*a 福島大学総合教育研究センター教育相談部門 *b 福島大学人間発達文化学類
2011年度の「教育臨床研修講座」について報告を行う。受講者へのアンケート結果の分析,各ク ラス担当者による報告から構成される。東日本大震災が教育臨床の現場にもたらしている影響につ いても考察する。
〔キーワード〕現職教員研修 教育臨床 アンケート調査 東日本大震災
総合教育研究センター「教育臨床研修講座」2011年度活動報告
生島 浩*
b,内山登紀夫*
b青木 真理*
a,中野 明德*
a1.はじめに
「教育臨床研修講座」は,総合教育研究センターで 月1回開催される,現職教員や心理・福祉に関わる専 門家を主な対象とする研修講座である。
これまでの沿革を述べると,福島大学総合教育研 究センターの前身である教育学部附属教育実践総合 センターにおいて1997年に「教育相談修講座」が,
1999年度に「学校教育研修講座」が始まった。これ らを一本化し,2001年度から「教育実践研修講座」
が開催されるようになった。2005年の改組で全学セ ンターとなった総合教育研究センターにおいても,
センターの事業として引き継がれ,2010年から名称 を「教育臨床研修講座」とかえた。これまでの研修講 座について,毎年報告を行ってきた(青木ら,1998,
1999,2000,2001,2002,2003,2004,2005,2007,
2008a,2008b,2010,2011,2012)。
2011年度の教育臨床研修講座は,2011年3月11日の 東日本大震災の影響で,例年とはかなり違う状態で運 営されることになった。本稿は,受講者アンケートの 分析,各クラスの講師によるふりかえりに基づいて 2011年の活動について報告し,考察するものである。
2.2011年度教育臨床研修講座の構成な ど
以下の5クラスが開講された。
Aクラス(昼間) 青木真理 現在かかわっている学校 とその周辺における事例についてグループスーパー ビジョンを行う。
Bクラス(昼間) 中野明德 学校生活に適応困難な事 例に対して,臨床心理,教育的な視点から総合的に 理解し,その解決策を検討する。
Dクラス(夜間) 生島浩 不登校・いじめ・非行・障 害などのある子どもとリスクを抱えた家族に関する マネージメントと援助の実践技法を学ぶ。
Eクラス(夜間) 鈴木庸裕 困難を抱える子どもや家 族への個別援助と学校支援-教育・福祉・心理職の
ためのスクールソーシャルワーカー養成講座-
Gクラス(夜間) 内山登紀夫 広汎性発達障害を中 心に,事例の評価や支援方法についての議論・検討 を行う。
例年通り,2011年1月から募集が開始され3月末日 で募集を締め切る予定であったが,3月11日に東日本 大震災が起き,本学および本センターも大きな混乱の なかにおかれることになった。震災直後は,本講座へ の参加者の人数もはたしてどのくらいになるか判断で きなかったが,募集締め切りを延期して参加者確定を 待った。人数は53名と,例年の半数程度となったが,
予定通り,5月より開始することになった。
開催時期は2011年5月から2012年2月までで8月を 除き毎月1回,第三水曜に行われた。昼間クラスは 15時から17時まで,夜間クラスは18時から20時まで 行った。全部で9回,18時間である。受講料は,年間 15,000円(18時間分)である。
年間7割以上出席した受講者に「研修修了証書」を 授与した。
3.本講座受講者
受講者数はのべ53名で,うち3名は2クラスを受講 したので,受講者実数は50名である。各クラスの受講 者数は,Aクラス2名,Bクラス7名,Dクラス16名,
Eクラス10名,Gクラス18名である。
受講者の所属,職分別の人数について,表1に示す。
年度ごとの受講者数の推移を図1に掲げるが,例年の 約半数であった。
性別では,男性は11名で22.0%と,前年の21.6%と ほぼ同じであった。
事業所種では,学校が76%,それ以外は24%であった。
職分は例年にも増して多様化した。養護教諭が4%
と激減したのが特徴であるが,これは震災後の学校現 場で養護教諭が必要とされる場面が増え,研修に参加 しにくかったのかもしれない。
例年通りGクラスにおいてとくに参加者の職分の多
様性が大きく,発達障害に関わり,関心をもつ人が,
様々な領域で増えているということを示す。
受講者(のべ53名)の出席回数は平均6.7回で,前 年と同レベルだった。7割以上(6回)の出席で修了
証を授与されたのは41名で受講者(のべ53名)中の 82.0%で,前年の77.3%を上回った。
4.研修内容
各クラスの内容は後述する。
第1回は昼間クラス,夜間クラスそれぞれで全体オ リエンテーションの後,各クラスでオリエンテーショ ンを行った。
5.「教育臨床事例研究」第11号の刊行
2011年12月には,2010年度の研修講座の報告集とし て「教育臨床事例研究」第11号が刊行された。
6.アンケート調査
1)調査の方法,回答者の属性,内容
2月の研修講座で受講者にアンケート記入を求め,
即日回収した。
本アンケートの回答者は30名で,回答者が受講者に 占める割合は60.0%であった。
