学校評価に関するアンケート調査の結果と分析
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(2) 3.調査結果・分析 *結果概況. P平均. 啓明学園の生徒であるこ…. 啓明学園は学校目標の達…. 先生方は教育に対する情…. 学校からのお知らせや…. 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 S平均. 将来の就きたい職業や目…. ボランティアや奉仕活動…. クラスや部活など集団の…. 9. J平均. 親や先生、友人の意見や…. 8. 部活動は活発である. 自分の意見を相手に伝え…. 7. 学校生活は楽しい. 6. 信頼できる先生がいる. 5. T肯定的. 悩みを相談できる友人や…. 4. P肯定的. 部活動、生徒会や委員会…. 3. 生徒会活動は活発である. 2. S肯定的. 先生方は体罰や暴言をな…. 1. J肯定的. 先生方は日頃からいじめ…. 学校では、挨拶やマナー…. 2.0. 進路希望に応じたカリ…. 20%. 進路ガイダンスなどの時…. 2.5. 進路に関する資料や情報…. 40%. 先生方は、日々の学習や…. 3.0. 家庭学習の時間が増えた. 60%. 宿題の分量は適切である. 3.5. 放課後の補習や講習は十…. 80%. 授業に集中できる教室環…. 4.0. 先生方は基礎基本の定着…. 100%. T平均. 〔グラフの見方〕棒グラフ(左軸%) :肯定的な回答(4.そう思う と 3.やや思う の合計)の割合 折れ線グラフ(右軸) :回答(4.そう思う ~ 1.まったく思わない)の平均値 J:中学生、 S:高校生、 P:保護者、 T:教員. A. 学習について. J. 「基礎基本の定着やわかりやすい授業である」 (項目 1)に肯定的な 回答( 「そう思う」 「ややそう思う」 )をした中高生は 83%(J87%・ S83%) 、保護者は 84%であった。また、 「補習や講習は十分に行わ れている」 (項目 3)に対して、85%の中高生(J79%・S88%)が肯 定的な回答であった。学習環境の提供についてみると、概ね肯定的な 回答であった。これに対して、 「宿題の分量は適切である」 (項目 4). S. PJ. PS. JS. T 4. 25% 50%. 3 3.0. 2.9 2.7. 2.9. 2.8. 2.9 2.5. 75% 100%. 2. 1. 図 1 項目 4. について、肯定的な回答の中高生は 61%であり、特に高校生でやや低い結果(図 1 参照)となっ た。各教科において宿題の内容・分量を検証するとともに、教科間でも情報交換しながら、学習. そう思う ややそう思う あまり思わない まったく思わない. 内容の定着に向けて、宿題や課題がより効果的なものとなるよう努めていきたい。. B. PJS. 0%. 進路について 「日々の学習や生活、進路について相談によく応じてくれる」 (項目 6)について、肯定的な回答をした中高. 生は 83%(J73%・S87%) 、保護者は 88%であり、学習や進路の相談に対する満足度は高い傾向にある。今後 も、きめ細かく学習指導、進路相談に取り組んでいきたい。 また、 「進路ガイダンスの時期や回数が適切であるか」 (項目 8/高校 生のみ)では 80%の高校生が肯定的な回答を示している。 「進路に関 する資料や情報は十分に提供されているか」 (項目 7)について、高. J. S. PJ. PS. PJS. T 4. 25% 50%. 校生の 80%が肯定的な回答であったものの、中学生は 65%と高校生. 75%. に比べてやや低い結果となった(図 2 参照) 。今後、中学校において. 100%. 3. 3.1. 3.0. 2.8. 2.9. 3.0. 2.9. 2.9 2. 1. 図 2 項目 7. も進路情報の提供やキャリア学習のより一層の充実に向けて取り組んでいきたい。 2. JS. 0%.
