena

“PRIMES is in P” (2002) (出版は

Ann. of Math. 160(2) (2004),781-793.)

(12)

このような効率の良い素数判定は、

具体的に素因数を見付けている訳ではない 素因数分解は P であるかどうか未解決

(多項式時間アルゴリズムが知られていない) 現状で知られているのは、

準指数時間 LN[u, v] (0< u < 1)

のアルゴリズム (現時点で最高速なのは u= 1/3)

(13)

素因数分解アルゴリズム等の計算量を表すのに LN[u, v] := exp(v(logN)u(log logN)1u)

が良く用いられる n= logN (Nの桁数) とおくと、

LN[0, v] =evlog logN =nv : 多項式時間

LN[1, v] =evlogN =evn : 指数時間

(14)

代表的な素因数分解法

(p−1)-

楕円曲線法 (Elliptic Curve Method)

二次篩法 (Quadratic Sieve)

数体篩法 (Number Field Sieve)

(15)

計算困難な問題の数理技術としての利用 素因数分解の困難さを利用した暗号方式

· · · RSA暗号 (Rivest-Shamir-Adleman)

鍵となる整数 n の素因数分解を

知っていれば解読できるが、

知らないと解読できない

−→来年春期の「応用数学I/情報数学特論」で

(16)

計算量にも非決定性の概念がある あてずっぽうを許して、

うまくいけばどの位で解けるか

= 答を知って、その検証にどの位かかるか 非決定性多項式時間(NP):

非決定性の計算モデルで多項式時間で解ける 例: 素因数分解は NP

· · · 素因数を知っていれば割算 1 回だけ

(17)

未解決問題 (P vs NP Problem) P=NP

であるか否か ?

“The Millennium Problems”

の 7 つの問題のうちの 1 つ (賞金 $1M)

(18)

おしまい

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