表2に回答者の所属,図2に回答者の地域を示す。
所属の「複数校」には,二つ以上の校種にまたがって 勤務するスクールカウンセラーが含まれる。
アンケートの内容は,①受講クラスでの研修は役に 立ったか,②本研修講座に参加してよかったか,③「教 育臨床事例研究」についての意見,④次年度研修の希 望,⑤震災以降の現場の状況について ⑥その他の意 見から成る。
⑤では,震災からおよそ1年経った時点での現状と それについての意見を求めた。
2)アンケートの結果と考察 ① 受講クラスでの研修について
回答者全員の30名が「役に立った」と答えた。
② 本講座に参加してよかったか
28名全員が「よかった」,1名が「どちらでもない」
と答え,無回答が1名あった。
①の理由とクラスへの要望,②の理由については,
各クラスのふりかえりで詳述するが,①と②の結果か らは,本講座が例年同様,おおむね高い評価を受けた と言えるだろう。
③ 「教育臨床事例研究」11号についての意見 あまり記述がない中で「他のクラスの様子がわかっ てよい」「続けてほしい」という意見のほか,「事例研 究が少なくなっている感じがします。守秘義務の面が あるのとは思いますが」という意見があった。
④ 次年度の研修講座に継続参加を希望するかどう か
継続希望者は80%(24名)で,前年の48%を上回り,
前々年の77%並に戻った。「わからない」と答えた回 答者は16.7%(5名)で,理由は次年度の勤務校や体 ᒓᛶ
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表1 受講者(実数)の属性別人数
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図1 受講者数の推移
(人)
制が不確定なためというものが多かった。
⑤ 震災以降の状況について
多くの回答者が記述していたので,震災後11カ月時 点での現状の記録としてそのまま掲載したい。
「震災」とは言っていられないような毎日。あた りまえのことがあたりまえにできなくなったことへ の慣れ。むしろこれから震災の影響が出てくるので はないか。(県北 校種不明 学級担任)
被害地域の学校に勤務しているため,問題が多く あり,今後の対応を考えていきたいと思っている。
(県北・相双 小・中・高 スクールカウンセラー)
以前と比べ変化のある子と変わらない子がいた。
もう少し長い期間で様子をみてゆきたい。(県北 歯科医師)
1学期の終わりごろまでには,かなりのストレス をもつ生徒や職員がほとんどでしたが,互いを認め 合い,労いながら過ごすうち,見た目は明るく振る まう姿が見られるようになった。夏休み以降,環境 も整いつつ生活も落ちつくと,逆に気分がふさぎが ちとなり,現在,病休職員,生徒もいる。(県北 高校 実習教諭)
児童や親御さんもいろいろの情報を整理できるよ うになり,心がおちついてきて,児童ものびのびと
してきたように感じます。(県北 小学校 スクー ルカウンセラー)
子供たちは福島から避難し,避難しない子供たち は親も含めて,大小,心に陰を背負い生活していま す。この陰がこれからの年月,どのような形で影響 をおよぼしてくるのかはかり知れないものがありま す。微力でも何とか支える力になることが求められ ているとひしひし感じる1年でした。(県北 小児科 医)
最初は混乱していたが,生徒もおもて向きは落ち ついている。しかし,各場所での放射能の数値が高 く,不安が感じられる。(県中 高校 進路指導)
勤務は例年より多忙で,予想しない流れのあった 1年でした。(県中 少年警察補導員)
まだまだ影響は多大です。医療の現場ではこれか らかもしれません。PTSD,うつ等の心身に関する ものや,そのストレス等で元の病気が進行する状況 などあります。(県北 精神保健福祉士)
不安定な保護者が多くなった。(県中 小学校 学級担任)
学校施設の回復が完全ではなく,地震による影響 で体育館等の復旧工事がまだ始まっていません。学 習環境が整わないため,先生方や生徒の心理的な影 響がまだ残っています。(県中 高校 教育相談担当)
避難先の転出校でいじめにあい,もどってきた生 徒が不登校になり,対応に苦慮している(主に養護 教諭が対応)が,学校としては落ち着いて学習でき る環境にあります。(県南 中学校 養護教諭)
職場,子どもの状況が変わったことは多々あった が,現在は少しずつ戻りつつあるように思う。(県 北 保育園 保育士)
離婚家庭や,さびしい思いをしている子どもが増 えたような気がしています。心配です。(県北 職種・
所属不明)
閉塞感が続いている。福島の教育に大きな動きが なく,子供が減るばかり。(県中 小学校 学級担任)
7.クラス別のふりかえり
1)Aクラス
Aクラス,現在関わりのあるケースの報告を求め,
相互に話し合いながら,グループスーパービジョンを 行った。参加者が2名だったので,それぞれ事例提出 を数回行うことになった。各回の内容と,事例の報告 者は以下の通り。
第1回(5月) オリエンテーション ケースレポート の作り方/震災以降の学校状況についての現状報告 と情報交換