(3) C. 生活指導について 「挨拶やマナーなどの基本的生活習慣に関する声かけを行っている」 (項目 10)に. ついては、中高生の 75%が肯定的な回答(図 3 参照)であり、「いじめの早期発見に 取り組んでいる」 (項目 11)では、中高生の 68%、保護者の 75%が肯定的な回答であ った。今後も生徒の生活について細やかに目を配るとともに生活調査アンケート等も 活用しながら、生徒が安心して、落ち着いた学校生活を送れるよう取り組んでいきた い。 図 3 項目 10. D. 課外活動について 「部活動や生徒会活動は活発である」について、肯定的な回答をした中高生は部活. 動(項目 13)で 73%(J80%・S69%) 、生徒会活動(項目 14)で 66%(J71%・S 63%)で、いずれも中学生が高い傾向であった。様々な活動に制限が加えられている 状況下でのアンケート調査ではあるが、「部活動・生徒会や委員会活動に積極的に参 加している」(項目 15)に肯定的な回答をした中高生は 73%であった(図 4 参照)。 部活動・委員会活動等の一層の充実に向けて、生徒がより主体性を持って活動できる よう取り組んでいきたい。. E. 図 4 項目 15. 学校生活について 「悩みについて相談できる友人や先輩がいる」 (項目 16)について、. 中高生の 85%(J82%・S87%)が肯定的な回答であり、「信頼でき る先生がいる」 (項目 16)に肯定的な回答をした中高生は 78%(J. J. 25%. 70%・S81%)であった。 「学校生活は楽しい」 (項目 18)では、中高. 50%. 生の 83%(J87%・S82%)、保護者の 92%が肯定的に捉え(図 5 参. 75%. 照)、学校生活に対する満足度は高い傾向にある。生徒自身にとって、. S. PJ. PS. JS. PJS. T. 0%. 4. 3.4. 3.7 3.2. 3.4. 3.3. 3.5 3.2. 2. 100%. 現在抱えている様々な悩みについて、周囲に相談できる仲間や大人. 1. 図 5 項目 18. がいることは、結果として生徒自身の心の安定にもつながる。教員自身も生徒の悩みについて真摯に向き合い、 充実した学校生活が送れるよう、しっかりとサポートしていきたい。. F. 自己評価 項目 19~23 は、周囲とのコミュニケ. ーションや集団の中における自分の役 割、ボランティア活動や将来の目標に関 しての中高生の自己評価である。「親や 先生、友人の考えや意見を聞くことがで きるようになった」 (項目 20)は、中高 図 7 項目 23. 生の 91%が「そう思う」 「ややそう思う」 と回答しており、非常に高い結果となっ. 図6. た。他の項目においても中学生と高校生で大きな差はなく、同じような傾向がみられる(図 6 参照)が、 「将 来のつきたい職業や目標が明確になった」(項目 23)では、肯定的な回答が高校生は 71%であったのに対し、 中学生は 52%であった(図 7 参照) 。高校は、自らの興味関心、適性をみつけ、より現実的に将来の目標や自 らの進路について考える時期である。中学生と比べて高い評価になるのは当然ではあるが、今後もさらにキャ リア学習等を充実させ、生徒の自己実現に向けてサポートしていきたい。 3. 3.
(4) G. 情報提供について 「学校からのお知らせやメール、HPなどにより、学校の情報は適切に伝えられている」 (項目 24)について、. 肯定的な回答をした中高生は 87%、保護者は 85%であり高い評価を得ている。今後も「連絡メール配信システ ム(安心でんしょばと) 」等を有効に使い、迅速な対応と情報発信に努めていきたい。. H. その他 「先生方は教育に対する情熱や意欲を持って取り組んでいる」 (項目 25)につい. て、中高生は 86%、保護者は 89%が肯定的な回答をしており高い評価であった。 また、 「啓明学園の生徒であることを誇りに思っている」 (項目 27)に対して、 「そ う思う」「ややそう思う」と回答した中高生は 71%(J75%・S70%)、保護者は 86%であった(表 8 参照) 。今回のアンケート結果を踏まえ、教員が、学習・生活 指導等の教育活動に一体感を持って取り組み、その結果、生徒自身も成長を実感で きることが、本校生徒の帰属意識の向上につながると考える。. 図 8 項目 27. 以上. 4.
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