Kyaria ni taisuru kenkyusha no ishiki
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(2) 52. 種 で あ って も, 研 究 対 象 の異 な る業 種 間 で研 究 開. 向 が強 い と言 え よ う。ま た,石 月(1999)の. 発 技 術 者 の キ ャ リア に対 す る意 識 や, そ の継 時 的. お い て も, 調 査 対 象 の30歳. 報告 に. 変 遷 に は違 い の あ る こ と も考 え られ る。 本 稿 で は. 者 の7割 近 くが , 自 らの将 来 に対 し専 門技 術 者 と. 製 薬 企 業 の研 究 者 を調 査 対 象 とす る。 製 薬 企 業 は. して の志 向 が強 い と して い る。 但 し, 将 来 の キ ャ. 前 後 の研 究 開 発 技 術. 売 上 高 に対 す る研 究 開 発 費 の割 合 が全 産 業 平 均 よ. リア の志 向 に対 し, 企 業 の風 土 や経 営 方 針 が 大 き. り極 め て高 い。 従 って, 研 究 開 発 重 視 の知 識 集 約. く影 響 を与 え て い る こ と も指 摘 して い る。 ま た 同. 産 業 と捉 え られ る こ とか ら, 研 究 開 発 の成 果 が大. 報 告 で加 齢 と と もに 「研 究 開発 の 第一 線 で 仕 事 を. き く経 営 に影 響 を与 え る と考 え られ る。 ま た, 研. 続 け た い」が 減 少 し,「研 究 開発 管 理 者 と して 仕 事. 究 者 で あ って も, 基 礎 研 究 者 と開 発 研 究 者 との 間. を した い」 が増 え て い る。 この こ とか ら, 研 究 開. で , ミッシ ョ ンや職 務 内容 に起 因 す る キ ャ リア に. 発 技 術 者 の キ ャ リア の意 識 が加 齢 と と もに 変 わ る. 対 す る意 識 の相 違 も存 在 す る か も しれ な い。 そ の. こ と が 推 察 さ れ る。 研 究 職 に 従 事 す る者 の 多 く. た め, 基 礎 研 究 者 と開 発 研 究 者 で の キ ャ リア に対. は, 将 来 こ の よ うな 研 究 を し た い と い う希 望 が. す る意 識 にっ い て も比 較 分 析 す る。. あ って大 学 の専 攻 を選 択 し, さ らに大 学 院 に進 学. 2.先. 続 年 数 と と もに, 念 願 で あ った第 一 線 の研 究 者 の. し, 就 職 を して きて い る。 しか し, 企 業 に 入 り勤 行研究. キ ャ リア か ら自 ら離 脱 しよ う とす る意 識 が 増 して (1)希. 望 す るキ ャ リア. くる と言 え よ う。. 日本 生 産 性 本 部(1989)が 系3社. 実 施 した 国 内 の 化 学. と電 気 ・電 子 ・通 信 系3社. の計6社. 象 と した調 査 に よ る と,全 体 で64.7%が. を対. 「研 究 開. (2)キ. ャ リア に対 す る意 識 の変 化 の要 因. 加 齢 と と もに第 一 線 で研 究 開発 を続 け た い とい. 発 の 第 一 線 で 仕 事 を続 け た い」 と回 答 して い る. う モ チ ベ ー シ ョ ンが, な ぜ 低 下 す る の で あ ろ う. (表1)。. しか し, 研 究 と開 発 ・設 計 と で分 け て見. か。 研 究 開発 技 術 者 は他 の職 種 従 事 者 に比 べ ,一. る と,研 究 の 方 が 開 発 ・設 計 に比 べ て ,「研 究 開 発. 般 に組 織 よ り も仕 事 そ の もの に対 す る帰 属 意識 が. の第 一 線 で 仕 事 を続 け た い」 とす る回 答 が 明 らか. 高 い と言 わ れ て い る。 この仕 事 そ の もの に対 す る. に多 くな っ て い る。一 方 ,「 研 究 開 発 管 理 者 」を希. 帰 属 意 識 は加 齢 と と もに変 わ らな い が, そ れ を 実. 望 して る比 率 は, 開 発 ・設 計 で 研 究 と 比 べ 高 く. 現 で き な い 環 境 が あ る の か も知 れ な い。 榊 原. な って い る。 す な わ ち, 第 一 線 か ら離 れ研 究 開 発. (1995)は 次 の よ う に指 摘 して い る。 日本 で は技 術. 管 理 者 を主 とす る他 の キ ャ リア を希 望 す る者 が全. や研 究 そ れ 自体 へ の 関心 の 強 い者 で も, ライ ン管. 体 で35%程. 理 業 務 へ の指 向性 が 強 い。 そ の 理 由 と して , 第 一. 度 お り, 特 に 開発 ・設 計 で は そ の傾. 表1. キ ャ リア 志 向(将 来 した い 仕事). 一 一... 一. で研 仕究 事開 を発 続 の け第 た一 い線 一 一一 一一 一. 一. 職 種. 全. 体 研. 一. 64.7 一 一.一 一.一. 究. 69.8. 研 究 開 発 管 理 者. 研研. 製. 営. 崙究 鎗. 造. 業. 関. 関. 1篝. 21.9. 一.一 一 一 一 一 1&1一. 一. -一. 開 発 ・qRql. l55.9. 27.3. (%). 一.一 一. 係 係 一 一.一 一.一.一 一一 一 一 一 一一. そ の 他 の 仕 事 一. 特 に 希 望 な し 一. 一. 不. 合 計. 3. 明. 一. 一. 3.6. 2.5. 1.6. 4.0. 2.2. 〇.4. 3.3. 1.6. 1.6. 3.6. 1.6. 〇.3364. 3.3. 1.2. 4.3 一一一. 3.1. 0.61169. 『-. 3.3 一一. 出 所 : 日本 生 産 性 本 部 『研 究 開 発 技 術 者 の キ ャ リア と能 力 開 発 』1989,83頁. 1. 555. 一.