第2回(6月) 相談登校の中3女子との関わりから 中学校養護教諭
表2 回答者の所属
図2 回答者の地域
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第3回(7月) 対人関係がうまく築けないA子とのか かわり 小学校特別支援学級担任教諭
第4回(9月) 参加者なしで不開講
第5回(10月) 相談室登校の中3女子との関わりから 中学校養護教諭
第6回(11月) 不登校傾向にあるB子とのかかわりり 小学校特別支援学級担任(通級担当)
第7回(12月) 相談室登校の中3女子との関わりから 中学校養護教諭
第8回(1月) 教室に入れず保健室で過ごす中1女子 の事例 中学校養護教諭
第9回 参加者なしで不開講
第1回では講座のすすめ方を講師が説明し,各回の 事例提供者を決定した。事例報告においては,報告者 と支援対象者のあいだの対話の逐語を盛り込むように 求めた。これは例年通り,この逐語により報告者の言 葉かけの癖を知り,言葉のあいだからうかがえる支援 対象者の像から性格,課題を理解するためである。ま た,震災から2カ月経過した時点だったので,その間 の状況について,世話係の院生を交えて話し合った。
第2回以降は事例研究を行ったが,参加者はそれぞ れ数回の事例提示を行った。小学校特別支援学級担任 は,2回の発表のなかで,2回とも同じ児童について の事例を報告し,中学校養護教諭は4回の発表のうち 3回は同じ生徒について報告した。このように,ひと つの事例について長い経過を何度か検討することは,
少人数の研修だからこそ可能だったといえる。
震災後の不安と混乱が続くなか,学校現場も手探り の1年であったろうと思われる。本クラスとしても,
2名の参加者での運営という今までない状態で,講 師もとまどう面があったが,参加者2名はいずれも経 験豊かな教員で本クラスに数年間連続して参加してお り,そのことに講師は助けられたという思いである。
また,現場の混乱や不確定要素の多い状況のなかに あって,受講生の冷静な判断が印象に残った。こうし た経験豊かな教員の幅広い視野と冷静さが学校現場を 支えているのだという思いを強くした1年であった。
(青木真理)
2)Bクラス報告
Bクラスは次のような事例研究を中心にして研修を 行った。
5月 オリエンテーション,ケースレポートの作り方,
ケースレポートをつくる意味
6月 明確な理由を訴えることもなく休む中2Y子の 不登校事例
7月 不登校の男子生徒高1A男に対する支援 9月 不安定で保健室来室の生徒中2女子
10月 人間関係のつまずきから別室登校を続ける中3
A子
11月 転校後も不登校が続く中3女子
12月 感情調整の難しさから,不適切な行動を起こし やすい発達障害児小5A男
1月 広汎性発達障害と診断された小6A男 2月 M.クラインの対象関係論(講義)
Bクラスの研修者は7名で,教員4名,カウンセラー 3名であった。事例の校種別内訳は,小学校2例,中 学校4例,高校1例であった。相談内容をみると,不 登校4例,発達障害2例,家族関係1例であった。本 年度は東日本大震災の影響で,研修者が例年よりも少 なかったが,全員が事例を提出できて,内容が濃いも のとなった。また,9月からは福島大学総合教育研究 センター研究協力員である福島県教育センターの遠藤 潤氏にも参加していただき,討論を深めた。
講義は大震災と関連して,M.クラインの対象関係 論である,抑うつ態勢と妄想・分裂的態勢を取り上げ て,対象喪失から立ち直る意味を解説した。アンケー トをみてもこの講義は好評で,事例研究の理解となる 理論的裏づけに関心があった。今後とも,受講者と講 師との交流を大事にしていきたいと思う。
(中野明德)
3)Dクラス
受講者は大震災の影響で16名と少なかったが,それ に大学院生が「臨床心理基礎実習」の授業として加わ り,司会と記録を担当した。
本コースは,事例検討により不登校,非行などの問 題行動や精神障害,発達障害のある児童生徒やその家 族に対する援助について学ぶことを目的としており,
その概要は以下のとおりである。事例報告者には資料 の用意を求めたが,必要な修正を施し,配付資料を回 収するなどプライバシーの保護には最大限の配慮を 行った。
本年度は,本学の「東日本大震災総合支援プロジェ クト」の一環として,武蔵野大学の藤森和美教授によ る,「学校安全と子どもの心の危機管理-教職員と保 護者が知っておきたいこと-」と題する特別講義を担 当講師の生島が企画した。
さらには,自主的に受講者が夏季研修講座を企画し,
同じく生島による「学校で使える家族療法」,長谷川 メンタルヘルス研究所の遊佐安一郎先生による「学校 で使える認知行動療法」と題する教育臨床に関わる ワークショップを7月31日に開催した。
クラス全体の事例検討のテーマなどは,次のとおり であるが,7月は本大学院修了生で非常勤講師を今年 度から務める岡田乃利子先生から総合病院における臨 床心理士の活動実践について事例提供いただき,学校 臨床との連携を中心に検討した。
