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春のうた

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Academic year: 2024

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(1)

元 気 に 声 を 出 し 合 お う ( 4 年 )

春 の う た

● 指 導 目 標

◎ 言 葉 の 使 い 方 を 工夫 し て , 読 み , 話 し 合 い ,書 く 。

〇 冬 眠 か ら 目 覚 め たか え る の 喜 び や 情 景 を 想 像し な が ら 自 分 が か え る に な っ た つも り で 言 葉, , の 抑 揚 や 調 子 を 工夫 し て 音 読 す る ( 読む こ と )。

〇 言 葉 の リ ズ ム や つな が り,技 法 や 観 点 な ど を手 が か り に,詩 が つ くる 想 像 の 世 界 の 楽 しさ,音 読 す る 喜 び を 味 わう ( 読 む こ と , 言 語事 項 )。

● 教 材 に つ い て 1 教 材 設 定 の 意 図

4 年 生 と も な る と 子 供 た ち は 自 立 心 や仲 間 意 識 が 強 く な り 想 像 世界 や 認 識 世 界 に も 広が り と, , 深ま り を 見 せ は じ め る。本 教 材 は,そ の ス タ ー トと な る 4 年 生 の 学 級 開き で,楽 し く 想 像 し合 う こ とで 心 の 響 き 合 い を 楽 し く音 読 し 合 う こ と で 声の 響 き 合 い を 学 級 に つく り 出 す こ と を 意 図し て い, る。

, ( ) ,

そ の 意 味 で 春 に なっ た 喜 び を 全 身 で 表 現 す る た め に オ ノ マ ト ペ 擬 声 語 や 擬 態 語 を 駆 使 し 春の 喜 び を い っ ぱ い にう た い あ げ て い る 『 春 の うた , そ し て , 自 由 な想 像 の 楽 し さ や も の ご と を』

『 』 , 。

とら え る 発 想 の 転 換 のお も し ろ さ が 自 然 に 伝 わ って く る あ り の 詩 は 意 図 に ぴ った り で あ る 詩 は 短 く て 手 軽 に 読 め る も の で は あ るが 長文 の 散 文 と 同 等 に そ の作 品 世 界 は 独 立 し 完結 し て, , おり,言 葉 が つ く り 出す 詩 の 心 は 広 く て 深 い。ま た,散 文 が 意味 性 を 基 調 と す る の に対 し て,詩 は 五感 を 中 心 と し た 感 ずる 心 と し て の 感 性 を 基 調 とし て い る そ の だ れ もが も っ て い る 感 じ る心 こ そ。 は, 自 然 や 社 会 の 事 物や 現 象 を ど う と ら え る か とい う 認 識 す る 力 を 高 め て い く 始 ま り と 考 える 。

こ の 詩 と の 出 会 い を出 発 点 に 年 間 を と お し てい ろ い ろ な 詩 と の 出 会い を 国 語 の 時 間 ば かり で な, く, い ろ い ろ な 場 や 機会 を 意 図 的 に 設 定 し 広 げ てい き た い 。

2 た し か に 豊 か に読 む た め に

詩 を 読 む こ と に も 多く の 言 葉 の 力 が 要 求 さ れ る そ れ は ま た 詩 を 読む こ と を と お し て たく さ ん。 , の言 葉 の 力 を つ く り,他 の 学 習 に 生 か す こ と が でき る と い う こ と で も あ る。そ こ で,詩 を 自力 で 読 むこ と を め あ て に , 次の 三 点 を 指 導 の 原 則 と し て取 り 組 み た い 。

1) 繰り返し声に出して読むこと:言葉の響きやリズム,詩の心を音読で表現する。

2) 言葉や表現技法にこだわって読むこと:詩の心や想像世界は技法に支えられている。

3) 詩の心を深める観点をもって読むこと:詩の心のベースとなる見方や考え方。

3 『 春 の う た ( 作 ・ 草 野 心 平 ) に つ い て』

こ の 詩 で は 「 音読 」を 中 心 に 「 表 現 技 法」 や 「 読 み 深 め る 観 点 」 を関 連 さ せ な が ら , 学 習 を 進, めた い 。