(3) 一. ・ キ ャ リア に対 す る研究 者 の 意 識一. 53. 点 が 二 重 の昇 進 経 路 が未 確 立 な 日本 で は一 生 を 開. 成 され るに従 い, 当初 の研 究 とい う職 種 に対 す る. 発 技 術 者 と して過 ごす こ とが不 可 能 で あ る こ と,. 高 い帰 属 意 識 か ら, 新 た な キ ャ リアに対 す る意 識. 第 二 点 が ライ ン管 理 者 へ の昇 進 に よ って収 入 に差. 変 化 が 生 ま れ る 場 合 の あ る こ と を示 唆 して い よ. が 生 まれ る こ とを挙 げ て い る。 科 学 技 術 庁 科 学 技. う。. 術 政 策 研 究 所(1993)に そ100億. よ る研 究 開 発 費 が お お よ. 円 以 上 の 企 業126社. を対 象 と した 調 査. 3.研. 究方法. に よ る と, 専 門 職 制 度 を 有 して い な い 企 業 が 約 43%と. な って い る。専 門 職 制 度 が あ る場 合 で も,. 事 務 系 従 業 員 と同 一 の人 事 体 系 で 技 術 者 ・研 究 者. 本 稿 で は,1994年 お よ び1997年 の2回 に わ た って 日本 企 業 の研 究 者 を対 象 に実 施 した質 問紙. を 処 遇 して い る企 業 もあ るで あ ろ うと推 察 して い. 調 査 の うち,製 薬 企 業7社. る。 な お , 最 高 位 役 員 に相 当 す る専 門 職 を 設 けて. 基 に分 析 を行 う。 分 析 対 象 者 は大 学 院 修 士 課 程 修. 処 遇 して い る企 業 は, わず か に4社. に留 ま って い. 了 後 , 現 在 の企 業 に就 職 し一 貫 して 研 究 業 務 に従. る と も報 告 して い る。 つ ま り, 本 来 仕 事 へ の 帰 属. 事 した者 と した。 さ らに, 入 社 後 部 門 間 異 動 が な. につ い て の調 査 結 果 を. 意 識 が 高 くて も, 制 度 的 に整 備 され て お らず , ま. く, 一 貫 して 本 調 査 時 点 まで 基 礎 研 究 も し くは開. た制 度 が あ って もキ ャ リアの 高 さが 制 限 され て お. 発 研 究 に 従 事 して い る研 究 者 と した 注1。す な わ. り, 結 果 と して 報 酬 と して の 得 失 が 発 生 す る た. ち, 転 職 経 験 が な く基 礎 研 究 一 貫 型 , 開 発 研 究 一. あ, 第 一線 の研 究 者 と して の キ ャ リアに対 す るモ. 貫 型 の 研 究 者 を 分 析 対 象 と した 。 この よ うな 条 件. チ ベ ー シ ョンが低 下 す るの か も知 れ な い。 ま た,. を 設 定 した の は次 の 理 由 に よ る。 本 稿 の 目的 は加. 報 酬 以 外 の側 面 に お い て, 製 薬 企 業 を対 象 と した. 齢 に よ るキ ャ リア に対 す る研 究 者 自身 の 意 識 変 化. 調 査 で(大 阪 医薬 品協 会 ・東 京 医薬 品工 業 協 会 ,. と, そ の要 因 を検 証 す る こ とに あ る。 働 く場 と職. 1997), 研 究 開 発 職 の異 動 は 開発 ス テ ー ジに そ っ. 種 の変 化 は, この キ ャ リア に対 す る意 識 の 変 化 の. た基 礎 研 究 ・創 薬 → 開 発 → 臨床 開発 ・安 全 とい う. 大 きな要 因 とな る可 能 性 が あ る。 この点 も重 要 だ. 異 動 か , 研 究 開 発 職 → 管 理 職 とい う異 動 が ほ とん. が, 今 回著 者 は 同一 環 境(働. どで あ り, 管 理 職 と して は優 れ た研 究 開 発 職 を登. 同一 条 件 で あ る に もか か わ らず, キ ャ リア に対 す. 用 す る傾 向 に あ る と して い る。 こ れ を裏 付 け る よ. る意 識 の変 遷 が存 在 す る こ とに注 目 して い る。 そ. う に, 内 田(1996)は. の た め, 上 記 の分 析 対 象 者 の条 件 を設 定 した。 な. 第 一 線 の研 究 者 と して 活 躍. く場 と職 種)と. いう. が で き な くな る理 由 と して 多 い の が , 「管 理 業 務. お, 結 果 の分 析 は25歳. 多 忙 」, 「研 究 以 外 の仕 事 の多 忙 」 で あ り, 本 人 自. を設 け行 っ た。 一 貫 して基 礎 研 究 あ る い は開 発 研. 身 の 内 部 要 因 よ り も業 務 関 連 で の障 害 が 研 究 活 動. 究 に 留 ま る者 が 加 齢 と と も に少 な くな る と思 わ. 継 続 の 阻 害 要 因 で あ る こ とを 指 摘 す る。 以 上 の よ. れ ,45歳 以 降 の 対 象 者 が 少 な くな って い る。そ の. うに, 人 事 シ ス テ ムの 制 約 に よ る第 一 線 で の 研 究. た め,45歳 以 降 にっ い て は参 考 と して の掲 載 に. の継 続 の 断 念 とい う要 因 が あ るの か も知 れ な い。. 留 め , 分 析 対 象 と は しな い こ と と した。 調 査 対 象. そ れ で は研 究 開 発 従事 者 自身 の キ ャ リア に対 す る意 識 そ れ 自体 の変 化 はな い の で あ ろ うか 。 永 野. 者 の 数 は表2の 通 りで あ る。. (1996)は ,若 年 層 は専 門職 へ の 就 任 希 望 は多 い も の の, 中年 期 に な るに従 い就 任希 望 が減 少 して い る と報 告 して い る。 専 門職 へ の就 任 を希 望 しな い 理 由 と して, 「ラ イ ンの 管 理 者 の 方 が大 き な仕 事 が で き る か ら」 が43.8%で. 最 も多 く, 「ラ イ ンの. 管 理 者 の 方 が 給 与 な ど の 処 遇 面 で 良 い か ら」 は 4.9%に. と ど ま って い る。 企 業 に就 職 し研 究 開発. を 通 して 様 々 な部 門 と の コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンが形. 表2. か ら5年 間隔 の年 齢 区分. 調査対象者の研究 タイプ別サ ンプ ル数. 経歴 のタイプ. 巨. 基礎研究一貫型 開発研究一貫型. 仁一 弩 剥.
(4) 54. と 「で きれ ば就 き た い」の 合 計 で 見 る と,44歳 ま. 4.調. 査 結 果 の概 要. で一 定 の傾 向 は見 い 出 さ れ な い。 専 門職 就 任 忌 避 の状 況 を見 る と, 基 礎 研 究 一 貫. (1)加. 型 で は44歳. 齢 とキ ャ リア. 基 礎 研 究 一 貫 型 研 究 者 と開 発 研 究 一 貫 型 研 究 者. ま で20%前. 後 が 「あ ま り就 きた く. な い」, 「就 きた くな い」 と回答 して い る。 積 極 的. に お け る専 門 職 へ の就 任 希 望 と加 齢 の関 係 を示 し. に忌 避 を現 わ す 「就 き た く な い」 との 回 答 は30. た のが 表3で. あ る。年 齢 区 分 別 の分 析 対 象 数 を見. 歳 以 上 で見 られ, 加 齢 と と もに増 加 す る傾 向 が認. る と,45歳 以 上 で 極 めて 少 な くな って い る。 これ. め られ た。 一 方 , 開 発 研 究 一 貫 型 で は 「あ ま り就. は入 社 後 こ の年 齢 まで 一 貫 して基 礎 研 究 な らび に. き た くな い」 と 「就 き た くな い」 の合 計 は加 齢 と. 開 発 研 究 に留 ま る こ とが 少 な い と い う状 況 を反 映. と もに増 加 して い る。特 に,40歳 以 上 で そ れ以 下. して い る のか も知 れ な い。 従 っ て, 本 分 析 に際 し. と比 べ 増 加 が著 しか った。 ま た, 「就 きた くな い」. て45歳. と の 回答 は35歳. 以 上 につ いて は参 考 に留 め た い。. 25歳 か ら39歳. か ら認 あ られ た。 