校 長 古 川 英 明
平成30年度 学校経営計画及び学校評価
1 めざす学校像
【めざす学校像】
全校一致のもと、誠実でやさしさと活力あふれる人間を形成する。
1 一人ひとりの個性・才能を生かし、知力・体力を育成する。
2 自ら考え、責任ある行動がとれる人間を育成する。
3 誠実で品性の高い教養のある人間を育成する。
4 男女・民族・ことばの違いを越え、互いの人権を尊重し、平和を願う人間を育成する。
5 自然に親しみ、自然とともに生きることが大切だと思える心を育成する。
2 中期的目標
1 疑問(なぜ)から納得(なるほど)へと学びの質の変化に対応した学力の育成
(1)本校の生徒実態を踏まえた授業改善に組織的・計画的に取り組む。
ア. 本校の生徒実態を踏まえ、3年間を見通した学習到達目標の点検を行う。各教科センターレベルは確実にこなせる ようにする。
・小論文、面接、集団討論、プレゼンテーションなどに対するルーブリック評価の研究を行う。
・他校の実践的なアクティブラーニング型の授業を見学し、その手法を学び教科活動に取り入れていく。アクティブラーニングに 関する委員会を定期的に開催する。
※生徒授業アンケートの肯定評価を90%以上にする。
※ICTを活用した教員の割合を70%以上にする。
※学校評価「施設・設備等の学習環境」の肯定評価を85%以上にする。
イ.各教科でオリジナル教材(含デジタル教材)の共有化を進める。
※オリジナル教材の共有化の割合を70%以上
(2)自ら学習できるように、生徒にニーズに合ったメニューを考えると共にルーブリック評価に取組む。
ア.―人ひとりの生の学力到達度を共有する。
※ジャパン・eポートフォリオの導入に向けて教員に理解・啓発していく。
イ. 放課後学習会などの充実。
※学校評価アンケート「学習会や講習会」の肯定評価を90%以上。
※大学入試の難易度に合わせた二次対策講座を設定 ウ. ルーブリック評価を段階的に行う。
※ルーブリック評価を行う取り組みを実験的に実施する
2 夢と志を持つ生徒の育成に向けた指導計画の確立 (1)「関倉型キャリア教育」の指導計画を確立する。
ア. 3年間または6年間を見通したキャリア教育
総合的な学習の担当が軸となり、学年・進路指導部と連携し、3年間または6年間を見通したキャリア教育の計画をた てる。中でも「企業探究」は生徒の探究活動として深い学びを促進させるプログラムであるので、より充実したものにす る。毎月の進路志望調査と個人面談により、高い志を維持する。進路志望に変更があった場合、時期を空けずに個 人面談を行う。
※企業探究の肯定評価を80%以上
※学校評価アンケート 「進路指導」の肯定評価を 90%以上
イ. 外部講師の積極的招聘
「学問体感(国公立大学教員による出前授業)」 に関して、事前に生徒から希望アンケートをとり授業内容の充実を 図る。
※学校評価アンケート「講演・体験授業などの機会が多い」の肯定評価を90%以上 ウ. 新たな進路システムの確立
校内実力や外部模試等のデータを一つにまとめた冊子を作成し、その資料をジャパン・eポートフォリオとリンクさせ、
新たに進路資料システムとする。
※校内実力や外部模試等のデータを一つにまとめた冊子として進路ノートを作成する。
※国公立大学合格者数を 国公立大学合格者数180名以上、東大・京大・阪大・神戸大等の難関国公立大学を 60名以上(京大10名以上)
(2)グローバル社会に貢献できる人材育成 ア. 英語によるコミュニケーション力の育成
放課後の校内留学の開催曜日を増やし生徒が参加しやすい環境を整備する。
実用英語技能検定試験のスコア、資格取得に向けての対策を講じる。
※放課後校内留学の参加者数を40人以上
※実用英語技能検定試験の各学年での準2級および2級の合格者を前年度比15%増にする。
イ. 関倉版エンパワーメントプログラムの実施
希望者を対象に関倉版エンパワープログラムとして、善隣インターネット高校ホームステイ事前学習を実施して、
韓国の高校生との文化交流を図る。
※関倉版エンパワープログラム実施に向けた計画を立案する。
ウ. トビタテ!留学JAPANやおおさかグローバル塾への参加
