• Tidak ada hasil yang ditemukan

市川総合病院眼科

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2024

Membagikan "市川総合病院眼科"

Copied!
5
0
0

Teks penuh

(1)

市川総合病院眼科

プロフィール

1.教室員と主研究テーマ

教 授 島﨑 潤 眼表面疾患の治療、角膜移植、ドライアイ、再生角膜、円錐角膜 講 師 佐竹 良之 眼表面疾患の治療、角膜移植、角膜再生、アレルギー性結膜疾患 講 師 山口 剛史 眼表面疾患の治療、角膜移植、移植免疫、イメージング光学解析 助 教 冨田 大輔 眼表面疾患の治療、角膜移植

平山裕美子 眼表面疾患の治療、角膜移植 石居 信人 眼表面疾患の治療、角膜移植

新澤 恵 眼表面疾患の治療、角膜移植、円錐角膜 レジデント 林 李恵 眼表面疾患の治療、角膜移植

2.成果の概要

1) 角膜再生の基礎および臨床研究

1) 口腔粘膜上皮シート移植の臨床応用をすすめ、また慶應大学と共同で厚労省の指針に沿ったシス テム作りを進めている。

2) 口腔粘膜上皮下組織から多能性幹細胞の単離と培養法を確立した(論文準備中)。

3) 角膜上皮幹細胞の維持機構について基礎研究を行った。

4) 移植した培養口腔粘膜上皮シート下の血管新生の機序を検討した。

5) 羊膜の眼表面疾患に対する効果を検証するため、羊膜由来間葉系幹細胞の特性を調べた。

2) 角膜移植に関する研究

1) フェムトセカンドレーザーを用いた角膜内皮移植成の有用性と課題を検討し発表した(JJO2015)。

2) 角膜移植前後のqualityoflifeの変化を検討した。

3) 角膜内皮移植後の内皮減少に係る因子について検討した。

4) レジデントによる角膜移植の成績は、適切な指導のもとで行われれば、指導医による手術成績と 遜色ないことを発表した(論文投稿中)。

5) 人工角膜(Bostonkeratoprosthesis)の術後の評価における前眼部OCTの有用性を検討した。

6) 前眼部光干渉計を用いて水疱性角膜症で見られる上皮浮腫の特徴を示し、その屈折への影響を明 らかにした。

7) 前眼部光干渉計を用いて、角膜内皮移植での角膜後面の不正乱視が術後視力に影響することを明 らかにした。

8) 深層層状角膜移植において、原疾患による術後成績の違いを明らかにした。

3)円錐角膜

1) コラーゲンクロスリンキング、角膜内リングなどの新しい円錐角膜治療法を導入し、その有用性 を検討した。

2) クロスリンキング治療の医師主導治験申請の準備を行っている。

3) 円錐角膜の類縁疾患であるペルーシド角膜変性症の全国調査を行い、その実態を学会発表した

(論文投稿中)

4)ドライアイおよびマイボーム腺機能不全

1) アジアドライアイ研究会世話人として、ドライアイの新しい定義と診断基準改定に関わった)。

2) ドライアイのガイドライン作成グループを立ち上げた(活動中)。

3) ドライアイと角膜知覚の関係を調べるために最大開瞼時間(MOT)という新しい検査パラメータを 開発し、その有用性を示した(論文)。

4) ジクアホソルとレバミピドという、2つの新しいドライアイ治療薬の効果と安全性を検討した。

5) レバミピドの結膜上皮バリアー機能改善効果を検討した。

5)アレルギー性結膜疾患

1) 眼鏡装用による環境因子(スギ花粉、黄砂など)の眼表面への飛入抑制効果を検討し、季節性アレ

(2)

