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R5

120 W5

金 体 425 4a6 1α1 エ」 28 王79

学 焦 劣女

5α6 R54

3(λ8

S59 50 Pa5

24

c

エ.2

S2

83 X6

 H本では音をたててソバをすする行為は当然のことであり,むしろウマサの 表現としてみられている。他方,欧米ではスープなどを音をたてて飲む(食べ

る)のは不作法とされている。このような:食習慣をもつ欧米人がH本入の行為 に接してどのように感じているかを尋ねたのが本項欝である。

 この行動に増する多数意見は,全体では「②窟分はしないが[一1本人の行動に 対しては特に何も思わない」であるが,属性ごとにみると若干様相が異なって

86 2. 言語生活・言語意識

いる(表 2 一46参照)。つまり,性別では男,社会人・学生別では学生は他より,

「①自分もそうする」という園答率が高くなっている。一一とくに男子学生で は①と②の比率が逆転している。また,社会人を年齢刷で比較すると,

       若年層  中年層  壮年層

   ①自分もそうする。 41.8  28.7  17.3

   ②特別簿も思わない  45.6  59.5  63,5

と,年齢の若いほど「①虐分もそうする」の割合が多くなっている(若年層と 学生全体の数値は非常に類似している)。異文化・新文化への許容度・順応力は 著い者ほど高いという一般傾向に合致しているといえよう。ちなみに,滞日年 数別の結果では一定の傾向はみられなかった。

 なお,この行動に舛する「悪印象(③+④)」は,社会人・学生とも1割強を 占めるに過ぎない。

(2)話すとき視線を避けるのをどう思うか

 質問文:臼本人は話をするとき,一般に互いの視線が合うことを避けると言      われていますが,あなたはこれをどう思いますか

 選択肢:①話稲手の蜀を見ないのは失礼だ ②失礼ではないが,話がしにく      くなる ③特に意見はない

 会話中に視線を避けようとする行為は,欧米社会では過度の劣等感・うしろ めたさの表れとみなされることが多い。一方,田本でも過度の視線圃避行動は 欧米嗣様に解される面もあるが,むしろ相手の租をあまり見る行為は,相手の 心の中を読み取ろうとすることで,不作法なことだという点に力点が遣かれて いる。このことから,対話中のフィードバック(聞き手から話し手への)の主 な手段の一つとして,欧米人が視線の交換を多用するのに村して,日本人は亙 いの視線を合わすことを避けて「うなずき」を多用する,という違いが生じる ことになる。そこで上記の質問を行った結果が表 2 一47である。

 この表で気づくことは,日本人の会話中の視線踊避行動に対しては,男女で 感じ方が大きく異なることである。つまり,女のほうが「②話しにくい」とい う圓答に傾いているのに穀して,男は「③特に意見なし」と日本入の視線回避

2.4.准貝外目入かちみた目本人。副本文化  87

表2−47話すとき視線を避けるのをどう思うか

①失礼だ

②話しにくい ③特に意見なし 無 そ の騒 他  o答

企 体 39 3&0 537 4.4 205

社会人 粥女

威2

R5

27:5

Tag

64.2

R88

威2

s7

王20

W5

全 体 34 358 554 4.5 179

男女 50

P.0 2エ.7 S7二9

663 S719

60

R.エ

83 X6

行動をさほど気にしていない入が過半数を占めていることである。この男女で の差の一つの源困として,女に比べて男のほうが広い範1羽の臼本人と接触して

いることが考えられよう一滞M年数5年以一ヒの層の「③特に意見なしJが62

%と他より高率であることもこの裏づけの一種といえる。

 なお,ここでも,痢ll胴様,「①失礼だ」とする強い否定者の割合は全般的に 著しく低くなっている。

(3)イエス・ノーを直:淫書わないことをどう思うか

 質問文:H本人は一般に聞き手の依頼・願望・意見に直接反対の意を表しま

    せん。はっきりイエス・ノーとは憩えずに反一意兇を聞接に表しま

     す。あなたはこのような間接的な表現にぶつかって困ったことがあ      りますか

 選択肢:①いつも肯定的な反li慾と否定的な反応との区別が難しいので困る ②      ときどき区別しにくくて困る ③はっきりと区別することはできな      いが,困ることはない ④はっきりと区溺できるので,全く困らな      い

 最近の若いH本人で自分の考えを比較的直戯に表現する人が増えていると雷 われているが,それでも欧米入に比較するとイエス・ノーを明確に表明する翌 慣は少ない。イエス・ノーを明らさまに雷表するのは嵐己主張が強過ぎること

88   2. 言語生活・欝語意引回

で,できるだけそれを押え相手の判断に委ねるのがH本人の美徳だとする風習 があるからである。これは,イエス・ノーを明確に表現する言語体系もしくは 言語行動をとる民族にとって不可解なこととして,鼠本人と欧米人との種々の 交渉・折衝場面でよく問題になる行動の一つである。

ge 2 一48 イエス・ノーをはっきり言わないのは

①いつも困る ②ときどき瞬る ③田らない ④全く融らない

無 そ

@ の  地

ホ  .れε

全 体 83 527 259 &3 4.9 205

社会入 男女 50 P29

558 Sa2

250 QZ1

1エ.7

R5 a5

W.2

120 W5 全 体 1α1 5鼠6 2(λ7 η.2 4.5 179

診  控に﹇    乏⁝ 男女 50

P35

51.8

T52

25.3

P67 96 P25

Z2

窒P 83 X6

この点について調べた結果が表2 一48である。

日本人のイエス・ノーを明示しない言動に対して,

「困る(①+②)」と答えている。

どの層も一様に約6割が

(4)3項Eを通じて

以上の(i)〜(3)で取り上げた各項臼を,行動の表現形態と意思伝達機能 表2−49 3項欝の比較

表現形態  意思伝達 否定鳳答率

(1)ソバすすり

i2>視    線 i3>イエス・ノー

雰露語的   なし 露語的   あり セ語的   あり

エ1.7%

S2.0%

U1.0%

(注)「否定回箒率」は,祉会入金体の数回で代表させた。ただし,各項眩の否定  魁答の内容は,{1}は選択肢③+④,(2)と(3)は①+②とした。

       2.4.XE EI外国人からみた臼本入・日本文化  89 の有無という磁からみると,概略,表 2 一49の左側のように分類することができ る。これに,在日外国入(社会入全体)の各項目での否定回答の割合を付加し たものがt t 2 一49の君側の数値である。