1) 繰 り 返 し 声 に 出 し て 読む

, 「 , ,

こ の 詩 を 学 習 し た 子供 た ち は 一 様 に 一 人 で 読 ん で も 楽 し い 二 人 で 読 ん だ ら もっ と 楽 し い みん な で 読 ん だ ら も っと も っ と 楽 し い。」と 言 う。ま た,「み ん な で 読 ん で い くと,う れ し い気 持 ち

(2)

がど ん ど ん 大 き く な る 」 と も 言 う 。 そ こ で, い ろ い ろ な 手 立 て で 繰 り返 し 音 読 す る こ と を 第 一 の。 めあ て と し た 。

う す る こ と に よ って こ の 詩 の 心 は ど ん ど ん広 が り 深 ま っ て い く そ れ は 蛙 語 と も 言わ れ る

こ , 。 ,

草野 心 平 の オ ノ マ ト ペ(擬 声 語 や 擬 態 語)の た く み さ,対 句 や繰 り 返 し が,か え る の 再 び 新し い 春

, 。

に出 会 え た と い う 喜 びの 繰 り 返 し と な り ど こ ま で も 広 が っ て い く 歓 喜 と な っ て い くか ら で あ る それ を ,

「 一 番 最 後 の 行の 『 ケ ル ル ン ク ッ ク 』 と い う 声 は , ど こ ま で 響い た だ ろ う ? 」。

, 「 」 , , ,

と問 う こ と で 繰 り 返 さ れ る ケ ル ル ン ク ッ ク の 声の 強 さ 声 の 高 低 声の 清 濁 等 に 気 を つ け 空い っ ぱ い , 春 の 世 界い っ ぱ い に 広 が る 歓 喜 の 声を 音 読 表 現 し よ う と す る 思 い と な っ て い く ( 別。 紙資 料 )

2) 言 葉 や 表 現 技 法 に こ だわ っ て 読 む こ と

ど う 読 む の か,ど う 声 に 出 す の か は,児 童 自 身が こ の 詩 を 一 人 で 読 み,詩 の 心 を 受 け 取 らな け れ ばな ら な い 。 そ の 手 がか り は ま ず , 技 法 を 駆 使 して 表 現 さ れ た 詩 の 言 葉 そ の も の に あ る 。

詩 の 本 文 は,平 明 な 言 葉 で は あ る が,実 に 多 くの 表 現 技 法 が 駆 使 さ れて い る。し か も そ の一 つ 一 つが ど れ も 重 要 な は たら き を も っ て い る 。 そ れ をと ら え る 目 や 力 を 育 て る た め に , 初 期 の 段階 で は,「音 読 し て 気 づ い た こ と」,「視 写し て 気 づ い た こ と」と,だ れ も が 見 い 出 すこ と が で き る 表 現 をあ げ さ せ る こ と か らは じ め た い 。 例 え ば ,

・ 句 点 が 全 部 の 行 につ い て い る ・ 四 つ の連 で で き て い る ・ 題 名 と 詩 の 間 に 説 明 前 詞 が ある(まえことば

・ 一 字 空 き が あ る ・ 平 仮 名 書 き ・ ケル ル ン「 ク ッ ク 」 が 片 仮 名 ・ 対 句 が あ る

・ オ ノ マ ト ペ ( 擬 声語 , 擬 態 語 ) が 多 い ・ 繰り 返 し が 多 い …

そ し て こ れ ら の 効 果 を 考 え さ せ た り 話し 合 わ せ て い く と 想 像 の 世界 が ど ん ど ん 広 が って い く, , こと が 実 感 で き る よ うに な っ て い く 。

3 ) 読 み 深 め る 手 だ て

4 年 生 の 子 ど も た ちの 知 識 や 認 識 の 広 が り は 一 方 で 思 考 や 判 断 の 類 型 化 や 一 般 化 常 識化 へ と, , 流れ や す い 危 険 性 を はら ん で い る 。 特 に , 自 然 の変 化 や 日 々 の で き ご と は あ た り ま え の こ とと し て,驚 き や 感 動 を も っ て 受 け 止 め る こ と は 少 な くな っ て き て い る よ う に 思 え る。し か し,小さ な 変 化や で き ご と を き ち んと 言 葉 で と ら え , 表 現 す るこ と な し に 物 事 へ の 認 識 を 深 め る こ と は でき な い。そ こ で,音 読 の 指 導 に 加 え て,以 下 のよ う な 手 だ て で 読 み深 め,具体 的 に 認 識 す る 力 を高 め て いく 一 助 と し た い 。

