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金融業界初!! 京都中央信用金庫は脱炭素化への「事業適応計画」の認定を

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2022年3月11日

京都中央信用金庫(理事長 白波瀬 誠)は、2022 年 3 月 10 日付にて、CO2 排出量削減に向けた設備投資を実施する「事業適応計画」の認定を金融業界として 初めて取得しましたので、お知らせいたします。

当金庫のエネルギー利用環境負荷低減事業適応計画(カーボンニュートラル投資 促進税制)が、産業競争力強化法に基づく事業適応計画として金融庁から認定され ました。

当金庫は気候変動問題に積極的に対応するとともに、脱炭素化に関する知見や ノウハウを蓄積し、地元事業者様にその知見・ノウハウを提供することによって、

地域企業の皆さまの脱炭素化に貢献してまいります。

なお、本計画の認定取得により、法人税の優遇措置を受けることができます。

2021 年 8 月 2 日施行の「産業競争力強化法等の一部を改正する法律」において、

カーボンニュートラルなどの実現に向けた取組を「事業適応」として定義し、これ に果敢にチャレンジする事業者に対して、必要な支援措置を講じ、産業競争力の強 化を図るものです。

(関連情報)金融庁 発表資料

https://www.fsa.go.jp/news/r3/ginkou/20220310/20220310.html

以 上

☆本件に関するお問い合わせは、

京都中央信用金庫 On Your Side 事業部(TEL075-223-8385)までお願い申しあげます。

金融業界初!!

京都中央信用金庫は脱炭素化への「事業適応計画」の認定を 取得しました!!

事業適応計画(産業競争力強化法)の概要

産業競争力強化法における事業適応計画の概要

(2)

1

【配布資料】 2022年3月11日

産業競争力強化法におけるエネルギー利用環境負荷低減事業適応計画の認定取得について

京都中央信用金庫 1.産業競争力強化法における事業適応計画とは

政府は、成長戦略としての 2050 年カーボンニュートラルの実現(※)、デジタル化への対応 など必要な取組を進めることで、我が国産業の持続的な発展を図ることが重要であるとしてい ます。

このため、産業競争力強化法において、カーボンニュートラル、DX(デジタルトランスフォ ーメーション)などの実現に向けた取組を「事業適応」として定義し、これに果敢にチャレン ジする事業者に対して、必要な支援措置を講じ、産業競争力の強化を図っています。

※2050 年カーボンニュートラル

・2020 年 10 月、日本政府は 2050 年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カー ボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

事業適応は3つの類型が存在し、定義は次の通りです。

①情報技術事業適応(2021 年 12 月 24 日付 認定取得)

・デジタル技術を活用したビジネスモデルの変革(DX)に取り組むこと。

②エネルギー利用環境負荷低減事業適応(今回認定取得:2022 年 3 月 10 日付)

・2050 年カーボンニュートラルを実現すべく、脱炭素化効果が高い製品の普及や生産工程等の 脱炭素化に取り組むこと。

③成長発展事業適応

・赤字でも努力を惜しまず、カーボンニュートラル、DX 等に向けた投資を行い、経営改革に果 敢に取り組むこと(赤字企業が対象)。

上記の類型のうち、当金庫は「②エネルギー利用環境負荷低減事業適応」に係る計画につい て金融庁から認定を受けました。

なお、「産業競争力強化法等の一部を改正する法律」の施行(2021 年 8 月 2 日)に伴い、事 業適応計画の申請受付を開始しています。

2.事業適応計画の認定申請と所管省庁による認定

事業適応計画の認定を受けたい事業者は、事業適応計画の認定申請書を作成し、その事業適 応に係る事業分野を所管する省庁(当金庫の場合、金融庁)に提出し、審査・認定を受ける必 要があります。

所管省庁は、実施指針等に照らして、その内容を審査した上で、認定します。

(3)

2 3.エネルギー利用環境負荷低減事業適応計画の認定

当金庫は、次の①~②の要件を満たし、かつ、カーボンニュートラルの実現に向けた取組で あると金融庁から認定されました。

●生産工程等の脱炭素化と付加価値向上を両立する設備導入

①炭素生産性(※)を3年以内に7%(又は10%)以上向上させること。

②設備導入前後の事業所の炭素生産性を1%以上向上させる設備の設備投資を行うこと。

※炭素生産性

=付加価値額(営業利益+人件費+減価償却費)÷エネルギー起源二酸化炭素排出量

4.当金庫の取組

当金庫は、各店舗の空調装置を高効率空調装置へ更新するとともに、店舗の新築建替えによ りセンサー連動の高効率空調装置および LED 照明の導入を行います。

これにより、各店舗の電力消費に伴う CO2 排出量を削減し、炭素生産性の向上を図ります。

(関連情報)

