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旅行会社に勤務している谷川まりのさんを訪ねて──

Dalam dokumen Socially (Halaman 65-68)

面談者

谷川 まりの(2017年社会学科卒業)[写真右]

※プロフィールは本文後ろに記載 取材班

赤木 小百合(社会学科2年)

佐俣 朱理(社会学科3年)

構成・編集

赤木 小百合(社会学科2年)

インタビュー日時:2019年7月29日(月)

場所:明治学院大学白金校舎

やっていましたが、意味がなかったとは思わない けれど、結局仕事選びにつながったかといわれて みればそうでもなかったです。「本当にこれがや りたい!」という仕事があって、その仕事がどう いう仕事をしているかを知るためにインターンを するとしたらいいとは思うのですが「とりあえず インターンをしてみる。」ということならば、個人 的にはしなくてもいいだろうと思います。

─人と話す仕事につきたいと思ったのは大学に 入ってからですか?

大学生のときはアパレルバイトをしていまし た。アパレルバイト以前にカフェバイトをしてい ました。カフェバイトのときには人と喋ったりす ることに興味がなかったというかあまり仕事にし たいとは思っていなかったです。アパレルに勤め 始めてから、商品の話以外に世間話をすることを バイトでやって、人と喋る楽しさを知りました。

コミュニケーション能力がアパレルバイトのとき に養われて、それを仕事で役立てたいと思い接客 業を考えました。

─コミュニケーション能力はどのように養われま すか?

学生のうちに色んなことをするのがいいと思い ます。同じコミュニティーの人だけと仲良くする のではなく、色んなところに飛び込んでいくべき だと思います。そうすることで、自分が今まで出 くわしたことのない人とも出会えるので、大学生 のうちにいろんなことをしておくのがよいと思い ます。

─大学時代に力をいれていたことは何ですか?

サークルとバイトです。サークルは広告研究会 に入っていました。役職に就いていて、大人数を まとめるのが大変でした。就活では絶対『一番力 をいれていたこと』について聞かれるから、バイ トでもサークルでも何かこれをやっていたという

ことを一つでも作っておくべきだと思います。就 活のときのESとかに書きました。「実際に就職し たときにどういうことがあなたの強みに活かせま すか?」という話の時にバイトの話を引っ張って いました。実際にESには『接客業をして、お客様 が口で言っていることだけではなく、口に出して はいないけど本当は思っていることを汲みだすた めに、様々な話をして話を広げて引っ張ってくる 能力を養うことができ、その能力を使える。』とい うことを書いていました。

─仕事のなかで大変なことは何ですか?

残業が多いことです。接客業だから、お客様の 話が長いときには帰れないことがあります。お客 様に合わせて、お客様に寄り添っていかないとい けないから自分の都合で帰れないことが大変で す。シフト制で土日休みではないから、友達と休 みが合わなくなりました。

─在学中に力を入れておいたほうが良いことは何 ですか?

色んなコミュニティーに入り、色んな人と仲良 くなることをしておいたほうが良いと思います。

社会人になると、自分の職場とか元の大学とか以 外出会いがないので、出会える機会が多い大学生 のうちにいろんな人と出会うことが今後のために は大事だと思います。1つのことだけに力を注ぐ ことも大事ですが、色んなことにチャレンジする ことが大切です。色んなことをやるうちに、自分 のやりたいことや自分の向いていることが見つか ると思います。

─今はネットとかで自分で旅行を簡単に計画する 人もいますが、どのような人が実際にお店で相 談しに来ますか?

ご年配の方だと、パソコンの操作が分からない から組んでもらいたいという理由の方もいるので すが、若い人でもハネムーンやちょっとした記念

の旅行のときはネットではなくお店で組む人が多 いです。「ちゃんと組んでもらいたい。」とか「安 心して行けるようにしたい。」など色々あると思 うので責任を感じます。そのようなときは金額も 大きくて、夏休みの北海道旅行で100万円という 代金になったときに、とても焦りました。(笑)

─観光業に勤めている上で気を付けていることは 何ですか?

情報を知らないとお客様に教えられないから必 然的に勉強はしないといけないです。行ったこと があるところなら記憶を引っ張り出して情報を教 えられるのですが、行ったことのないところだと 本当にわからないので、会社の研修として現地に 行って、ホテルなどを見学して勉強しています。

自分の旅行も仕事の一部になります。(笑)

1年目に長期休みをもらえてハワイに行きま したが、観光の他に、現地でホテルを2件回りま

した。行ったことのある人の話を聞いたり、旅行 番組を見たりずっと勉強です。あとは、大学生の ときに比べて時事問題や台風の動向とかをニュー スで見るようになりました。時事問題などや天気 の情報を知っておかないと「アナウンスがなかっ た。」といわれるのでニュースは見るようにして います。

─最後に社会学部生にメッセージをお願いします!

大学生活は今しかできないことがたくさんある ので、今を楽しんでください!

頑張ってください!

2013年 明治学院大学社会学部社会学科入学 2017年 明治学院大学社会学部社会学科卒業 2017年 大手旅行会社入社

プロフィール(谷川まりの)

今回インタビューさせていただいたのは、TBS の報道番組「NEWS23」のディレクターをされて いる小崎亮輔さんです。現在のお仕事の内容や、

制作の現場についてお話を伺いました。

─現在NEWS23の制作をされていらっしゃると思 うのですが、どのようなお仕事をしているのか についてまずお聞きしてもよろしいでしょうか。

卒業後に番組の制作会社に入社して、最初はみ んなAD(アシスタント・ディレクター)から始ま るのですが、最初はその会社で作っているドキュ メンタリー番組をやっていて、忙しくてその間も 本当にずっと帰ることが出来ないことの方が多く て、床で寝たりとかしていました。半年ぐらい経っ てTBSの方に出入りするようになって、2年目か らNEWS23の現場に入って5年ぐらいかな。AD

をやってから2016年にディレクターになって今に 至ります。どういう仕事かというと、毎日やって いる夜のニュース番組の生放送はスタジオから放 送するのですが、その間にいろいろVTRを作らな いといけないので、そのVTRを作るための取材を したりだとか、あとその構成と原稿を書いたりだ とか、その編集のあとVTRだけじゃなくてスタジ オの演出とかそういうのを考えたりしています。

─勉強不足なところもあるのですが、TBSという 会社にお勤めされている、というよりかは別の 会社があってそこからという感じなのですか。

テレビ局ってどこもそうだと思うけど局員って 本当少なくて、うちの番組でいっても局員は1/3 ぐらいかな。それ以外は全員の制作会社の人間 で、制作会社って星の数ほどあって大きいところ

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