• Tidak ada hasil yang ditemukan

☆★☆EPR 発表☆★☆

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2025

Membagikan "☆★☆EPR 発表☆★☆"

Copied!
4
0
0

Teks penuh

(1)

       ☆★☆ E P R 発表☆★☆      

       2 0 0 0 9 月19日       ゼ ロ エ ミ ッ シ ョ ン パ ー ト   足 利 ・ 池 田 ・ 中 西 ・ 廣 江

EPR

・フェーズ1・・加盟国法制等調査及びEPR実施の初期的政策オプションの開発

・フェーズ2・・EPRに向けての各種アプローチの経済効率及び環境改善効果

☆ フェーズ3・・利害関係者によるワークショップ開催とそれに基づく加盟国政府へのガ       イダンスマニュアル策定

政府のガイダンスマニュアル

・政府の政策策定者に妥当な設計原理を指導  EPRに関する情報を提供

・フェーズ2での問題点をより深く分析している。(4回のワークショップの効果)

1章   概要と背景

・  「PPPは単に汚染など外部不経済によるものであり、生産者に製品の全ライフサイクル における環境に対する影響について見直させるという働きがない。」と、EPR は PPP を根拠とした概念ではないことを明記。

・ EPRとIPP  環境に合った合製品政策(IPP)が論じられている。EPRはIPPの具体

的な方法とは別なものの、廃棄物を減らす方法の枠組みを提供している。

・ 

2章   政策背景と考慮

・EPRの指導原則が定まった。

・法的アプローチと行政アプローチ

多くのOECD加盟国では法的手法を用いているが、自主的アプローチも広がっている。

自主的アプローチは、範囲が広く、産業界によるものもあれば、政府によるものもあり、一方 的な宣言もあれば、合意に基づくものもある。

3 章  政策手段と方法

EPR実行のための政策手段等が紹介されている。

フェーズ2には紹介されていなかった政策や手法を紹介。

政策手段…(1)引き取り要求、(2)経済的手法、(3)法的手段 (2)経済的手法

・  製品への料金や税

・  製品または原料への税や補助金(☆流通の上流部への税保証金)

(2)

(3)規制手段、リサイクル率要求、その他の手段

・ 2次的原料の活用率の要求

・  最小のリサイクル含有量の要求

・  賃貸しする

・  サービサイジング

4章  役割と責任

・賃貸しやサービサイジングによって、消費者の使用中も生産者が所有権を維持することがで きるが、引き取りのほうが効率的である。

・消費後の製品に対する物理的・金銭的責任だけでなく、情報公開(エコラベルなど)の責任 がある。その他に環境や安全への損害に対する責任や、所有権を維持するという責任が考え出 された。

・フェーズ3では、配分された責任は、製品の企画段階での変化を促すという実際的な効果を 減らすという欠点が指摘され、また、産業界の代表者たちは、責任を決断する政府と事前に責 任を分担する機会が必要と主張。しかし、その場合は、計画と結果を出す期限の設定が重要。

5 章  貿易と競争 [貿易問題]

3つの政策を行ったときに輸入業者にかかると思われるリスク

・引き取り要求

情報コスト・国内業者よりも比較的高いコスト・規定外の容器・生産物

・経済的手法(デポジット、環境税)

輸入業者と自国生産者の両方に同じ基準をどこに設定するかが問題。

・規制と原料への要求

国によって規制が違い、自分の国の製品が経済的に守られるというリスクが存在する 政府の監視が必要

リサイクルされた原料・製品の市場について

過剰供給などの問題は、市場が未熟な場合にのみ起こる。

→EPRによって起こると考えられる貿易摩擦は、相手国が受け入れる十分な時間と情報を与 えることで解決(GATT10条  TBT協定)。

WTOの本質的な義務は国産の製品と他国の製品の無差別な扱いであるが、たとえば Like

Productをどうするのかといった問題がある。

→今後、環境政策で違った扱いを受けるものは国際貿易でどう扱われるのか

(3)

[競争問題]

<フェーズ2>

中小企業の新規参入の難しさ、PROの独占等、競争における問題と、その解決策について

<フェーズ3>

フェーズ2には述べられていなかった他の競争の状況や、フェーズ2と同じ問題についても新 たな解決策を挙げている。

・フェーズ2からひき続いている問題;生産者達が共謀して非合法的に価格を取り決める。

  →フェーズ3ででてきた解決策;競争の機関がPROの価格付けの行動を監視したいと思 っている。

・フェーズ2からひき続いている問題;PROへの中小企業の新規参入が難しい.(特に輸入 業者)

  →フェーズ3ででてきた解決策;PRO の運営が公平、オープン、透明性を持って行われ ていればよい。

→・PROのサービスに平等にアクセスすることを許す.

