• Tidak ada hasil yang ditemukan

図工・美術科教科書における 工作・工芸領域の一考察

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2024

Membagikan "図工・美術科教科書における 工作・工芸領域の一考察"

Copied!
10
0
0

Teks penuh

(1)

図工・蘂徳科教科婁終こお謬る工{乍・二墓芸馨董域の一一考察 i3玉

図工・美術科教科書における

工作・工芸領域の一考察

片 野

一(工芸〉

至 はじめに

 現在,小中学校においては.i蓉指導要頷(罐秘 52年告示〉から新捲導要領(平蔽元年告示〉への移 行の時艱にあたむ,教科書についても小学校で縁

甲域擁奪の珪騒より,又中学校においてもその次 の隼より内容が新しい指導要領に馨したものとな る。そこでこの時点において,改めて小学校趣癒 工作科,中学校美術科の教科書における内容やそ の構銭について考察することとした。優し,本構 においては,筆者の奪霧内容や握難授業,及び下 記に示す薪樵導要領における…一つくる、領域への…

層重視の繧霧をうけ,小学校では「デザインして つくる、ヂつくりたいものをつくる」.中学校では

「工芸」の内容を中心として,小学校抵学奪から中 学校3年までの教科書の内容について,その構銭 や各々の題材の特籔,又搭導要領との麗連も含め 考察することとした。

 さて、L記の罰つくる」領域の重点イ乞については小 学校の新旛導要領に下記のような内容によって承

されている。

 単成元葺告示の小学校学習指導要領緩醸工作科 の第3浮旨導計甦iのイ乍成と各学軍書こわたる内容の 取殻い.。の部分の申における一

筆.捲導謙遜の伜成にあたっては.次の事項にi配  慮するものとする。

櫛第2の各学年の内容の「A表翼」の捲導に醍当  する授業時数については.第i学年から第護学  隼までは/重服び/3/に鍵当する時数が,第5学奪  及び第§学年までは⑦及び{3/に醗遙する時数  が,それぞれ各学奪の奪懸授業時数の2分のi  を下らないこと。

 以上がここで指摘する部分であるが,文中の緯 は「材料壱もとにして.楽しく造形活動ができる ようにする」。又131は「生活を楽しくするものや簸 るもの,想像したものをつくることができるよう

毒こする」。1蓉,(鱗との関連で(2㌶ま「感じたことや 患ったことを絵や立体審こ表わすことができるよう にするゴという内容であり.又第各学奪及び第§

学隼までの轡の内容は,1一見たこと,感じたこと 懇{豪したことを立体毒こ表わすことができるように する」.麟では,一生活を楽しく豊かにするものを つくったむ,身近な環境などを造形的峯こ構成した む,伝え合うものをつくったりすることができる ようにする」というものである。この学葎での轡 は,「見たこと,感じたこと,懇嫁したことを絵 に表わすことができるようにする一毫いう内容に なっている。

 以上のような詣擁をやや簡潔に表境すると,

痛く」活動に鰐しで一つくる」活動に一定の時限的 翫縷を意識し.鍵来ややもすればド絵を難く」内容 に流れがちな鑓工科の授業に,造形活動の多様さ や,子瑛の立場からの表現活動に沿った穰工科の 授業を麺示したものとして積極的に評懸できるも のである。ちなみに52奪の捲導要領では上記のよ うな内容についての指示は,「……それぞれ,お よその均衡をとるようにすること」という表現に とどまっている。このように#均衡、という表現か らド身分のi.というような表瑳に変銘した背景に は,なかなか払拭できない「絵を鑑く一教科である といった教科観や,より安易な造形指導の手段と して「絵を描く.ことを選叛するなど,又子盤の立 場に立った表現活動という擾点が乏しいといった ことが挙げられ,現実の授業内容に片寄りができ ることに蝿し,今織改めて「2分の恥という嬉摘 がなされたものと考えられる。

