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外来における小児在宅療養患児とその家族の支援

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Academic year: 2025

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外来における小児在宅療養患児とその家族の支援    〜外来用フェイスシートを作成して〜

キーワード:外来看護 小児看護          外来棟  藤岡博美 米沢栄子 正木晴美

在宅療養患児

倉田町恵

1.はじめに

 A病院小児科外来では、多くの在宅療養患児(以下患児と略す)とその家族が1ヶ月に1  〜2度の専門外来を受診している。患児の年齢は0歳〜20歳代と幅広く、多くは、出  生時から障害を持っている。しかし、外来担当の看護師が、出生時からの患児の成長・

 発達の状況や患児の環境の変化などの情報を十分に認識・共有しているとは限らない   のが現状である。そのため、患児の来院時に、日常生活の状態や障害の程度など、対  応する看護師の認識の程度が違い、患児とその家族への対応が統一せず、十分なケア   ができない場面があった。外来看護では特に在宅での情報として、現在の患児を取り  巻く背景・問題点・家族の不安などの情報を理解・認識して患児とその家族に対応す   る事が望ましいとされおり、そのため、患者情報を十分認識できないままで対応する  事に、不安を感じている看護師が多かった。

 今回、看護師が統一した認識を持って、患児とその家族に対応することができるよう   に、患児の情報シート(以下、外来用フェイスシートと略す)を作成した。作成した  外来用フェイスシートを活用する事で、外来看護を行う上で有用な一手段となること   が示唆されたので、報告する。

H.目的

1.外来用フェイスシートを作成し、活用する事で、患児とその家族にどのような関わり   ができたかを明らかにする。

2.外来用フェイスシートの有用性を検討する。

皿.方法

1.研究期間:2011年8月〜11月

2。対象者:研究者を除く、研究期間中に小児科外来を担当した病棟及び外来看護師10名。

  (以下対象者と略す)

3.外来用フェイスシート(図1)は、表裏、1枚で患児の情報収集ができるようにし、全   体像と個別性が把握しやすいように項目別に情報をまとめ、身体情報、セルフケア能   力、社会資源の活用、家庭背景、看護ケア情報の5項目で構成して作成した。

4.医療依存度が高い患児7名を対象として、電子カルテ及び患児・家族からの聞き取り   調査で収集した情報を、外来用フェイスシートに記入し、患児個別の外来用フェイス   シートを作成した。外来用フェイスシートを使用し、対象者が看護介入を行った後、

  研究者が独自に作成したアンケートに回答し、回収したアンケートにより、外来用フ   ェイスシートの有用性を検討した。

(2)

5.対象者へのアンケート(図2)は、看護師の個人情報に関する内容と、外来用フェイ   スシートの活用について、看護師が患児・家族と関わる際の心理面の3項目とした。

  看護師の個人情報に関する内容は、外来勤務の頻度、経験年数、外来用フェイスシー   トを利用する前での患児・家族との関わりの程度、その患児の身体的情報や家庭背景   の情報の認識の有無、外来用フェイスシートの利用回数とした。外来用フェイスシー   トの活用については、患児とその家族に関わった時間とその内容について質問した。

  看護介入の具体的な内容は自由記載とした。また、外来用フェイスシートの項目で役   に立ったと感じた項目を3項目まで回答する形式とした。看護師の心理面については、

  外来用フェイスシート活用後に、患児とその家族に関わった際の感想と反応について   質問した。

6. 倫理的配慮として、A病院医薬品等治験・臨床研究等審査委員会で了承を得た文書を   用い、研究の主旨を患児・家族及び対象者に説明し、了承を得た。

IV.結果

1.外来用フェイスシート作成時の患児・家族への聞き取り調査は、1人20分程度の面接   で、倫理的配慮を行い、個別の部屋を準備して行った。患児・家族は、協力的で、患   児・家族は、「普段の状態を知らないスタッフに一から説明するのは面倒」「患児の入   院になるきっかけの症状について知っておいて欲しい」「病状以外の生活状況を伝える   機会がないと感じていた」「外来に分かっている人がいるのといないのでは、外来受診   のときの安心感が違う」という意見があった。さらに、聞き取り調査を行った全ての   患児・家族から外来看護師に患児の病状や生活状況を知って欲しいという希望を持っ   ていることがわかった。

2.今回アンケートを行った対象看護師は10名(表1)で、その外来勤務頻度は、毎日が   1人、週に1〜3回が3人、,月に1〜3回が1人、数ヶ月に1回が4人、その他が1人   だった。また、看護師経験年数は、1〜3年目が4人、4〜9年目が3人、10年目以上   が3人だった。

(表1)対象者の外来勤務頻度

数ヶ月に1回

1〜3回/週

1〜3回/月

外来用フェイスシート活用前の対象看護師と患児・家族との関わりの程度(表2)は、

ほとんど接していないが3人、自分から声を掛けていないは2人、必ず声を掛けてい るは3人、現在継続看護を行っているが2人だった。

(3)