・金融庁 発表資料

https://www.fsa.go.jp/news/r3/ginkou/20220310/20220310.html

・経済産業省 発表資料

https://www.meti.go.jp/policy/economy/kyosoryoku_kyoka/nintei_cn.html

以 上

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京都中央信用金庫の事業適応計画のポイント

京都中央信用金庫は、各店舗の空調装置を高効率空調装置へ更新するとともに、店舗の新築建替えによりセンサー連動の高 効率空調装置およびLED照明の導入を行います。

これにより、各店舗の電力消費に伴うCO2排出量を削減し、炭素生産性の向上を図ります。

2022年3月10日

1.事業適応計画の実施期間 2022年3月~2024年3月 2.生産性向上目標

炭素生産性を23.0%向上することを目標とする。

3.前向きな取組の内容

各店舗の空調装置を高効率空調装置へ更新するとともに、

店舗の新築建替えによりセンサー連動の高効率空調装置 およびLED照明の導入により、炭素生産性の向上を図る。

4.支援措置

税制措置(カーボンニュートラルに向けた投資促進税制)

取組 の内容のイメージ>

<事業適応計画の概要>

導入

0.0%

5.0%

10.0%

15.0%

20.0%

25.0%

2021年度 2022年度 2023年度

炭素生産性

2020年度比

23.0

高効率空調装置に 照明器具を最新の

更新 LED照明に交換

CO2センサー付全熱交換機

(※)新築店舗

(5)

様式第十八の四(第11条の3第3項関係)

認定事業適応計画の概要の公表

1.認定の日付

令和4年3月10日

2.認定事業適応事業者の名称 京都中央信用金庫

3.認定事業適応計画の内容

(1) 事業適応に係る事業の目標

2020 年 10 月、日本政府は 2050 年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、

カーボンニュートラルを目指すことを宣言している。また、2030 年度に温室効果ガスを 2013

年度から 46%削減することを目指し、さらに、50%の高みに向けて挑戦を続けていくとして

いる。また、2021年 6月の「改正地球温暖化対策推進法」施行により、2050年までに温室効 果ガスの排出を実質ゼロにする政府目標が明記された。

金融機関は気候変動への対応を経営上の課題として認識し、適切な態勢を構築することが求 められている。当金庫においてもこうした流れに対応し、気候変動問題に関する取り組みを加 速させることで、当金庫の企業価値の向上と環境への負荷低減を両立させていく。

具体的には、各店舗の空調装置を高効率空調装置に更新するとともに照明器具を最新の LED 照明に交換することによって、電力消費に伴うCO2排出量を減少させる。

(2) その事業の生産性を相当程度向上させること又はその生産し、若しくは販売する商品若し くは提供する役務に係る新たな需要を相当程度開拓することを示す目標

2021 年度より事業適応を開始し、2023 年度(目標年度)までに当金庫全体の炭素生産性を 23.0%向上することを目標とする。

(3) 財務内容の健全性の向上を示す目標

2023年度(計画終了年度)に経常利益を計上することを目標とする。

(4) 事業適応の類型

エネルギー利用環境負荷低減事業適応

(5) 計画の対象となる事業(日本標準産業分類における中分類名称及びその分類コード)

63 協同組織金融業

(6)

(6) 事業適応の具体的内容

計画初年度(2021年度)においては、1店舗の空調装置を高効率空調装置に更新する。本 空調装置に更新することで、電力消費に伴うCO2排出量を減少させ、炭素生産性を向上させ ていく。

計画2年度目(2022年度)においては、新築移転を行う2店舗において、「照度センサー 設備」、「人感センサー設備」を設置する。これらのセンサーと連動した LED 照明を設置し、

電力消費に伴うCO2排出量を減少させる。また、「CO2センサー付全熱交換器(※)」を設 置し、当該全熱交換器と連動した高効率空調装置を設置することで、電力消費に伴うCO2排 出量を減少させ、炭素生産性を向上させていく。

また、6店舗の空調装置を高効率空調装置に更新する。本空調装置に更新することで、電力 消費に伴うCO2排出量を減少させ、炭素生産性を向上させていく。

目標年度(2023年度)においては、6店舗の空調装置を高効率空調装置に更新する。本空 調装置に更新することで、電力消費に伴うCO2排出量を減少させ、炭素生産性を向上させて いく。

※CO2センサー付全熱交換器

店舗内の空調された空気を外気と熱交換して、換気空気として取り入れることで、熱の有 効利用を行う。

(7) 事業適応の開始時期及び終了時期 開始時期: 令和4年3月

終了時期: 令和6年3月

Referensi

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