① 「 だ れ ( 何 ) が いる ? 」 と 問 い , 登 場 人 物 や登 場 す る 物 事 か ら 読 み 深 め る 。

・ 形 状 ・ 大 小 ・表 情 ・ 数 ・五 感 の は た ら か せ 方 ・ 言動 ・ 心 的 状 況 …

② 「 ど こ に い る ? 」と 問 い , 場 所 や 位 置 , 外 的状 況 , 体 や 心 的 状 況 な ど か ら 読 み 深 め る 。 こ の 詩 の 場 合,特 に こ こ を 重 視 し た い。蛙 は 今,冬 の 間過 ご し た 土 の 中 か ら,そ っ と顔 を 出 し て 地 上 の 春 の 世界 を か い ま 見,外 へ 出 て く る 瞬 間 で あ る。そ れ は,暗 か ら 明 へ,苦 しみ か ら

, , , 。 ,

楽 し さ へ 悲 し みか ら 喜 び へ 束 縛 か ら 自 由 へ 冷 た さ か ら 温 か さ へ な ど で あ る そ の こ と は 死 か ら 生 へ 帰 還 し, 再 生 を 果 た し た 喜 び の 真っ た だ な か に い る こ と を 示 し て い る 。

さ ら に,そ れ は 草 野 心 平 が こ の 詩 を 作 っ た当 時 の,外 的 ・ 心 的 状況 そ の も の な の で あり,ど の よ う な 題 材 で あっ て も , 詩 は 自 分 自 身 を 表現 し て い る と い え る の で あ る 。

③ 「 比 べ て ご ら ん 」 と 問 い , 対 比 や 変 化や 異 同 , 比 喩 や 象 徴 等 の 技法 か ら 読 み 深 め る 。。 春 と 冬 の 対 比 土 の 中 と 外 の 対 比 土 の 中の 蛙 と 外 へ 出 た 蛙 の 対比 な ど を 児 童 の 実 態に 応 じ, ,

(3)

て 取 り 上 げ た い 。

④「ど こ を は た ら か せ て い る ?」と 問 い,五 感の ど こ を は た ら か せ てイ メ ー ジ を つ く っ てい る か を 明 ら か に し て 読み 深 め る 。

・ オ ノ マ ト ペ(擬声 語,擬 態 語)や 色彩 語 な ど,具 体 的 な 言 葉 や 表現 の 工 夫 の 効 果 に かか わ る こ と , そ の 効 果 。

● 学 習 指 導 計 画 ( 全 2 時 間 )

教材名・時 学 習 活 動 留 意 点

1,題名読みをする。 ・春という季節について。

春のうた 2,繰り返しやオノマトペ等の技法を生かして音読する。 ・声の強弱,高低,抑揚等。

(1時間) 3,前詞や詩から,かえるがどこにいるのかを話し合う。 ・状況と思いを重ねる。

4,3を受けて音読を工夫する。 ・声の重なりや響き合いをつ

・一人で音読 ・対話的な音読 ・班で群読 くる。

5,全員で群読する。 ・最後に全員で群読する。

1,題名読みをする。 ・現実のありを思い描く。

あり 2,音読を工夫する。 ・声の強弱,高低,抑揚等。

(1時間) ・一人で音読 ・対話する音読 ・班で群読 ・かけあいを楽しむ。

3,音読発表をする ・工夫点を強調する。

4 「ありっこない詩」を書いて発表する。, ・自由な想像を楽しむ。

5,作者について知る:生き方を知り,別な詩を読む。

( 1 / 2 )

● 本 時 の 展 開 ① 「 春 の う た 」

〇 目 標

・ 冬 眠 か ら 目 覚 めた か え る の 喜 び や 情 景 を 想像 し な が ら 自 分 が か え る に な っ たつ も り で 言, , 葉 の 抑 揚 や 調 子を 工 夫 し て 音 読 す る 。

・ 言 葉 の リ ズ ム やつ な が り 表 現 技 法な ど を と ら え な が ら か え るの 状 況 や 思 い を さ ぐっ て 話, , し 合 う こ と が でき る 。

