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§ 2 電場

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Academic year: 2025

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(1)

①原子の構造と電気力

②クーロンの法則

③電場1 (小)

④電場2 (小)

⑤電位1 (小)

⑥電位2

⑦電流1 (小)

⑧電流2 (+確認試験1)

授業予定(変更されたシラバス)

⑨電流が作る磁場1 (小)

⑩電流が作る磁場2

⑪ローレンツ力1 (小)

⑫ローレンツ力2 (小)

⑬電磁誘導 (小)

⑭発展 (+確認試験2)

⑮まとめ

⑯期末試験

(2)

基礎物理A≪学習到達目標≫

1)電気力と電場の関係を説明できる。

2)電位と静電エネルギーを説明できる。

3)ミクロな視点で電流を説明できる。

4)ローレンツ力と磁場(磁束密度)の関係を説明できる。

5)直線電流がつくる磁束密度を図を使って説明できる。

(3)

今日の授業の目的

◍ 電場の定義式より,電場と電気力の関係を理解する.

◍ 電荷のまわりの電場.

◍ 電気力線と電場の対応関係を理解する.

◍ いろいろな状況での電気力線を描く.

第 3 回目 電場1

(4)

§ 2 電場

(5)

◇ 電場

(テキスト p.16

ファラデー(

1791

1867

イギリス)

数学ができない大科学者

元製本職人 (職人は大学には行かない時代)

ニュートンに逆らう :

近接作用説

①電気1を置く

電気1

②電気2を置く

電気1

まわりの空間に 何者かが生じる

電気2

生じた何者かから

(6)

N S

磁石のまわりに 振りかけた砂鉄 帯電した電極の周りに

糸状に並ぶ小さな種

なぜそんな発想を思いついたか?

種や砂鉄を取り除いても,電荷や磁石のまわりに 糸状の何かは残る とファラデーは考えた

+

(7)

◇ 電場

(テキスト p.16

電荷

のまわりに生じる電場を考える

電荷 を置く

電気力 が働く 電荷のまわりの空間に生じた「何か」 =

電場

一般に,空間に生じた「何か」 = 場 電場・・・電気力を伝える場

(8)

◇ 電場

(テキスト p.16

電荷

のまわりに生じる電場を考える

電荷 を置く

電気力 が働く 電荷のまわりの空間に生じた「何か」 =

電場

一般に,空間に生じた「何か」 = 場 電場・・・電気力を伝える場

を2倍 の大きさも2倍

(9)

◇ 電場

(テキスト p.16

電荷

のまわりに生じる電場を考える

電荷 を置く

電気力 が働く 電荷のまわりの空間に生じた「何か」 =

電場

一般に,空間に生じた「何か」 = 場 電場・・・電気力を伝える場

を3倍 の大きさも3倍

(10)

◇ 電場

(テキスト p.16

電荷

のまわりに生じる電場を考える

電荷 を置く

電気力 が働く 電荷のまわりの空間に生じた「何か」 =

電場

一般に,空間に生じた「何か」 = 場 電場・・・電気力を伝える場

を0

.

5倍 の大きさも0

.

5倍
(11)

◇ 電場

(テキスト p.16

電荷

のまわりに生じる電場を考える

電荷 を置く

電気力 が働く 電荷のまわりの空間に生じた「何か」 =

電場

一般に,空間に生じた「何か」 = 場 電場・・・電気力を伝える場

のときには の向きが逆になる

(12)

◇ 電場

(テキスト p.16

これらのことを式で表わすと

(電場の定義式)

電荷 を置く

:電場ベクトル(

略して

電場)

(13)

◇ 電場

(テキスト p.16

から,電場 の単位は,

[ N ]=[ C ]×[電場の単位]

∴[電場の単位]= [ N ]/ [ C ]

=[ N/C ]

電場 は空間のいたる所に分布している

(14)

◇ 電場

(テキスト p.17

近接作用の観点からの説明

(1)1個の電荷 のまわりには,電場 が生じている.

(電荷

が電場 をつくる)

(2)電場 の場所に電荷 を置いたとき,電荷 は 電場 から電気力 を受ける.