ルギー性結膜炎の発症 予防としての有用性を示した(論文作成中)。

2) 結膜上皮に対する環境因子(花粉、黄砂など)での組織傷害度を検討する上で、培養ヒト結膜上皮 シートの作製に成功した。

3) 結膜上皮を正常に保つことでアレルゲンの侵入を抑え、アレルギー性結膜疾患の発症予防の新し い治療法となりえるか検討した(論文作成中)。

6) 小児近視進行と周辺視野の光学解析

1)周辺部視野における遠視の度数から小児における近視進行の有無を予想する特許を取得した。

3.科学研究費補助金・各種補助金

研究代表者 研究課題 研究費

島﨑 潤 羊膜と間葉系幹細胞の関連性とその効果と保存 文部科学省科学研究費補助 金・基盤研究(C)

島﨑 潤 希少性難治性角膜疾患の疫学調査 厚生労働省 島﨑 潤 SOD1ノックアウトマウスのマイボーム腺機能不全に対す

るジクアホソルナトリウム点眼液 3%の影響に関する研究

参天製薬株式会社委託研究

島﨑 潤 SOD1ノックアウトマウスおよび野生型マウスの 2%レバ ミピド点眼液の仕様による眼表面上皮バリア機能の変化 に関する研究

大塚製薬株式会社委託研究

山口 剛史 角膜における神経障害と細菌感染症の分子メカニズムの 解明

上原記念生命科学財団

山口 剛史 ニューロペプチドによる角膜移植片の生存期間の延長 大山健康財団 冨田 大輔 涙液中サイトカインに基づいた角膜移植後の新しい治療

指針

文部科学省科学研究費補 助金・若手研究(B)

4.研究活動の特記すべき事項 シンポジウム

シンポジスト 年月日 演題 学会名 開催地

島﨑 潤

山口 剛史

2014.4.2 DryEyeGuidelinesfor Japan&EastAsia-JapanDry EyeSociety

Measuring Corneal Aberrations inClinicalPractice

WorldOphthalmology Congressofthe International Council

ofOphthalmology

東京都 千代田区

島﨑 潤

佐竹 良之

2014.4.2 再生角膜と人工角膜の現状と課題 角膜移植後の薬物療法

培養口腔粘膜上皮シートを用いた 眼表面再建術

第 118回日本眼科学会 総会

東京都 千代田区

島﨑 潤 2014.6.20 瞬目時の摩擦亢進の原因と自覚症 状

第 8回箱根ドライアイ クラブ

北佐久郡 軽井沢町

(3)

島﨑 潤 2014.7.4 油層からのアプローチ フォーサム 2014 東京都 千代田区 島﨑 潤 2014.10.31 Diquasindryeyemanagement The112thAnuual

Meetingofthe Korean

Ophthalmological Society

京幾道、

大韓民国

島﨑 潤 2014.7.11 円錐角膜に対する角膜移植 円錐角膜の新しい治療

第 29回 JSCRS学術総 会

福岡市

島﨑 潤 2014.11.14 これで完璧!角膜移植;初めての 角膜移植

第 68回日本臨床眼科 学会

神戸市

島﨑 潤 2014.11.15 ドライアイスペシャリストの老舗 こだわり講座

Seemoreforbetterdecision- making-術中 OCTで確信の持てる 状況判断を-

目に見えない自覚症状の原因を暴 く!-自覚症状とドライアイの検 査-

ドライアイの「今」を知ろう-第 2部 TFODと TFOT(眼表面の層別診 断と層別治療)

第 68回日本臨床眼科 学会

神戸市

島﨑 潤 山口 剛史

2014.11.13 CornealTransplantation 角膜移植後の視機能とイメージン グ解析

角膜疾患での白内障手術

第 68回日本臨床眼科 学会

神戸市

島﨑 潤

山口 剛史

2014.12.5 HowMuchProgressHaveWe MadeinCorneal

Transplantation?