基 礎 研 究 一 貫. ま で の 各 年 齢 区 分 を 見 る と,開. 型 と開 発 研 究 一 貫 型 とで 比 較 す る と,25歳 か ら. 発 研 究 一 貫 型 に比 べ 基 礎 研 究 一 貫 型 で, 「ぜ ひ就. 34歳 ま で の 各 年 齢 区 分 で基 礎 研 究 一 貫 型 の 方 が. き た い」 と 「で き れ ば就 き た い 」 の 合 計 が 多 く. 専 門 職 忌 避iの割 合 が 多 く,40∼44歳. な って い る。 基 礎 研 究 一 貫 型 で は,25歳 か ら39. 究 一 貫 型 で 専 門 職 忌 避 の割 合 が 多 くな って い る。. 歳 まで は 「ぜ ひ就 きた い」 と 「で きれ ば就 きた い」. で は開 発 研. 専 門 職 へ の就 任 希 望 と就 任 忌 避 の明 確 な意 志 表. の 合 計 に, 加 齢 に よ る一 定 の 傾 向 は 認 あ られ な. 示 は, 開 発 研 究 一 貫 型 と比 べ 基 礎 研 究 一 貫 型 の方. い。 しか し,40∼44歳. の 区分 で は,そ れ 以 前 の 年. で 若 い頃 か ら強 くな って い る。す な わ ち,「ど ち ら. 齢 区分 と比 べ 「ぜ ひ就 きた い」 と 「で きれ ば 就 き. と も言 え な い」と い う回 答 率 が ,39歳 まで の間 基. た い」 の 合計 割 合 が 大 き く低 下 して い る。 一 方 ,. 礎 研 究 一貫 型 で 低 くな って い る。 しか し,40∼44. 開 発 研 究 一 貫 型 で は,40歳. 以 上 で 「ぜ ひ就 き た. い」 が い な くな って い る。 な お, 「ぜ ひ就 き た い」. 表3. 歳 で 状 況 が 異 な って い る。 す なわ ち, 基 礎 研 究 一 貫 型 で は 「どち ら と も言 え な い 」が著 し く増 加 し,. 専門職への就任希望 (%) 一『. 年 齢 区分. ぜ. ひ. で きれ ば. どち ら と も. き た い. 就 きた い. 言 え な い 一.一一. 9.7. 25^一29. 51.6. 19.4. 基礎研究 一貫型. 一 一一一一一一一. 一一. あ ま り就 き た くな い. 就 き た く な い. 31. 19.4 一 一. 計(実 数). 牾. 30^一34. 15.4 .一.. 35.9. 28.2. 17.9. 2.6. 39. 35^一39. 19.2. 42.3. 23.1. 11.5. 3.8. 26. 22.7. 40.9. 13.6. 9.1 一.一 一. 22. 40.0. 20.0. 一. 40^44. 一. 一一 一.. 一一 一. r一一7『 一 「. 13.6 一 一■. 45^,49 一.一. 50^54. 40.0. 一 33.3. 39.3. 10.7. 開発研究 一貫型. 一一. 30^34 35^39. 20.7 10.5. 24.1 36.8. 41.4. 10.5 一. 20.0. 一. 5.3. 19. 21.4. 14.3. 14. 閲. 50.0 80.0 一一一一一 一 一. 一. 一 一. 21.4. 一 一.一. }尸. 50^一54. 29 .一. 一m圃. 16.7. 一.. 13.8. 一一 36.8 .一 一一一一..『. 45^49. 28 一. 42.9. 40^一44. 3 }「. 32.1. 17.9. 5 一. 66.7 一一一 一.一. 25^29. 一. 一一 一. 33.3. 6 5.
(5) 一. 開 発 研 究 一 貫 型 で は む しろ減 少 して い る。. キ ャ リア に対 す る研 究 者 の意 識 一. 55. 「管 理 職 務 よ り も研 究 開 発 職 務 に 性 格 ・能 力 的 に 適 して い るか ら」 に理 由 が集 中 して い る。 ま た,. (2)キ. ャ リア の志 向変 化 の要 因. 開 発 研 究 一 貫 型 で は30歳. か ら 「研 究 開 発 に専 念. した いか ら」 と 「管 理 職 務 よ り も研 究 開 発 職 務 に. 専 門職 就 任 の 希 望 理 由 を表4に 示 す 。基 礎 研 究 一 貫 型 お よ び開 発 研 究一 貫 型 の 両 者 で 共 通 して 多. 性 格 ・能 力 的 に適 して い るか ら」 に理 由が 集 中 し. い の が,「研 究 開 発 に専 念 した いか ら」 と 「管 理 職. て い る。. 務 よ り も研 究 開発 職 務 に性格 ・能 力 的 に適 して い. 専 門 職 へ の 就 任 を 希 望 しなが ら も, 第 一 線 の研. るか ら」 で あ る。 さ ら に, 基礎 研 究 一 貫 型 で はそ. 究 者 と して 活 躍 で き な くな る と い う, いわ ゆ る非. れ ら以 外 の理 由 も, 開発 研 究 一 貫 型 に比 べ 多 く挙. 自発 的 な 第 一 線 か らの 離 脱 の理 由 を 表5に. げ られ て い る。っ ま り,「研 究 開発 フ ェ ロ ーの 方 が. 基 礎 研 究一 貫 型 と開 発 研 究 一 貫 型 の 両 者 に共 通 し. 大 きな仕 事 が で き るか ら」, 「研 究 開発 フ ェ ロ ーの. て 多 い理 由 は, 「管 理 的業 務 に よ る多 忙 」 お よ び. 方 が 対 外 的 に ス テ ー タ スが 高 い か ら」 な どで あ. 「研 究 開 発 活 動 以 外 の仕 事 に よ る多 忙 」で あ る。特. る。 しか し,基 礎 研 究 一 貫 型 にお いて も,40歳 以. に, 基 礎 研 究 一 貫 型 で は40∼44歳. 示 す。. の年 齢 区分 で. 上 に な る と 「研 究 開 発 フ ェ ロー の方 が大 きな仕 事. 「管 理 的 業 務 に よ る多 忙 」, 「研 究 開 発 活 動 以 外 の. が で き るか ら」, 「研 究 開 発 フ ェ ロー の方 が対 外 的. 仕 事 に よ る多 忙 」が8割. に ス テ ー タスが 高 い か ら」 な どの理 由 を挙 げ る者. 著 し く増 加 して い る。 しか し, 開発 研 究 一 貫 型 で. は い な くな り, 「研 究 開 発 に専 念 した いか ら」 と. は40∼44歳. 表4. 以 上 と,39歳 以 下 と比 べ. の 年 齢 区 分 で 「管 理 的業 務 に よ る多. 専 門職 就 任 希 望 者 の希 望 理 由(二 つ ま で選 択 ,%) 一. 年 齢. ゑ. フ. ス フ テ エ. 工 口. 1ロ. 1. タ 1 ス の. ,b. 労 働. 性管 格理. に. 務 よ り も. 計. の. 適研 し究 て 開 い 発 る 職. し. た い か ら. い 対 か 外 ら. そ. ・職. 能 力 的 に. 専 念. が方 高が. が. ら. 研 究 開 発. に 発. 方. (. 実. か務. 数 ). 他. らに. 『..一一.『. 26.3. .3. 一. 12.5. 一. {」.一. 5.3. 63.2. 63.2. 5.0. 55.0. 75.0. 一. 6.3. 43.8. 一一7一. 一一. 40^44 一. 一. 20. 75.0. 16 一. 8 一. 50.0. 一一『T.. 75.0. 」. 45^一49. 幽. 一. r. 62.5 一. 50.0. 一國一. 一 一 一.一 14.3. 7.1. 50.0. 69.2. 69.2. }一. 幽一.. 0. 一 14.3. 14. 7 7. 30^一34. 71.4 一. 一. 2. 50^一54 25^一29. 一. 19. 0 5. 25.0 一. 35^39. 研 究 的開. の. あ こ. ら. 研 究 開 発 ユ ロー. 9 2 (歳 ) 一 ∼ 5 2 30^34. 研 社 究 内 開 的 発 ス フ テ エ iロ タ i ス の が 方 高 が. の処 遇. 区 分. 研 究 開 大 発 き フ な 工 仕 ロ 事 1 が の で 方 き が. 一}一. 13 一. 35^一39. 77.8. 77.8. 9. 40^一44. 66.7. 66.7. 6. 45^一49. 100 一.. 50^54 一... .『 ■L一. 凶. 1 〒,. L. 00. .. 100. 1 一 一一r. 一一一 一.
