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平成21年9月4日 生徒・保護者各位

本郷中学校・高等学校 校長 北原 福二 保健室

2 学期以降の新型インフルエンザ対策について

初秋の候、時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御 礼申し上げます。

この夏、新型インフルエンザが予想外の感染拡大をみせ、新学期を迎えさらなる感染拡大が懸念 される中、各御家庭が少なからず不安を感じていると思います。実際、教職員間においても、感染 拡大や心待ちにしている体育祭や本郷祭の実施について、心配の声が多く寄せられています。

によれば、「過去のどの新型インフルエンザでも、出現して 1~2 年以内に25~50%、数年以内に はほぼすべての国民が感染し、以後は通常の季節性インフルエンザになっていく」とあり、また「今 回の新型インフルエンザの罹患(感染)を避けることは難しい」としています。そして、先日発表 された「インフルエンザ累積報告数年齢別割合」では、10~19 歳が 4 割を超え、20 歳代までで、

全体の約85%を占めていることがわかりました。

したがって、免疫をほとんど持たない年齢の若い生徒が、ワクチン接種をしていない状況で、感 染力の強い新型インフルエンザを予防することは実際には困難で、生徒は誰でも感染する可能性が あります。

加えて、WHOによると重症化した症例の約40%が、罹患前は健康な子どもや50歳以下の成人 ということでした。そのため、基礎疾患の有無に関係なく誰でも重症化する危険性があります。で すから、感染予防に重点を置いてきた今までの認識を変える必要があることをご理解いただけると 思います。

上記の点や、日本国内での死亡や重症例、南米大陸における多くの感染死亡者の報道などの不安 材料が頻繁に報告されている現状に配慮しつつ、当校では、今まで実施してきた様々な感染予防対 策に加え、感染後の重症化を防ぐ対応を執ることで、(できるかぎり多くの)生徒・保護者、教職 員の健康を守っていきたいと考えています。

WHOは症状出現後48時間以内に治療を開始することが有効であると述べています。このため、

感染が疑われる生徒に対しては、学校としてすばやく早退や医療機関受診の指示をいたします。家 庭においても決して無理に登校させず、インフルエンザ様症状に対し、早めに医療機関を受診して いただけますよう、保護者の皆様のご協力をお願いいたします。

本校で実施している対策が、新型インフルエンザの強毒化や鳥インフルエンザ感染の予防にも必 ず役立つと思います。是非、この機会に今までの配布物を再確認していただき、ご家庭内において も感染予防や発症後の重症化予防、パンデミックのための準備などについて話し合っていただきた いと思います。

(2)

1. 2 学期以降の対応について

「新型インフルエンザに関する東京都の対応等について(第178報)」に基づき、2学期以降、以下の ように対応していきます。2~3週間毎に校医と話し合いの上、必要があれば適宜修正していく予定で す。ウイルスの強毒化等の変化により修正した場合は、その都度プリントやホームページ上で変更のお 知らせをいたします。

*インフルエンザウイルス分離・検出報告によると、新型インフルエンザウイルス(AH1pdm)は全 体の約79%を占めるため、A型=新型インフルエンザと考えます

・学級閉鎖実施基準

学級の10%程度が新型インフルエンザに感染した場合、学級閉鎖を検討する

・学年閉鎖実施基準

同一学年での複数の学級閉鎖が生じた場合、学年閉鎖を検討する

・休校実施基準

複数の学年閉鎖及び複数の学級閉鎖が生じた場合、休校を検討する

*東京都の基準に基づき、上記閉鎖期間は4日間程度とする

・部活動活動停止の基準

部員の 10%程度が新型インフルエンザに感染した場合、4日間の活動停止、試合出場中止を検 討する

2. インフルエンザ対策の変更・追加について

【学校が行なうこと】

・基礎疾患を持つ生徒は窓側への席替えを行う(個人情報を保護しつつ、本人同意の上で行う)