トビタテ!留学JAPANやおおさかグローバル塾への合格者/出願者数を学内掲示や説明会により増やす。
※おおさかグローバル塾へ参加数を3名以上
※トビタテ!留学JAPANへの出願者数を5人以上 エ.海外語学研修の内容の充実
海外語学研修の機会の拡大及び内容を精査し、事前・事後学習の充実を図りながら生徒の英語力を向上させ、
多様性受容力を高める。
※海外語学研修「英国オックスフォード・ケンブリッジ」及び「ニュージーランドホームステイ」の希望者を30人以上 オ. 6貫生の中期留学の検討
6貫生の中学3年次3学期における探究学習として中期留学(含ニュージーランド視察)等のプログラムを検討する。
※探究学習プログラムを開発し、中期留学場所を検討する。
(3)地域関係諸機関との連携推進 (高大連携)
ア. 近隣の大学との高大提携
大阪大学IRIS(国際教育交流センター)と提携し、高校1年生次の総合学習での「日本文化の紹介」の留学生との 交流を通じて実践的な英語力の向上を図る。
イ. 生徒の自主活動を通し地域との交流
大阪大学NPOアイセックの説明会における体験談に触れることでグローバルリーダーに必要な素養として豊かな 感性と教養を身につけさせる。
※アイセックの説明会を最低1回の開催
※大学や企業等との共同研究に参加
3 安全・安心で魅力のある学校づくりのための組織の確立
(1)保護者や関係機関との連携を強化するとともに、校内の教育相談体制を充実させる。
ア.2名のカウンセラー配置によって、教員間との連携ができ、迅速かつ適切な指導ができる体制を確立する。また、
必要とする生徒を見立て、必要とあれば他の専門機関を紹介する等の役割を担う。
※学校評価アンケート「教育相談」の肯定評価を90%にする。
(2)保護者に対して積極的かつ効果的な広報活動を行う。
ア.学校HPの充実及び小中学校・塾等の教育関係機関との連携を図る。
※新HPにすみやかに移行する。
イ. 昨年実施した中学入試のweb出願の円滑な実施と高校入試への移行。
※高校入試もweb出願に移行する。
ウ. 入試制度(含内容)についても検討する。
※新たな入試制度を構築する。
(3)生徒理解の促進と安心・安全な学校づくりのための体制の確立をめざす。
ア. いじめ対策委員会が中心となり、学校生活アンケート等をもとに生徒のケアー体制を確立する。
※いじめ、セクハラ、体罰等の早期発見や予防のために、「いじめ対策委員会」が中心となり、全生徒に向けての アンケート (年2回)を行い、ケアー体制の確立も図るPDCAサイクルを確立する。
イ.警報等発令時に加え下校時刻の変更時の緊急メール配信(ミマモルメ)の迅速な配信をはかる。
・産業医(学校医)、社労士と連携する。
※緊急メールの配信者を2人体制とし、相互確認をも実施
※学校保健委員会を年間3回安全衛生委員会を毎月実施
ウ. より生徒の安全性を高めるため、新たに2台のAEDを設置(合計7台)して、救急救命講習会も年2回実施する。
※救急救命講習会の参加人数と実施回数
4 教員の授業力等の資質向上に向けた取組み
(1) 全教科・科目について、生徒による授業アンケートを年2回組織的に実施する。
ア.全教科・科目について、生徒による授業アンケートを年間2回実施する。
※生徒の授業アンケートの肯定評価について、2回目は10%上がるようにする
(2)各教科で研究授業・研究協議を実施する。生徒による授業アンケート結果を教科会議で分析し、改善策を検討する。
ア.教科ごとに年1回の授業見学、さらに教科を越えて教員相互授業見学と研究協議を行い、教科・科目としての授業 改善を図る。更に、全体研修会を1回は必ず行う。
※授業見学の実施
※教職員研修の実施
(3)必要性に応じて、教員研修を複数回、人権研修・危機管理研修・教育相談研修等を行う。
※学校評価アンケート及び授業アンケートを必ず2回実施する。
ア. 最低年2回は、教員研修として、人権研修・危機管理研修・教育相談研修等を行う。
イ. 学校評価アンケート及び授業アンケート結果による教員研修を必ず実施する。
※実施した研修の回数
【学校教育自己診断の結果と分析・学校関係者からの評価】
