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FLEX 6000 ゲートアレイ・デザイナのための量産用ソリューション

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Academic year: 2024

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FLEX 6000

ゲートアレイ・デザイナのための量産用ソリューション

®

July 1998

(2)

Altera Corporation

P

ゲートアレイの価格で提供されるプログラマビリティ アルテラのFLEX6000 プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)

ファミリはプログラマブル・ロジックの持つ高い柔軟性と「Time-to- Market」の利点をゲートアレイに匹敵する価格で提供します。業界で もっとも効率の高い OptiFLEXTM  アーキテクチャが採用されている FLEX 6000 デバイスは、量産時にASICに対する柔軟性の高い経済的 な代替ソリューションを提供します。

FLEX 6000 のロジック・アレイ部は複数のロジック・アレイ・ブロッ ク(LAB)で構成されており、各 LAB は 10 個のロジック・エレメン ト(LE)で構成されています。そして、LE 間にはローカルなラインで 相互に完全に接続できる配線構造が提供されています。この LAB のデ ザインは、LAB インタリービングと呼ばれる革新的な機能のサポート によりその能力が一段と強化されており、任意の LE を同じ LAB 内の ローカル・インタコネクトに接続できるだけでなく、隣接した複数の LAB にも接続できる高い柔軟性が提供されています。LAB インタリー ビングの機能によって、FLEX アーキテクチャ内のロウおよびカラムの グローバルな配線リソースに対する使用効率の最適化をはかりながら、

ローカルな配線リソースが持つ高速性と柔軟性をフルに活用することが できます。

各 LE には4入力のルック・アップ・テーブル(LUT)、プログラマブ ルなレジスタ、そしてキャリーやカスケード・ファンクションのための 専用パスが内蔵されています。ロジック・アレイ部はアルテラが特許を 保有するFastTrackTMインタコネクトで接続されます。このFastTrack は高速でデバイス全体を縦横に走っている連続したロウ、およびカラム の高速の配線チャネルとなっています。FastTrackの各ロウおよびカラ ム・ラインの先端には複数のI/O エレメント(IOE)が接続されており、

各 IOE にはプログラマブルなスルー・レート・コントロール機能、各 ピンごとに設定可能なトライ・ステート出力イネーブル機能が提供され ています。FLEX 6000 ファミリには LE と I/O をダイレクトに接続で きるFastFLEXTM I/O と呼ばれる機能も提供されており、この機能を使 用して各 I/O ピンで高速の「Clock-to-Output」遅延を実現することが でき、PCI の厳しいタイミング仕様に適合させることができます。

µ

Pitch ボンディング・パッド・テクノロジにより、

ダイ・サイズを大幅に縮小

ゲートアレイと競争できるコストを実現するため、アルテラは OptiFLEX アーキテクチャを最先端の 75 ミクロンのボンディング・

パッド・ピッチ技術を使用して実現しました。この最適化されたアー キテクチャとµPitchTMボンディング・パッド・テクノロジを組合わせ ることによってシリコンの使用効率が最大となり、FLEX  6000 は ゲートアレイと同等のダイ・サイズを実現しています。

現在、ASICの設計者は、マーケットでの成功を得るためには低コスト 化と早期の市場参入(Time-to-Market)がもっとも重要となっている ことを認識しています。これまで、設計者は柔軟性の高いプログラマ ブル・ロジックを使用するか、あるいはデバイス単価の安いASICを使 用するかのトレードオフの選択に迫られていました。FLEX 6000ファ ミリは、初期の試作から量産まで高い柔軟性を低価格で提供すること によって、こうしたトレードオフを解消しています。

* FineLine BGATMパッケージです。

プログラマブル・ロジックの効率を変革した OptiFLEX アーキテクチャ

3.3V の 0.35 ミクロン、または 5.0V の 0.5 ミクロンの3層メタル CMOSプロセスで製造されるSRAMベースのFLEX 6000 ファミリに は、OptiFLEXと呼ばれる業界でもっとも効率の高いプログラマブル・

ロジック・アーキテクチャが採用されています。OptiFLEXで提供され るすべての機能は、最小のダイ・エリアで最高の性能と効率が得られ ることを目標に実現されています。

  FLEX 6000デバイス

機 能 プロセス・テクノロジ 電源電圧 ピン・マイグレーション ゲート数 ロジック・エレメント ユーザI/Oピン(最大)