 表2 一49をみると,(1)の意思伝達をとくに臼的としない非言語的行動から,

(3)の意思伝達機能を有する西語的行動に向かって否定的圓答率が上昇して いることがわかる。これが,異文化接触上での一般的傾向とも考えられるが,

何分例数が少な過ぎるので二三はしがたい。今後の検討課題といえようか。

2.4,3.異文化への適応力

 濤本文化に村する好み,および欧米人とは異なる日本人の習慣的行動に関連 して,「日本に永住したいか」と「異文化適応自意識」を尋ねている。以下,順 に結果をみてみよう。

(1)臼本に永住したいか

質問文:もし可能ならば,あなたはH本に住み続けたいと思いますか 選択肢:①永住したいと思う ②永住しても悪くないと思う ③永住するっ

    もりはないが,ときどきU本を訪れたいと思う ④臼本には長期闘     焦みたいとは思わない⑤臼本には二度と来たくないと思う ⑥わ

    表2−50可能なら日本に永往したいか(全体)

祉会人全体 学生全体

① 永 住 し た い

A 永住してもよい

B ときどき訪れたい C 長く住む気はない D :二度と来たくない E わ か ら な い

F 無回答・その他

11i}郷

J・・

y3

R.4

捌%・ eσ7.81.7

入      数 205 179

90  2. 言語生1舌・雷語意識

     からない

 社会人・学生の全体の結果は表2−50のとおりである。

 表2−50をみると,r日本での生活にいや気をもっている者(④+⑤>」は社会 人・学生ともに僅か数%に過ぎず,大部分の人は臼本での生活に対していい印 i象を抱いているように思われる。一:方,より積極的に日本への「永佐希望者(①+

②)」の割合を比べると,社会人の36%に対して学生は22%とかなり低くなっ ている。この数字は社会人・学生ともに性別でほとんど差がないところがらみ て,職業あるいは年齢といったことに関係しているのかも知れない。

 そこで,「永住希望者」を年齢別,滞日年数別にまとめてみると次のようにな っている。

 年齢溺(社会人)では,若年層27.8%,中年層27.1%,高年層59.6%と,

高年層の「永住希望者」が著しく他より高くなっている。

 また,滞露年数別では,

       0〜0.5年  0.5〜1脅三  1〜5舞三   5孟F以上    社会人  12.9    18.2   32.5   63.6

   学  生    16.9       20.0       29.8

と,やはり滞日年数の長い者,とくに社会入で5年以上の滞在者の「永住爺望達 率が他を圧倒している。「住めば都」ということであろうか。

(2)異文化に適応できるか

 質問文:あなたは外国で生活しているとき異文化に適応しやすいほうですか  選択肢:①適応しやすい ②適応しやすいほう ③適応しようと試みるが難      しい ④亡く適応できない ⑤外国の文化には適応しようとは思わ      軸⑥わからない

 異文化への適応力(の自己評価)の結果は表2−51のとおりである。

 全体の数字は前項の「永住希望」と非常によく似ているが,前項とは異なっ て職業・年齢・滞日年数といった要因はここではほとんど関与していないよう である。

     1

2.4.在臼外国人からみた腿本入・日本文化  91

ge 2−51異文化に適応しやすいか

①しゃすい

②   ③オゃす1まう

難しい

④全くしない

 ⑤v し 增@よ ネ う

「 と

⑥わかちない

無醸答

全 体 3616 483 &8 1.0 〔λ5 39 エ.0 205 閉会入 郎女 358

Rz6 483 S&2

£2 浮R

(λ8 P.2

a8 42 R5

α8 P.2

12⑪

W5

金 体 34.6 4鼠7 エエ7 α6 ζλ6

28

179

腸:女

3エ.3

RZ5 5Z8 Sa7

96

P85

⁝エ.0 ︸1.0 1.2

S2

83

X6

2,4.4.日本人の性格

 演心入は勤勉だとか礼儀正しいといったことがよく這われるが,在日外国人 からみた臼本論像をとらえるために以下の調査を行った。

 質問文:あなたは旗本入の性格をどう評価しますか。下に性格特徴のリスト      を示してあります。すべての性格特徴についてあてはまる罎答にチ      ェックして下さい。

 性格特徴語:表2−52参照(左端の丸囲み数字は呈示順)。

 選択肢:①はい ②いいえ ③どちらともいえない ④わからない (全項      罠共通)

 表2−52は三会人全体の回答結果である。在H外国人の7割以上が認めたN本

人の性格特徴語は,勤勉な,礼儀正しい,親切な,自尊心のある,正直な,の

5語である。R本人に関する各種のエッセイなどで述べられている事柄と大略

一致した結果といえよう。

 なお,⑰のProudは,ここでは「自尊心のある」と仮訳したが,この語は

r高慢な」「見識のあるjとも訳すことができる。したがって,被調査者がどの 意味を想定するかによって國答が異なると考えられる。そこで,B本語研究の

ために来臼している5名のアメリカ人留学生(男2,女3>を対象に,この語

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