 この小論では,現在指導要領が移行の時期にあ り,教科書についても2っの指導要領の振舞をう けたものが経過的に穫i驚されるため,内容の験討 にあたっては.新旧の学習峯導要領及び中学校美 術の新教科書(現在作成中)を除く,図工科,美術 科の教科書を対象とした。

(2)

i32

福島大学教育実践醗究紀要第露号

登 新IB指導要領における適慈表現領域  の扱いについて

 鐵工科,美術科という教群名の統一問題繕様,

教科内のそれぞれの領域についても泌工科,美徳 科を遇しての其通名称が懲こくい。特に「つくる、

領域については.晃童・生徒の発達段繕やその表 璽方法によむ,特購な領域性を示さない場合か

ら,残存の造影領域に近い專鰐牲を示すものまで 広籍である。又椀点をかえれば,心象姓の強いも のから.機能・§的牲に重点をおいたものまで多 様である。ここでは以上の問題点をふまえっっ,

「つくる」領域のうち,鋤較的目的的な造形表聡と いう共選項によって麟象を設定することとした。

 さて,平成元奪に告示された学習鮨導要領縁,

小学校のものでみた場合,戦後試案も含め6回目 のものである。現行教科書に蝿癒するものは.紹 秘§2隼に示されたもので,内容的にみた場合,そ の蕪の聡隼のものとはその領域構成一「A表憂≦

鳴鑑賞」一や「ゆと鯵と充実」の点からの内容の整 理藩滅など,形式.魯容を異にするものであっ た.特に鑛域編成については,認年の内容が,総 絵癒,麟彫塑,鱈デザイン,麟工作,搬鑑賞と いった,いわゆる一緩美術や中学校の領蟻の緩き 写しのような編成に透く,小・中学校の峯導の系 統姓をつくりやすくする面では一驚の評懸はでき

るものの,教科としての内容を考えると,晃童・

生経の表現活動に適燐に騨癒しないものであっ た。その点鎗年版においては,従前に比較し晃童 の表現活動の実態に即した領蟻設定や,その表現 方法など適窮であった。その中でも低学奪におけ る「造形遊び」の考え方は.彊童の造影活動を活性 化する新たな;縄点となった。

 そして今醸の軍威元年における改訂では,と記 の「造形遊び。を薪韓料をもとにした造影遊び」と し,これまで抵学奪への設定から.中学年までひ ろげ,尚その主善を高学奪の5,6無生の「立体 に表わす」や「つくりたいものをつくる」なかに生 かそうとしている。この様な措置は,これまで以 上に,盤童の麟造活i勤を撰勤イとさせるものでのび のびと,生き生きと活動をする中から,目由な発 想や.イメージの展聡を{建がし.造形表現の本来 性を浮かび上がらせているといえる。又この「粧 料をもとにした造形遊び藩ま,冤童たちをとりま

く現代の夥しい駿嫁や擁覚的構報の中で,ややも

臆袈年讐鷺

すればそのような椀覚的梼鞍の内穣彗に,造影表現 が取り込まれようとする嬢講から,子供たちの表 箋活動を麗敵する役欝も果すであろう。

 この地では,一つくりたいものをつくる.…領域畢こ 隣して,「デザイン、及び「工作」の語句の意味と購 い方に明確さを示している点である。中学隼と高 学無の轟標/21における「デザインの能力や翻造的 な工作の能力を醤巽ます」という表現にみられる。§2 隼の指導要領では,小学校の領域名としての「デ ザイン」から,造形活動の行為としての「デザイ

ン、としてその意秣づけや繕い方がされ,適切な ものとなったが,今繧その内容を一篇はっきりさ せている。特に指導書1こおける解説でその主鴇を 運解することができる。又槍彗造的な工1乍の能力」

という表境にも,これまでやや基礎技能の獲得と いう点に「工作」の目標が傾斜しがちだった点を改 め,一人ひとりの子どもがその麟作過程におい て,工夫して作品をつくり上げようとする心と手 の働きの観点に立って,賎葎の技術的懸魑から,