VisualFunctionandHigher OrderAberrationinEyesafter CornealTransplantation;How toImprovePostoperative VisualAcuity

The20thAnnual MeetingoftheKyoto CorneaClub

京都市

島﨑 潤

佐竹 良之

2015.1.30 角膜手術の evidenceと Evolution

眼表面再建術における難症例 角膜上皮移植

第 38回日本眼科手術 学会学術総会

京都市

(4)

島﨑 潤 2015.2.16 PostoperativeCarefor OphthalmicSurgery

Asia-ARVO2015 横浜市

佐竹 良之 2014.8.9 角膜パーツ移植の現状と未来 第 34回比較眼科学会 年次大会

東京都 千代田区 山口 剛史

冨田 大輔 石居 信人

2015.2.11 全国角膜選手権 2015 第 39回日本角膜学会 総会, 第 31回日本角 膜移植学会

高知市

5.教育講演等教育に関する業績、活動

教育に関する講演(医学・歯学における教育をテーマとするものに限る)

講演者 年月日 演題 学会・研究会・会議名 開催地

島﨑 潤 2014.5.15 角膜上皮障害の考え方と治療 法

第 2回 TokaiRetinea Seminar

名古屋市

島﨑 潤 2014.6.15 眼科アップデート~角膜疾患

第 50回関東甲信越眼科 学会(ブロック講習会)

千葉市

島﨑 潤 2014.8.2 実践!ドライアイ診療~診断

眼科臨床実践講座 2014 東京都 品川区 島﨑 潤 2014.9.6 明日から役立つ角結膜診療の

ポイント

北海道眼科医会生涯教育 講座

札幌市

島﨑 潤 2014.10.25 明日から役立つ角結膜疾患診 療のポイント

第 24回東邦大学医療セ ン タ ー 大 橋 病 院 と 渋 谷 区・世田谷区・目黒区眼 科医会合同勉強会

東京都 渋谷区

島﨑 潤 2014.12.6 身近な角結膜疾患; 診療のポ イントと最近の進歩

第 243回鹿児島眼科集談 会

鹿児島市

島﨑 潤 2014.12.14 角結膜疾患診療のポイント 第 62回愛媛県眼科集談 会

松山市

島﨑 潤 2015.2.7 実用的!ドライアイ診療の進 め方

第 8回東京眼科アカデミ ー

東京都 千代田区 島﨑 潤 2015.2.22 身近なオキュラーサーフェス

疾患;診療のポイントと進歩

奈良県眼科医会学術定例 会・第 42回集談会

橿原市

島﨑 潤 2015.3.15 角結膜疾患ケーススタディー 第 29回眼科医療フォー ラム

徳島市

島﨑 潤 佐竹 良之

2015.3.14 ドライアイ: QOLを重視した 治療の考え方

第 2回 ChibaOcular SurfaceTearfilm Assosiation(COSTA)

千葉市

佐竹 良之 2014.3.1 抗アレルギー点眼薬の賢い使 い方

第 21回長野県眼科フォ ーラム

諏訪市

佐竹 良之 2014.9.26 効果的に使うアレルギー点眼 薬

群馬県眼科医会学術講演 会

前橋市

(5)

佐竹 良之 2014.10.4 花粉と黄砂と花粉症メガネ 第 3回日本眼科アレルギ ー講習会

東京都 品川区 佐竹 良之 2014.12.21 アレルギー性結膜炎 Q&A 本アレルギー学会 第 1

回総合アレルギー講習会

~Total Allergistをめ ざして~

横浜市

佐竹 良之 2015.1.24 アレルギー性結膜疾患のメデ ィカルケア・セルフケアを考え る

第 7回高知オフサルミッ クセミナー

高知市

佐竹 良之 2015.3.28 抗アレルギー点眼薬の効果的 な使い方

札幌眼科集談会 札幌市

山口 剛史 2014.8.23 角膜神経障害と樹状細胞動態 の変化

眼創傷治癒研究会 東京都 品川区 山口 剛史 2014.10.5 角膜外科とその評価法の進歩 TokaiOphthalmic

Academy

名古屋市

他の大学・研究機関等における学生・大学院生を対象とする講義

担当者名 年月日 テーマ・演題 大学・機関 所在地

島﨑 潤 2014.4.21 眼科学 慶應義塾大学看護学部 東京都 新宿区 島﨑 潤 2014.4.28 眼科学 慶應義塾大学看護学部 東京都 新宿区 島﨑 潤 2014.5.26 眼科学 慶應義塾大学看護学部 東京都 新宿区