学校評価アンケートの結果と分析 [平成31年1月] 学校関係者評価 反省点としては、「本校は、他の学校にない特色ある教育活
動を展開している」という項目について、高校の生徒・保護者 双方とも40%程度の低評価であり、「本校への入学を友人・ 知人・親戚などに勧めることができますか」という項目におい て中学生は学年が上がるに従い50%近くが低評価である。
高校生についても2人に1人程度が良い評価をしていない。
新しい教育といわれる「グローバル化」・「アクティブラーニング」など の取組みがどうかという点についても、取り組み自体がまだま だ弱いという印象を受ける。最後の「本校のメールは有用で 有り、安心・安全のためにも必要である。」という項目は、中 高とも、生徒と保護者の評価がまったく対照的な結果になっ ている。
これらのアンケート結果から、中学の入学者が減り、高校も 若干の減りが見られる中、選ばれる学校でなければならな い。そのためには、120周年の節目を迎える中、再度ビジョン を確認し、今一度本校の魅力を戦略的に伝えていかなけれ ばならない。その魅力は、この広大な自然環境豊かな土地を 使った充実した教育が行えるということ、また、高校入試で安 定して併願校として位置づけされているのは、どのコースで あってもクラブ活動が自由にできるということは、クラブ活動の 制限が多い私学の中、大きな魅力である。勉強とクラブ活動 の両立は、永遠の課題と言える。
本校の生徒は真面目で、勉強もクラブ活動も行事も一生懸 命すること自体に、物理的な時間が取れないということもあ る。在学中に将来の進路を見据えた進路指導や生徒指導な どの取り組み、しいては人間力をつけることを目標にする必 要がある。入学者数として、中学校で140名以上、高校で480 名以上(中学からの進学者含む)を確保しなければならない。
今後も進路実績を向上させつつ、国公立大学へは200名、
京阪神大へは50名以上の合格者を出したい、本校に在籍す れば、関関同立は合格できることを数値化し、明確にするこ とが必要である。生徒に弱いと指摘されているICT化・グロ ーバル化を進める教育課程については早急に検討・実施を 進めなければならない。
授業アンケートについては、先生方が授業内容を改善しよう とした結果が見えるような仕組みがあれば良いと思います。
学校評価アンケートについては今年で4年目になるけれど も、毎年のアンケート結果を受けて何がどう変わってきている のか、何を重点的に変えようとしているのかを知りたいので、
こういった会議をもっと頻繁に開催して頂きたいと思います。
校長先生のお考えは、進学校として進学実績優先ですか、
それとも子供たちを伸び伸びと育てようとお考えですか。
学校としては、少子化が進む状況下、豊かな自然環境を生 かしつつも、進学実績を上げて行かなければならないと考え ています。残念ながら本校は知名度が低いので、実績を上 げてアピールしていかないと成果に結びつかないと思ってい ます。
アンケートの結果を受けて取り組んでいることとしては、
・ICT教育に関して、タブレットを選定中です。
・英語教育についてはオンライン英会話の導入について検 討を進めています。
・(中学)入試の改革について、例えば1科目入試等、基礎学 力重視についても検討したいと考えています。
評価アンケートの結果で「本校への入学を友人・知人・親 戚などに進めることができる」については、中学生は学年が 進むに従って評価が悪くなるけれども、高校生は学年間での 差はあまり見られない。高校から入学してくる生徒数が多い ことも影響しているかも知れないが、学校が楽しくなるような 仕掛けが必要なのではないですか。
中高一貫で入って、高校卒業時には学力が高くなるはず が、最近は違ってきている。成績上位の子達と下位の子達は 先生方も目が行き届いているけれども、中間層まで手が回ら ず伸びてきていないのではないですか。先生方は一生懸命 やってくださってはいますが、何だか空回りしている。今まで のやり方に付いてこられない子たちが増えていて、そのあた りのフォローに注力してもらいたい。先生方の指導方法も組 織化し、共有化しないといけないのではないですか。