一人ひとりの子どもの表翼能力の発達,成長の中 にはぐくまれるべき懸魑としてこれを位選づけて いる。その異体麟擁として,「のこぎりの綾矯」が ある。この墳§は,これまで4隼生の工作におい て擾われ,鋸目の種類やその選択についても学習 の内容であった。しかし今懇,これを3奪生の内 容とし,そののこぎむについて「縫いやすいのこ ぎり一として綾織兼羅タイプを綾絹することを捲 示している。それによって綾料への働きかけの鑛 が広くなむ,造形活動の活性乾が難待できるとし ている。技能姓から解敏しようとするあらわれで

ある。

 この様に今懇の改訂では.これまで以上にはっ きりと子どもの表現活動の観点に立って.緩癒工 作科の目標.内容を定めている。これは,聰隼版 での内容が,すでに述べたように,一般美徳への 導入的.又は準鐵的性格をもつ色合を濃くしてい たことに難し,52奪販において,その性格を子ど もの造影表現活動としての目標と内容をもつもの として,大きく旛鋭をたて替え,さらに,この軍 威発駕の改訂によって,その雛格づけや方向を確 認の上,再痩その方捧1に陶けて強鷺されたものと 言えるのではないか。その結果,指導要領中の文 が,長めになったものの.そこから受ける海象 は,たいへんすつきむとしたものに感じられる。

(3)

欝工・美徳科教稗書における工作・工芸領域の…考察 至33

(衰葉〉 新 匿i学習指導要領 適慈表現領域

1       昭霧詑葬蔽 学習権導要頻

軍威発駕蔽学饗癒導要領 i

単離 馨  繧  i 内    容

1 欝  機

内    容

ヒ ⁝ ⁝

膿誕瓢奪1

○ 生癒をたのしくするために縫う錘単なもの及び ユiるものをつくることができるようにするn

1劾し蜘こと・i砕く敬いもの墾○  生溝を棄しくするものぐ饒るもの,慧{豪したも

@のをつくることができるよう墨こする毒

 ピモ す

瀞  

  i

l

 il

 魚名を覚えること。      方法でっく彗だす

 もの及びはさみなどを硬い,そ就らの溝雛な籔『

 も罐こ漢多{ンをもっこと白

燐魚や験こ鰍・をもってつく獲うものの越贅分の褒麹鋤…

韓 つくる形やつくむ寿を考えること。     憲びを味わうよう、

獅 緩など勢這な搬いやすいもの,接台に必腰な嚇こする。

麟 つくむたいものめ形や箆.つくむ方などを考  え電がらっくること。

婦 紙などの舞逆な撮舞やすい軽斜,はさみやの  鋒などを養い.墨牽を分に盤かせてつくること。

2

iれを養う楽しさを 辣わわ懸る。

1讐雛掻.㌔

卜癒...

   1してつくることが    1できるようにす    llる串    ll

  <ま獄玉年璽こ厨馨〉

  講学隼よ穆髄う毯や形の種類を更に増やし.

 それらの感じのちが匙輝こ気無くこと。

鱗 藤学隼で鍛う経料や題翼を工夫して旋輪、そ  の籔いに纏れること。

韓 つくる形やつくむ方を薫夫すること。

,1嬬薄駄織鶴醤を難くする紛や,籔靴紛葛で

誕         ることができるようにする、         1        ざ

      鋳えぞく駿潔蟹麗嚇どを考1

      嬉 標紙籔挙な承刀類などや鍵学隼まで瓢経験i       した舞舞や灘具を縫い,事を申分に錘かせてつ1       くるとともiこ,それらの適籔な振いに縫・むをも1        つこと昌

