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■ 令和2年度活動報告
1 会員への情報提供及び情報交換
(1)方針
○会員相互の情報交換を促進するため、交流の場を設ける。
○他のネットワーク組織やインキュベーション施設、公設試、千葉県等との 連携を強化し、相補的・発展的な活動展開を図る。
○県の産業振興策をはじめ、国の政策や AMED、NEDO 等の事業に関する情報 収集を行い、会員へ情報提供する。
(2)具体的な取組 ア 総会
新型コロナ ウイル ス 感染症 (COVID-19) の感染 拡大防 止の観 点から 、 集合形式での開催を見合わせ、書面開催とした。
時 期:令和2年9月4日(金)
内 容:令和元年度活動報告、令和2年度活動方針(案)について
イ 事例報告会 開催なし
ウ 企画運営会議
新型コロナ ウイル ス 感染症 (COVID-19) の感染 拡大防 止の観 点から 、 集合形式での開催を見合わせ、書面開催とした。
時 期:令和3年3月 内 容:
・令和2年度活動報告(案)について
・令和3年度活動方針(案)について
エ セミナー
(ア) オープンイノベーション交流会 in CHIBA~最先端バイオ技術の活用~
(千葉県及び(公財)かずさ DNA 研究所との共催)
日 時:令和3年1月 26 日(火)14:00~15:40
場 所:オンライン(Zoom ウェビナー及び YouTube 配信)
参 加:参加登録者 150 名(最大視聴者 114 名)
内 容:
○基調講演
・組織間連携を加速させるオープンイノベーション推進事業について 経済産業省 関東経済産業局 地域経済部 産業技術革新課 係長 荻谷 裕樹 様
○ベンチャー企業ピッチ
・医療機器表面を生体模倣構造とする技術と発現効果
インテリジェント・サーフェス㈱ CEO&CTO 切通義弘 様
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・微細藻類が持つ可能性とアルガルバイオの取り組み
㈱アルガルバイオ 代表取締役 竹下 毅 様
・ゲノム解析の医療実装化
㈱ゲノムクリニック 代表取締役 曽根原 弘樹 様
○活動紹介
・遺伝子から代謝物のオミックス解析などの最先端受託サービス (公財)かずさ DNA 研究所
・千葉大学の地域連携の取組み
千葉大学 学術研究・イノベーション推進機構
特任教授 知財・技術移転戦略部門長 渋谷 善弘 様
○その他
・イベント終了後、令和3年2月 16 日(火)から2月 28 日(日)
まで の 期間 限 定 で、 特設 サ イ ト 「 カ ン フ ァ レン ス・ パー ク」 内で 当日のプログラムのオンデマンド配信を行った。
・ま た 、 発 表 者 と の 名刺 交換 やメ ッ セ ー ジ 交換を でき る よ う に し、
イベント終了後も、参加者間の交流を促した。
オ 外部ネットワーク等との連携の強化
全国バイ オ関係者会 議幹事会(事務 局:(一財)バイオインダ ストリー 協会)やバイオ産業支援機関ネットワーク会議(事務局:(公財)木原記念 横 浜 生 命 科 学 振 興 財 団 ) 等 に 参 画 し 、 バ イ オ エ コ ノ ミ ー 社 会 の 実 現 に 向けた基盤戦略である「バイオ戦略」(統合イノベーション戦略推進会議)
や関係省庁の施 策、各支援機関による支 援事例等に関する情 報収集及び 情報交換を行った。
2 共同研究プロジェクトの創出に向けた取組
(1)方針
○ 新 た な プ ロ ジ ェ ク ト 創 出 の た め 、 県 内 大 学 ・ 研 究 機 関 の シ ー ズ と 企 業 ニーズの探索に努める。
○共同研究プロジェクトの創出に向け、情報交換の場を設ける。
(2)具体的な取組
ア セミナーの開催(再掲、内容は1の(2)のエのとおり)
オープンイノベーションの機運の高まり等を受け、バイオベンチャーに よるピッチを中 心としたオンライン交流 会を開催し、異業種 ・異分野の 企業間を結び付ける場の提供に取り組んだ。
イ バイオ・ライフサイエンス分野に関する県庁内連絡会議の開催 県庁内関係課と試験研究機関等との情報交換を1回実施した。
時 期:令和2年9月 10 日(木)
内 容:かずさDNA研究所の活動及び最近の成果 各部局における取組 等