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2019 年度 学部卒業生アンケート報告書

川崎医療福祉大学 FD・SD 委員会

卒業を前にした4年次生を対象として、巻末の資料に示す質問紙を用いて、本学の教育課程 に対する満足度および教育方針の達成度の評価結果(表1)を分析し、以下のとおり報告する。

1.実施状況

提出期限:2020年3月13日(金)

提出先:教務課

2.回収率

全学で84.7%と、昨年83.9%を上回った。回収率が90%を超えた学科は保健看護学科、健 康体育学科、臨床栄養学科、及び医療情報学科の4学科(昨年度は4学科)であった。

3.卒業後の進路(Q2)

全学的には医療機関 62.5%(昨年度 59.7%)、福祉施設 6.9%(昨年度 10.9%)、一般企業

14.2%(昨年度13.8%)などで、昨年に比べて福祉施設が減少し、医療機関および一般企業の

就職者が増加した。保健看護学科、感覚矯正学科、リハビリテーション学科、臨床工学科、医 療秘書学科および医療情報学科では医療機関に就職する比率が高く 80%を超えていた。一方、

臨床心理学科、健康体育学科、医療福祉経営学科および医療福祉デザイン学科では一般企業に 就職した者が他の進路に比べて多かった。福祉施設に就職したものは医療福祉学科と臨床心理 学科に多かった。臨床心理学科では大学院に進学する者が他学科に比べて多かった。

4.満足度(Q3)

全学の満足度平均値は4.31(昨年度4.27)であった。4.5以上の高評価を示した学科は臨床 栄養学科、リハビリテーション学科と医療秘書学科で、4.0を下回った学科はなかった。

(2)

5.教育目標の達成度(Q4~Q8)

6 つの教育目標について、達成度を 5 段階で評価してもらった。それぞれ平均値を示すと、

「健やかな心と身体を持つ」4.18 (昨年度 4.09)、「医療福祉の専門領域について豊富な知識 と技術を持つ」4.35 (昨年度4.27)、「人の多様性を理解し、全ての人を敬うことができる」 4.30

(昨年度4.20)、「高い教養を身につけ、創造的に行動できる」4.11(昨年度4.00)、「国際的コ

ミュニケーション能力を持つ」3.29 (昨年度3.14)で、例年同様、「国際的コミュニケーショ ン能力を持つ」は低い評価であったが、やや高くなる傾向にあった。その他の目標に対しては 概ね4.0 程度の値であった。教育目標別、学科別に4.5 以上の高評価であった学科を挙げると、

臨床栄養学科の「医療福祉の専門知識と技術」4.68、「リハビリテーション学科の「医療福祉 の専門知識と技術」4.55、「人の多様性」4.58 であった。

6.基礎教育科目の分野別満足度(Q9~Q14)

基礎教育科目への満足度評定平均値は 4.03(昨年度 3.95)で、そのうち、医療福祉分野が

4.32(昨年度4.25)と高く、国際コミュニケーションの満足度が3.61 (昨年度3.52)と低か

った。その他の各分野は4.00~4.32 であった。各分野の評価について学科別に見ると、3.0 未 満の評価はいずれの分野、いずれの学科についても認められなかった。4.5 以上の高い評価を 示したのは、医療福祉学科で医療福祉分野と総合分野、臨床栄養学科で医療福祉分野、リハビ リテーション学科で医療福祉分野、医療秘書学科で医療福祉分野、教養分野および情報分野、

総合分野であった。

7.専門科目の授業形態別満足度(Q15~Q18)

専門科目の評定平均値は4.50 (昨年度4.39)と高く、学科別では、医療福祉学科4.71、臨 床栄養学科4.71 リハビリテーション学科4.76、医療秘書学科4.70 と非常に高い値を示した。

授業形態別にみると講義科目4.42 (昨年度4.32)、演習科目4.49 (昨年度4.36)、実習科目

4.53 (昨年度4.42)、卒業研究(ゼミナール)4.56(昨年度4.46)と、すべにおいて昨年度よ

り高い評価であった。授業形態ごとの評価について4.7 以上の高い評価が得られた学科を挙げ ると、講義科目についてはリハビリテーション学科、演習科目についてはリハビリテーション 学科、実習科目については臨床栄養学科、リハビリテーション学科、医療秘書学科、卒業研究

(ゼミナール)については医療福祉学科、臨床心理学科、臨床栄養学科、リハビリテーション 学科、医療秘書学科であった。一方、授業形態別、学科別に3.0 未満の評価結果はみられなか った。

8.自由記述

さまざまな意見があり、個々には言及しないが、各学科において十分に検討されることを期 待する。また、施設面の整備化についての意見も例年同様に多数見受けられた。なお、自由記 述をまとめたものについては別途保管する。

9.平成21 年からの経年変化

「全体的な満足度」および教育目標の達成度において評価の低かった「国際的コミュニケー

(3)