3

4

 ため凄こ痩うもの及び簸るものをつくることができ一iるものなどを繰途  るよう害こする。      、や美しさ,つくむ  韓 彫の鱈紘,繰穆返しなどの感ζ∫及び色の暖か、方などを考えてっ一   い.寒難などの感じに譲付くこと。     、く轍それを襲う1

韓籔戦線憾を紳てつくるもめ嫡融絶しさ磯焼

○ 転えたい事摘を表わすもの,崖活を楽しくする 生活をたのしくす

 く薩雛さの塗かし方,つくむ寿などを、重二失する  こと。

 れ,車力などを装い,その基本的な籔いができ  るよう江なること。

劔 麟学奪までの誘料や輦輿こ換え。摩緩,鮫窮

鶏途や条稗を考え iて…鉄してつく

ることができるよ うにする。

1デザインの能力や

携舞欝の能

         『

○ 慮活を楽しくするもの,観るもの,伝え合うも1  のをつくることができるようにする。

 輿 つくむたいものの羅途や美しさなどを考え   て,彫や亀.無料などを選んで装い,それらの   慰むなどに麗・むをもつてっくること心  垂心 つくむた馳も砂を蟹i単な絵や麩震こオ、くなどし   て,彫や丈夫な癒立て万,動く藤自さの崖かし   寿などを考えて誕 鋤篭レ窟!て薫二棄しながらっくる   ことq

 輿 つくむたいもの紅会わ赫て.藪釁れ,/1、刃,

  嚢疑やす墾のこぎ鯵などや繭学年までに経験し   た舞舞や講具を菱ってっくるととも紅,遜i葦翼こ   鍛えるようにすること。

響途や鄭越考に

i拷弄・羅銀

1

5

 鱒 1ヌズムのある形像感雛及び色窃競踏などの懇iI

鐸、繁叢論つくるものの翫丈夫な綴il   妨.翻翻紛齢し越どを鉄鎚こil

繊とc学奪までの経料や鰐重篤訪韓え, のこll

  鈴釧ち儲鞭い淺堰軸轍毛刺

  できるよう紅し,軽騨の鑑かし寿を鷺失するこ   と。

       昌

義欝欝犠離婁繋』i講に  1

 つくることができるようにする。       匿を,題途や美しさ、

驚難縷灘1饗llli難論

  彫,歎くしくみ,丈夫な継立などを至1失し,辞 縫方を高める。

  懸撃}華こっくること。       、1  柳 蘇学葺iまでの幸孝斜や講異に換え,鍵駿に適しil

  騰L鍛誰のこ約傭鞍までに経嚇

  魏禦聾鶏姦灘標野で綾1i

       l

       ii

C <葺盤{器廓凝粉       1蕎瀞無生に1醜

  て,彫や魚,誘餐などを選んで工夫して硬い,

  形の薄梅.繰滲返し,》ズムなどの感じ,魚の   暖か輪寒い,聡るい暗いなどの懇む及び翻嘩‡の   感ビ毒こ漢翼}をもってつくることP

  て,彫や丈夫な縫立て芳.熱く錘嚢さの鑑かし   寿などを考え嚢麺し,、£夫してつくることむ

  に経験した鞍懸や講異など選燐に硬い,それら   の蔽い{こ濃載ることe

 鰺 つく吟たいもめを簡単な絵や羅にかくなどし一

〇  〈至記馨隼崖に藩乞〉

 紡 つく吟たいものの灘途や美しさなどを考え

 醐ナ つく砂たいもの睾こ合せて,複舞や蘭学弩iまで

i謹

灘甥を楽しくす…i蝋敵のし縷 だ㌧■︶ 鷹活を楽しく豊かにするものをつくったむ, 身i 逗な羅境などを造形的に購寂したむ.伝え合うも1 のをつくった穆できるようにすること。