4 3 2

1

0

(表2)患児・家族との関わりの程度

ξ 餐 い

彗 馨

2

讐 ぢ

外来用フェイスシート活用前の対象看護師の患児・家族についての情報把握の程度(表 3)は、知らないが3人、やや知っていたが6人、知っているが1人だった。

         (表3)患児・家族についての情報把握の程度        …

       …

      llllll

      憂 る 馨 い 璽

       た

外来用フェイスシート活用後の患児・家族に関わった感想(表4)として、安心が1 人、やや安心が4人、普通が1人、やや不安が3人、とても不安が1人だった。

安心・やや安心・普通と答えた対象者は6人で、その看護師経験年数は、1〜3年が3 人、4〜9年が3人だった。やや不安、とても不安と答えた対象者は4人で、その看護 師経験年数は、1〜3年目が1人でそれ以外の3名は全て10年以上の看護師だった。

安心・やや安心・普通と答えた対象者からは、「外来用フェイスシートで、患者情報 を事前に知ることができた」「短時間で患児の経過を知ることができた」「問題点が明 確で分かりやすい」などの回答があった。

       (表4)患児・家族と関わった感想       安屯}

やや安心   普通     やや不安     とても不安

         0      墨      2      3      4      5

不安・とても不安と答えた対象者からは、「患児をあまり知らずに関わることで、患 児や家族を不安にさせるのはないか」「関わる時間が短く、外来で継続的に何を支え ることができるか考えさせられた」「関わったことがない患児・家族だったので、ど んな母親かよく分からず話しかけて良かったのか不安になった」と回答があった。

外来用フェイスシート活用後の患児・家族との関わりの内容(表5)としては、継続 看護・指導だった・ややそうだったと答えた看護師は、6人だった。継続看護・指導 ではなかった・分からないと答えた看護師は4人だったが、その内3人は、具体的な

4

(4)

看護介入を行ったと回答があった。

      (表5)関わりの内容が継続看護だったか     そうだった

ややそうだった

し、し、瓦

わカ、らなし、

4 2

3

o 1 2 3 4 5

対象者が実施した看護介入の内容は、褥瘡に関する事、在宅での生活状況や食事、治 療に伴う生活変化、退院指導の確認、他科処置後の在宅状況、主な介護者の健康状態、

胃管管理であった。看護介入の内容は、電子カルテに入力した上で、外来用フェイス シートの現在の問題点に追記し、今後も継続的に関わることができるようにした。ま た、患児・家族と関わった心理面で、不安・とても不安と感じた看護師は4人だった が、そのうち3人は褥瘡の確認や在宅ケアについて具体的な指導ができたと答え、継 続看護だったかの問いについても「そうだった」と回答があった。

外来用フェイスシートを活用して役に立ったと感じた項目(表6)については、大項 目として、看護ケア、身体状況、セルフケア能力の順に回答があり、小項目では生活 習慣、現在の問題点、身体状況、家庭背景、入院で生じる心配事の順に回答があった。

      (表6)外来用フェイスシートで役に立ったと感じた項目

  1含ll

4 2

     .ぐ■■身体状況→セル7ケァ社会資源

家鷹背景

圏1

2 1 1 1

馨 璽

鹿  

睡7一翻

<←■■■■■■■■■看護ケア

睡一

個人帽鞭

継続看護・指導の内容は、対象者が役に立ったと感じた項目から情報を得て、看護介 入が行われたという結果であった。

対象者からのその他の意見として、「患児や家族が関わる中で、現在の問題点に焦点を あてて看護介入をしていたが、話しているうちに外来用フェイスシートにない情報を 得ることができ、外来用フェイスシートに追記し、情報の共有化が図れ、次回の看護 介入がしやすくなったと感じた」「キーパーソンの性格が書いてあると、初めて関わる ときに話しやすい」「病棟と連携を取り、情報を共有できればより良いと感じた」「も っと外来でも十分に関わる時間が欲しかった」という意見があった。

V.考察

  聞き取り調査により、患児・家族は、外来看護師に対し、患児の身体情報だけでなく、

  家庭背景や社会資源など、その患児に必要な情報について共通した認識を持って関わ   ってほしいと期待していることがわかった。金井は、「患者に向けてなされている看護   がいつも看護であるためには、どの看護師も同じ理念のもとに、同じ方式で看護を展

(5)

開しなければならず、ここにもく看護の視点の共有化〉という課題がある」1)と述べ ており、外来用フェイスシートの活用は、患児・家族の期待する看護を行う事が可能 であり、また関わる看護師が統一した患児情報の認識を共有する有効な一手段である と考えられる。