(15)

◇ 電場 [補足]

(テキスト p.17

電場 の向きと電気力 の向きについて

(1)正電荷 を置いた場合: は と同じ向き

(2)負電荷 を置いた場合: は と逆向き

ベクトルのスカラー倍 を思い出す

(16)

◇ 点電荷のまわりの電場

(テキスト p.17

点電荷:大きさのない点状の電荷

問題を簡単にするための理想化

これを理解してから大きさがある問題に進む

a

)電場 の向き

b

)電場 の強さ は,距離 の関数

Q P Q P

(点電荷のまわりの電場の強さ)
(17)

◇ 点電荷のまわりの電場

(テキスト p.1718

電場の定義式,電荷の符号と電気力の向き,クーロンの法則,

を用いて,(

a

) (

b

)が正しいことを説明せよ。

(点

P

に別の点電荷 を置いて考える)

a

)電場 の向き

b

)電場 の強さ は,距離 の関数

Q P Q P

2 3 分

(18)

◇ 点電荷のまわりの電場

(テキスト p.1718

a

)電場 の向き

Q P Q P

Q P

引力

Q P

斥力

斥力 引力

は と同じ向き は と同じ向き

は と逆向き は と逆向き

(19)

◇ 点電荷のまわりの電場

(テキスト p.1718

b

)クーロンの法則 と,

( の大きさの関係)より

両辺から を消去して,

Q P

Q P

引力

斥力

(20)

◇ 電気力線

(テキスト p.1819

正電荷

の周りを 埋め尽くす電場ベクトル

各点での電場の矢印に 沿って向き付きの曲線を 描いていく

電場の様子を見やすく表せる

⇒ 電気力線

矢印をたくさん描く 必要がある

Q Q

(21)

◇ 電気力線

(テキスト p.19

[練習]1個の点電荷

のまわりの電気力線の描き方

の場合

の場合

放射状に広がる直線の束 向きに注意

(22)

◇ 電気力線

(テキスト p.19

電気力線は

正電荷から湧き出し(出現し),負電 荷に吸い込まれる(消滅する)

ように見える(描く)

1つの穴から

水が湧き出したり吸い込まれたりする 様子をイメージ

する

の場合

の場合

(23)

◇ 電気力線

(テキスト p.19

一般に電気力線は曲線となる。

電気力線が描かれているとき,

電場 はどのようなベクトルになるか

P

電気力線と電場(ベクトル)の対応関係

電気力線は,その線上の各点で

電場 に接するように描かれている

(24)

◇ いろいろな状況での電気力線

(テキスト p.20

電気力線の接線方向は,

その点での電場の方向である.

電気力線は正電荷から湧き出し,

負電荷に吸い込まれる.

また,無限遠 で電気力線が湧き出したり,

吸い込まれたりすることがある.

電気力線は,電荷のあるところと電場がゼロのところ 以外では,決して交わらないし,出現も消滅もしない.

(電場がゼロのところでは,電気力線が交差すること ある.)

電気力線には以下の性質がある

電気力線を描くときのコツは水の流れをイメージして 電気力線を引いていくこと

(25)

◇ いろいろな状況での電気力線

(テキスト p.20

練習 2個の点電荷のまわりの電気力線

電気力線を描くときのコツは水の流れをイメージして 電気力線を引いていくこと

正電荷から 湧き出し,

負電荷に

吸い込まれる 無限遠 で 電気力線が 湧き出す 無限遠 で

電気力線が 吸い込まれる

いくつかの点に 電場ベクトルを 作図する

(26)

◇ 電気力線

(テキスト p.21

[練習]無限に広い平板上に電荷が一様に分布している 場合の電気力線の描き方

の場合

の場合

平板に垂直に等間隔で並んでいる。

水が無限に長いすき間から湧き出しているよう。

Q Q

(27)

◇ 電気力線

(テキスト p.21

[練習]2枚の平板の場合の電気力線の描き方

正電荷の平板から負電荷の平板に向かって,

平板と垂直に等間隔で電気力線が並んでいる。

平板の間にのみ電気力線ができる。

Q Q

一様な電場

(28)

・レポート問題(解答用紙付き)

を必ず持って帰ること

Referensi

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