無縫室巣箋ミ状議1に絶する綾討 圭至3
保健室来室状況に関する検討
春霞ヨシ麟礪中・養護教誨
佐 藤
理 (学校保健1i はじめに
本校の保健室運営の基本の…つとして,生徒が 保健室に来ることについては特に決まηをもうけ
ずに露嶽毒こ珪鱗まいき}し,留ぎでも気軽に辱曝談できる
場とし,生徒灘のニーズを尊重して運営してきて いる。毎奪縷月の新入生オ琴エンテーシ葺ンの際 の保健指導の機会に,保健室稀編についての指導 をしてきている春内容は保健室の欝的,保健室の 機能と役割,繰健室の綾絹についてである。保健 室の使屠に関しては,具体的な趨絹方法と注意,
そして保健室にくるのは嬉嬉でも喪いが,原則と して授業中は授業をしっか弩受け,なるべく林み 暗闘を瀦絹して問題解決するように強調してきた。
このような運営方錐の申で,抹み時霧に来室する 生徒数が多いと感じていたが,その実態は驚握さ れずにきた。生徒らは気軽に来室し,あ静のまま の姿を見せてくれる反嚢.自己管饗が薄能と思わ れるささいな健康弱題でも来室する繧癖も認めら れた。本醗究は保健室を訪れる生後の実態分観を とおし,保健室の役畜を検講ずるための基礎的資 料を得ようとするものである。
璽 調査方法及び対象
平蔵2隼尋月よ琴平威3隼3弩まで,保健室に,
内稗的誘えで来室した生徒に,来室時の症状,体 温,豚拍.麟震の睡齪.朝食,生後が考えた原馨,
来室時鷺,麩置を記入させる「病気の記録カー碍 を饑き,来室した生徒に言箸入させた。なお,ケガ などについては「ケガの記録カード」を綾駕した。
集計にあたっては,ケガでの来室を除き,症状 籠位を騒.tにマークできるよう改良したド病気の 記録カード」による,平成2薙i明鏡降平成3奪
3月までの6ケ弩露のデータを分極の対象とした。
したがって,これから違べる来嚢状溌は,内観 的訴えに鰻足した状溌である。また,この朝霧頻
繁に保健室にやって来ていたヂ頻疑来室者」と,
「保健室登校者涯の懇到麟な状溌については保健 室での面談記録等によった。調査を実施した累歳 2年度の本校の在籍数は,i隼葺7名,2年貿7名.
3隼i蔦名,計529名である。
膿 給桑及び考察 1.来室状況
内科的訴えによる来室者の総懸表を琶表iに,
月驚・学年・盤購来室聾数を泌iに示した。
}騰
数
鱗
1
欝袴 H 玉2 産 2 3 男 女 騒薙駐男女・学年猿彗来室俘数 総件数は欝欝件であり,来室総人数は製3人で
あった。この蒙窒者1ま全生経の縫.8%にあたる.
この6ケ月闘にお謬る来室考i人当たむの来室羅 数は,平均約3懇であった。
月撰にみると,欝欝が2盤件,2月が2勢件と飽 の月を大きく上躍っていた。籔月については,登 校無数が多かったことと,あとで達べる頻羅来室 考による件数が多かったことによる.2月につい てぽ,2月下旬から3月上旬紅かけてのインフ彫 工ンザ流行による頭痛を主症状とする来室考の増 擁によるものである。各月毎の件数を登校馨数で 割った圭警当た曇}の件数は,欝鐸8.§件,雛月5、主 群,i2躰.7件,i月7.i件,2月欝.§群,3月8.5 警であった。この件数に,盤表2に示した外科的 訴えによる来室者と「病気の記録カード」や「ケ ガの記録カー鑓に記籔さ蔑ない程度の霧題でやっ てくる生後数を換えたのが潮の来室者数である。
懲髪μ.シ弩年年年董 ウ彰 3翻晒 認.凝︑.嚢
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i至壊 蕩轟大学教奮実践羅究紀要第溢号
欝名から,多い欝には30数名である。本校の遍去 の瞬時難と比較するデータが無いので,禅鐸大学 購属中学校(生徒数3難名1の薩隼縄時難のもの をみると,総件数(外科的訴えを含む1は9き7件 であ辱,生後i人当辱2、§件であった。本校の総 件数はi377件,生徒i人当1り2.6件でほぼ講じ来 嚢状溌である.また,支離省による平成2隼員月 から捻月にかけての全蟹講査では,i舞当季}の保 健室鵜絹者数は中学校で平均3i.3人であった。こ れは上述した本校の多い薮の来室者数に繊当する。