10.まとめ

卒業後の進路は医療機関に主に進む学科と一般企業に主に進む学科の両者に分かれた。福祉 施設への就職者数の減少が止まらない。全般的な満足度及び達成度は、高い数値を維持できて いる。教育目標は、昨年同様、「国際的コミュニケーション能力の育成」を除いて、ほぼ達成 されていた。「国際的コミュニケーション能力の育成」については、基礎教育科目のカリキュ ラム改正のあった平成26 年度よりはじまった上昇傾向は今年度も認められた。今後も継続的 な改善が望まれる。専門科目については高い満足度が得られたが、全般的傾向は学科により相 違が認められた。

2 2.5 3 3.5 4 4.5

H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1

H21年からの経年変化

満足度 国際コミュニケーション

(4)

Q2:卒業後の進路

学科 医療機関 福祉施設 一般企業 官公庁 大学院等 その他 未回答

医療福祉学科 27 23 7 5 5 5 1

臨床心理学科 5 12 17 1 8 5 0

保健看護学科 108 0 0 5 10 3 1

感覚矯正学科 67 1 0 0 0 3 0

健康体育学科 4 1 25 17 7 21 1

臨床栄養学科 30 5 8 0 0 0 1

リハビリテーション学科 83 2 1 0 1 1 0

臨床工学科 56 1 3 0 0 5 1

医療福祉経営学科 5 1 21 0 0 4 2

医療秘書学科 33 1 3 0 0 0 0

医療福祉デザイン学科 3 2 8 0 0 1 1

医療情報学科 24 0 8 0 0 2 0

総 計(人) 445 49 101 28 31 50 8

Q3:教育(全体)の満足度

学科 卒業生数(人) 回答数(人) 回収率(%) 平均値 標準偏差

医療福祉学科 88 73 83.0 4.42 0.64

臨床心理学科 65 48 73.8 4.10 0.77

保健看護学科 140 127 90.7 4.23 0.67

感覚矯正学科 103 71 68.9 4.24 0.81

健康体育学科 77 76 98.7 4.09 0.92

臨床栄養学科 46 44 95.7 4.64 0.48

リハビリテーション学科 108 88 81.5 4.72 0.45

臨床工学科 79 66 83.5 4.15 0.70

医療福祉経営学科 40 33 82.5 4.03 0.97

医療秘書学科 42 37 88.1 4.65 0.78

医療福祉デザイン学科 17 15 88.2 4.07 1.34

医療情報学科 36 34 94.4 4.21 1.08

表 1

(5)

Q4~Q8:教育目標別の達成度

学科 健やかな心と身体 医療福祉の専門知識と技術 人の多様性 高い教養・創造的に行動国際コミュニケーション能力

医療福祉学科 4.27 4.37 4.47 4.19 3.64

臨床心理学科 3.94 4.27 4.15 3.79 2.69

保健看護学科 4.22 4.40 4.36 4.07 3.13

感覚矯正学科 4.06 4.45 4.08 3.97 3.04

健康体育学科 4.20 4.00 4.21 3.99 3.11

臨床栄養学科 4.27 4.68 4.43 4.36 3.32

リハビリテーション学科 4.42 4.55 4.58 4.39 3.49

臨床工学科 3.76 4.24 3.94 3.92 3.17

医療福祉経営学科 4.31 4.09 4.30 4.03 3.79

医療秘書学科 4.30 4.41 4.49 4.35 3.57

医療福祉デザイン学科 4.20 4.47 4.47 4.40 4.07

医療情報学科 4.18 4.24 4.03 4.00 3.38

総 計 4.18 4.35 4.30 4.11 3.29

Q9~Q14:項目別満足度

学科 医療福祉分野 教養分野 外国語分野 健康・体育分野 情報分野 総合分野 平均値

医療福祉学科 4.64 4.28 3.92 4.35 4.19 4.52 4.32

臨床心理学科 4.42 4.19 3.32 3.85 3.77 4.06 3.93

保健看護学科 4.30 3.92 3.42 3.84 3.82 3.94 3.87

感覚矯正学科 4.07 4.01 3.68 3.89 3.96 3.92 3.92

健康体育学科 3.92 4.04 3.30 4.43 3.66 3.78 3.86

臨床栄養学科 4.51 4.09 3.60 4.00 3.98 4.35 4.09

リハビリテーション学科 4.60 4.31 3.76 4.08 3.99 4.26 4.17

臨床工学科 4.17 4.08 3.61 3.89 4.16 4.17 4.01

医療福祉経営学科 4.12 4.12 3.58 3.73 4.09 4.03 3.94

医療秘書学科 4.59 4.57 4.30 4.25 4.57 4.59 4.48

医療福祉デザイン学科 4.20 4.27 4.07 4.13 4.13 4.20 4.17

医療情報学科 4.18 3.85 3.29 3.91 4.44 4.15 3.97

総 計 4.32 4.12 3.61 4.03 4.00 4.13 4.03

(6)