中高一貫教育ならではの何かが浸透していけば中学受験者 数も増えてくると思われます。子供たちに合わせた教育、勉 強と楽しいことのバランスを取って頂きたいと思います。
3 本年度の取組内容及び自己評価
中期的 目標
今年度の重点
目標 具体的な取組計画・内容 評価指標 自己評価
1 疑問(
なぜ)から納得(なるほど)へと学びの質の変化に対応した学力の育成
⑴
本校の生徒実 態を踏まえた 授業改善に組 織的・計画的 に取り組む。
ア. わかる授業、
充 実 し た 授 業 及 び 創 造 性 を 育 成 す る 授 業 の推進 イ. オリジナル
テ キ ス ト 教 材 の拡充
⑵
自 ら 学 習 で き るように、生徒 に ニ ー ズ に 合 っ た メ ニ ュ ー を 考 え る と 共 に ル ー ブ リ ッ ク 評 価 に 取 組 む。
ア.―人ひとりの 生 の 学 力 到 達 度を共有する。
イ.放課後学習会 などの充実。
ウ.ルーブリック 評 価 を 段 階 的 に行う。
⑴
ア.本校の生徒実態を踏まえ、3年間を見 通した学習到達目標の点検を行う。各教 科センターレベルは確実にこなせるよ うにする。
・小論文、面接、集団討論、プレゼ ンテーションなどに対するルーブリッ ク評価の研究を行う。
・他校の実践的なアクティブラーニング型の授業 を見学し、その手法を学び教科活動に取 り入れていく。アクティブラーニングに関する委 員会を定期的に開催する。
イ.各教科でオリジナル教材(含デジタル 教材)の共有化を進める。
⑵
ア.一人ひとりの生徒の情報を、ジャパン・
eポートフォリオを活用して作成する。
イ.放課後学習会を1学期中間考査終了後、
生徒の状況を踏まえて拡充する。
・大学別など受験校に対応した 講座を細分化する。
ウ.生徒の学習評価におけるルーブリック 評価作成を、アクティブラーニングに関する委 員会で検討する。
⑴
ア.生徒授業アンケートの 肯定評価を90%以上
・ICTを活用した教員の割 合を70%以上
・学校評価「施設・設備等 の学習環境」の肯定評価 を85%以上
イ.オリジナル教材の共有 化の割合を70%以上
⑵
ア.ジャパン・eポートフォ リオの導入に向けて教員 に理解・啓発していく。
イ.学校評価アンケート「学 習会や講習会」の肯定評 価を90%以上。
・大学入試の難易度に合わ せた二次対策講座を設定 ウ.ルーブリック評価を行う取り
組 み を 実 験 的 に 実 施 す る。
⑴
ア. アンケートによる全教科平均 満足度は86%で少しずつ上昇し ている。また、ICTを活用した 教員の割合は83%「施設・設備等 の学習環境」の肯定評価は77%
でほぼ計画通り行うことができ た。 (〇)
イ.教科間・教員間でまだまだ差が あり、一部教員間でとどまる。
(△)
⑵
ア.進路指導部を中心に冊子を作 成し、ジャパン・eポートフォ リオとリンクさせる。(〇)
イ.「学習会や講習会」の肯定評 価は81%で、さらに内容充実を していく必要がある。
また、きめ細かく二次対策講座 を設定した。(○)
ウ.アクティブラーニング委員会は週1回開 催することができ、ルーブリック評 価等の評価法やAL型の授業研究 等、委員のメンバーは非常に積 極的に活動することができた。
次年度以降は、この委員会の成 果を他の教員にどう反映させて いくのかが課題となる。(〇)
2 夢と
志を持つ生徒の育成に向けた指導計画の確立
⑴
「関倉型キャリ ア教育」の指導 計 画 を 確 立 す る。
ア.3年間または 6 年 間 を 見 通 し た キ ャ リ ア 教育
イ.外部講師の積 極的招聘
ウ.新たな進路シ ステムの確立
⑵
グ ロ ー バ ル 社 会 に 貢 献 で き る人材育成 ア. 英語による
コミュニケーシ ョン力の育成 イ. 関倉版エンパワ
ーメントプログラムの 実施
⑴
ア.総合的な学習の担当が軸となり、学年・
進路指導部と連携し、3年間または6年 間を見通したキャリア教育の計画をた てる。中でも「企業探究」は生徒の探究 活動として深い学びを促進させるプログ ラムであるので、より充実したものにす る。