・料金リストの公開

・競争の機関が作られるべき。(EPRを作る過程の中に)

   →PROが活動を始める前に再調査を行ったり、EPRについてのアドバイスを行った りする。

6章  計画から実行まで

目的・・政府の政策立案者がEPR政策と実行案を作成するため

◆フリーライディング

<フェーズ2>

ドイツと日本を例に、実際起こったフリーライディングの事例が挙げられている。

解決策は7つ挙げられた。

<フェーズ3>

・同業者の圧力を利用した政策の有効性(報告と監視のシステム)

・政府が製品の質をランダムに監査(量を監査するのは非現実的)

(→不正を行った生産者を公開)

◆  みなしご品、既存の製品

<フェーズ2>

その製品を作った生産者とは違う処理責任が課せられる必要がある 何が類似品・みなしご品的製品なのか、法律で定める必要あり。

(4)

<フェーズ3>

・処理費前払い

・購入時支払い

・最終所有者支払い

・保険

・段階的導入

◆  中小企業の支援策

フェーズ2と比較し、より具体的な支援の例が述べられている。

◆  モニタリング

EPRに従わせるために、またフリーライダーを最小限にするために非常に重要

7 章とまとめ

・フェーズ3とは政府へのガイダンスマニュアル→政府に選択権

・自国の性状をよく把握した上で政策立案者がEPRを取り入れるべきである。

・日本も自国状況を勘案してよりよい政策を導入すべきである。

    ・地方自治体の税率を下げる問題

・料金徴収方法(内部化or廃棄時)

Referensi

Dokumen terkait

【令和元年度 日本保険学会全国大会】 シンポジウム「保険法10年の経験と今後の課題」 報告要旨:山本 哲生 直接請求権に関する問題と傷害保険における外来性 北海道大学 山本 哲生 1 直接請求権の金額、請求権代位に関する問題 自賠責保険では、被害者が加害者の保険会社に対して支払を請求することができる、いわ

2 翻訳されておられます。 PP4) ベンザ教授による1385年の海上保険の解説部分 こうした情報も抑え「1379年最古の保険証券の一次史料」が保管されている、イタリア の「ダティーニ古文書館(財団)」のHPから史料請求を試みました。正式なオリジナル一 次史料を入手には「申請書(もし提示できれば見せる)」が必要で、その最初部分に規約が

特 集 求められる廃棄物・リサイクル分野の気候変動適応策 特集 求められる廃棄物・リサイクル分野の気候変動適応策 『地方公共団体における廃棄物・ リサイクル分野の気候変動適応策ガイド ライン』の策定と今後の取組み 1.はじめに 近年、世界中で猛暑や大雨の増加や自然 生態系の変化等が観測されているが、この ような気候変動による影響が指摘される事

在席説明時間以外の時間は、掲⽰示のみで結構です。 ・筆頭発表者が⽋欠席する場合は、連名発表者が発表を代⾏行行できます。 ・ポスター発表の要領領に関する情報は、発表申し込み時の確認メール(回答 メール)により、説明します。 研究発表会に関する申込・問合先: 筑波⼤大学⼈人間系(障害科学)事務室内 障害科学学会事務局 Email :

研究の成果の概要 私たちはこれまでに緑茶カテキンの一種である EGCG※ 1 が様々な腫瘍に多く発現す るタンパク質 67 kDa Laminin Receptor 67LR ※ 2に特異的に結合することで抗がん 作用を発揮することを報告してきました。本研究では, EGCG が 67LR への結合を介し てがん細胞に特異的に結合する性質を利用して,蛍光物質を付加した

る超過利潤を求めて生産方法の改良に努めるのであるが、結果的には、社会全体の剰余価値率を上 昇させるのである。 また、生活手段部門の生産性を高めることによってだけではなく、生産手段部門の生産性を高め ることによっても、生活手段に対象化された労働時間を短縮することができる。いかなる部門の生 産方法の改良も、社会の剰余価値率の上昇につながるのである2。

② 生産者と製品連鎖の協定(公式or非公式) <ケース1> 生産者とリサイクル企業が製品の収集協定を結ぶ 生産者と小売業者が協定を結ぶ(デポジット・リファンド制) 新製品 新製品 生産者 小売業者 消費者 支払い(預り金) 支払い 使用済み製品 使用済み製品 生産者 小売業者 消費者 支払い(払戻し) <ケース2>

「国際協力イニシアティブ」では大学等に委託して実施した教材や活動モデルの作成等の事業に加えて、 これらの事業を一括して広報するためのパンフレット等の作成や、文部科学省において国際協力の推進 施策を検討する際に必要な情報を得ることを目的とした各種調査等も実施しました。 ■平成22年度 ❶ グローバル人材育成のための大学教育プログラム