舗 つくるものの羅途や養しさ,楽しさを考えて,

 彫による動きの懇む,魚の強い雛iいの感じ.軽  毅の感ご菩こ饗疑〉をもつてっくること。

韓つくるものを絵や馨紅かいたむ,必要紅徳じi  て試無したむするなどして,形や丈夫な癒窯てi  方,動く麺良さの生かし方などの購慧を線書,

 毒軽重i的につくったむ.樽料の鷲徴から発意して  つくったむすること。

{燐 つくるものに会わぜて,焼厳に遍した結■圭.,

 糸のこぎむや麟学年までに経験もた繕料や絹異i  態どから適鰐なものを選んで嚢うととも{こ,そ一  れらの擾も輝こ蝶観ること。

i 継てデ鞍ンし

…iiてつくる勧榊

□1轟 闘

i  i

…1髄膜しさを考IC〈漏講撫こ蹴>

鯵 形,色などの性質を総合撫こ生かすこと。

韓つくる齢弱歎きさ灘伐くみ・構響

鯵、な

a響織馨翫鷺譲建訓i 霧留諺紫群需姦霧2弩劃

 ること.       l

      ii       i=

      /

。、1盛暑さ隼生、に羅乞

  て。彫や色,誘料などの特徴を総合醜に崔かし1

  てつくること・       1

  酷鍵就麟&こ脚傭藻勧,麺i

  誘につくったむ舞舞の特徴から発聾してっくっ!

  たむすること。      1   鯵料や贋異などから適燐なものを選び.工二舞のi   捜絵を総{弩約睾こ生iかしながら縫うこと■    1

難つくるもの鋪途や美しき藻謎を考えi

O  <一と諾轟難艦に磯ピ〉

1イ》

ェ瑠霧雛鵬羅裳罪箋秘

 ⑫ つくるものに合わせて離業奪までに経験したi

(4)

圭3遼 福島大学教脅実践醗究紀要第2華}

 中学校美術科についても,欝年版から詑鰯飯へ の改訂で,小学校図工科羅蝶,「表現、…「鑑賞一の2 領蟻構成になった。これは高校美術・工芸も溺じ で,小・中・高のつながりを醒つたものである。

澄し.「表現」の各領域やその内容をみると従来の 造形領域の枠緯をあまり変更していない。(絵 薩,彫塑,デザイン,工芸)特に,醤工耕が,発 童の表堤活動という観点を強く意識しているのに 煙し.美徳科の場合,発達段躇的な綴藏や造形表 現上の技徳性の形成など,必要な要遜は多くある

ものの,小学校とはやや異なり,その教科醤標や 内容が,一美術を遷して学ぶ一iことに徹癒しない露 象を受ける.饒存のデザイン,工芸の内容や方法 に重点が置かれ,小学校麟工科の能動的表現活動 とのバランスがややとれていないのではないか。

特に今圏の平成元隼飯の泌工科の鮨針が一屡子ど もの表褒活動に重心を置いているため,中学校美 術群の内容との欝翼こ質的異秘感を慰むる。

 以上のように鑛域的毒こみた場合大きな変更点は ないもの,今羅の改訂では工芸領域に購接するデ ザイン領域の中に,今回新しく「環境のデザイン」

の項欝が換わった。以麟この「環境のデザイン、

は,範麟が広くなるということで灘られた経患が あるが,今据は「身近な環境。に蝿するデザインや 造形の意識を深め,その能力を蔑めることに教科 内容の基本的欝標を設定し,新たに「デザインを 還して学ぶ」なかの一つの方法として復活した。

 参考にその蔀分を示すと,

麟 デザインの表現を還して.次の事項を指導す  る。

イ.身近な礫境について,造形的に美しく整える  デザインの構想を練ること。(第王学隼〉

欝.身近な鑓境について,形や色の生かし方,機  能などを考え,美しく整えるデザインの構想を  練ること。(第2・3学奪)

 このようなデザインの内容は.工芸の麟鐸とも 麗速し,技術科との麗係を考癒しなくてはならな いものの,学校環境に美徳科が積極的に麟きかけ る罵能牲をもつ。今後の内容的展醗が類待される。

