∑ 金属触媒からの単層カーボンナノチューブの CVD 成長の分子動力学
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・固体金ナノ粒子触媒の新規反応開拓:金は最も安定な金属であるが故に触媒作用は示さないと考えられてきましたが、直径 5 nm 以下のナノ粒子となると 触媒活性が発現し、2 nm 以下のクラスターになると触媒特性が激変すると言われています。種々の担体支持体に金ナノ粒子や金クラスターを固定化した触 媒を調製し、新規反応の開拓を行っています。 これまでに Al2O3
ような状態で金属表面にとりつく と,結合手があまった炭素原子と反 応して一酸化炭素気体として除去 してくれます.この結合手が余った 炭素原子がアモルファスカーボン などに成長する元凶なのです.結合 手が余っていない炭素原子がきれ いに並ぶと単層 CNT ができること になります. 並んだ単層 CNT 最近では,石英板の表面に触 媒金属を高密度で付着させて,
【特集】 単層カーボンナノチューブの熱伝導 Heat Conduction of Single-Walled Carbon Nanotubes 丸山茂夫 * Shigeo Maruyama ナノテク新素材として知られる単層カーボンナノチューブの熱伝導率は,ダイヤモンドを超えると
MWNTがあると SWNTよりも高温での燃焼が見られる 23,46.およそ 800℃以上までの TG の残留物は,ゼオライトと酸化金属と考えられる.SWNT の燃焼温度は,金属微粒 子の混入や SWNT の壁面の欠陥によって強く影響を受けることが知られており,例え ば HiPco で生成直後の試料では,450℃前後で燃焼してしまう.一方,精製済みのレー
of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8656 Anisotropic optical absorption properties of single-walled carbon nanotubes SWNTs are determined from a vertically aligned SWNT film
Characterization of Carbon Nanotubes Electron Microscopy Transmission Electron Microscopy TEM Scanning Electron Microscopy SEM Scanning Electron Microscopy SEM Scanning Transmission
ラマン散乱分光装置 共鳴ラマン散乱法は SWNT の評価に広く用い られている.ラマン散乱法を用いると,サンプル 中のSWNTの質や直径分布,また副生成物として 得られるアモルファスカーボンや多層カーボン ナノチューブの存在などを知ることができる. 図4に研究室のラマン散乱分光装置を示す.マク ロラマン分光,マイクロラマン分光およびSPM組