(6) 56. 』 一. 表5. 専 門 職 就 任 希 望 者 に よ る第 一 線 の 研 究 者 と して 活 躍 で きな く な る理 由(い. 年. 体. 齢. 力. 集 中 力 等. 創 造 性 等. の. の. 精 神 的 な 問 題 .一 一一. 発 想 力 の 問 題. 7.1. 42.9. 的. 区. な. 分 問. 靂. 題. 』.一.. 25^29. 21.4 一 一一 一 一 一.一 一 一 一 一一一一. 』. 基 礎 研 究. 賚 型. 型. 新 つ に い て. に. テ レ に ン対 ジす 精 る. 勢 題 問. 活 動 以. 務. 浴 茯. そ. 研 究 開発. の. よ. に 仕. る 多 忙. よ事 る 多 忙. 羹 他. 21.4. 28.6 .. 21.4. 33.3. 21.4. 8.3. 50.0. 57.1. 64.3. 14.3. 64.3. 42.9. 40^44. 50.0. 8.3. 58.3. 41.7. 50.0. 16.7. 83.3. 83.3. 50.0. 50.0. 一 一一 一 一 一. 14. 一一一.一. 一皿 一一. 41.7. 25.0 一 一 一一 一. 「一. 』. .... 『 一一r. 7.1 一. 35^,39 一. 計. 岔. 一幽一. 14. 一 一.. 一 一.. 8.3. 12 6. 一.一.一. 45^49. 一. 1・・. 一. }. 25.0 37.5. 30^,34. =一. …. 一 一. 35^一39. 一 一一.一 40^一44 一. 25.0. 25.0 一一 一一一. 25.0. 25.0 一一一.. 100 }一. 一一. 一.一. _75.0」. 87.5. 一. 8. 一. 一}. 50.0. 8. 50.0. 4. 一-一. 一 一一 一. 25.0. 冖. 75.・ 一 一. 12.5. 一一一.. 一. 0 一 一.一. 12.51. 25.0. 1_. 1 一. 25.0. 一 一一一 一. 100. 一 冖「一. 一一 一. 25^29. 賚. 管 理 的 業. チ 1 ヤ マ. 50^54. 開 発 研 究. 急 速 な 技 術 革. 套. 一. 35.7. 30^一34 一. 新. くつ で も選 択 ,%). 50.0. 50.0. 100 50.0. 50.0. 45^一491100. 100. 100 一一 一一 一一. 5・一54L. 100. 100. 一 一.. 2. 一一.一 一 一 .一. 匿一. 一一. 1 一. 一一. 一.一 一一'. 一. 1. 忙 」, 「研 究 開 発 活 動 以 外 の仕 事 に よ る多 忙 」 が,. 「研 究 開 発 職 務 以 外 の 部 門 を 経 験 した いか ら」 は,. そ れ以 前 の年 齢 区分 と比 べ著 し く増 加 す る とい う. 34歳 以 下 で は 開 発 研 究 一 貫 型 の 方 が基 礎 研 究 一. こ と は認 め られ な い。 ま た, 基 礎 研 究 一 貫 型 で は. 貫 型 よ り も多 い もの の, 基 礎 研 究 一 貫 型 で は加 齢. 開 発 研 究 一 貫 型 と比 べ ,40歳 以 上 で 体 力 的 や 集. と と もに理 由 と して挙 げ る割 合 が増 え る とい う特. 中 力 , 発 想 , チ ャ レ ン ジと い った精 神 的 な幅 広 い. 徴 が認 め られ る。 また ,開 発 研 究 一 貫 型 で は,40 ∼44歳 の 年 齢 区 分 で 「ラ イ ンの管 理 職 の 方 が 給. 理 由が 挙 げ られ る傾 向 が認 め られ る。 そ れ で は専 門 職 就 任 を忌 避 す る者 の理 由 は ど う. 与 な ど の処 遇 面 で良 い か ら」, 「ライ ンの管 理 職 の. で あ ろ うか 。 専 門職 就 任 忌 避 者 の忌 避 理 由 を表6. 方 が よ り高 い地 位 ま で昇 進 で き る か ら」 が認 め ら. に示 す 。 基 礎 研 究 一 貫 型 お よ び開 発 研 究 一 貫 型 の. れ る。. 両 者 に 共 通 して各 年 齢 区 分 で 多 い 理 由 は, 「ラ イ ン管 理 職 の 方 が 大 き な仕 事 が で き るか ら」, 「研 究. 5.考. 察. 開 発 職 務 以 外 の 部 門 を 経 験 した いか ら」 な らび に 「研 究 開 発 職 務 よ り も管 理 職 務 に性 格 ・能 力 的 に. 専 門 職 へ の 就 任 希 望 は39歳. ま で は基 礎 研 究 一. 適 して い るか ら」とな って い る。「ラ イ ン管 理 職 の. 貫 型 で50∼60%,. 方 が 大 きな 仕 事 が で き るか ら」 と い う理 由 につ い. で あ る。 ま た, 専 門 職 へ の就 任 の忌 避 につ い て は. て は, 開 発 研 究 一 貫 型 の 方 が 基 礎 研 究 一 貫 型 よ り. 若 年 層 で 基 礎 研 究 一 貫 型 の方 が , 開 発 研 究 一 貫 型. も39歳. よ り も高 い割 合 と な って い る。 こ の こ と よ り, 基. 以 下 の年 齢 区 分 で多 く挙 げ られ て い る。. 開 発 研 究 一 貫 型 で45∼50%.