パッケージ・

オプション

0.5 µ 5.0 V Yes 8,000 - 16,000

1,320 204 144-pin TQFP 208-pin PQFP 240-pin PQFP 256-pin BGA

EPF6016

0.35 µ 3.3 V Yes 12,000 - 24,000

1,960 218 144-pin TQFP 208-pin PQFP 240-pin PQFP 256-pin BGA 256-pin BGA*

EPF6024A 0.35 µ

3.3 V Yes 8,000 - 16,000

1,320 171 100-pin TQFP 100-pin BGA*

144-pin TQFP 208-pin PQFP 256-pin BGA*

EPF6016A 0.35 µ

3.3 V Yes 5,000 - 10,000

880 139 100-pin TQFP 100-pin BGA*

144-pin TQFP 256-pin BGA*

EPF6010A

相対的なダイ・サイズの比較

  FLEX 6000のOptiFLEXによる効率化の実現

FLEX 6000 0.5ミクロン 240ピン ゲートアレイ

0.5ミクロン 240ピン

1.0 1.06

Source: Altera

相対コスト

  PLDの価格を変革したFLEX 6000

Gate Array PLD

1998

1996 1997

2X 3X

1X

(3)

Altera Corporation 性能を犠牲にすることなく低価格を実現

FPGA では、そのセグメント化されたアーキテクチャの限界から、コ ストに対して性能と効率の双方を犠牲にしなければなりません。これ に対して、FLEX  6000 デバイスにはこうした制約がありません。

OptiFLEXアーキテクチャは高い性能と効率を維持しながら、ロジック と配線リソースの双方を最適化します。ここで重要となっているのが、

アルテラが特許を保有する FastTrack インタコネクトです。FLEX 6000 は、 LAB インタリービング機能、FastFLEX I/O、そして遅延の 予測が可能な連続した配線構造となっているFastTrack インタコネク トを結合させることによって、FPGA よりも高性能で、かつ大幅に低 いコストを実現しています。

柔軟性を高めるピン・マイグレーション機能

FLEX 6000 ファミリの各デバイスには、集積度の異なるデバイスを フットプリントの互換性がある同一パッケージで供給する「ピン・マ イグレーション」機能が提供されています。これによって、HDL によ るデザインとプリント基板のレイアウト設計を同時に進行させる「コ ンカレント・デザイン」がサポートされ、デザインの生産性をさらに 高めることができます。デザインの規模がデバイスの集積度を超える ような場合でも、ボードのレイアウトを変更することなく、デザイン をさらに集積度の高いデバイスに簡単に移行させることができます。

また、この機能を利用することによって、集積度の高いデバイスを使 用して試作を短時間で完了させ、量産用のデザインをより集積度の低 い、低価格なピン互換デバイスに最適化することも可能になり、さら に柔軟性に富んだデザイン手法が実現されます。

システム・レベルの機能

FLEX 6000 ファミリには、デザインの効率を高める強力なシステム・

レベルの機能が数多く内蔵されています。

* アルテラの MAX+PLUSII バージョン 9.0 のソフトウェアを使用し、EPF6016A にコ ンパイルして得られた性能です。

■ 外部のコンフィギュレーションEPROMやインテリジェント・コ ントローラを使用したイン・サーキット・リコンフィギュラビリ ティ(ICR)をサポート

■ PCI(Peripheral Component Interconnect )の仕様に完全準拠

■ デバイスおよびシステム・レベルのテストを容易にする JTAG バ ウンダリ・スキャン・テスト(BST)回路を内蔵

■ 2.5V、3.3V、5.0Vの複数の電源電圧が使用されるシステムに理 想的な MultiVoltTM I/O インタフェース

■ 柔軟性に富んだインタラプトが構成できる各I/Oピンごとに設定 可能な出力イネーブル機能

16ビット ローダブル・カウンタ 16ビット アキュムレータ 24ビット アキュムレータ 16対1 マルチプレクサ

(ピン間遅延)

16×16 マルチプライヤ

(4パイプライン)

8ビット、16タップ、パラレル FIR(Finite Impulse Response)

フィルタ

8ビット、512ポイント、

高速フーリエ変換 (FFT) a16450 UART (Universal  Asynchronous Receiver/Transmitter) ゼロ・ウェイト・ステートの PCIバス・ターゲット機能

使用 ベンチマーク LE数

131 MHz 131 MHz

103 MHz

11.7 ns

69 MHz

81 MSPS

87 µS 54 MHz 30 MHz

52 MHz -1の

スピード・

グレード -2の スピード・

グレード

-3の スピード・

グレード 140 MHz

140 MHz 108 MHz

10.5 ns

78 MHz

94 MSPS

75 µS 62 MHz 36 MHz

62 MHz 16

16 24 10 592

599

1,182

468

601

109 MHz 109 MHz

86 MHz 15.5 ns

59 MHz

67 MSPS

109 µS 43 MHz 25 MHz

39 MHz

  FLEX 6000の性能*

  FLEX 6000のアーキテクチャ

FLEX 6000のダイ

(実寸とは異なる)

