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応用複素関数レポート課題3

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Academic year: 2024

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応用複素関数レポート課題 3

桂田 祐史 2018 年 7 月 2 日

締め切りは7月21日(土曜) です。

この課題は容量制限にはひっかからないと思うけれど、もしそうなったら、早目にメール (katuradaあっとまーく meiji.ac.jp) で相談して下さい。

使用するプログラミング言語の選択は自由。

(特に理由がない限り) プログラムとその実行結果、実行するための情報を含めること。

実行結果は、数表・グラフを適切に選択して分かりやすく提示すること。

誤差などは固定小数点形式 (C言語の%f)よりは指数形式(C言語の%e) を使う、むやみ に多くの桁を表示しない、あるいは表よりはグラフ (対数目盛りが適当な場合が多い) を 使う。

グラフに Excel を使う人が多いけれど、可能ならば gnuplot を使って下さい。

反対に必要があれば(意味があるならば)多くの桁数を表示させる(%m.nf などを使う)。

課題 3

次の(1)〜(5)からいずれか1つ選んでレポートせよ。

(1) 計算が困難であると予想される定積分を自分で選び、数値積分で値を求める。

(2) Euler のガンマ定数γ は、普通γ := lim

n→∞

( n

k=1

1

k logn )

で定義されるが、この式でγ の値を 計算するのは難しい。

(1) γ =

1 0

log log 1 x dx

が成り立つことが知られている。この右辺を数値積分することで γ の近似値を求めよ。(被積分 関数 f(x) = log log 1

x がどういう関数か調べて、注意して計算すること。) 結果を何らかの方 法でチェックすること。(1)がなぜ成り立つか調べることが望ましい。

(3) ガンマ関数 Γ(x) :=

0

ettx1 dt (x > 0) を数値積分することにより計算するプログラムを 作り、どういう範囲の xに対して、どの程度の精度が得られるか、調べよ。被積分関数ettx1 がどのような関数か、理解した上で取り組むこと。

(注)よく知られている関数等式 Γ(x) = (x−1)Γ(x−1)を利用すると、どこか都合の良い幅 1 の区間に属するx に対して数値積分でΓ(x) を求めれば良いことになる。

1

(2)

(4) I =

b a

f(x)dx に対する数値積分公式では、f の値のみ用い、f の導関数の値は使わないのが 普通であるが、f の値を使って良いならば、補正台形公式と呼ばれる

TN,:=TN h2

12(f(b)−f(a))

がある。台形公式 TN と比べて、TN, では精度がどれくらい改善されるか、適当な被積分関数 を選んで実験して調べよ。中点公式 MN はどう補正すれば良いか。

(5)

−∞

dx

1 +x2 に対しては、変数変換 x=φ2(t) := sinh(π

2 sinht)

を用いた DE 公式が非常に有効 である(講義で紹介するつもり)。ところが、I =

−∞

cosx

1 +x2dx(値は π/e)は、同じやり方では 十分な精度が出ない。被積分関数が無限個の零点を持っていることがその原因となるが、そうい う場合に有効な方法を大浦拓哉氏が発見した (1989年)。これについてレポートせよ (論文は比 較的簡単に探せる)。(i) どのように計算するか、(ii) どういう被積分関数に対して有効か、(iii) この方法が有効なのはなぜか、以上3点を説明し、実際に数値計算して確認せよ。

参考: 大浦氏自身の作成したDE 公式のプログラムが、http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/

~ooura/index-j.html で公開されている (intde2.c)。「この論文はどうすれば手に入るか?」

という質問はいつでも受け付ける(メール下さい)。

おまけ

過去の授業では、次のような問題も出していた。現在は配布しているサンプル・プログラムの中 に含めてある(example6kai.c)。

1 0

dx

1−x2 を精度よく計算せよ(素朴に DE公式のプログラムを書くと、8桁程度の精度しかな かった)。

2

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