(7) 一 一ヰ ヤ リア に 対 す る研 究 者 の 意 識一. 表6. らに. 』 25^29. 16.7. 基 礎 研 究. 30^341. 25.0. 35^一39. 25.0. 16.7. 一一. 『rr一. 5.0. 37.5. 25.0. 50.O. I. 40^44. 40.0. 貫 型. 60.O. I 20.0 .一 一. 45^一49. 50.0. 100. 25.0. 2. 貫 型. 33.3 一 一一. 一. 1. 66.7. 1. 33.3 一.一. 一. 30^一34. 50.0. 50.O .一 一. I. 25.0. 35^39. 66.?. 33.3. 1. 66.7. 20.O. I. 40^一44. o.o 一. 45^49. .. 噂 一 一. I 一 一. 50^54. 40 一 一一一 一. 『. 100. 皿. 5. ■.「. z. 一. 0. 一一一一 一 ...一一. 一. 3. 20.0 一一一一. 50.O. 4. 一. 5. 100. 一一. 4. qu. 25^29. 開 発 研 究. 25 一一. o.o. 50^一54. 一 一. 6 8. .一一一 一一.一. 一. 数). い 外. か的. な ど. (実. 高対. 他. 給 与. が. の. 郵. ス 方 が が. 一 ヨロ. タ の. 方. そ. 十. の. 印 ー. の ス 管 テ 理 1職. 管 理 職. 研 究 開 発 職務 よ り も管 理職 務 に 性 格 ・能 力的 に適 し てい る か ら. の. 3. 靂. ラ イ ン. 研究開発職務 以外 の 部門 を経験 したいから. 分. ス管 テ理 1職 タ の ス方 が が 高 社 い 内 か 的 ら に. 管 理 仕職 事の が方 でが き大 るき かな ら. ラ イ ン. 高 い地 位 ま で昇 進 でき るか ら. 区. 茅 あ. 茅 i. 理職 の方が給与など の処遇面 で良 いから. 齢. 専 門 職 就 任 忌 避 者 の 忌 避 理 由(二 つ ま で 選 択 ,%) ラ イ ンの管 理 職 の方 が よ り. 年. 57. 『. 「-. 礎 研 究 一 貫 型 の方 が, 開発 研 究 一 貫 型 と比 べ , は. 早 期 で あ る29歳. や い 時期 に キ ャ リア の二 極 化 が始 ま って い る こ と. す るの か で あ る。第2点. を示 唆 す る もの で あ る。 しか し, 基 礎 研 究 一 貫 型. 望 者 が 基 礎 研 究 一 貫 型 で 開 発 研 究 一 貫 型 よ り多 い. に お い て も40歳 付 近 に キ ャ リア の再 検 討 を行 っ. の か。 第3点. て い る と推 察 さ れ る。 そ れ も専 門職 就 任 希 望 の継. 職 就 任希 望 者 が 減 少 しキ ャ リア に対 す る意 志 の 保. 続 につ い て の再 検 討 で あ る。な ぜ な ら,39歳 ま で. 留 が 多 くな るの に対 し, 開 発 研 究 一 貫 型 で は若 年. の 「ぜ ひ就 き た い」 と 「で きれ ば就 きた い」 の合. 層 で 多 い キ ャ リア保 留 者 が専 門職 忌 避 へ 向 か うの. 計 の 割 合 が40∼44歳. か で あ る。 以 下 に これ らの点 に つ い て 考 察 す る。. で 著 し く減 少 し, 「ど ち ら. ま で に専 門 職 就 任 忌 避 者 が 発 生. が40歳. は若 年 層 で 専 門 職 就 任 希. 頃 に基 礎 研 究 一 貫 型 で 専 門. と も言 え な い」 とす る割 合 の増 加 が認 め られ る か らで あ る。 一 方 , 開発 研 究 一 貫 型 で は35∼44歳. (1)入. 社 早 期 の専 門 職 忌 避. で 「ど ち らと も言 え な い」 が減 少 傾 向 に あ り, こ. 本 調 査 対 象 の研 究 者 の最 終 学 歴 は大 学 院 修 士課. の 頃 に キ ャ リア の選 択 を して い る者 が多 い もの と. 程 修 了 者 で あ る。 か れ らは大 学 に お い て理 科 系学. 推 察 され る。特 に,「あ ま り就 き た くな い」 と 「就. 部 を選 考 し, さ らに大 学 院 に進 学 して お り, 自 ら. き た くな い」 の 割 合 が 著 し く大 き く な る こ と か. 研 究 者 を 目指 した キ ャ リア を選 択 して きた もの と. ら, 専 門職 就 任 忌 避 の 方 向 へ の キ ャ リアが 増 え て. 推 察 さ れ る。 そ れ に もか か わ らず積 極 的 に専 門職. い る と見 る こ とが で き よ う。. を 目指 そ う とす る者 が,25∼29歳. 上 記 か ら, 次 の点 を指 摘 した い。 第1点. が入社. 基 礎 研 究 一 貫 型 で約6割. の年 齢 区 分 で. , 開 発 研 究 一 貫 型 で 約5.
(8) 58. 割 で あ る。 ま た , 専 門 職 を 忌 避 す る意 志 表 示 を す. る。 しか し, 基 礎 研 究 一 貫 型 で は各 年 齢 区 分 に共. る 者 が, 同 一 年 齢 区 分 に 基 礎 研 究 一 貫 型 で 約2. 通 して 「研 究 開 発 フ ェ ロ ー の方 が 大 き な仕 事 が で. 割 , 開 発 研 究 一 貫 型 で約1割. で あ る。 専 門 職 就 任. き るか ら」 が , 先 の 二 つ の 理 由 よ り低 い割 合 で あ. 忌 避 理 由 を見 る と, この年 齢 区分 で の 回 答 は基 礎. る もの の 挙 げ られ て い る。 こ の 「研 究 開 発 フ ェ. 研 究 一 貫 型 お よ び 開 発 研 究 一 貫 型 の両 方 で, 「ラ. ロー の 方 が 大 きな 仕 事 が で き るか ら」 は, 研 究 者. イ ン管 理 職 の方 が大 きな仕 事 が で き るか ら」, 「研. に と って イ ンセ ンテ ィ ブを 現 す もの で あ る。 そ れ. 究 開 発 職 務 以 外 の部 門 を経 験 した い か ら」, 「研 究. もス テ ー タス で はな く, フ ェ ロ ー と して 大 きな 仕. 開 発 職 務 よ り も管 理 職 務 に性 格 ・能 力 的 に適 して. 事 が で き る こ とを, 基 礎 研 究 一 貫 型 で は重 視 され. い るか ら」に 集約 され て い る。特 に,「研 究 開発 職. て い る と言 え よ う。一 方 ,「研 究 開 発 に 専 念 した い. 務 以 外 の部 門 を経 験 した い か ら」 の指 摘 が相 対 的. か ら」 と 「管 理 職 よ り も研 究 開発 職 務 に性 格 ・能. に多 い。 こ の時 期 の専 門 職 忌 避 の主 な背 景 に は,. 力 的 に適 して い る か ら」 は, イ ンセ ンテ ィ ブに依. 初 期 の キ ャ リア と して は研 究 職 を選 択 す る が, そ. 存 しな い 自 らの希 望 に よ る もの で あ る。 従 って,. の 後 他 の職 種 へ 異 動 した い とす る い わ ゆ る横 の. 基 礎 研 究 一 貫 型 と開 発 研 究 一 貫 型 との 間 の専 門職. キ ャ リアの 幅 を 広 げ た い と い う意 志 で あ る こ とが. 就 任 希 望 の割 合 の違 い と して, フ ェ ロー と して の. 示 唆 され る注2。. 大 き な仕 事 が で き る環 境 や制 度 そ れ 自体 が一 因 と. 製 薬 企 業 に つ い て の調 査 で(大 阪 医 薬 品'協会 ・ 東 京 医薬 品工 業 協 会 ,1997),. 