〇 展 開 例

学習活動(教師はたらきかけと児童の反応) 留意点・評価及び方法 1,題名読みをする。

1) 春はどんな季節かな? ○「春がくるとどうなる?」という発問でも

・雪が消える ・暖かくなる ・うれしい よい。

・草や花が芽を出す ・花が咲く ・にぎやか

・虫たちも出てくる ・新しい学年になる

・1年生が学校にくる 【関】自分の体験をふりかえって,発言しよう 2) 春が来て,うたいたくなるのはだれだろう。 としている (発言)。

・草や花 ・さくらの木 ・虫たち ○うたは心の表現であることを意識させる。

・冬眠していた動物 ・1年生 ・わたしたち

2 『春のうた』の詩の部分を提示する。, ○前詞をかくして提示する。

○「だれがいる 」と補助発問してもよい。

1)何度か音読し,気づきや思いを発表する。

(4)

・これだれだろう ・きっと蛙だよ ○そう思った理由も簡単に取り上げる。

・うれしくてうたってる ・にこにこしてる ○気持ちや思いははどの言葉にくっついてるか

・「ほっ」て驚いてる ・いぬのふぐりって何 考えさせる。

・まぶしいのは土の中から出てきたから ○いぬのふぐりの絵や写真を見せる。

表現や他の人の発言から,かえるの

・うれしくて叫んでる 【話・聞】

状況をとらえて話し合いを深めている。

2)「ここを見てごらん」と前詞を見せる。

(話し合い)

・やっぱり蛙だ ・土の中から出て来たんだ

・冬眠からさめた ・だからうれしいんだ ○冬眠について確かめる。

3)詩をノートに視写する。

表現技法に気をつけながら,視写し

・1字空きがある ・四つの連がある 【書・言】

ている (ノート)

・どの行にも句点がついてる ・全部平仮名だ 。

・同じ言葉が何度も出てくる ○技法の効果にも簡単にふれる。

・ ケルルンクック」が4回も出てくる「 3 (地面を表す横線と冬眠していた穴を書いて),

1)かえるは今,どこにいるだろう? ○春をどこで感じているかもたしかめる。

・穴出た所 ・一連では穴から顔を出した。 ・一連(目と心で)

・二連は穴から完全に出て春を感じている。 ・二連(手や体全体で,目で,鼻で)

・三連はきょろきょろあっちこっちを見ている。 ・三連(目で)

「 」 。

・四連は空を見て ケルルンクック と叫んでいる

2)穴の中と地面の上(地上)を比べてごらん。 ○春の世界の広がりを,地面の横線に半円を

・穴の中は,暗くて,寒くて,冷たくて,じめじ 書いて表す。

め,一人ぼっち,さみしい,何も見えない, ○対比することで,カエルの心情に寄り添うこ 食べ物がない,眠っているだけ,冬,凍る, とができる。

苦しい,動けない,死ぬかもしれない 【話・聞】穴の中と地上を対比し,かえるの状

・地上は,明るくて,暖かくて,きれいで, 況について考えを交流し合い,詩を読み深め

(話し合い)

仲間がいいる,友達もいる,いろんなものが ている。

, , ,

見える まぶしくて輝いている 自由に動ける いろんな生き物がいる,どこへでも行ける,

食べ物もある

4,そんな地上にかえるは出てきた。そのうれしい気 ○うれしさや喜びが伝わってくるように音読さ 持ちが伝わってくるように音読を工夫しよう。 せる。

1)一人で読み方を工夫して音読する。 ○蛙になりきった音読に挑戦させる。

・声の強弱 ・声の高低 ・遅速 ・間 ○音読記号を使って書き入れる。

・言い切りや余韻など ○パートを指示してもよい。

冬眠から目覚めたかえるの様子を想像し 2)二人でパートを工夫して音読する。 【読】

ながら声に出して読んでいる (音読)

・うれしい気持ちが高まるように工夫する。 。

・二人いっしょに読む部分を工夫する。 ○特に最後の「ケルルン クック」をどう読 3)全員でパートをきめて群読する。 むか,話し合わせる。

・驚きや感動を強調するように工夫する。 ○声の重なりや響きができるように読ませる。

・最後の ケルルンクック の響きを大きくする「 」 。【態度】場面の様子が伝わるように,協力して 音読を工夫しようとしている (群読)

5,題名の「春のうた」の春を別な言葉で言ったらど 。 のようになるか考える。

(5)

「〇〇のうた」

かえるの思いを,適切な言葉で表してい

・喜びのうた ・うれしいうた ・かえるのうた 【読】

る (ノート,発言)

・自由になったうた ・生きてるうた … 。 作者の草野心平さんの気持ちは?

