「日本に食糧問題はないか』
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ここに表明されている見解は全て個人のものでありますが、ロシア情勢の現状と展望を考 察する上で、本報告書が貴重な資料となりうることを期待しております。 平成16年2月 財団法人 日本国際問題研究所 理事長 佐藤
は し が き 1.当研究所は、平成13年度の委託研究として 「IT革命と安全保障」を外務省より受、 託したが、本報告書はその研究成果を取りまとめたものである。 2.今日、IT(情報技術)革命の積極的な側面が強調される中、情報通信ネットワーク の脆弱性を突いたサイバーテロやハイテク犯罪など新しいタイプの脅威は、企業や個
はじめに 欧米や日本では、学校のいじめ問題に対する社 会的な関心が高く、さまざまなかたちで研究が進 められている。一方、中国ではいじめへの報道が 少ないため、「学校いじめが少ない」というイメー ジをもたれることがある。 本稿では、日本と中国における学校いじめ研究 を比較することによって、両者の差異と共通点を 明らかにし、その原因が何に由来するのかを検討
は し が き 本報告書は、平成 15 年度に当研究所において実施した「地域主義の動向と今後の日本外交の 対応」の研究成果をとりまとめたものです。 従来、先進国と途上国の関係は二国間、あるいは国連、WTO に代表される国際的な枠組み のみでした。しかし 1990 年代より、自由貿易協定を含む地域統合スキーム結成の動きが世界的
ii 研究体制(敬称略) 研究体制(敬称略)研究体制(敬称略) 研究体制(敬称略) 主 査 堀内 伸介 当研究所客員研究員 委 員 青木 一能 日本大学文理学部教授 栗本 英世 大阪大学大学院人間科学研究科教授 六辻 彰ニ 横浜市立大学非常勤講師 委員兼幹事 片岡 貞治 当研究所研究員 研究助手 真下 陽子
ある方の講演で「地球という星の本質は優しい星か、荒々しい星か」という問い 掛けが、冒頭にあった。その方の見解は地球は基本的に荒々しい星だということで あった。 その惑星の上で最も栄えた人類は安定を求めて試行錯誤を繰り返してきたが、18 世紀、イギリスの産業革命に端を発する工業化がもたらしたシステム、メカニズム
リカを除く11ヵ国によるTPP 11を提案して進めている。TPPがこれまでの東アジアの経済 統合を進めたように、TPP 11がRCEP交渉を後押しし、また逆にRCEP交渉の進展がTPP 11 を後押しする相乗効果が考えられる。RCEPとTPP 11の進展によって、さらには日本・EU EPAの進展によって、現在の世界の通商政策をめぐる状況も変化していくことを期待したい。
5 筆者が2010年4月17,18日にテヘランで開催された会議において、この点を イスラム法学者に質問したところ、明確に否定する回答は帰ってこなかった。そのイスラ ム法学者は、「原子力の研究は奨励される。軍事技術も防衛目的であれば合法である。た だし、核兵器の製造は行わないし、使わない。」というものであった。 6