インタリーブドLAB

カラム・

インタコネクト

ローカル・

インタコネクト

µ

Pitchテクノロジ

ボンディング・パッド

FastFLEX I/O FastTrackインタコネクト

ロウ・インタコネクト

カラム・インタコネクト

ローカル・

インタコネクト ロウ・インタコネクト

Pin Pin

2.96mil (75µm)

(4)

〒 163-0436 東京都新宿区西新宿 2-1-1 新宿三井ビル私書箱 261 号

TEL. 03-3340-9480  FAX. 03-3340-9487 http://www.altera.com/japan/

本社 

Altera Corporation

101 Innovation Drive, San Jose, CA 95134 TEL : (408)544-7000

http: //www.altera.com

Copyright  1998 Altera Corporation. Altera、ACCESS、AMPP、ClockLock、ClockBoost、FastFLEX、FastTrack Interconnect、FLEX、FLEX 6000、MAX+PLUS 、MAX+PLUS II、MegaCore、MultiVolt、

OptiFLEX、µPitch、The Altera Advantage および製品名は Altera Corporation の米国および該当各国における trademark または service mark です。その他のブランド名、製品名などは該当各社の trademark です。この資料に記載された内容は予告なく変更されることがあります。最新の情報はアルテラのウェッブ・サイト、http://www.altera.comでご確認ください。All rights reserved. M-GB-F 6K-03/J

®

高速コンパイル時間と効率の高い配置配線

アルテラは FLEX 6000 のデザイン時間を短縮するため、業界でもっ ともパワフルで、柔軟性の高い、使いやすい開発ツールを提供してい ます。アルテラのMAX+PLUSII 開発ソフトウェアは、業界でもっと も高い能力を持つ自動化された配置配線ツールを提供しており、

OptiFLEXアーキテクチャの高い効率をフルに活用してデザインを実現 します。この効率の高いデバイス・アーキテクチャとインテリジェン トなソフトウェア・アルゴリズムを組み合わせることによって、デバ イス・リソースの大部分を使用したデザインでも、要求される配置配 線結果が分単位で得られます。

デザイン・フローの統合化

MAX+PLUS II はEDIF、VHDL、Verilog HDL のネットリスト・フォー マットを変換することができ、業界標準のEDAツールに対する便利な インタフェースを提供しています。アルテラは ACCESSSM(Altera Commitment to Cooperative Engineering Solutions )プログラムを 通じて、主要な EDA ベンダから提供されているデザイン・エントリ、

論理合成、シミュレーション用の各ツールをサポートしているため、

FLEX 6000 のデザイン環境を現在使用中の設計環境にシームレスに 統合化することができます。

メガファンクションと IP のサポート

ユーザのデザインの生産性を最大まで高めるため、アルテラは FLEX 6000 のアーキテクチャに最適化された複雑なシステム・レベルの ファンクションを提供しています。アルテラの MegaCoreTMファンク ションはすでに開発済みで、テスト済みのメガファンクションとなっ ており、そのライセンスがアルテラから各ユーザに提供されています。

この MegaCore ファンクションには、PCI、複数の UART、高速フー リエ変換(FFT)などのファンクションが含まれています。また、ア ルテラと論理合成可能なメガファンクションを開発しているベンダと のアライアンス・プログラムである、AMPPSM(Altera Megafunction

Partners Program)を通じて、さらに多様なメガファンクションが提 供されています。この AMPP のアライアンス・プログラムでは、大規 模なデザインに使用できる幅広いメガファンクションがアルテラのデ バイスに最適化されて提供されています。

FLEX 6000: ロー・コスト、高い柔軟性、

最短の Time-to-Market

FLEX 6000 ファミリのプログラマブル・ロジック・デバイスは、ゲー トアレイに対するプログラマブルな量産用の代替デバイスです。業界 でもっとも効率の高いOptiFLEXアーキテクチャの採用により、FLEX 6 0 0 0 ファミリはプログラマブル・ロジックが持つ高い柔軟性と

「Time-to-Market」の利点をゲートアレイに匹敵する価格で提供しま す。

量産のニーズに対して FLEX 6000 ファミリが、いかにロー・コスト で高い柔軟性を提供するかについての詳細をお知りになりたい方は、

すぐにアルテラのウェッブ・サイト、http://www.altera.comをアクセ スするか、下記へご連絡ください。

  FLEX 6000の配線効率

フィッティング の成功確率

デバイス使用率

(全ロジック・セルの使用率)

61-70% 71-80% 81-90%

100% 100%

90%

®

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