アンケートの結果で、看護師の経験年数により、患児やその家族と関わる不安の内容 や程度が違う事がわかったが、外来用フェイスシートを利用する事の不安ではなく、

外来看護の特殊性についての不安を感じる内容だった。しかし、外来で患児・家族に 関わる事が不安と答えた看護師でも、外来用フェイスシートを活用する事で、在宅療 養についての指導や看護介入ができたと回答があった事から、外来用フェイスシート は看護師の看護介入について有用であったと考えられる。また、外来用フェイスシー トの作成は、現在知り得ていない患児やその家族に関する情報を、外来看護師が直接 聴取する事で、外来診療や外来看護において期待される役割を担うことにもつながり、

理解したいという外来看護師の姿勢を患児及び家族に認識してもらう事で、今まで以 上の人間関係の確立へとつながる機会になると考えられる。

VI.今後の課題

  松井は、「どのような疾患や障害をもつ子どもでも、地域で普通に安心して生活ができ   る支援を行う事、あるいはその子のことを知っている人がたくさん存在し、温かく見   守られていることを子どもと家族が実感できる支援を行う事が小児医療の目標であ   る」2)と述べており、看護師は、患児や家族が安心して外来診療を受診するために、

  情報の共有化・認識の統一化を図る努力を行い、患児やその家族を支援しやすい環境   づくりを提供しなければならない。

  また、病棟と外来の連携など情報共有が円滑に行えるように、外来用フェイスシート   の、修正・改良を検討し、電子化を視野に入れながら、外来用フェイスシートを活用   し、より患児やその家族に寄り添える看護の充実を図る必要がある。

引用文献

1)金井一薫:ナイチンゲール看護論・入門一 看護であるものとないもの を見分ける  眼,現代社,p187,1993.

2)松井 潔:小児医療における地域医療連携の意義,小児看護,p14−21,2009.

参考文献

川田敦子二小児専門病院における地域医療連携の実際,小児看護,p28−33,2009.

有田直子:入院の場から地域へ一人工呼吸療法を在宅で継続する子どもへのケア,小児看      護,P29−55,2009.

浅井和江:今、なぜ外来看護記録なのか,外来看護最前線,p52−62,2006.

森田知佳子:北陸中央病院における外来看護記録の実際,外来看護最前線,p42−47,2006.

奥原真澄:こども病院における外来看護記録の役割,外来看護最前線,pl1−16,2006.

井上由紀子・塩飽仁:小児がんにおける子どもと家族への看護ケアの継続的支援,小児看       護,pl498−1504,2008.

(6)

記職日  /   / 小児科外来フーイスシート 記賦樹 氏名

生年月B 住所

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霧在の鷹艦戚

(図1)外来用フェイスシート

      アンケート

〈スタッ7掴人倫報〉  外飛用フ置イスンートを使用†る前の集作でお答え下さい。  __且__旦_L_L 1.小児秤外来動務の鎖度

   ①毎日 ②R〜3回/週 ③1−3回/2遍 ④1〜3回/月 ⑤敬ヶ月にΣ回 2.看護師軽験年数①1叩3年②4〜9年 ③LD年以上

3.外来用7エィスシート利用前までで在宅療養患児似復,患児と略す}と関わりはあるか    ①ない②ほとんどない③自分から声かけはしていない④在宅物品を渡すだけ    ⑤必ず声掛けをしている ⑥継続した看護ケアを実施または内容を知っている 4.本B関わった患児の障害や象庭背景、福祉利用状況の情鞭を知っているか    ①知らない ②やや知っていた ③知っていた ④よく知っていた ⑤分からない    ⑥前回、外来用フニイスシートを利用したので.知っている,

5.外寮用フニイスシートの利用回数  一」一旦鼠 く外乗用.7エイスシートの活租について》

1.患児・家族と関わりにっいて   1)関わった時聞

     ①1〜雌分②6〜10分③ユ1〜略分④監6分以上 ⑤0分〔在宅物品を渡しただけなど}

  2)閲わった内容(       1   3)その内專は、具体的な継読看護または指導だったか

     ①いいえ ②ややそうだった ③そうだった ④分からない

    (内容       )   4)開わった感想〔       )   5》外来用フェイスシートの項目で役に立ったと感じた壊目〔3項目まで)とその理由

     ①(      }②〔      }③{     )      ④役に立つ項目がなかった

   理由 {       ,     ※④と答えた方でアセスメントシートに追記する項目があれば記入

       〔      ) 2.愚児・家族と関わる瞭の心理面について

  P息児・家族との関わった際の感想

  ①とても不安②やや不安③傍通④やや安心⑤安心⑤分からない

 由 〔        〕

3.患児・家族の反応

〔         〕

4.その他(惰服収集にかかった時間や内容に開する事.その他の意見1

〔         〕

  ※アンケートは、外来用フェイスシートを活絹する毎に記入して,当口中に小児科外来の専用の霜に入    れて下さい。

(図2)アンケート用紙

Referensi

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