研 究開発職の異動. して 挙 げ られ る と思 われ る。. は開 発 ステ ー ジに そ った基 礎 研 究 ・創 薬→ 開 発→. 製 薬 企 業 にお け る基 礎 研 究 は, 疾 患 原 因 の探 索 に よ り創 薬 の タ ー ゲ ッ トを見 出 し, そ こか ら新 薬. 臨 床 開 発 ・安 全 か, 研 究 開発 職 → 管 理 職 とい う異. の 芽 にな る もの を 見 出 す 業 務 を 担 当 す る。 一 方 ,. 動 が ほ とん どで あ る と指 摘 して い る。 従 って, 製. 開発 研 究 は毒 性 試 験 , 薬 物 動 態 試 験 , 製 造 研 究 ,. 薬 企 業 の 内部 労 働 市 場 に お い て, 研 究 開発 職 に対. 製 剤 研 究 な どの 臨床 試 験 に向 けて の 業 務 を 担 当 す. し同 一 職 種 に留 ま る こ との み を期 待 して は い な い. る。 製 薬 企 業 はす べ て を 自社 の 創 薬 に依 存 して お. よ うで あ る。 つ ま り, 内部 労 働 市 場 の需 要 と して. らず , 海 外 や 国 内他 社 か らの導 入 に も依 存 して い. 研 究 開 発 職 を 起 点 と した キ ャ リ アパ ス は存 在 す. る。 しか し, 利 益 率 や ライ セ ン スの推 進 に と って. る。 一 方 , 入 社 早 期 にす で に この よ うな横 の キ ャ. 自社 製 品 は重 要 な意 味 を持 っ。 従 って, 競 争 優位. リアを 望 む 潜 在 的 供 給 は存 在 して い る。 潜 在 的 供. を確 保 す る た あ に も, 基 礎 研 究 は研 究 開発 型 製 薬. 給 量 を 早 期 に企 業 が 顕 在 化 させ る仕 組 み を導 入 す. 企 業 に と って重 要 な位 置 付 け とな る。 そ れ ゆ え,. る こ とに よ り, 横 の キ ャ リアの 職 務 経 験 を 必 須 と. 基 礎 研 究 従 事 者 に対 す る イ ンセ ンテ ィ ブ も, 開 発. し, しか も長 期 的 な 人 材 育 成 を 経 な けれ ば な らな. 研 究 従 事 者 や そ の他 業 務 従 事 者 と比 べ 重 点 的 に考. い労 働 力 の 効 果 的 調 達 を 可 能 とす る もの と思 わ れ. 慮 され て い る可 能 性 が あ る。 事 実 , 最 近 で は新 薬. る。. を 見 出 した 研 究 者 へ の 売 上 に応 じた報 奨 金 制 度 が 製 薬 業 界 で 話 題 とな って い る。 この よ うな背 景 か. (2)基. 礎 研 究 と開 発 研 究 と の 間 に お け る若 年. 層 の専 門 職 就 任 希 望 の違 い 39歳 ま で の 各 年 齢 区 分 に お い て , 基 礎 研 究 一 貫 型 は開 発 研 究 一 貫 型 と比 べ専 門職 就 任 希 望 の割. ら, 開 発 研 究 に つ い て は フ ェ ロ ーな どの 人 事 政 策 が, 基 礎 研 究 と比 べ 整 備 され て い な い可 能 性 が 示 唆 され る。. 合 が 高 い。 こ の年 齢 区 分 で の専 門 職 就 任 希 望 の理. 専 門職 就 任 忌 避 の理 由 か ら は, 次 の 点 が 挙 げ ら れ る。39歳 まで の 各 年 齢 区 分 で基 礎 研 究 一 貫 型. 由 分 布 は, 基 礎 研 究 一 貫 型 と開 発 研 究 一 貫 型 とで. と開 発 研 究 一 貫 型 の 間 で の大 き な違 い は, 「ラ イ. 異 な る。 理 由 で 特 徴 な のが , 基 礎 研 究 一 貫 型 と開. ン管 理 職 の 方 が 大 きな 仕 事 が で き る か ら」 で あ. 発 研 究一 貫 型 で 共 通 して 「研 究 開 発 に専 念 した い. る。 開 発 研 究 一 貫 型 で の忌 避 理 由 の割 合 が基 礎 研. か ら」 と 「管 理 職 よ り も研 究 開 発 職 務 に性 格 ・能. 究 一 貫 型 よ り も,各 年 齢 区分 間 の比 較 で2倍 以 上. 力 的 に適 して い るか ら」 の 割 合 が 大 き い こ とで あ. と な っ て い る。 開 発 研 究 者 で は, 入 社 後 早 い 時期.
(9) 一. か ら ラ イ ンの 管 理 職 が 大 き な仕 事 を して い る と認. キ ャ リア に対 す る研 究 者 の意 識 一. 開 発 研 究 一 貫 型 で は,40∼44歳. 59. 頃 に 「ど ち ら. 識 す る状 況 が あ る と思 わ れ る。 製 薬 企 業 の開 発 研. と も言 え な い」 と い う意 志 保 留 は減 少 し, 専 門職. 究 は製 造 承 認 申 請 に直 結 して お り, そ の た め開 発 段 階 の 業 務 の 推 移 は本 社 な どの 関 係 部 門 と の連 携. 就 任 忌 避 者 が 増 え て い る。 この よ うな 傾 向 は30 ∼34歳 頃 か ら認 め られ て お り,40∼44歳 で特 に. も重 要 とな る。 そ れ ゆ え , プ ロ ジ ェ ク ト会 議 な ど. 強 くな って い る。 専 門 職 就 任 忌 避 者 の忌 避 理 由 を. の 全 社 を 横 断 した 経 営 的 判 断 を 含 ん だ 意 思 決 定 の. 見 る と, 処 遇 や 昇 進 の高 さ と い っ た ラ イ ン管 理 職. 場 に早 期 か ら接 す る機 会 が 多 いた あ , ラ イ ンの 管. に対 す る モ チ ベ ー シ ョ ンや , 研 究 開 発 職 以 外 の部. 理 職 へ の モ チ ベ ー シ ョンが 早 い時 期 か ら生 ず る と. 門 経 験 , 管 理 職 務 に性 格 ・能 力 的 に適 して い る と い う回 答 に分 散 して い る。 ま た, そ の他 の回 答 が. 推 察 され る。 従 って , 基 礎 研 究 一 貫 型 で39歳. 頃 ま で専 門 職. 他 の 回 答 項 目 よ り若 干 多 い の が 特 徴 で あ る。 一. 就 任 希 望 が 開 発 研 究 一 貫 型 よ り多 い の は, フ ェ. 方 , 分 析 対 象 数 は少 な いが , 開 発 研 究 一 貫 型 で の. ロー な どの制 度 整備 が基 礎 研 究 で 重 視 され て い る. 40∼44歳. こ と, お よ び 開発 研 究 で の早 期 か らの経 営 的 意 思. は, 基 礎 研 究 一 貫 型 の 場 合 の よ う に管 理 的 業 務 や. で の 第 一 線 と して 活 躍 で き な る理 由 で. 決 定 の場 へ の参 加 を通 した ライ ン管 理職 の仕 事 に. 研 究 開 発 活 動 以 外 に よ る多 忙 は増 え て い な い。 開. 接 す る頻 度 に起 因 して い る もの と思 わ れ る。. 発 研 究 で は,40∼44歳. 頃に管理業務 や研究 活動. 以 外 の 業務 に よ る こ とよ り も, 処 遇 や 地 位 を 含 む (3)キ. ャ リアの 転 換 期. 様 々 な要 因 か ら研 究 開 発 活 動 か ら 自発 的 に離 脱 し. 基礎 研究 一貫 型 お よび開 発研究 一貫 型 の両者. て い く者 が発 生 す る と推 察 され る。. で ,40歳 頃 に キ ャ リア の選 択 を しな け れ ば な ら な い よ うで あ る。 しか し, 選 択 の状 況 は基 礎 研 究. 6.