・毎月の進路志望調査と個人面談によ り、高い志を維持する。進路志望に変更 があった場合、時期を空けずに個人面談 を行う。
イ.「学問体感(国公立大学教員による出前 授業)」 に関して、事前に生徒から希望 アンケートをとり授業内容の充実を図 る。
ウ.校内実力や外部模試等のデータを一つ にまとめた冊子を作成し、その資料をジ ャパン・eポートフォリオとリンクさ せ、新たに進路資料システムとする。
⑵
ア.放課後の校内留学の開催曜日を増やし 生徒が参加しやすい環境を整備する。
・実用英語技能検定試験のスコア 資格取得に向けての対策を講じる。
イ.希望者を対象に関倉版エンパワーメントプログ ラムとして、善隣インターネット高校ホー ムステイ事前学習を実施して、韓国の高 校生との文化交流を図る。
⑴
ア. 企業探究の肯定評価を 80%以上
・学校評価アンケート
「進路指導」の肯定評価 を 90%以上
イ. 学校評価アンケート
「講演・体験授業などの 機会が多い」の肯定評価 を90%以上
ウ. 校内実力や外部模試等 のデータを一つにまとめ た冊子として進路ノート を作成する。
・国公立大学合格者数を 国公立大学合格者数180 名以上、東大・京大・阪 大・ 神戸大等の難関国 公立大学を60名以上(京 大10名以上)
⑵
ア. 放課後校内留学の参加 者数を40人以上
・実用英語技能検定試験 の各学年での準2級お よび2級の合格者を前 年度比15%増にする。
イ. 関倉版エンパワーメントプログ ラム実施に向けた計画を立 案する。
⑴
ア.企業探究の肯定評価は71%。
「進路指導」の肯定評価は81%で あった。一定の評価は得られて いるが、さらに内容充実をして いく必要がある。(△)
イ.肯定評価は75%で90%には至ら なかった。今後、内容を充実させ ると共に、より参加人数が増え るよう時期等も検討していく。
(×)
ウ.進路指導部を中心に校務処理 システムや模試等のデータをベ ースにした進路ノートを作成し た。また、国公立大学合格者数は 214名で、過去最高を記録した。
(○)
⑵
ア.放課後校内留学(イングリッシ ュビレッジ)の参加者は20名程 度、また、実用英語技能検定試験 の高校各学年での準2級および 2級の合格者を前年度比10%減 となった。(×)
イ.本校との姉妹校である善隣イ ンターネット高校へのホームス テイとして、8月上旬の3日間 を関倉版エンパワーメントプログラムとし て、ホームステイに参加する生 徒8名及び立命館大学留学生2名 との交流を実施することができ
ウ.トビタテ!留 学JAPANやおお さ か グ ロ ー バ ル塾への参加
エ.海外語学研修 の内容の充実
オ.6貫生の中期 留学の検討
⑶
地 域 関 係 諸 機 関 と の 連 携 推 進 (高大連携)
ア.近隣の大学と の高大提携 イ.生徒の自主活
動 を 通 し 地 域 との交流
ウ.トビタテ!留学JAPANやおおさかグロ ーバル塾への合格者/出願者数を学内掲 示や説明会により増やす。
エ.海外語学研修の機会の拡大及び内容を 精査し、事前・事後学習の充実を図りな がら生徒の英語力を向上させ、多様性受 容力を高める。
オ.6貫生の中学3年次3学期における探 究学習として中期留学(含ニュージーラ ンド視察)等のプログラムを検討する。
⑶
大阪大学IRIS(国際教育交流センター)
と提携し、高校1年生次の総合学習での
「日本文化の紹介」の留学生との交流を 通じて実践的な英語力の向上を図る。
・大阪大学NPOアイセックの説明会にお ける体験談に触れることでグローバル リーダーに必要な素養として豊かな感 性と教養を身につけさせる。
ウ.おおさかグローバル塾 へ参加数を3名以上
・トビタテ!留学JAPANへ の出願者数を5人以上
エ.海外語学研修「英国オック スフォード・ケンブリッジ」及び
「ニュージーランドホームステイ」の 希望者を30人以上。
オ. 探究学習プログラム を開発し、中期留学場所 を検討する。
⑶
アイセックの説明会を最低 1回の開催
・大学や企業等との共同 研究に参加
た。(〇)
ウ.おおさかグローバル塾参加数 は0名、トビタテ!留学JAPANの への参加者は1名となった。出 願者数も予定より少なかった。