本校の来室者数は,上記の箆較の獲琴では特籔的 なことは認められなかった。
学年携では,騒iにみるように,欝舞からi月 にかけて,総件数に占める3奪生の割合が5巷%を 越えていた。また3隼生は.いずれの馨でも男子 の件数が女子のを大きく上麟っていた。受験をひ かえた中での健康管礫が闘われる結果と考えられ
る¢
図21こ曜響劉来室群数を曝した。靉靆中の各曜 蓑婆数i露当鯵の件数を観れ線グラフで示した。
遇のはじめと還の後半にかけて来室者が増撫する
という,一一一般的蝿衆盲晃オず本季交でも認められた。
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還 大 承 寒 金 重=
褻2曜嚢驚来室欝数
{皇}
叢野騒数⁝蒸鍋り誓数
餐 脅
来室鋳の主誘について,丹霧,男女鶏,学隼劉 に麟3に示した。頭痛が全件数の磐.磐%,次いで 腹痛が27.至%を示していた。生徒が考えた原獲で は,「かぜゴと記達した者が38.8%,ギ寝冷え」,
「食べ過ぎ」簿生活行動に関連した髭述が}5護%
あ鞍,その申で繕垂鞭不建涯が§.3%あった。受 験を控えたi舞, 2縁には,少数であったが「ス トレスiとの養ど連もみられた、,ヂわからない」は 懇.暮%,無記入が鴛、5%あ1},生経の保健蕎動の 背後1二ある原翼の捉え方や考え方と関連づけた繰 健指導の必要童生が言灘愛された。
1992隼3簿
2趣鶏鉾 数
翼
舅
i纏
象
露盤驕 露 臨諺
まエ ラハ ゥき 年年年〔夢 頭痛 撥無 霧癌 臨き観 曝蕪 そグ)強 男 度
露3男女・学宰覆主語群数
来室者の睡鰻,朝食4)摂取.携優然溌について,
学年購を緩逢に,/窒幾を醗Sに示した。雛優無し が女子の方に多いという以外,学年,姓琴彗1こみて 錘著な違いは認められなかった、,以上は鰻擁1こ遠 べたように「来室することについては特に決ま鯵
をもうけずに碧海に鐵はい無し,鰐でも気軽に禰 談できる場」としてやってきた生徒の実態である。
「来室カードまによる記録を続ける中で,{響1葵:も 来室した後,体温を計誇「この程度ならだいじょ うぶだ」と露分で,養護教諭の麩羅を受1ナるか受 けないかの朝籔をする生徒もでてきた.これは来 室した際に,カードに叢状などを衰分で謡録し,
養護教諭から甦置や指導を受けるなかで,欝分の 状態を響籔鐵来る力を徐々につ鞭ていったことに よるのではないかと思われる.カードヘの記入を とおし,生徒に露分のからだや生活を振奪かえら せ,現をの症状や不調と衰分の生活とグ)饗係に気 づかせ,羅纒を考え,警己管遷の力を付けていく 指導のあ弩方を今後の課題とした㌧㌔
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繰健室来室壕黄濁に腰iする槻討 圭i5
2.頻園来室者について
(蓬!最多来室丁継君(3奪男子)
頭痛,霧痛,畦き気,だるさ,気分不食,無フ3 感.などを訴え来室し.このような症状がないと きでも休み蒔器に頻繁に来室してきた。τ蟹の開 題1ま,身体問題のように見えるが,癬か鯖禅的な
ものが大きく溺無していると誌識。本人の気持ち を大饗にし,受容的態度で接し,倭頼縫係を築い て,本人がどう愚っているのかや,簸みをよく聴 くことに務めた。また学纐担任との連携をはか琴,
客観的事案の服薬にも務めた。このような中から,
TMくんの家癒は,癖窺と兄(高3/との連人家 庭で,進学に対する難待が大きく,躾に厳しい家 庭であること,知的能力は優れているが,地道な 努力をしないので学業不振顛梅がみられる。考え 方が狭く,地者否定があ轟},建設醜な考え方はな
カ・なカ・できな塾。メ、舞舞藝琶{系で導ま,重重友人,女噛教舞藝