2011年6月15日:武蔵野大学人間関係学部 藤森和美 教授による特別講義「学校安全と子どもの心の危機 管理について」
7月20日:太田西ノ内病院 岡田乃利子 臨床心理士
「不登校で小児科受診中の中学2年生女子の事例」
9月21日 :高等学校教員「問題行動のある生徒との 家庭連携について」
10月19日:総合病院医療ソーシャルワーカー「小児ガ ンの子どもとの関わりから」
11月16日:中学校教員「情緒障がい学級生徒の家族支援」
12月21日:高等学校教員「家庭環境の急激な変化によ る不登校の事例」
2012年1月19日:中学校養護教諭「自傷行為など行動 化が激しい事例」
2月15日:小学校教員「養育環境が安定しないM子へ の関わり」
本コースは,参加者が,保育士・小・中・高校の教員,
養護教諭,特別支援教員,さらには,スクールカウン セラー,医療ソーシャルワーカー,少年警察補導員な ど幅広い実践領域・職域にわたっており,検討事例も 問題行動はもとより,発達障害・精神障害・リストカッ トなどの自傷行為への対応など多種多様である。共通 しているのは,前述のとおり,諸事情を抱え,養育環 境に欠ける保護者への支援に関わる事例が提示されて いる点である。
本クラスの〈趣旨〉は,受講者の所属先とは異なる 校種・専門領域,多様な現場での事例に触れ,様々な 観点・見立て,そして,介入技法の基本を学べること ではあるが,修了後のアンケートで,「このクラスは 現場での“力”になります」というメッセージをいた だき,大きな励ましとなった。また,今回のアンケー トでは,「震災以降の状況,実践現場への影響」を尋 ねたが,「福島から避難している子どもたちはもちろ ん,避難しない子どもたちは,親も含めて,心に〈かげ〉
を背負い生活しています。この〈かげ〉がどのような 形でこれからの年月影響を及ぼしてくるか,計り知れ ないものがあります」という回答が,端的に我々の置 かれた状況を示しているといえよう。
大震災の被害に加え,放射能不安から生じる母子疎 開など深刻な家族問題が,今後顕在化することは明ら かである。8月20日には,生島が副学会長を務める日 本家族研究・家族療法学会の主催により,「家族臨床 に関わるケア・スタッフのための実践支援講座」が開 かれたが,本研修講座が,継続的な学びの機会となる よう尽力していきたい。
(生島 浩)
4)Gクラス
Gクラスの参加者の内訳は 教員9名,県立発達障
がい者支援センターの心理職2名,病院スタッフ1名,
歯科医1名,スクールカウンセラー3名,他2名で合 計18名であった。職種が多岐にわたり,提出された事 例の年齢層や状態像も様々だった。すべての事例は発 達障害が疑われる,あるいは発達障害の診断を受けて いる事例であった。初回の講義では事例報告の方法や 意義,議論の方法などについての概論的講義を行い,
2回目から事例報告を受講者に依頼した。しかしなが ら,所属機関によっては当初より事例報告が不可能で あることが確認されていた受講者も多く,参加後に勤 務先の許可が得られないなどの理由で事例の報告がで きない参加者が複数いた。Gクラスは参加者が多く,
全員が事例発表することは時間の制約などから現実的 ではないので,それはそれで構わないのであるが,臨 床家のトレーニングとして通常の勤務先ではない場
(内輪ではなく外部で)事例発表を行うことは貴重な 機会であるし,長期的な視点からは結局は専門家の臨 床能力の低下につながることも懸念される。
個々の事例報告の内容についてはここでは記さな い。震災後という状況でPTSDやそれに類似した事 例報告が増えるかと思ったが,少なくとも典型的な PTSDが疑われた事例は少数であった。むしろ,震災 後の環境の変化により発達障害の特性が顕著になった 事例が多かった。
全体を通じて感じたことは,発達障害の事例報告の トレーニングを受けた形跡のある参加者が少数でであ ったことで,これは例年通りで予想されたことではあ ったが,改めて発達障害臨床の未熟さを感じた。アス ペルガー症候群やADHDを疑いながらも発達障害の 視点から発達歴を聴き出すことや,行動観察から発達 障害の特性を把握する,WISCなどの認知テストを活 用して認知特性を検討するなどの発達障害臨床の基礎 的なトレーニングを受ける機会が乏しいことがうかが えた。アンケートの結果は概ね好評であったが,「他 の機関の事例を知ることが役立った」「講師や他の参 加者の意見が役立った」という感想が多く,受講者が それぞれの職場で孤軍奮闘しているさまが浮かぶ。本 講座は,彼らにとって貴重な情報交換の場にもなって いると思われた。
(内山登紀夫)
8.まとめ
2011年度の教育臨床研修講座の活動をまとめて報告 した。震災の影響は受講者数の落ち込みとなってあら われた。また震災までに申し込んでいた受講者がいた しかたなく受講取りやめにしたケースも多かったの で,受講者の確定までには時間と複雑な手続きを要し,
本センター事務の研修講座担当者の作業はかなり煩瑣 なものであった。
例年よりはるかに少ない受講者で運営された研修講
座であるが,7割出席者の割合は例年以上であり,混 乱の多い現場で勤務しながら熱心に参加した受講者が 多かったことを示す。アンケートの感想のなかには,
