1 ⑴ 与式=8-3=5
1 ⑵ 与式=7a-4b+b-3a=4a-3b 1 ⑶ 与式=9x³y÷9
4x²=9x³y×4
9x² =4xy 1 ⑷ 与式=(66+34)(66-34)=100×32=3200
1 ⑸ 与式= 18-4 6+ 2²×6= 3²×2-4 6+2 6=3 2-2 6 2 ⑴
2 ⑴ 3
8= 3
2²×2= 3
2 2= 3× 2 2 2× 2= 6
4 1 ⑵
2 ⑴
与式より,x²+(-2-3)x+(-2)×(-3)=0 (x-2)(x-3)=0 x=2,3 1 ⑶
1 ⑶ y=axにx=5,y=3を代入すると,3=5a a=3 5 1 ⑶したがって,xとyの関係式はy=3
5xだから,この式にx=-35 を代入すると,y=3
5×(-35)=-21 1 ⑷
あたりのくじを①,②,はずれのくじを3,4,5,6とし て区別すると,すべてのくじのひき方は資料1のように 15 通り ある。そのうち,少なくとも1本があたりであるのは○印の9 通りだから,求める確率は,9
15=3 5
1 ⑷ 少なくとも1本があたりである確率は,1-(2本ともはずれである確率)で求められる。
くじのひき方は全部で6(6-1)
2 =15(通り)である。はずれくじは6-2=4(本)あるから,2本と 1 ⑷もはずれであるひき方は4(4-1)
2 =6(通り)である。
1 ⑷よって,2本ともはずれである確率は6 15=2
5だから,求める確率は,1-2 5=3
5
① ②○ ② 3○
3○ 4○
4○ 5○
5○ 6○
6○
3 4 4 5 5 6
5 6
6
資料1
有理化するときは,分母にある ○と同じ数を分母と分子にかけて,分母に根号がないように する。
攻略へのアプローチ
2次方程式は,因数分解できるときは因数分解し,因数分解できないときは,2次方程式の解 の公式を使う。
攻略へのアプローチ
すべての場合の数がそれほど多くないので,同時にひいた 2本のくじのひき方をすべて樹形図にまとめる。
攻略へのアプローチ
□
1比例の式はy=axの形で表すことができる。まず,aの値を求める。
攻略へのアプローチ
異なるm個のものから順番に2個選ぶ選び方は{m(m-1)}通りあり,
異なるm個のものから2個選ぶ組み合わせの数はm(m-1)
2 通りある。
また,あることがらが起きる確率をpとすると,それが起きない確率は1-pで求められる。
攻略へのアプローチ
□
2超 ナ ビ
スーパー
3
点Oは,点Aが中心で点Bを通る円と,点Bが中心で点Aを通る円との交点のうち,直線ABより上側 の点である。また,3点A,B,Pは点Oが中心の円の周上にある。
4 「いろいろな関数」という分類の問題である。「いろいろな関数」の問題は,鉄道・タクシー・バスな どの乗車距離と料金との関係が扱われることが多い。「●はその点を含むことを表し,○はその点を含ま ないことを表す」のはグラフのルールとして決まっていることなので,問題にそのことが書いていなくて もわかるようになろう。
1 ⑴ ●と○の違いに注意してグラフをかくこと。
1 ⑵
車で 10 ㎞走行するのにガソリン代が 150 円かかるから,
1㎞あたりのガソリン代は 150÷10=15(円)である。
したがって,車のグラフの式はy=15xとなるから,
資料2のようになる。
資料2より,鉄道と車のグラフの交点は(14,210)であり,
0<x<14 の範囲では車の方が費用が安いとわかる。
よって,求める距離は 14 ㎞未満である。
1 ⑵
「攻略へのアプローチ
□
1」の解説より,車の走行距離x㎞とガソリン代y円との関係を表す式は y=15xである。この式にx=4を代入するとy=60 となるから,4㎞ならば車の方が安い。x=10 を代入するとy=150 となるから,10 ㎞でも車の方が安い。
x=18 を代入するとy=270 となるから,18 ㎞ならば鉄道の方が安い。
したがって,車と鉄道の費用が等しくなるときの費用は 210 円とわかる。
y=15xにy=210 を代入すると,x=14 となる。よって,求める距離は 14 ㎞未満である。
y
2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 x 0
30 60 90 120 150 180 210 240 270 300 330
資料2
:鉄道 :車
⑴でグラフをかいた図に,車の「走行距離とガソリン代の 関係を表すグラフ」をかき,交点に注目する。