ま. とめ. と開 発 研 究 と で異 な る。 基 礎 研 究 で は40∼44歳 で , そ れ以 前 の年 齢 区分 と比 べ専 門職 就 任 希 望 が. 以 上 の分 析 か ら, 研 究 者 が研 究 活 動 か ら離 脱 す. 著 し く減 少 し, キ ャ リア に対 す る意 志 保 留 が多 く. る過 程 と して 自 らの意 志 で研 究 職 を離 れ る 自発 的. な って い る。 一 方 , 開 発 研 究 で は40∼44歳. で,. 離 脱 と, 研 究 職 を望 み な が ら も管 理 的 業務 や 研 究. キ ャ リア に対 す る 意 志 保 留 者 が 専 門 職 忌 避 へ 向. 活 動 以 外 の仕 事 に よ る多 忙 を理 由 と した 非 自発 的. か って い る。. 離 脱 とが あ る こ とが推 察 さ れ た。 基 礎 研 究 お よ び 頃 に 自 らは専 門. 開 発 研 究 との 間 で, 年 齢 的 な 時期 や業 務 内容 に起. 職 就 任 を希 望 しなが ら も, 非 自発 的 に第 一 線 の研. 基 礎 研 究 一 貫 型 で は40∼44歳. 因 す る状 況 の違 い は あ る もの の, 自発 的離 脱 と非. 究 か ら離 脱 せ ざ る を え な い状 況 が あ る の か も知 れ. 自発 的離 脱 は共 通 して の もの で あ った。 本 稿 に は. な い。 専 門 職 就 任 を希 望 しなが ら も第 一 線 の研 究. 製 薬 企 業 と年 齢 区分 に よ って は少 数 の調 査 対 象 数. 者 と して 活 躍 で き な く な る理 由 を見 る と,39歳. と い う制 約 は あ る もの の, 自発 的離 脱 と非 自発 的. 以 下 の年 齢 区 分 で の回 答 と比 べ 顕 著 に割 合 の大 き. 離 脱 の概 念 は他 の業 種 の研 究 職 へ も適 用 さ れ る と. くな っ て い る項 目 は, 体 力 や 集 中 力 , 創 造 性 と. 考 え る。 以 下 で は, 本 調 査 分 析 を踏 ま え た提 言 を. 言 った 問題 に加 え , 管 理 的 業 務 や 研 究 開 発 活 動 以. 行 う。. 外 の業 務 の 多忙 とな って い る。 特 に, 管 理 的 業 務 と研 究 開 発 活 動 以 外 の 業 務 を 指 摘 す る割 合 は8. (1)情. 割 を超 え て い る。 本 来 専 門職 就 任 を 希 望 して い る. 研 究 者 自身 の求 あ る キ ャ リア は, 研 究 職 に留 ま. 報 開示 と自立 人 材 育 成. に もか か わ らず 日常 的 に これ ら業 務 の 占あ る比 率. り研 究 活 動 を 続 け る と い う もの と, 研 究 職 以 外 の. が高 ま る状 況 に迫 られ, 一 方 で積 極 的 に ラ イ ン管. 仕 事 を 経 験 した い と い う もの と に大 別 さ れ る。 ま. 理 職 を選 択 す る意 志 に は至 ら な い た あ , 「ど ち ら. た , や が て は管 理 職 を 希 望 す る キ ャ リア も現 れ て. と も言 え な い」 とい う意 志 保 留 の 回 答 が 増 して い. くる。 一 方 , 企 業 と して も研 究 職 に初 任 配 属 さ れ. る もの と思 わ れ る。. た 者 の 全 員 に, 将 来 的 に も研 究 職 に就 い て も ら う.
(10) 60. こ とを望 ん で い る と も思 わ れ な い。 企 業 に は様 々. 準 備 が な され な い の で あ れ ば , あ る部 分 の研 究 者. な職 種 の経 験 を必 要 とす る職 種 もあ る と考 え られ. は企 業 に と って将 来 の不 良 資 産 とな る可 能 性 が あ. るか らで あ る。 た とえ ば企 画 の っ く職 種 な どで あ. る。 企 業 に と って損 失 で あ る と と も に, 研 究 者 の. る。 そ こで の職 務 を担 うた め の職 能 を獲 得 す るに. モ チ ベ ー シ ョンの低 下 を まね くこ と に も な ろ う。. は, 様 々 な職 種 経 験 が必 要 とな るの で は な い だ ろ. 研 究 者 自身 も付 加 価 値 の あ る労 働 サ ー ビス を提. うか 。 つ ま り, 育 成 に長 期 間 必 要 とな る こ とか ら. 供 し続 け る とい う姿 勢 が必 要 で あ る。 た とえ 企 業. キ ャ リアが 重 要 とな ろ う。 ま た, 将 来 的 に も第 一. 内部 で あ って も内部 労 働 市 場 が形 成 され て い る。. 線 の研 究 者 と して活 躍 す る に もキ ャ リア は重 要 と. 自己 の キ ャ リア ビ ジ ョンの実 現 に向 けた 自助 努 力. な る。 なぜ な ら, 初 任 配 属 した 当時 の技 術 や思 考. は益 々求 め られ よ う。 そ の前 提 に あ るの が 自立 姿. の み で30年. に も及 ぶ 研 究 と い う職 種 を継 続 す る. 勢 で あ る。 先 に述 べ た企 業 の 内部 労 働 市 場 に関 す. こ と は, 不 可 能 で あ るか らで あ る。 従 って, 将 来. る情 報 開 示 を踏 ま え た 自 らの キ ャ リア ビ ジ ョンの. に向 けた 企 業 戦 略 と連 動 した研 究 戦 略 の動 向 を踏. 保 有 と, そ れ に 向 け た技 能 的熟 練 と思 考 的熟 練 の. ま え た , 研 究 者 と して の キ ャ リア も必 要 と な ろ. 獲 得 を継 続 的 に図 って い く姿 勢 が必 要 で あ る。. う。 そ れ で は企 業 の 研 究 者 は 自 ら所 属 す る企 業 の内 部 労 働 市 場 に 関 す る情 報 を 入 手 して い るで あ ろ う. (2)研. 究 活 動 を継 続 させ る環 境 づ く り. 今 回 の分 析 か ら, 製 薬 企 業 の基 礎 研 究 者 お よ び. か。 研 究 職 以 外 の 職 務 を 希 望 す る場 合 , 企 業 内 の. 開 発 研 究 者 の い ず れ に お い て も,25∼39歳. コ ミュニ ケ ー シ ョ ンを 通 じて 外 か ら見 た 他 の 職 種. 年 齢 区 分 で 多 くの者 が 専 門 職 と して第 一 線 で の研. の 内容 を 知 る こ とが で き よ う。 しか し, そ の 職 種. 究 活 動 を 希 望 して い る。 しか し, 管 理 的 業 務 や研. に就 くに して も研 究職 の経 験 が あ るが ゆ え に付 加. 究 活 動 以 外 の 業 務 に よ りそ の希 望 が 阻 害 さ れ, 非. の各. 価 値 の あ る労 働 サ ー ビ スを 提 供 で きな けれ ば , 企. 自発 的 に第 一 線 の 研 究 活 動 か ら離 脱 せ ざ る を え な. 業 に と って は損 失 とな ろ う。 一 見 研 究職 との 連 続. い 状 況 が 浮 か び あが って い る。 こ の よ うな状 況 は. 性 は な い が, 将 来 様 々 な職 務 経 験 が あ るが ゆ え に. 研 究 者 の 年 齢 限 界 と い う意 識 を 誘 導 して は い な い. 遂 行 で き る職 種 へ の キ ャ リア パ スで あ れ ば , 企 業. だ ろ うか 。 日本 生 産 性 本 部(1989)の. に と って必 要 な異 動 とな ろ う。 