ともにうまくいかず特に教編に対しては反議1的態 度で格好をつ酵ている。めだちたい,認められた いという気持は人一箱強い。集毯への適応がうま くいかず,学緩での露分の屡場所を笑っているこ とがわかった。牲的関心も高く,牲に関する薪隠 の切琴叛き等をよく保健室に持ってきて,養護教 諭や屡あわせた友人たちに議題を提徴し,税叢入っ ていた。好奇心は疑盛で多趣練。自分の能力を過 大評篠しているきらいがあ垂),受験驚透:になって も現実を直視できず,絵を一夜で猛上げた辱今藝 は茶道の練鷲に背って,その後はピアノのレッス ンの予定だなど,一晃逃避とも患える鴛動がみら れた。学綴では,露分のポジシ慕ンを失ってしまっ ているため,教室よ1},よ鯵ベターな環境を求め て{呆健室にきていたと思われ.るカ{適慈力竃うまくいっ
ていないことを撫摘されることはプライドが許さ ず,後達する琶Kにかこつけて,自分がいかにも 瞬級生の登校擾否をどうにかしてあげたいと愚っ て,保健室で役立っているのだというふうにふる まった。エゴグラム文章完1或法等の心覆テストを うけたが辱,実施したが,嚢巳をみつめるよい機 会になったと思われる。円くの保健室登校が嬉ま ると,よく話をしに来室した。お互いが影響をう けあって,成長しているのが感じられた。
② 保健室で大震麗孫の改善がみられたS麟さん (3隼女子〉
SMは入学当祷より麗満額海があを),贈るく積
極的毒こ係活量毒を蓄濁う方書,身体露勺なことオ>ら男子生
徒のいじめに合うことがあった。にらまれたよう な気がした時に,にらまれたとか,悪難を需って いるような気がしたのを,悪難を言われたと挺任 につげ羅をした鞍するので,ますます学級で懸立 化したという経遺があった。卓球認に所羅。騒填 の練習を熱心に行》,中体連支離大会では活躍し た。綴友の横暴な言動にもくじけず,よく耐えて 生活している懸もみられた。しかし,教室の中で の友人雛係は乏しくか一書もしゃべらな智覆もあっ たらしい。三年時の長銀離走大会の摂,走ると騰 がしめつけられるように苦しくな陰遣れなくなる とのことで健康餐叢炎を希望,校医との健康鱗護炎の 結果,身長篶5.5鰹,体重92、3㎏.長箆離大会は 無遷があるので見学との指環あ鞍,病羨受診をす すめられた。保護者にも連維,翠速病錠受診.こ のままいくと小難成人病のおそれがあること,20 才までの5ケ年計1藤で普通体になれるよう無理の ないダイエット誌面ですすむこと,食事療法につ いては専霞医の指導をうける等1の指導があ転).家 簾ぐるみでの取華ラ緩み;が嬉まった。 SMは定購鶴 に露液験査を背馳.母親も籍尿病教室をまじめに 受講,報告にそのつど来室。S Mは体重や食事の 摂取状溌を鞍告しに舞舞来室する舞課が娘まった。
きつかった1雛騒のスカートにゆるみがでたとか,
スカートのウエストに指が入るようになったとか,
建,を緩めるようにな弩たいとか鞍告し,こんな形 で毎羅来室できるのがとても嬉しく,あ辱がたい
と鱗に鐵して感謝するようになった。保健室登校 のR Kとは瞬綴生のため教室で渡されたプ琴ント を持ってきてくれた鯵,学綴の様子や授業の内容 等について,よく破の誌籟手になってくれた。操 健室の様子もよく瑳解するようにな弩S蟻本人自 身の蟹痛等の訴えは,本当につらい嚢寺のみ訴える ようにな量},無運にがまんしているのではなく耐 性がついているのを感じた。教室では誰とも誌を しないでいることが多いが,保健室では養護教諭 の先生がいるので,いろんな人と対等に話ができ
嚢毒しいと言う。
希望通檸馨女子高に入学。からだ舞舞のため水 泳蔀に入藻したとのこと。又,後顧には生経会の 役員にも,学綴よ弩推されて立躾補,当選したと
i圭§ 福島大学軟膏実践藩究紀要第2i弩
か。蕎手々に電話で本人や母から幸暴告がある。叢誌 の声は聡るい。
(3/ 受験簸,朝.腹痛を誘え棄塗するτi鷺