攻略へのアプローチ
□
1車の「走行距離とガソリン代の関係を表す式」を求め,鉄道で料金がかわる区切りとなる距 離(x=4,10,…)で,車と鉄道の費用を比較する。
攻略へのアプローチ
□
2△OABは正三角形となるので,点Oは2点A,Bから等しい距離にある。また,∠AOB=60°
となるから,∠APB=1
2∠AOBとなるため,AB⌒ に対して,∠AOBが中心角,∠APBが円周 角となるような円をイメージする。
攻略へのアプローチ
y=ax²にx=-1とy=2を代入すると,
2=a×(-1)²より,a=2 1 ⑵
1 ⑵ 点Bの座標より直線OBの傾きは8
2=4だから,直線OBの 1 ⑵式はy=4xである。これより,C(t,4t)と表せる。
直線ABの式をy=mx+nとし,
点Aを通るからx=-1,y=2を代入すると,2=-m+n 点Bを通るからx=2,y=8を代入すると,8=2m+n
1 ⑵これらを連立方程式として解くと,m=2,n=4となるから,直線ABの式はy=2x+4である。
点Dのy座標は点Cのy座標と等しく4tだから,y=2x+4にy=4tを代入すると,
4t=2x+4 2x=4t-4 x=2t-2 これより,D(2t-2,4t)と表せる。
△BCD=1
2×CD×(2点B,Cのy座標の差)=1
2×{t-(2t-2)}×(8-4t)=2t²-8t+8 したがって,△BCDの面積について,2t²-8t+8=4が成り立つから,2t²-8t+4=0 1 ⑵t²-4t+2=0 t=-(-4)± (-4)²-4×1×2
2×1 =4± 8
2 =2± 2 1 ⑵ 2はおよそ 1.414だから,0<t<2の条件を満たすtの値
は2- 2である。
1 ⑵ 直線OBの式はy=4xで,点Fのy座標は2だから,
F(1
2 ,2)とわかる。
O y
x D C
B
A 8
-1 2
高さ
資料3
2
点Cのx座標をtとする(0<t<2)と,CDの長さと点 Cのy座標をtで表すことができる。資料3より,
△BCD=1
2×CD×(2点B,Cのy座標の差)だから,
△BCDの面積をtで表すことができ,△BCDの面積につ いてtの方程式を立てることができる。
攻略へのアプローチ
□
1資料4のように作図する。まず,△BFAの面積を調べ,
△BFAと△BCDの面積比からBF:BCを求める。
次に,FG:CE=BF:BCからCEの長さを調べ,点C のx座標を求める。
攻略へのアプローチ
□
2y
x D C
B
A 8
E
資料4
F G 2
y=ax²のグラフは2点A,Bを通るから,y=ax²に x=-1とy=2,または,x=2とy=8を代入する。
超 ナ ビ
スーパー
1 ⑵△BFA=1
2×AF×(2点B,Fのy座標の差)=1 2×{1
2-(-1)}×(8-2)=9 2 1 ⑵△BFA∽△BCDが成り立ち,△BFA:△BCD=9
2:4=9:8だから,
1 ⑵BF:BC= 9: 8=3:2 2
1 ⑵△BFG∽△BCEが成り立つから,FG:CE=BF:BC=3:2 2
1 ⑵FG=2-1 2=3
2だから,CE=2 2
3 FG= 2 1 ⑵よって,点Cのx座標は,2- 2である。
6 ⑴
AP=16 ㎝となるのは 16÷8=2(秒後)だから,
このときCQ=4×2=8(㎝)である(資料5参照)。
よって,△PCQ=1
2×CQ×AD=240(㎠) 1 ⑵
まず,資料6のようにAP>DQとなるxの範囲を確認する。
AP=8x㎝,CQ=4x㎝より,AP=DQとなるのは
1 ⑵8x+4x=60 のとき,つまり,x=5のときだから,AP>DQとなるときのxの範囲はx>5である。
CS=BP=(60-8x)㎝,SQ=CQ-CS=4x-(60-8x)=12x-60(㎝)
また,点RはEを出発してから(x-2)秒進んで,ER=3(x-2)=3x-6(㎝)となり,
ET=BP=(60-8x)㎝だから,TR=ER-ET=(3x-6)-(60-8x)=11x-66(㎝) SQ=2TRより,12x-60=2(11x-66) 12x-22x=60-132 -10x=-72 x=36
5 これはx>5を満たすから,求める時間は36
5秒後である。
7 ⑴
資料7において,青色の辺は辺CFと同一平面上にないので 平行ではない(同一平面上になく,延長しても交わらないので,
辺CFとねじれの位置にある)。
赤色と緑色の辺は辺CFと同一平面上にある(面ADFCと面 BEFC)が,緑色の辺は辺CFと交わっている。赤色の辺は 延長しても辺CFと交わらないので,辺CFと平行である。