・式典や集会などは、できるだけ校庭で行い感染拡大を防ぐ

・インフルエンザ様症状がある場合は、かぜ等との判別が難しいため、高熱がなくても医療機関を受診 するよう養護教諭が指示

発症事例1:37.0度+頭痛+下痢→インフルエンザA型陽性

発症事例2:37.7度+咳→簡易検査陰性→その後39度→簡易検査陰性だがインフルエンザの治療開始

*国立感染症ホームページ新型インフルエンザ A(H1N1)の診断ガイダンスによると、インフルエンザ の迅速診断キットは感度がそれほど高くはないため、その結果が陰性でもインフルエンザ感染を否定 することはできないそうです(米国からの報告では新型インフルエンザA(H1N1)に対する感度は 40

~69%)

*夏季休暇中罹患した生徒の中には、明らかなインフルエンザ様症状があっても、簡易検査等をしても らえなかった生徒がいたため、適切な医療機関を選択することがとても大切です

(3)

☆発熱、咳、鼻水、咽頭痛などのインフルエンザ様症状のため医療機関を受診した場合、

および保健室来室後、指示されて医療機関を受診した場合は、受診日を公欠扱いとする

(受診証明のため、レシートのコピーの提出が必要です)

☆受診後、インフルエンザもしくはインフルエンザ疑いと診断された場合は出席停止扱い とする(学校感染症治癒証明書の提出が必要です)

☆受診後明らかにインフルエンザが否定された場合は、翌日からの欠席を病欠扱いとする

*公欠と出席停止扱いは、欠席にはなりません

【生徒と保護者に協力していただくこと】

・生徒全員が毎朝体温測定と健康観察を行うこと(学校ホームページ「在校生保護者の方へ」参照)

・生徒1人1人が常に清潔なビニール袋にマスクを入れ持参し、緊急の学級閉鎖や一斉下校に備える

・手指消毒液を持参すること

☆基礎疾患を有する生徒には特にお勧めします

・適切な医療機関、居住区の保健所、発熱相談センターの電話番号や、夜間受診できる医療機関の電話 番号を調べておくこと

・同じコップやペットボトルなどの回し飲みはしないこと

・スポーツ大会などでも握手はしないこと

☆同居家族が罹患した場合は、罹患者の治癒されるまで自宅待機とし、治癒が確認された日の翌日から 登校可とする(自宅待機期間は、出席停止扱いとする)

*ただし、ご家族の治癒証明書コピーを担任(副担任)に提出してください

・治癒後登校が可能になっても、1週間程度はマスクを着用すること

*解熱後2日経った後でも、ウイルスが検出されることがあるので注意すること

・アスピリンやアスピリン含有製品(成分表示にアセチルサリチル酸と書かれている)は、ライ症候群 発祥の危険性があるため、インフルエンザ様症状がある場合は自己判断で内服せず、かかりつけの医 師に確認する

・医師から処方された薬は、解熱後も最後まで内服すること

3. 体育祭、本郷祭の実施について

体育祭についてはおおむね9月11日に、本郷祭についてはおおむね9月17日までに変更や中止の 有無を、プリントやホームページ上でお知らせいたします。急激な感染拡大による休校措置、体育祭、

本郷祭の中止については、あらかじめご了承ください。

☆感染拡大を防ぐため、ご来場の際は当日の体温測定、健康観察を行うようお願いいたします。体調不 良の方に関しましては、ご来場をお控えいただけますようお願いいたします。また、出入り口に設置し てある手指消毒、洗面所での手洗い・うがいやマスクの着用にご協力くださいますようお願いいたしま す。

(4)

4. 修学旅行について

現在のところ予定通りに行います。今後の状況によっては、中止の可能性がありますので、あらかじ めご了承ください。

5. 感染予防について

新型インフルエンザに対する東京都の対応より

○個人が行う予防対策

・外から帰ったら手洗いに努める

・室内の適度な湿度、換気に努める

・規則正しい生活を送り、休養を十分にとる

・バランスのとれた食事と適切な水分の補給に気をつける

○「咳エチケット」による感染拡大の防止対策

・せき、くしゃみの症状があるときはマスクをする

・せき、くしゃみをするときは口と鼻をティッシュなどで覆う

・せき、くしゃみをするときは周りの人から顔をそむける

6. 参考

・日本感染症学会:

・東京都福祉保

・WHO

・国立感染症研

Referensi

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