この よ うな 背景 を. 開 発 技 術 者 を 対 象 と した 調 査 に よ る と, 累 計 で 約. 踏 ま え研 究 者 自身 が 自 らの キ ャ リア を主 体 的 に 考. 8割 が技 術 者 と して40歳. 日本 の 研 究. 前半 までに年齢 限界が. え る た め の情 報 提 供 が必 要 で あ る。 情 報 の 内容 が. 来 る と回 答 して い る。 一 方 , イギ リス, ドイ ツお. 単 に職 務 内容 の記 述 に留 ま るの で は な く, そ こで. よ び ア メ リカ の 研 究 開 発 技 術 者 を 対 象 と した調 査. 求 あ られ る コ ン ピテ ン シー とそ の レベ ル を も開示. で は(日 本 生 産 性 本 部 ,1990a,1990b,1991),7. す る必 要 が あ る。 さ らに, キ ャ リア の例 示 を示 す. 割 以 上 が年 齢 に は関 係 な い と回 答 して い る。 研 究. こ と も重 要 で あ る。. 者 自身 の能 力 そ の もの か ら見 た 場 合 , 日本 の 研 究. 第 一 線 の研 究 者 を継 続 す る場 合 で も情 報 提 供 は. 者 の み 特 有 に,40歳 前 半 まで に研 究 活 動 を担 う. 重 要 で あ る。 企 業 戦 略 と連 動 した研 究 戦 略 が将 来. 能 力 そ の もの の成 長 が止 ま る とは言 え まい。 む し. どの よ う な方 向 を 目指 して い る か の情 報 で あ る。. ろ先 に述 べ た 阻害 要 因 が研 究 活 動 の継 続 を 断 念 さ. これ らの 情 報 が 管 理 職 に留 ま る の で は な く, 若 年. せ て い る と見 る方 が妥 当 で あ ろ う。. 層 に対 して も提 供 され る こ とが 必 要 で あ る。 なぜ な ら, 将 来 の 研 究 活 動 の姿 にお け る技 能 や思 考 に. 研 究 開 発 の事 業 貢 献 に満 足 して い な い経 営 トッ プ が50%以 上 い る こ とが 指 摘 され て い る(日 本. 関 す る質 と量 が , 現 時 点 の それ らと異 な る こ とが. 能 率 協 会 コ ンサ ル テ ィ ング,1998)。 この こ と は,. 十 分 考 え られ るか らで あ る。 質 と量 が 変 化 す る の. 研 究 者 の能 力 を最 大 限 顕 在 化 させ て い な い マ ネ ジ. で あ れ ば, 将 来 量 的 に減 少 す る部 分 か ら増 大 す る. メ ン トの問 題 が 根 底 に は あ る と考 え られ る。 優 秀. 部 分 へ の シ フ トが必 要 とな る。 ま た, 新 た な質 の. な研 究 者 を管 理 職 にす る傾 向 に あ る と指 摘 さ れ て. 確 保 に 向 けた シ フ トも必 要 とな ろ う。 そ の よ う な. い る よ う に(大 阪 医 薬 品 協 会 ・東 京 医 薬 品 工 業 協.
(11) 一 …キ ャ リア に対 す る研 究 者 の 意識 一. 会 ,1997),. 一. 61. は仕 事 そ の もの の広 が りで あ る。. 第 一 線 の研 究 力 を 自 ら削 ぐ格 好 を示. 唆 して い る。 この よ うな研 究 職 か らの非 自発 的離 脱 は, 企 業 に と って損 失 に な って は い な い だ ろ う か 。 研 究 開 発 マ ネ ジメ ン トに必 要 な仕 事 の性 質 と 量 を見 直 す こ とで , 新 た な マ ネ ジメ ン トの枠 組 み が 創 出で き よ う。 需 要 側 か ら見 た生 産 性 を踏 ま え た ライ ンの管 理 職 の適 正 な量 と コ ン ピテ ン シー の. 参考文献 石 月言 成[1999]「. 若 手 技 術 者 の 総 合 的 育 成 の 指 針」. 『Business Research』2月. 号 ,52頁. ∼60頁. 今 野 浩 一一 郎[1995]「 専 門職 制度 の あ り方 」『ジ ュ リス ト』 1066号 ,92頁 ∼96頁 大 阪 医薬 品 協 会/東 京 医 薬 品 工 業 協 会[1997]『 平 成8年. 見 極 め を再 検 討 す る と と もに, 研 究 現 場 で直 接 プ. 度 医薬品製 造業産 業雇用 高度化推 進事業 報告書 一. レー イ ング マ ネ ジ ャー と して能 力 を発 揮 し続 け ら. 労 働 力 有 効 活 用 ・確 保 モ デ ル 事 業 』 大 阪 医 薬 品 協. れ る権 限 や報 酬 を含 め た制 度 設 計 の再 考 が必 要 で. 会 , 東 京 医薬 品工 業 協 会 尾 川 信 之[1999]「 研 究 者 の キ ャ リア構造 」 『組 織 行 動 研. あ ろ う。 問 題 は, 過 去 に もあ った よ うに どの よ う. 究 』29号 ,35∼49頁 賢[1996]「 研 究 者 と年 齢 的 限 界 」『組 織 行 動 研 究 』. な制 度 を設 けて も, そ の趣 旨 を反 映 す る運 用 が な. 内田. され な い こ とで あ る。 経 営 トップ が 自発 的 に第 一. 26号 ,67頁 ∼75頁 科 学 技 術 庁 科 学 技 術 政 策 研 究 所[1993]『. 線 で 研 究 活 動 を希 望 す る者 に対 し可 能 な限 り継 続 で き る環 境 を提 供 す る一 方 で , 研 究 者 自身 は付 加 価 値 の あ る労 働 サ ー ビス を継 続 して提 供 で きる よ う能 力 開 発 に努 め る こ とで あ る。 な お, プ レー イ ング マ ネ ジ ャーで あ って も, ライ ン管 理 職 とは性 質 の 異 な る マ ネ ジ メ ン トが 求 め られ る と い う認 識 は必 要 で あ る。. 注 1)製. 薬 企業 の基礎研 究,開発研 究 の内容 につい て. は, 尾 川(1999)の38∼39頁 を参 照 。 2)小 池(1991)は キ ャ リア の 広 が り を縦 と横 に 分 類 して い る。縦 の 広 が り と は組 織 内 の どの よ う な レ ベ ル まで を 昇 進 して い くか で あ り,横 の 広 が り と. 日本 企 業 に み. る戦 略 的研 究 開発 マ ネ ジメ ン ト』 大蔵 省 印 刷 局 小 池 和 男[1991]『 大 卒 ホ ワイ トカ ラー の人 材 開 発』東 洋 経済新報社 榊 原 清 則[1995]『. 日本 企 業 の研 究 開発 マ ネ ジ メ ン ト』千. 倉書房 永 野 仁[1996]「. 専 門 職 制 度 に 対 す る研 究 者 の 意 識 」. 『組 織 行 動 研 究 』26号 ,76頁 ∼85頁 日本 生 産 性 本 部[1989]『 研 究 開 発 技 術 者 の キ ャ リア と 能力開発』 日本 生 産 性 本 部[1990a]『. 英 国 の 技 術 者 ・日本 の 技 術. 者』 日本 生 産 性 本 部[1990b]『. ドイ ツ の技 術 者 ・日本 の技 術. 者』 日本 生 産 性 本 部[1991]『. 米 国 の技 術 者 ・日本 の 技術 者』. 日本 能 率 協 会 コ ンサ ル テ ィ ン グ[1998]『 第2回. 研究 開. 発 生 産 性 向 上 に関 す る実 態 調 査 報 告 書 』 宮 武 正 哉[1999]『21世 紀 の技 術 人 材 開 発 マ ニ ュ ア ル 』 企業研究会.
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