研修講座で震災後の辛さを持ちこたえることができた という意見があり,月1回の定期的・継続的研修の機 会が参加者の勤務や生活を支える機能を果たす面が あったとも言えるのではないか。
震災状況についての記述によれば,多くの受講者が,
少なくとも表面上の落ち着きは見られるようになっ た,と感じているが,同時に心身の不調の問題はむし ろ生活面の落ち着きが確保されてから出てきていると いう観察や予測も見られる。今後長いスパンで様子を 見ていくことの必要性にふれる意見もあった。
2012年度の研修講座も参加者数はまだ震災前のレベ ルに回復していないが,上述したように,参加者を支 える場としての機能も重視しつつ,現場に即した研修 を深めていきたいと考えている。
引用文献
青木真理・中野明德・鈴木庸裕・昼田源四郎・三石初雄
「教育実践総合センター『教育相談』研修講座について
―1997年度活動報告および受講者アンケート調査結果 の検討―」 1998 福島大学教育実践研究紀要第34号 pp93-100
青木真理・中野明德・鈴木庸裕・三石初雄・水谷由克 「教 育実践総合センター『教育相談』研修講座について 第 2報―1998年度活動報告および受講者アンケート調査結 果の検討―」 1999 福島大学教育実践研究紀要第36号 pp185-192
青木真理・中野明德・昼田源四郎・水野晴夫 「教育実践 総合センター『教育相談』研修講座について 第3報
―1999年度活動報告および受講者アンケート調査結果 の検討―」 2000 福島大学教育実践研究紀要第38号 pp111-118
青木真理・中野明德・昼田源四郎・水野晴夫 「教育実践 総合センター『教育相談』研修講座について 第4報 2000年度活動報告および受講者アンケート調査結果の検 討」 2001 福島大学教育実践研究紀要第41号 pp101- 108
青木真理・中野明德・生島浩・中田洋二郎・鈴木庸裕・水 野晴夫・昼田源四郎 「教育実践総合センター『教育実践』
研修講座について ―2001年度活動報告および受講者 アンケート調査結果の検討―」 2002 福島大学教育実 践研究紀要第43号 pp51-56
青木真理・中野明德・昼田源四郎・生島浩・中田洋二郎・
鈴木庸裕・宮前貢・水野晴夫 「教育実践総合センター
『教育実践』研修講座について ―2002年度活動報告お よび受講者アンケート調査結果の検討―」 2003 福島 大学教育実践研究紀要第44号 pp25-32
青木真理・中野明德・生島浩・中田洋二郎・鈴木庸裕・宮
前貢 「教育実践総合センター『教育実践』研修講座に ついて ―2003年度活動報告および受講者アンケート 調査結果の検討―」 2004 福島大学教育実践研究紀要 第46号 pp137-143
青木真理・中野明德・昼田源四郎・生島浩・鈴木庸裕・宮 前貢・水野薫 「2004年度教育実践総合センター『教育 実践』研修講座について ―活動報告および受講者ア ンケート調査結果の検討―」 2005 福島大学教育実践 研究紀要第49号 pp25-34
青木真理・中野明德・昼田源四郎・生島浩・宮前貢・水野薫・
渡辺 隆 「総合教育研究センター『教育実践研修講座』
2005年度活動報告」 2007 福島大学総合教育研究セン ター紀要第2号 pp73-82
青木真理・中野明德・生島浩・鈴木庸裕・宮前貢・水野薫・
渡辺 隆 「総合教育研究センター『教育実践研修講座』
2006年度活動報告」 2008a 福島大学総合教育研究セン ター紀要第4号 pp49-58
青木真理・中野明德・昼田源四郎・生島浩・鈴木庸裕・水 野薫・渡辺 隆「総合教育研究センター『教育実践研修 講座』2007年度活動報告」 2008b 福島大学総合教育 研究センター紀要第5号 pp89-96
青木真理・中野明德・昼田源四郎・生島浩・鈴木庸裕・渡 辺隆「総合教育研究センター『教育実践研修講座』2008 年度活動報告」 2010 福島大学総合教育研究センター 紀要第8号 pp103-109
青木真理・中野明德・鶴巻正子・生島浩・鈴木庸裕・内山 登起夫「総合教育研究センター『教育実践研修講座』
2009年度活動報告」 2011 福島大学総合教育研究セン ター紀要第10号 pp45-51
青木真理・中野明德・鶴巻正子・生島浩・鈴木庸裕・内山 登起夫「総合教育研究センター『教育実践研修講座』
2010年度活動報告」 2012 福島大学総合教育研究セン ター紀要第12号 pp35-41
福島大学総合教育研究センター
4.国立研究機関
受け入れ資料目録(25)
(2012.4.1 2012.9.30)
A 紀要・論文・年報 5.民間研究所
1.大 学 6.国大協,教大協,私大協,センター協議会 2.大学以外の学校 7.フレンドシップ事業報告
3.県・市教育センター 8.その他 4.国立研究機関 C 要覧・概要 5.民間研究所 D ニューズレター 6.国大協,教大協,私大協,センター協議会 E 福島県の教育 7.科研費他研究経費報告 1.県教育委員会他 8.文部科学省・福島県 指定研究,委託研究 2.学校