・かえると同じ

○ 評 価

・ 冬 眠 か ら 目 覚 め たか え る の 喜 び や 情 景 を 想 像し な が ら 自 分 が か え る に な っ た つも り で 楽 し, , く 音 読 し よ う と して い る ( 態 度 )。

・ 詩 の 内 容 や 表 現 技法 を 生 か し 言 葉 の抑 揚 や 調 子 パ ー ト な ど を 工夫 し て 音 読 し よ う とし て い, , る ( 読 む )。

, 。

・ 穴 の 中 と 地 上 の 世界 を 対 比 し て と ら え か え る の 喜 び を 強 く 大 き く す る 話 し 合 いを し て い る

( 話 す ・ 聞 く )

(6)

● 参 考 資 料

① 二 人 で 音 読 す る 場合 の 工 夫 例

※音読記号例(教科書p.112を参考に)

題名 (全)春のうた ・間 〈 《

←→

作者 (全)草野心平 ・速く

前詞 A かえるは冬のあいだは土の中にいて ・強く ・ゆっくり

春になると地上に出てきます。 ・抑揚 ・弱く

B そのはじめての日のうた。 ・言い切る‖ ・のばす 〜

・高い声で◇ ・低い声で◆

1連 A ほっ (全)まぶしいな。 《音読の工夫》

B ほっ (全)うれしいな。 ・各行とも語尾をのばさず,句点で言 い切る。

2連 A みずはつるつる。 ・顔や目の高さを変える工夫 B かぜはそよそよ。 ・顔の表情や動きをつくる工夫 A ケルルン クック。 ・手や体全体の動きをつくる工夫

(全)ああいいにおいだ。 ・ ほっ」は,後に続く詞によって強弱「

Bケルルン クック。 を工夫する。

・ ケルルン「 クック」はだんだん強く 3連 (全)ほっ A いぬのふぐりがさいている。 高く発声する。特に最後の「ケルルン

(全)ほっ B おおきなくもがうごいてくる。 クック」は,空や地上にあふれる春の 世界に響きわたるように澄んだ声で高

4連 (全)ケルルン クック。 く強く発声する。

(全)ケルルン クック。

② 学 級 全 員 で 音 読 する 場 合 の 工 夫 例 ・ 1

題名 (男①)春のうた 作者 (男全)草野心平

前詞 (女①)かえるは冬のあいだは土の中にいて 春になると地上に出てきます。

(女全)そのはじめての日のうた。

1連 (男②)ほっ (男全)まぶしいな。

(女②)ほっ (女全)うれしいな。

2連 (男③)みずはつるつる。

(女③)かぜはそよそよ。

(男全)ケルルン クック。

(女④)ああいいにおいだ。

(女全)ケルルン クック。

3連 (男④)ほっ (男全)いぬのふぐりがさいている。

(女⑤)ほっ (女全)おおきなくもがうごいてくる。

4連 (男⑤)ケルルン クック。

(学全)ケルルン クック。

(7)

③学 級 全 員 で の 群 読 例・

表 の 声 かげの声

題名 (男①)春のうた 作者 (男全)草野心平

前詞 (女①)かえるは冬のあいだは土の中にいて 春になると地上に出てきます。

(女全)そのはじめての日のうた。

1連 (男②)ほっ (男全)まぶしいな。 (女⑥)土の中は暗かった

(女②)ほっ (女全)うれしいな。 (男⑥)一人ぼっちでさみしくて 2連 (男③)みずはつるつる。 (女⑦)寒くてつめたくて

(女③)かぜはそよそよ。 (男⑦)こおりそうだった

(男全)ケルルン クック。

(女④)ああいいにおいだ。 (女⑧苦しくて死にそうだった

(女全)ケルルン クック。

3連 (男④)ほっ (男全)いぬのふぐりがさいている。 (男⑧)早く地上に出たかった

(女⑤)ほっ (女全)おおきなくもがうごいてくる。 (女①)春がくるのを待っていた 4連 (男⑤)ケルルン クック。

(男全)ケルルン クック。 (女全)春だ。

(女全)ケルルン クック。 (男全)春だ。

(学全)ケルルン クック。 (学全)春がきたんだ。

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