 この勉の点として,形式上大きな変更となった ものに,「第2,3年学年の目蝶・内容の一…慧表 示、ということがある。これまでも麟工科・の§標

・内容に学年にまたがって購じものが饗示された 鱗は葉分的にあったが,今灘のような形での…括 表示は・はじめての事である。これにはr人聞の

讐蟹年欝拷

発達課題盛という観点が導入され.i学年と2,

3学年の鶏に靉靆を設け.形式的に中学校の3っ の学奪iを2つの雛嚢翼こ分けるという方法がとられ た。この背景垂こは,芽発達課題」の観点はあるもの の,これまで第3学隼において設けられていた選 択の授業を,第2学奪にもあてはめてきた事が大

きく影響していると考えられる。紹秘52年の改訂 の主旨にうたわれた「ゆとりと充実」や,眸今高ま

りつつある学絞§響凝,蕩校進学と関連した学校 運震などの課題に.「選毅」という方法によってそ の解決を求め,そこから生ずる纒々の開題1こつい ては,各教科やそれぞれの学校の注体性に委ね

る■…という影に落ちついたものと考えられる。

 この点線.元々時懇数の少ない教科にとっては 大きな靉靆であむ,今後教科§標の達成等に影響 を及ぼすものと思われる。

 以上,大まかな機要や告示年額の内容上の変更 やねらいなどをみてきたが,「つくる、領域の系統 性については,講ページから次のページの表へっ なげてみることで,濤標及び内容についての流れ をつかむことができる。繕えば,平成元年賑の§

標記分の主要点を,小学校から中学校へっなげる と次の様になる。

(小学レ2隼〉つくりたいものを自分の方法で。

(小学3・4奪) 生活を楽しくするものを,罵途        や美しさ,つくり方を考えてっく        る。

(小学5・6葬) 生活を豊かにするものを,絹途        や美しさを考え,購想を練ってつ        くる。

(中学i隼〉   目的や条件に癒じ発想し,構想        し,つくる。

(中学2・3隼) 目的や条件に感じ,罵と美の講        穂を理解しっくる。

 この様に小学懸学年から中学まで,その発達段 贈や表現能力に韓癒した系統盤を一定程度示して いる。又内容における一造形の要素に関する事項」

や「計画的麟作の能力に関する事項」及び罫紡料や 驚異の擾いに麗する事項」も,それぞれに縦の系 統盤をもっている。絶し,美術科では,領域編成 が緩工科・とは異な蓼,「造形の要素導こ臆する事項」

がヂデザイン」の領域に含まれているため,ここの 表だけでは流れはっかめない。上のような各項欝 の系統はここでは示さず,教科書の内容との関連 で考察することとする。

(5)

泌工・美徳科教科書にお謬る工作・工芸頷籔の一考察 重3轟

(表2)新・瞬学習捲導要領 工芸領域

⁝1

羅秘52年蔽 学習鮨導要懸

響銭覚無職 学筆¥鮨導要簸

Ii       鞭難」研胤 仔獺婬女限        1

  Eカ慾

F1量 1■窪 標︸

《    容 1:・1 標

内  容   1

1 一 一 一 一 ﹃ ■︸ ■■■■

デザイン及び工.芸

C表現騰を通し}1プ 撫槌ぶ確め言}

○  履違や車塵纏をもとにして.襲うためや簸iるため

@のデザインをし.工芸の籏舞ができるよう1こする。

@類 鑑頻妄綴や簸難事、樽灘で霧か誇る》と

賄紳黍餅講じ!1て懸かな発想を重1し構想を績む

O 玉こ芸の表現を遜して,次の事項を振離する、

@鯵 題途や磁料を墓1こ発鬱し,鵬などに褒わして

@ 1嚇のデザインの構想を練る}と   liて,発懸髪豊かに・

い1むじ灘無・

i li祉鍍臓て

  る。

韓 轡斜の難質や羅具の畿醸について鍵解し.

