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村上慧「労働をつかむ」

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Academic year: 2024

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馬喰町 ART+EAT から 展覧会のご案内

  

 いつもお世話になっております。人と人、人とアートが楽しく出会うギャラリー+ダイナー、

馬喰町アートイートから 2017 年 9 月の展覧会をご案内いたします。

          

村上慧「労働をつかむ」

2017 年 9 月 5 日 ( 火 ) 〜 10 月 7 日 ( 土 ) 

火水木 12:00~19:00 金土 12:00~21:00 日月祝休み

 

 

人件費としての僕。人件費としての妻。人件費としての父親。書いていてこわくなる。このか らだのためにあったはずの労働を、このからだを通してつかみたい。この個人的なからだが食 べ物を食べたがることや、排便をしたがることによって経済がまわっているはずだ。経済活動 とからだを連結すればわかるはずだ。 (村上慧)

 

村上慧は、東日本大震災を経て 2014 年から発砲スチロールで作った自身の家を背負って日本全国を歩き ながら移住生活をおくっています。その活動は、2016 年に絵本『家をせおって歩く』( たくさんのふしぎ 2016 年 3 月号 / 福音館書店 ) にまとめられ、2017 年には移住生活中の日記が書籍『家を せおって 歩いた』

( 夕書房 ) となって出版されました。そんな村上が今回、向き合うのは「労働」。「このからだと労働の関係が よくわからない」と村上は言います。村上がどのようにして「労働をつかむ」のか、ぜひご高覧ください。

◯トークイベント「労働と体・広告・オリンピック」 今福龍太(ゲスト) × 村上慧 9 月 5 日(火)19:30~20:30

◯ 最終日は 17 時まで(ラストオーダーは 16 時)

《清掃員村上 3/Cleaner Murakami 3》シングルチャンネルビデオ 2017

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◯作家プロフィール

村上慧 Satoshi Murakami

1988  東京都生まれ

2011  武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業

2017 文化庁新進芸術家海外派遣制度によりスウェーデンに滞在

<個展>

2016  Konstfrämjandet Bergslagen/Örebro,Sweden  awai art center/ 長野

2015  Gallery Barco/ 東京都

<主なグループ展>

2017  OpenART Biennale (Örebro,Sweden)

    500m 美術館 vol.22 北の脈々 -North Line2- (500m 美術館 / 北海道 ) 2016  瀬戸内国際芸術祭 ( 小豆島 / 香川県 )

    岡本太郎現代芸術賞展 ( 川崎市岡本太郎美術館 / 神奈川県 )

2015  作法のためのリマインダ ( 奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2015/ 奈良県 )     吉原芸術大サービス -G.W-(吉原会館 / 東京都)

    第2回ももも展(東京ミッドタウンデザインハブ / 東京都)

2014  第 13 回まつしろ現代美術フェスティバル(山寺常山邸 / 長野県)

2013  遠足プロジェクト(日本及びカナダ各所)

    ART PROJECT OITA2013「循環」(フンドーキンマンション / 大分県)

    六本木アートナイト 2013(六本木ヒルズ / 東京都)

2012  テラトテラ祭り 2012(アトレ吉祥寺 / 東京都)

    Eco & Art Award 2012 (コニカミノルタプラザ / 東京都)

    ART SYNCHRONICITY(Tobin Ohashi Gallery/ 東京都)

2011  飛鳥アートプロジェクト(飛鳥歴史公園館 / 奈良県)

    Knock!Knock! 7 人の訪問者来る(Gallery 工房 親 / 東京都)

    武蔵野美術大学卒業修了制作展 ( 武蔵野美術大学 / 東京都 ) 2010  松戸アートラインプロジェクト 2010(旧原田米店 / 千葉県)

<主なプロジェクト>

2014- 移住を生活する(日本)

2012  × 日町(まほろばの里 川治 / 新潟県)

    くっつきハウス(永沢応急仮設住宅 / 岩手県)

2011  引っ越しと定住を繰り返す生活 ( 仮 )in 三宅島(三宅島全域 / 東京都)

    引っ越しと定住を繰り返す生活 ( 仮 )(東京都内)

2008  ぐるぐるつくるプロジェクト ( 八王子大学セミナーハウス / 東京都 )

<受賞>

2012  Eco&Art Award 2012 ミヤケマイ審査員特別賞 2011  武蔵野美術大学卒業修了制作展 銀賞

2008  第4回ダイワハウス住宅設計コンペ 入選

< 出版 >

2017  『家を せおって 歩いた』(夕書房)

2016  『家をせおって歩く』( たくさんのふしぎ 2016 年 3 月号 / 福音館書店 )

☆村上慧の活動情報はこちらからもご覧頂けます。http://satoshimurakami.net

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《Watch and Forget》

シングルチャンネルビデオ 2017

《移住を生活する》

2014~

2014 年から、発砲スチロールで作った家を背負いながら全国を歩いて いる。家を置く場所は、その地で出会った人と交渉して決まる。移動 を引っ越しと呼び、家の絵を描きながら、その土地の記録を残していく。

2016 年に 『家をせおって歩く』( たくさんのふしぎ 2016 年 3 月号 / 福 音館書店 )、2017 『家を せおって 歩いた』(夕書房)

自分と向きあっている相手がいて、それに対してカメラを向けて写真を取った時に、

自分と相手の関係が変わってしまうような現象についてのもの。

(4)

《特別企画》 トークイベント「労働と体・広告・オリンピック」

9 月 5 日(火)19:30~20:30(開場 18:30)

出演 今福龍太(ゲスト) × 村上慧

参加費:¥1,500(1 オーダーお願いいたします。)

定員:50 名 ※ 要予約

☆オープニングアクト

村上慧による「BAR 現場」 20:30~22:00

トークイベント終了後、作家が腕によりをかけておいしいお酒を作ります。

ぜひ、会場にてご歓談下さいませ。

ゲストプロフィール

◯今福龍太 (Ryuta Imafuku) 

文化人類学者・批評家 1955 年東京生まれ。

東京外国語大学大学院教授として修辞学・群島論・歴史形象論等を 教える。サンパウロ・カトリック大学コミュニケーション・記号学 科大学院客員教授として随時セミナーを開催。同時に、キャンパス の外に新たな遊動的な学びの場の創造を求め、2002 年より奄美群 島において巡礼型の野外学舎〈奄美自由大学〉を主宰。

著書に『クレオール主義』、『ミニマ・グラシア 歴史と希求』、『群島 - 世界論』、

『ブラジルのホモ・ルーデンス』、『身体としての書物』、『レヴィ=ストロース 夜と音楽』、

『薄墨色の文法』、『書物変身譚』、『ジェロニモたちの方舟』、『わたしたちは難破者である』、

『わたしたちは砂粒に還る』、『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(第 68 回読売文学賞〈随筆・紀行賞〉

受賞)など多数。近刊予定に 25 年にわたる写真論を集成した『原 - 写真論』(赤々舎)。

展覧会の資料を添えましたので、ぜひお目通しの上、どのような記事でもお取り扱いいただければたいへん 有難く、お願いする次第です。添付の DM 写真、ギャラリー空間などは、ご提供できる画像データがござい ます。また、何かご質問があれば、いつでもお問い合わせくださいませ。

以上、ご検討のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

馬喰町 ART+EAT 主宰 武 眞理子       〒 101-0031 千代田区東神田 1-2-11 アガタ竹澤ビル 202                    TEL:03-6413-8049  Mail:[email protected]     URL: http://www.art-eat.com

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