9.学会誌 F 他県の教育 10.その他 G 雑 誌 B 報告書 1.文部科学省関係
1.大 学 2.その他 2.大学以外の学校 H 会報・広報 3.県・市教育センター I その他
青山学院大学教育学会
秋田大学教育文化学部附属教育実践研究支援センター 秋田大学教育文化学部附属教育実践研究支援センター 宇都宮大学教育学部附属教育実践総合センター 愛媛大学教育実践総合センター
大分大学教育福祉科学部附属教育実践総合センター 大分大学教育福祉科学部教育研究所
大阪教育大学教職教育研究開発センター 大阪教育大学教職教育研究開発センター 香川大学教育学部
岐阜大学総合情報メディアセンター 岐阜大学総合情報メディアセンター 岐阜大学総合情報メディアセンター
京都教育大学附属教育実践センター機構教育支援センター 熊本大学教育学部附属教育実践総合センター
熊本大学教育機能開発総合研究センター 高知大学教育学部附属教育実践総合センター 神戸大学大学教育推進機構
神戸学院大学教育開発センター 佐賀大学
滋賀大学教育学部附属教育実践総合センター 静岡大学教育学部附属教育実践総合センター 静岡大学教育学部附属教育実践総合センター 淑徳大学
聖霊女子短期大学
東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター 同志社大学教育開発センター
東北大学教養教育院
東北大学高等教育開発推進センター 常磐会短期大学
鳥取大学大学教育支援機構教育センター 奈良教育大学教育実践開発研究センター 鳴門教育大学
一橋大学大学教育研究開発センター 一橋大学大学教育研究開発センター
福井大学教育地域科学部附属教育実践総合センター 福岡教育大学教育学部附属教育実践総合センター 富士常葉大学
佛教大学
北陸先端科学技術大学院大学大学院教育イニシアティブセンター 北海道大学高等教育推進機構
三重大学附属教育実践総合センター 明治大学
明治大学 山口大学教育学部 山口大学教育学部
立命館大学教育開発推進機構
琉球大学教育学部附属教育実践総合センター 琉球大学 大学教育センター
流通経済大学高等教育研究センター
2012. 3 2011. 5 2012. 5 2012. 7 2012. 7 2012. 3 2012. 9 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2010. 6 2011. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 2 2012. 3 2012. 3 2011. 9 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2011. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 6 2012. 7 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 5 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 7 2012. 3 2012. 3 2011. 3 2012. 3 2011. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 7 2012. 3 教育研究 第56号
教育実践研究紀要 第33号 教育実践研究紀要 第34号 教育実践総合センター紀要 第35号 教育実践総合センター紀要 第30号 教育実践総合センター紀要 №29 教育研究所報 第41号
教育実践教育 第6号 教育実践研究 第6号 教育実践総合研究 第24号 カリキュラムの開発研究Vol.28 No.1 カリキュラムの開発研究Vol.28 No.2 カリキュラムの開発研究Vol.29 No.1 教育実践研究紀要 第12号 熊本大学教育実践研究 第29号 大学教育年報 第15号 教育実践研究 第26号 大学教育研究 第20号 教育開発センタージャーナル 教育実践研究 第28号
パイディア(滋賀大学教育学部附属教育実践総合センター紀要)
Vol.20
教育実践総合センター紀要 №19 教育実践総合センター紀要 №20
研究紀要(総合福祉学部・コミュニティ政策学部)第46号 紀要 第40号
研究年報 Vol.11
教育開発センター年報 第3号 東北大学教養教育院年報(平成23年度)
高等教育開発推進センター紀要 第7号 紀要 Vol.40
教育研究論集 第2号
教育実践開発研究センター研究紀要 第21号 鳴門教育大学授業実践研究 第11号 大学教育研究開発センター年報 2011年度
単位実質化マキシマムモデルの実践と普及 平成23年度活動報告書 福井大学教育実践研究 第36号
教育実践研究 第20号 研究紀要 第12号 教育学部学会紀要 第11号 CGEIアニュアルレポート2011
高等教育ジャーナル ―高等教育と生涯学習― №19 教育実践総合センター紀要 第32号