(3年男子/
至絹覆よ弩,頻繁に来室するようになった。受 験に鰐する不安が腰痛ζ主に下纐の療裟である らしいことは,生活の様子を聴取していくと「ど うしてもぎ校に入舞たい。兄はF校に合格した時,
燈父から鎗万霧お祝いをいただいた。撲もy校に 合格したら,爵薄霧あげると謡われたから,どう してもF校に入幕たい。F校に入辱たい縫ど,新 教醗の試験の結果が今懸悪いからR校にしょうと 思う。難蓼塗家こ集導車できない,夜ねようと懇っても なかなかねつかれない」等謡がでるので,本人も 露覚しているような感じがした。駿痛の訴えに対 しては,まずトイレに行ってみることをすすめた。
ほとんどが下痢とのことであった。検灘,賑拍の 結果も異常がなく,顔色も良好,一般状態はいつ も悪くなかった。ベッドで少し抹養するようすす めても,ビオ7エルミン等の整腸離の職絹をのぞ み,授業をうけたいと申し鐵た。その後,痘状が 軽快するらしく,訴えは朝のみであった。農宅で
奪隻痛や下癖葬まおきないと{言う。受験善こ貢書する万く安 をよく仁糞こしたし,家族の過大な鱗待があること もわかったので,握任や教科握任とも連携をと辱,
共通理解毒こつとめた。
結果は,丁亙も罫校に合格。合絡の馨告に来室し た課ギおじいさんのお祝いは鈴万霧だったの?」
と言うと,§を丸くしてε先生どうして知ってい るんですか1と,とてもぴっく辱している様子。
無我夢中でストレスと載っていたと思われる。偲 を自分が話ししたかさえ覚えていない様子であっ
た。
頻羅来室者は,意識する,しないにかかわらず,
「保健室で自分は受けとめられている涯と感じ,
蓄テ動改善のきっかけをつフトんで聾・る。{呆健室漆{普 段力}ら,気軽毒こい毒ナる所と㌧≧う確認秀{生経翼こでき
ていなければ,いざという時に行酵ないわけであ るから,ここに軒気軽にやってこれる保健室3と いう運営方針の積極嚢があると思われる。又, 窪 分のからだだけでなく,鞄人のからだにも聡心を もち,自分と伸穏の命や健康を大切にし,力を合 わせて守っていける生徒を育てることにもつなが ると考えられる。
手992隼3月
3.保健室登校について
本校での叢窃の保健室登絞事溺 瞬税君(3奪男子〉
講査鰐懸中賛月から3羅まで,蕪Kが保健室登校 していた。 {Kの保健室登校1ま,登校捲委していた 蕪Kの懸復措置の指導として行われたものである。
欝簿下鋳,突然昼{Kの母が保健室に来室した。
A医麟の登校捲否の講演をきき,A医輝を尋ね翼 Kの状態を伝えると,学校から登校麟激をしても らうといい時期のような鬢茎じ力書すると蓑言われたと のこと。早速,劉校長,学綴摸任,学年主任,学奪 の先生方と共通理解を麟毎,登校麟激を開始した。
琶Kは,登校姫否のきっかけなど縛だかわから な鯖と奮い,休んでいても韓とも患わなかった。
学校に背きたいのに鴛縫ないなどとも患わなかっ たと言う。林んでいるのが普通の生活なので,朝 なカ・なカ〜起きられないとも言う。
擢任は時々家莚訪闘をしていた。灘校長の電議で,
ε遅れてきても馳いんだよ,まっすぐ保健室でも いいからね1と言われたので学校にきてみる気1こ なったと言う。
毎朝灘校長が電話をした。謬校長の電議を母が う酵,コードレステレフォンを蘇駁グ)枕もとまで 持っていく,薮Kにはベッドで議す。麟校長がお 縁さんにかわってくれないかと言われるので,お 母さんと大きな声で餐乎ぶ力玉, お{葦さんのいるとこ ろまで電議を運ぶので轟が覚めると笑いながら話
ししてくれた。
登校縛醗は,ii踏襲。嚢分で作藤した楽譜,ア ルト琴コーダー,マグネット式のしょうぎや,チェ スのゲームなどかばんに入れてくる。朝霧習など のプリントをやったむ,霞分から数学の教科書を 思し問題を解いた辱する嚢もあった。ある朝,誰 も起こしてくれなくて遅くなったと登校してきた。