6.社会的貢献・社会に対する活動 その他メディア等への掲載・出演

氏名 年月日 タイトル 掲載誌・放送局番組名・URL 島﨑 潤 2014.5.8 翼状片の治療 ラジオ NIKKEI「医学講座」

Referensi

Dokumen terkait

研究開発手法 (1-1) 香気の抽出 調香バランスの有力な情報を調香師に提供するためには,研 究対象素材の抽出操作で香気成分自体が変化しないことと,組 成が変化しないことが課題である.我々は,分析素材に合わせ てそのつど抽出法・蒸留法の条件を最適化し,良好な香気バラ ンスの香気抽出物を得ることを第一に考えている.その結果と して,SPACE-ThⓇ法及び

植物配糖体のアグリコンは,従来,不活性な生合成前駆体であると認識されてきた.今回,われわれは,哺乳類にお いて強心配糖体アグリコン ウアバゲニン の生理活性を初めて見いだした.すなわち,ウアバゲニンはオキシステ ロール受容体LXR (Liver X Receptor) のリガンドとして,腎臓での上皮性ナトリウムチャネルの発現を抑制した.

モデル生物大腸菌におけるタンパク質膜挿入反応も 「シグナル仮説」の延長線上として説明されている8, 9. 翻訳途中のリボソームから疎水的な膜貫通領域が露出す るとSRPがこれを膜輸送シグナルとして認識し,結合 する.その後,SRPは膜タンパク質新生鎖-リボソーム 複合体を膜上のSRを介して膜上のSecYEGまで輸送す

文献および成書12を参照されたい. サブグライコームを総合的に見る意義 上述のサブグライコームは,細胞の種類や状態によっ ていずれも発現が変動する可能性があるので,分子記述 子となると期待される.N-結合型糖鎖,O-GlcNAcを除 くO-結合型糖鎖,GAGs, GSLs, GPIアンカーは細胞表面 に存在することが多いことから,細胞表面マーカーとし

ラーゼと近縁である. 細菌の病原性にかかわるグリセロホスホジエステ ラーゼ インフルエンザ菌( ),特にb 型莢膜株( )は小児において髄膜炎や敗血症を引き 起こす病原菌である.そのワクチンには,抗原としてイ ンフルエンザ菌を不活化したうえで精製した細菌表面の 莢膜が使用されるが,抗体価を上昇させるために莢膜を キャリアタンパク質と結合させている.インフルエンザ

3, 2015 黄色ブドウ球菌の 2 成分性膜孔形成毒素 γ ヘモリジンの膜孔形成メカニズム 失敗から明らかになった毒素の戦略 多くの病原性細菌は,宿主の赤血球を破壊するため に,膜孔形成毒素と呼ばれるタンパク質を分泌する.膜 孔形成毒素は,可溶性の単量体タンパク質として分泌さ れるが,赤血球に接すると,細胞膜上で膜孔中間体と呼

グルテンの加水分解によるネオエピトープの形成 HWPを含有する洗顔石鹸による経皮感作の成立メカ ニズムとしては,当該石鹸の長期使用によりGlp19Sが 石鹸の基材である界面活性剤とともに経皮・経粘膜的に 吸収され,抗原提示細胞によって抗原がリンパ球に提示 され,抗原特異的IgE抗体を産生し,これが肥満細胞の 表面に結合して,アレルギー症状の準備状況を作ったと

4 析の結果,2群ともに, SBP, DBP, Pulse, DPは,独立変数とした体操前後,測定季節につい て主効果及び相互作用は確認されなかった. 体操前SBP160mmHg以上の者の割合は,冬期は,高血圧症群4名11.4%,非高血圧症 群4名10.0%,夏期は,高血圧症群0名0%,非高血圧症群4名9.0%であり,非高血圧