(×)
エ.海外語学研修「英国オックスフォード・
ケンブリッジ」の希望者27名。「ニュー ジーランドホームステイ」の希望者をそれ ぞれ40名。(△)
オ. まだ検討段階でほとんど 進んでいない。(△)
⑶
ほぼ計画通り実施することがで きた。(〇)
3 安全・
安心で魅力のある学校づくりのための組織の確立
⑴
校 内 教 育 相 談 の体制の充実
⑵
積 極 的 か つ 効 果 的 な 広 報 活 動の実施。
(3)
安心・安全な学 校体制の確立
⑴
ア.2名のカウンセラー配置によって、教 員間との連携ができ、迅速かつ適切な指 導ができる体制を 確立する。また、必 要とする生徒を見立て、必要とあれば他 の専門機関を紹介する等の役割を担う。
⑵
ア.学校HPの充実及び小中学校・塾等の 教育関係機関との連携を図る。
イ.昨年実施した中学入試のweb出願の円 滑な実施と高校入試への移行。
ウ.入試制度(含内容)についても検討す る。
⑶
ア. いじめ対策委員会が中心となり、学校 生活アンケート等をもとに生徒のケ アー体制を確立する。
イ.警報等発令時に加え下校時刻の変更時 の緊急メール配信(ミマモルメ)の迅速 な配信をはかる。
・産業医(学校医)、社労士と連携する。
ウ.より生徒の安全性を高めるため、新た に2台のAEDを設置(合計7台)して、
救急救命講習会も2回実施する。
⑴
ア.学校評価アンケート「教 育相談」の肯定評価を90%
にする。
⑵
ア.新HPにすみやかに移 行する。
イ.高校入試のweb出願に移 行する。
ウ.新たな入試制度を構築 する。
⑶
ア.いじめ、セクハラ、体罰 等の早期発見や予防のた めに、「いじめ対策委員 会」が中心となり、全生徒 に 向 け て の ア ン ケ ー ト (年2回)を行い、ケアー体 制の確立も図るPDCAサイ クルを確立する。
イ.緊急メールの配信者を 2人体制とし、相互確認 をも実施
・学校保健委員会を年間 3回安全衛生委員会を毎 月実施
ウ.救急救命講習会の参加 人数と実施回数。
(1)
ア.肯定評価は87%で適切に機能し ていると思われる。(〇)
⑵ ア. (○)
イ.高校入試のweb出願を実施す ることができた。(〇)
ウ.実施できなかった。(×)
⑶
ア.「いじめ対策委員会」が中心と なり、全生徒に向 けてのアンケ ートを実施することができ、ケ アー体制の確立も図れた。(〇)
イ.緊急メールの配信者を複数体 制とし、相互確認をも実施する ことはできた。
・安全衛生委員会も毎月実 施することができた。(△)
ウ.救急救命講習会は2回実施す ることができ、今まで講習を受 講したことがない教員はほぼ全 員参加することができた。(〇)
4 教員
の授業力等の資質向上に向けた取組み
⑴
全教科・科目に ついて、生徒に よ る 授 業 ア ン ケ ー ト を 年 間 2回実施する。
⑵
各 教 科 で 研 究 授業・研究協議 を実施する。生 徒 に よ る 授 業 ア ン ケ ー ト の 結 果 を 教 科 会 議で分析し、改 善策を 検討す る。
⑶
必 要 性 に 応 じ て、教員研修を 複数回、人権研 修・危機管理研 修・教育相談研 修を行う。
(1)
ア.全教科・科目について、生徒による授 業アンケートを年間2回実施する。
⑵
ア.教科ごとに年1回の授業見学、さらに 教科を越えて教員相互授業見学と研 究協議を行い、教科・科目としての授 業改善を図る。更に、全体研修会を1 回は必ず行う。
⑵
ア. 最低年2回は、教員研修として、人権 研修・危機管理研修・教育相談研修等 を行う。
イ.学校評価アンケート及び授業アンケー ト結果による教員研修を必ず実施する。
⑴
・ 生徒の授業アンケートの 肯定評価について、2回 目は10%上がるようにす る。
⑵
・授業見学の実施。
・教職員研修の実施。
⑶
・実施した研修の回数
⑴
・生徒授業アンケートを2回実施し た。(○)
⑵
・一部教科を中心に授業見学を実 施できたが、まだ全体には至っ ていないので、より充実できる 環境を整えていきたい。(△)
⑶
・実施できなかった。(×)