Q P
D
B C
A 60 ㎝
8㎝
16 ㎝
資料5
F
E T S
R Q
P
D
C B
A
資料6
G
F
E D
C
B A
資料7 平行な直線は,同一平面上にあって延長しても交わらない
から,同一平面上にある辺に注目する。
攻略へのアプローチ
△PCQの底辺をCQとしたときの高さはADである。
攻略へのアプローチ
図3にさらに右の資料6のように作図し,これを,点Pが Aを出発してからx秒後とする。
△PSQにおいて中点連結定理より,SQ=2TRとなるの で,SQとTRの長さをxで表し,xの方程式を立てる。
攻略へのアプローチ
1 ⑵
資料8において,三平方の定理より,
GE= FE²+FG²= (3+5)²+(8-2)²=10(㎝) GE′= FE′²+FG²= 4²+6²= 52=2 13(㎝) よって,△PEGの周の長さは,(10+2 13)㎝
1 ⑶
三平方の定理より,QE²=DQ²+DE²=x²+3²=x²+9 HG=FG-FH=6-x(㎝)だから,
QG²=HQ²+HG²=5²+(6-x)²=x²-12x+61 QE²=QG²より,
x²+9=x²-12x+61 12x=52 x=13 3 1 ⑵したがって,DQ=13
3㎝,△DEF=1
2×DE×EF=6(㎠) 1 ⑵これより,三角すいQ‐DEFの体積は,1
3×6×13 3=26
3(㎤) また,DE=3㎝,△EFG=1
2×EF×FG=12(㎠)だから,
1 ⑵三角すいQ‐EFGの体積は,1
3×12×3=12(㎤) よって,求める体積は,26
3+12=62 3(㎤)
E′
B′
P G
F D E
C A B
資料8
G
F
E D
C
B A
資料9
Q
G
F D E
C A B
資料 10
H Q
x㎝
EGの長さは一定なので,EP+PGが最小になるような 点Pの位置を考える。立体の表面上に長さが最小になるよう にひかれた線は,展開図上で直線となるから,資料8のよう な,立体ABC‐DEFの側面の展開図上で考える。
資料8で,3点G,P,Eは同一直線上にある。
攻略へのアプローチ
体積を求める立体を体積が求めやすいような形に分割する ことを考えると,三角すいQ‐DEF(底面が△DEFで,高 さがDQ)と三角すいQ‐EFG(底面が△EFGで,高さが DE)に分けることができる(資料9参照)。三角すいQ‐DEF の体積を求めるために,DQの長さを調べる。
DQ=x㎝とし,資料 10のように展開図の一部に作図する。
QE=QGより,QE²=QG²となることを利用する。
攻略へのアプローチ
□
1超 ナ ビ
スーパー
1 ⑵ DQの長さは,「攻略へのアプローチ
□
1」の解説より,133㎝である。
したがって,台形QDFGの面積は,1
2×(DQ+FG)×DF=155 6(㎠)
△DEF=1
2×DE×EF=6(㎠)で,DF=5㎝だから,
△DEFの底辺をDFとしたときの高さをh㎝として(資料 11参照)方程式を立てて解くと,
1
2×5×h=6 h=12
5(資料 11 で,△DEF∽△DIEとなるので,△DIEはDI:IE:DE=
3:4:5の三角形となるから,h=4
5DE=12
5という求め方もある。) 1 ⑵よって,求める体積は,1
3×155 6×12
5=62 3(㎤)
1 ⑵ DQの長さは,「攻略へのアプローチ
□
1」の解説より,133㎝である。
したがって,DQ+FG+0 3 =(13
3+6+0)×1 3=31
9
△DEF=1
2×DE×EF=6(㎠)だから,求める体積は,6×31 9=62
3(㎤) 体積を求める立体を,台形QDFGを底面とする四角すい
E‐QDFGと考える。その場合の高さは,△DEFの底辺を DFとしたときの高さと等しい。
△DEFの面積とDFの長さがわかれば,△DEFの底辺を DFとしたときの高さは求められる。
攻略へのアプローチ
□
2三角柱を,底面と垂直な3本の辺を通るように切断したときにできる立体の体積は,以下の計 算で求められる。(底面積)×(底面と垂直な辺の長さの和)
3
(つまり,底面と垂直な3本の辺の平均の長さを高さと考えて,体積を求めることができる。こ の計算式は,三角柱以外の角柱を切断した場合は使用できないので注意すること)
この問題の場合,(底面積)×DQ+FG+0
3 となる。
攻略へのアプローチ
□
3資料 11
E
F I D
4㎝ 3㎝
5㎝
h㎝