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8 月 24 日 小倉郡西河原町呼野 お糸地蔵祭り

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Academic year: 2023

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8月24日 小倉郡西河原町呼野 お糸地蔵祭り お糸伝説とは関係ない。

水神様の祭。8月24日。水乞、水の感謝の祭。呼野のひえごの池の水を曳いて問を作っているものが全部集って お篭をする。中島に水神の祠があって神職を頼んで祝詞をあげる。宮総代が組を定める。3年ばかり前は神職によっ て祭主を定めた。

お籠り。(水籠り)。これはお糸地蔵祭りとは全く関係ないが、ないということを神職からも亦村人からも聞いた。

呼野部落は田川へ抜ける街道の瑞道にさしかゝる、1番奥にある。三菱セメントの石灰山の麓に稗子(ひえご)の 池と呼ばれる美しい、松の緑を水に映した池がある。山裾に塘を築いて溢れた池で塘の上にお糸の墓と呼える碑が あって花など供えてあり、泳いだり魚をとってはならない禁札が立っているが、その塘の右外れの山裾に沿うて、

小径があり、石橋よって中島に継がれ、かなり古い松の樹が数本茂っている。その向う山麓崖になっている所を離 れて真白い石灰石の岩角が池の中に浮んでいる。その白と水に映じた樹の緑の相対の実が実に美しい。中島には松 の樹の根元に小祠があり、村人は水神様と呼んでいる。ミヅハの神を祀るという。8月24日午後2~3時頃から、村 人達がこの中島に集り、1帖のテントを貼り、その下に茣蓙など敷き、お籠りをする。呼野に在住して農業を営み、

このひえごの池から水を引いて田を作っているものは全く、この日のお籠りに集るという。神職を呼んで水神様を 祀り、水乞、水の感謝の祭をする日である。3年ばかり前までは毎年の籠りの祭は神籤を曳いて定めたというが、現 在では組廻しで貰った組が宮総代をやり祭主となる。1人の神職から祠の前に太鼓を置き、これを叩いて祝詞をあげ 池の中心に向って、祓をする。集った村人達は祭典のあとテントの下で銘々が座を構えて、持って来た重箱を開い て野宴をする。御馳走は銘々思い思いらしい。

昔は年間度々籠りがあったらしい。桜籠り、日待ち(2月)、八朔籠等の名呼は憶えているものもあるが、今はこ の8月24日の水籠のみが残っていて、単に籠りともいう。年1回の野宴の名残であるという。

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