明治大学教職課程年報 №33 明治大学教職課程年報 №34 教育実践研究紀要 第10号 教育実践研究紀要 第11号 立命館高等教育研究 第12号 教育実践総合センター 第19号 大学教育センター報 第15号 高等教育研究センター紀要 第9号
発行年月 資 料 名 ・ 巻 号 数
編 ・ 発 行 A1 「紀要・論文・年報」 大学
愛媛県総合教育センター 広島県立教育センター
2012. 3 2012. 3 平成23年度教育研究紀要(第78集)
研究紀要 第39号
発行年月 資 料 名 ・ 巻 号 数
編 ・ 発 行
A3 「紀要・論文・年報」県・市教育センター
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 研究紀要 第39巻 2012. 3
発行年月 資 料 名 ・ 巻 号 数
編 ・ 発 行 A4 「紀要・論文・年報」国立研究機関
秋田大学教育文化学部附属教育実践研究支援センター
愛媛大学教育学校支援機構 愛媛大学教育学校支援機構
大分大学教育福祉科学部附属教育実践総合センター 鹿児島大学教育学部
鹿児島大学教育学部
関西学院大学高等教育推進センター 熊本大学教育学部附属教育実践総合センター
東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター
東京理科大学大学院科学教育研究科 同志社大学 PBL 推進支援センター 同志社大学 PBL 推進支援センター 東北学院大学工学基礎教育センター 東北学院大学教育研究所
東北大学教養教育院
名古屋大学高等教育研究センター 一橋大学大学教育研究開発センター
福井大学教育地域科学部附属教育実践総合センター 福岡教育大学
北海道大学高等教育推進機構
北海道大学高等教育推進機構
武蔵大学ファカルティ・ディベロップメント実施委員会 山形大学基盤教育院基盤教育評価改善会議
立命館大学生存学研究センター
2012. 3
2012. 3 2012. 3 2011.12 2012. 3
2012. 3 2012. 3 2012. 3
2012. 3
2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 5 2012. 3 2012. 6 2012. 3 2012. 3
2012. 2
2012. 3
2012. 6 2012. 3 2012. 3 第20回秋田大学教育実践セミナー「呼吸と声のワーク」~授業に役
立つ声の出し方~
全国の高等教育機関の組織力向上のための「教職員能力開発拠点」
活動報告書
愛媛大学教育改革の歩み
教育実践総合センターレポート 第31号
平成23年度「大学と教育委員会が協働する教員研修の検証・改善に 関する研究」研究報告書
教員としての職能形成に資する教育システムの構築と運用 中間報 告書(2年次)
第3回関西学院大学卒業生調査報告書
「小1プログラム解消のためのOJTを推進するリーダー養成研修プ ログラム開発」最終報告書
主催シンポジウム 教員養成をめぐるコラボレーション―大学・学 校・教育委員会―記録集
大学における教育研究活動の評価に関する調査研究 研究成果報告書
2011年度プロジェクト科目学生成果報告書
プロジェクト・リテラシーと新しい教養教育取組報告書 工学基礎教育センター平成23年度報告書
教育研究所報告書 第12集 平成23年度教養教育院セミナー報告
大学経営高度化を実現するアカデミック・リーダーシップ形成・継 承・発展に関する研究
全学FDシンポジウム報告書第16号大学の国際化と英語教育 講演会・教育懇談会(2011.10.30)報告書
文部科学省特別経費事業報告書「教員養成養成系大学における障害 者支援力の養成及び向上」
「一年生調査2010年北海道大学を中心とした相互教育のための比較 分析報告書
カリフォルニア大学バークリー校の講師による「大学院生のための 大学教員養成(PFF)講座:ティーチングとライティングの基礎」
評価報告書
2011年度 武蔵大学FD活動報告書
山形大学基盤教育評価改善報告書 平成23年度 生存学研究センター報告17
発行年月 資 料 名 ・ 巻 号 数
編 ・ 発 行 B1 「報告書」 大学
香川大学教育学部
熊本大学教育学部附属教育実践総合センター 新潟大学教育学部フレンドシップ実習研究会 新潟大学教育学部フレンドシップ事業推進室 新潟大学教育学部フレンドシップ事業推進室
新潟大学教育学部フレンドシップ事業推進室 新潟大学教育学部フレンドシップ事業推進室
2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 3
2012. 7 2012. 3 平成23年度フレンドシップ事業実施報告書
2011年度熊本大学教育学部フレンドシップ事業実施・成果報告書 社会教育施設・団体と連携する「体験的カリキュラム」の開発研究
―第15年次研究―
1年次生を対象とする教育実習カリキュラムの開発研究(第13年次)
4年次生を対象とする教育実習カリキュラムの開発研究「研究教育 実習」の多様な展開(Ⅷ)
新潟市教育委員会との連携協力による「学習支援ボランティア」派 遣事業の実施(第9年次)
大学院教育における実践的カリキュラムの開発(第7年次)