Q15~Q18:授業形態別満足度

学科 講義科目 演習科目 実習科目 卒業研究 平均値

医療福祉学科 4.61 4.65 4.78 4.81 4.71

臨床心理学科 4.45 4.38 4.17 4.77 4.44

保健看護学科 4.21 4.42 4.44 4.44 4.38

感覚矯正学科 4.54 4.52 4.59 4.52 4.54

健康体育学科 4.16 4.24 4.34 4.46 4.30

臨床栄養学科 4.63 4.60 4.81 4.79 4.71

リハビリテーション学科 4.70 4.78 4.83 4.72 4.76

臨床工学科 4.39 4.48 4.53 4.35 4.44

医療福祉経営学科 4.21 4.27 4.30 4.36 4.29

医療秘書学科 4.62 4.65 4.73 4.81 4.70

医療福祉デザイン学科 4.20 4.27 4.20 4.27 4.23

医療情報学科 4.26 4.26 4.09 4.29 4.23

総 計 4.42 4.49 4.53 4.56 4.50

(7)

川崎医療福祉大学 FD・SD委員会

以下の質問につきまして、該当するものに○印を付してください。

医療福祉学部

a b c

医療技術学部

d e f g h

医療福祉マネジメント学部

i j k l

a b c d e f

3 a b c d e

4 a b c d e

5 a b c d e

「人の多様性を理解し、すべての人を敬うことができる。」

6 a b c d e

「高い教養を身に付け、創造的に行動できる。」

7 a b c d e

8 a b c d e

2019年12月

 今年度、卒業を迎えられる皆様におかれては、学生生活最後の充実した日々を送られていることと存じます。

 さて、本学では、在学中の教育について皆様の率直な感想を伺い、今後の教育改善に生かしていきたいと考 えています。趣旨をご理解のうえ、以下の質問にお答えくださるようお願いいたします。

 なお、アンケート結果につきましては、集計後、本学ホームページにて公開いたします。

そう思わない

そう思う やや思う どちらでもない あまり思わない そう思わない

「国際的コミュニケーション能力を持つ。」

そう思う やや思う どちらでもない あまり思わない

2019年度 卒業生アンケート

【卒業後の進路】

2

医療関係施設に就職 福祉関係施設に就職 一般企業に就職 官公庁に就職

大学院・その他教育機関に進学 その他

1

医療福祉学科 臨床心理学科 保健看護学科

感覚矯正学科 健康体育学科 臨床栄養学科 リハビリテーション

学科 臨床工学科

医療福祉経営

学科 医療秘書学科

そう思わない

【本学で受けた教育について、全体として満足していますか。】

そう思う やや思う どちらでもない あまり思わない そう思わない

(川崎医療福祉大学の教育についての調査)

【あなたの卒業学科】

医療福祉デザイン

学科 医療情報学科

やや思う どちらでもない あまり思わない そう思わない

【本学では、以下の5つの教育目標を立てて教育を行っています。それぞれの目標は、達成したと思いますか。】

そう思う やや思う どちらでもない あまり思わない そう思わない

「医療福祉について豊富な知識と技術を持つ。」

「健やかな心と身体を持つ。」

そう思う やや思う どちらでもない

そう思う

あまり思わない

(8)

【基礎教育科目についてお尋ねします。それぞれの分野について、満足していますか。】

9 a b c どちらでもない d e

10 a b c どちらでもない d e

11 a b c どちらでもない d e

12 a b c どちらでもない d e

13 a b c どちらでもない d e

14 a b c どちらでもない d e

【専門科目についてお尋ねします。それぞれの授業形態の科目について、満足していますか。】

15 a b c どちらでもない d e

16 a b c どちらでもない d e

17 a b c どちらでもない d e

18 a b c どちらでもない d e

【質問項目3~18のうち、“ d ” または“ e ”と回答された方は以下にその理由をお書きください。】

【本学の教育に関して何かご意見がありましたら、自由にお書きください。】

そう思わない そう思わない

質問項目

(番号) 理        由

あまり思わない あまり思わない あまり思わない あまり思わない あまり思わない

あまり思わない あまり思わない あまり思わない あまり思わない

そう思わない そう思わない そう思わない そう思わない そう思わない

そう思わない そう思わない そう思う

そう思う そう思う

やや思う やや思う やや思う やや思う やや思う やや思う

やや思う そう思う

そう思う そう思う そう思う そう思う

そう思う

やや思う やや思う やや思う そう思う

医療福祉分野 あまり思わない そう思わない

情報分野 総合分野 外国語分野 健康・体育分野 教養分野

実習科目

卒業研究(ゼミナール)

講義科目 演習科目

Referensi

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