②確かな学力の向上と社会の変化に対応した教育の推進
令和4年度 学 校 評 価
①いのちを大切にする心の教育の充実といじめや不登校への細やかな対応
1 一人一人の児童生徒の尊重 2 道徳・心の教育の充実
学校は、一人一人の子どもを大切にした指導や対応ができ ていると思いますか。
学校は、豊かな人間性を育む心の充実に努めていると思います か。(礼儀、生命尊重、思いやりなど)
グラフ
考察 ①では、全てにおいて昨年よりも改善が見られた。「1」においては、4または3と答えた生徒が82.5%保 護者が80%、教職員が100%に達している。「2」においては、4または3と答えた教職員が87.5%、保護者が 73.4%に達している。理由として、生徒との関わりを大切にし、丁寧な学級経営を行った結果と考えられる。
3 授業力向上 4 タブレット端末活用
先生方は、わかる授業、楽しい授業づくりに努めていると思
いますか。 子どもは、タブレット端末を活用して学習していると思いますか。
考察 ②では、あまり変化が見られなかった。「3」においては、4または3と答えた保護者が65%、生徒が 80%、教職員が88%で、保護者は伸びを感じていない。「4」においては、4または3と答えた保護者が71%、生 徒が86%、教職員が63%と、保護者、教職員はあまり伸びを感じておらず、授業改善の必要性を感じる。
③教員が子どもと向き合うための体制の整備
5 学校の支援体制 6 共生社会を担う人材の育成
学校は、支援を必要とする子どもの教育について、共通理 解を図りながら取り組んでいると思いますか。
学校が行っている「交流及び共同学習」等は、相互理解につな がっていると思いますか。
考察 ③では、昨年に比べて低くなっている。「5」においては、4または3と答えた保護者が66%、教職員が 75%と低い状況だった。「6」においては、4または3と答えた保護者が67%、生徒が85%、教職員が88%で、保 護者の評価が低かったため、一人ひとりの生徒との関わりとさらに深めていく必要がある。
④ 学習に集中できる教育環境づくりと安全対策の推進
7 安全と事故防止 8 家庭や地域との連携協力
学校は、子どもの事故防止などの安全教育に取り組んでい ると思いますか。
学校は、家庭や地域と連携・協力しながら教育活動を進めてい ると思いますか。
考察 ④では、保護者、生徒が減少している。「7」においては、保護者が75%、生徒が85%で減少しているが、教職員のみ1 00%と高まっている。「8」においては、保護者は若干下がっているが、教職員は高まっている。校舎が古くなっているこ とも考えられるので、日頃の点検等を確実に行うと同時に、保護者や地域との連携をさらに高めていきたい。
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教職員 生徒 保護者
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教職員 保護者
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教職員 保護者
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教職員 保護者
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教職員 保護者
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教職員 生徒 保護者
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教職員 生徒 保護者
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教職員 保護者
そう思う どちらかといえば、そう思う どちらかといえば、そう思わない そう思わない わからない
考察「13」においては、友達の良さを見つけようとしていると答えた生徒が、92%に達しており、多様な意見に 耳を傾けることができる生徒が多い。今後も引き続き、多様性と協働性を高められる場面を増やしていきたい。
13 協働性
友達の考えが自分の考えと違っていてもすぐに否定しない で、よさを見つけようとしていますか。
○今年度、教育的効果が見られた生徒への指導・支援の教育内容・指導体制については継続していきます。
○授業については、生徒が学びとる授業へ改善していきます。教師主導の「教わる」授業から、子どもが主役の「学びとる」
授業へ改善していくために、生徒のアウトプットのツールとしてタブレットを全教科で効果的に活用します。
○自ら考え主体的に行動できる生徒の育成に向けては、身につけさせたい資質・能力を全教職員で意識し、カリキュラム・マ ネジメントを行います。生徒がリアルな魅力ある課題の問題解決への取り組むことができるよう、保護者や地域の方々と連携 しながら、地域に根ざした教育を充実していきます。特に、伝統的に取り組んできているボランティア活動は、地域の諸団体と 連携して、「ホタルの里」「海浜清掃」「竹炭づくり」「下草刈り」等に学校全体で取り組んでいきます。
○多様な教育的ニーズのある生徒には、一人一人のよさを生かしながら必要としている支援を行い、落ち着いて学べる学習 環境や支援体制づくりにも取り組んでいきます。
学 校 関 係 者 評 価
〇各教室に大型テレビが入ったことで、生徒たちにはとって授業内容がとても分かりやすくなっているように感じる。
〇学校のことをあまり知らないという保護者もいると思うので、「わからない」という項目が入ったのは良い。
〇学校行事を簡単になくさず、できるだけ工夫しながら実施してきたのはとても良かったと思う。
〇学校が地域と何とかつながる努力をしていることがとてもありがたい。ぜひ協力していきたい。
〇地域が率先して、学校とつながる努力をしていきたい。
来 年 度 の 具 体 的 な 取 組 に つ い て
考察 ⑤では、保護者、生徒、教職員とも減少している。「9」においては、保護者が68%、生徒が86%、教職員が63%と減少 している。「10」においては、保護者が78%と若干伸びたが、生徒は75%と若干減少し、教職員は100%だった。全教科で 授業改善に取り組むと同時に、さらに生徒や保護者との関わりを大切にしていく必要がある。
⑤ その他 学校独自項目
9 意欲的な学習態度 10 生徒理解
子どもは、意欲的に授業に取り組んでいると思いますか。 先生方は、子どものよさを見つけ、子どもを理解しようと努めて いると思いますか。
考察「11」においては、82%、「12」においては、86%と割と高い評価であった。特に授業の中では、ICTを 多く活用しながら、生徒同士が学び合える場面を多く設けるとともに、授業者のファシリテーション力の向上を 図っていく必要がある。
11 学習方略 12 主体性
新しいことを覚えるときには、自分の知っていることと結び付 けて覚えるようにしていますか。
授業などで発言する時間や場面でなくても、自分の考えを持っ ていますか(持つようにしていますか)。
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教職員 生徒 保護者
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教職員 生徒 保護者
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生徒