発行年月 資 料 名 ・ 巻 号 数
編 ・ 発 行 B7 「報告書」フレンドシップ事業報告
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所
愛媛大学教育学校支援機構 愛媛県総合教育センター
香川大学教育学部附属教育実践総合センター 香川県教育センター
琉球大学 大学教育センター
2012. 3
2012. 3 2012 2012. 3 2012. 6 2012. 3 研究成果報告書サマリー集(平成23年度終了課題)
全国の高等教育機関の組織力向上のための教職員能力開発拠点 平成24年度 要覧
香川大学教育学部附属教育実践総合センター 要覧 平成24年度
学士教育プログラムへようこそ
発行年月
発行年月 資 料 名 ・ 巻 号 数
資 料 名 ・ 巻 号 数 編 ・ 発 行
編 ・ 発 行 B4 「報告書」 国立研究機関
C 「要覧・概要」
香川県教育センター 滋賀県総合教育センター
2012. 4 2012. 3 高等学校道徳教育指導事例集 みち
研究紀要第54集要旨集
発行年月 資 料 名 ・ 巻 号 数
編 ・ 発 行 F 「他県の教育」
岩手大学大学教育総合センター
香川大学教育学部附属教育実践総合センター 高知大学教育学部附属教育実践総合センター 国学院大学教育開発推進機構
滋賀大学教育学部附属教育実践総合センター 同志社大学PBL推進支援センター
日本発達障害福祉連盟 広島県立教育センター 広島修道大学学習支援センター 福島県小学校教育研究会 福島市教育委員会
北陸先端科学技術大学院大学大学院教育イニシアティブセンター 北海道大学高等教育推進機構
㈶矯正協会
㈶矯正協会
㈶矯正協会
㈶矯正協会
㈶矯正協会
㈶矯正協会
㈶矯正協会
㈶日立みらい財団
㈶日立みらい財団 国立大学協会 国立大学協会 国立民族学博物館 国立民族学博物館 国立民族学博物館 国立民族学博物館 国立民族学博物館 国立民族学博物館 とうほう地域総合研究所 日本生活科・総合的学習教育学会 CIEC
2012. 3 2012. 3 2012. 3 2012. 7 2012. 3 2012. 3 2012. 8 2012. 4 2012. 8 2012. 7 2012.11 2012. 7 2012. 3
2012. 3 2012. 4 2012. 5 2012. 6 2012. 7 2012. 8 2012. 9 2012. 5 2012. 8 2012. 1 2012. 9 2012. 4 2012. 5 2012. 6 2012. 7 2012. 8 2012. 9 2012. 5 2012. 3 2012. 6 erudio16(岩手大学大学教育総合センター通信)
教育実践総合センターニュース №35 教育実践センターだより 第18号 教育開発ニュース VOL.6 教育実践総合センターニュース №38 PBL推進支援センター通信
JL NEWS No.85 教育センターだより 第27号 LSC NEWS LETTER 2012 №7 小教研会報 第118号
とびら 第15号
CGEI NEWS №8 ニュースレター №90
刑政 2012年3月号 刑政 2012年4月号 刑政 2012年5月号 刑政 2012年6月号 刑政 2012年7月号 刑政 2012年8月号 刑政 2012年9月号 犯罪と非行 №172 犯罪と非行 №173 JANU Vol.25 JANU Vol.26 みんぱく 2012年4月号 みんぱく 2012年5月号 みんぱく 2012年6月号 みんぱく 2012年7月号 みんぱく 2012年8月号 みんぱく 2012年9月号 福島の進路 2012.5
せいかつ&そうごう 第19号 2012 Computer & Education Vol.32
発行年月
発行年月 資 料 名 ・ 巻 号 数
資 料 名 ・ 巻 号 数 編 ・ 発 行
編 ・ 発 行 D ニューズレター
G2 「その他」
福島県国公立幼稚園長会 福島県公立幼稚園教育研究会 福島市教育委員会
福島市教育委員会 福島市教育委員会
2012 2012 2012. 4 2012. 4 2012. 8 平成24年度園長会要覧
平成24年度幼稚園教育研究会要覧
福島市教育振興基本計画 平成23年度~平成27年度 平成24年福島県の教育施策
平成24年度福島市の教育
発行年月 資 料 名 ・ 巻 号 数
編 ・ 発 行 E1 「福島県の教育」県教育委員会他
岩手大学大学教育総合センター 同志社大学PBL推進支援センター 同志社大学PBL推進支援センター 国立那須甲子青少年自然の家 国立磐梯青少年交流の家
福岡教育大学教育学部附属教育実践総合センター
2011.11 2012. 3 2012. 3 2012 2012. 6 2012. 3 第2回岩手大学全学共通教育シンポジウム
PBL導入のための手引き
「誰が何をいかに評価するのか?」シンポジウム・レポート 平成23年教育事業なすかしの森セカンドスクール報告書 ばんだい 2012所報№46
教育実践ハンドブック―教育実習の手引き―
発行年月 資 料 名 ・ 巻 号 数
編 ・ 発 行 I 「その他」