少し怠学奮覆華墨のある3奪の男子生重憲姦二1カ・なむきつ い捲導をしているところに}望K登校。一方はしか ら蕊,一方はそれも許される。それが難時に保健 室にお捗る養護教諭の捲導となると,捲導しにく い場合が護:々。又雛Kは時には,生徒たちが議し ているところに積極的に混ざ彰},「ソレはおかし い」とか「ナンダナンダ涯とか言うので,言われ た生経は,ムッとなる場醸などもあった。
一一一時鰯は遅れて登校,ギ校拒否の馨もあ量/,6 縛手頃下校を擬し帰した、,
簾舞室采…餐献溌毒こ擁する験討 ii7
選択音楽,クラブ,道徳,鷺楽の授業などのあ る欝は,朝から謙遜的にすごす様子もみせた。し かし,学校に来ても大半を保健室ですごすため,
じつくを)対応できる反懸,ほうっておけないので 負撮が大きかった。又,講学年の生徒とささいな ことですぐカットな辱興奮した。落ちついたなと 患うまもなくヂバカやってんなよまということば を自分に言われたと蝕違いし,とっくみ合いのけ んかになることも三度ぐら塾あった。教懸の難の 騒かないところで,こういうことが起こ辱がちだつ たことが容易に想像できた。時々空き時懇に学奪 の先生方が講癒したン),時には握任の準備室で,
捲任とグ)議し合いの時潤をもった。焦らずに,長 い§で見て,擁をしないでいても,学校にきてく れれば,§の前でその様子を見て,選解できるの だからと疲れた先生を少しエネルギーの残った先 生がなぐさめるという場面も度々あった。餐Kが 保健室登校を始めても,保健室は今まで通畢),誰 でもが彎曲に思入鯵できる状態にしていた。琶K にコーナーを与え,そこに常にいるように指示も していないので,保健室で自由に過ごした。来室 してきた生徒たちは,保健室登校をしている}{K に会い,学習に必要のないものは学校に持ってこ ないとか,授業はうけるものというきま1}をなぜ 自分たちは守を),}{Kが守らなくても許されてい るのかに疑鶏を感じ,又その状混にしておく養護
教諭尋こも不信ξ感をレ嵩だき, こ牽tは今までの{呆健室
ではない,先生もおかしいと顔をかえて貌議して くる生徒もいたが,徐々に,瞬題をかかえた生徒 に対する共感も生まれ,問題をかかえた生徒の瑳 解が深まっていったと考えられる。
樗妻達 内科的訴えによる架蛮書(建べ群数/
=・ノ護照 ︹偉人 ξーノ至 23 郡3i 三
一︶珪 嚢3 げO︸ ︒乱
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33春 (灘 33
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翼 まとめ
保健室が生徒たちの発育発達をめぐる諸矛震が,
身体の不調の訴えという装いをもって集率的に持 ち込まれてくる場ならば,管礫的色彩の濃い保健 室では,これらの生経のニーズに応えることはで きないと思われる。からだや心の縷題をとおして,
生後自身に自己管理能力を高め,人格の形成が麟 られる保健室の運営をこころが診ていく上でも,
頻繕来室者や繰健室登校の事替彗は,養護教論にとっ て保健室のあ舞方を考える重要な問題を握示して いると考えら飾る。 (本礒究の一瓢ま第39懇東詫 学校保健学会で発表した1
(吉羅 ヨシ)
金
棒 男
望67i7壕 8至聖蓬2
し
女2§7 i磁 i
5達 53
§8コ
73 尋3§
i雄勝
τ T2§
2磁 室鯵 五3魂 里3蓬 2勢 至§3 欝至5
i343/
※湾欄び〉(
議誹欄の1
8創 57δ
L
擁3/
}内数は月毎の登校羅数を示す。
)内数は寒雀人数を示す。
盤裟2 外科釣訴えによる来箋:者(建べ僻:数〉
鷺
鎗 縫 玉2
墨 2 3 講
夏 年 3圭 2§ 至3 i3 尋2 欝 至38件
2 隼 嚢 董§ 2轡 6 至§ 董3 i2至
3 隼 36 22 雛 8 灘 8 欝3
全 体 韮i 簿 鍵 27 7§ 3i 3毒2