触媒 CVD 法による単層カーボンナノチューブの 低温高純度生成
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4, 2014 微量のエチレンを低温で除去する触媒 果物 , 野菜 , 花の鮮度を保つ技術 われわれの身の回りにある果物や野菜などさまざまな 植物からエチレンが放出される.このようにして放出さ れるエチレンの量は微量ではあるが,果物,野菜,花の 腐敗を進める作用をもつために効率的な除去方法の開発 が求められてきた.特に,冷蔵下で果物,野菜,花の鮮
ような状態で金属表面にとりつく と,結合手があまった炭素原子と反 応して一酸化炭素気体として除去 してくれます.この結合手が余った 炭素原子がアモルファスカーボン などに成長する元凶なのです.結合 手が余っていない炭素原子がきれ いに並ぶと単層 CNT ができること になります. 並んだ単層 CNT 最近では,石英板の表面に触 媒金属を高密度で付着させて,
- 6 - トに比例させた Kataura プロットと比較して示す. 励起光488 nm,2.54 eVに対して±0.1 eV 程度の範 囲の SWNT が共鳴すると考えると,個々のラマン ピークと Chiralityを直接的に対応させることは困難 であるが,図 11aのラマン散乱スペクトルでは金 属SWNTと半導体SWNTが半々程度,図11bでは より細い金属
【特集】 単層カーボンナノチューブの熱伝導 Heat Conduction of Single-Walled Carbon Nanotubes 丸山茂夫 * Shigeo Maruyama ナノテク新素材として知られる単層カーボンナノチューブの熱伝導率は,ダイヤモンドを超えると
of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8656 Anisotropic optical absorption properties of single-walled carbon nanotubes SWNTs are determined from a vertically aligned SWNT film
ラマン散乱分光装置 共鳴ラマン散乱法は SWNT の評価に広く用い られている.ラマン散乱法を用いると,サンプル 中のSWNTの質や直径分布,また副生成物として 得られるアモルファスカーボンや多層カーボン ナノチューブの存在などを知ることができる. 図4に研究室のラマン散乱分光装置を示す.マク ロラマン分光,マイクロラマン分光およびSPM組