舞の懸多や方法を工夫してつくること。

重ア} 構想を籔や縫単な摸璽で擁iカ・誇ること。

1

し,構想を績む,

デザインし簿蟹乍す

1る能力と懸護を糞I lてる・

舌1

てること。

1勢 譲鉾憲馨瓢慈むて,経料や絹轟の讐鍵を生か1  し,玉1夫してつくること。

韓 壽夷{乍の条件や慧鼕鼕を縫三寿・した簿1難≡の諺難1を宣i

i

  Iデザイン及び■£芸 ○

ヨ   ピ

i轡現醗懸

t2 織灘

i lず鋤懸を.

  糞てる。

1 丁

      ため!趨欝墨

翁デ紛織響難凝畿, 働

難にすること・     静深めデ釈ン、

韓・篇瓢繋   つll羅喜警と

㊥ 構想を撰や摸難で表示し,凝舞の瀬霧や寿蕪li

      ヌきを考えてつくること・    1

       べ

 ∫二警の表聡を遷して,次の事項を鮨導ずる,、

韓 矯途や緯料を基に発想し,舞舞瞬条欝につい1 て理無し,機能と美の講趣硲とれた一【芸のデザ インの講慧を練ること。

韓難の勧・し塩雛の辮や方法などを総、

合的に考えて.譲舞の詳瞳を立てること。

嚇 銅鐸意鑓に感じて,舞舞や購巽の特盤を鑑か…

 し,舞舞の方法を選び,エ夷してつくること。 1

3

三iデザイン及び二五螢、○

.1蕨聡騰を遍し1

旨騰や難を1

謄鰍急骸

1紡質などを総合麟一 i毒こ撚嚇遜轟こ騎

i鱈る勧と難

海糞て臥

i§

      ま徳.彫などによる賭銭,伝達のためのデザイン1と孟ど

糖葉磯欝できるようにする・ liむ

馨凝簸灘綴手織i

      ヒョ

韓騰に観て麟糊盤敏腕て齢難癖

鯵熟鑓や膜墾で表示し講麺を確か蹴憲{l

      ii鐸の懸淳や秀蕪を考えること。       舞

      舞

2葎産に繕1.、藩疑 2奪権に綴じ

四   ⁝

…麟機能舞舞,購造などの舞秘した美しさが分

@ かむ。五二失して舞舞すること。

⁝ l       i

I

蟹 教科書における適癒表現領域の編践と海容

櫓 教科書内容の検討の方法

 教科書の内容を縷試するにあたって.小学校懸 薩工作科については.新教科書を参考にできるた め,福島繋で最も広く痩矯されている闘隆堂の教 科書を,「現」と一新」の内容にわたり,題材名やそ の内容の機要.韓料,羅翼.技法などを表にまと め提示した。又,i筆生から6奪生にかけての講 容的な纏成の特徴をみるにあたっては.現行教科 書(縫隆堂〉を中心にしながら,内容的な縷説を深

めるため,勉の鐵飯2社(蓉本文教鐡版K・Kと

光村纒書趨版K・K一以後嚢文と光韓というよう に賭して記述する)を参考教科書として・繊違点 や特徴点を調べた。新教科書との薄黙について は,纏i縫縮文)を参考教科書とし,新幾導要領 との頬紅点や掻い方などをみるとともに,瑳行教 科書における緯じ績喬の題材 との檬違点について

も考察した。

 中学絞美徳科については,新教科書がまだでき ていないため,緩工科のような観点での麟照や比

較はしない。美徳科教科書の場合は,「工芸」の題 鯵数が泌工群に比べると少ないため,麟記3社の 現行教科書について,その内容を一覧表とした。

編成や内容をみるにあたっては,麟工科瞬様.題 材や耕料,羅翼,技法等について調べ,i年生か

ら3奪生にかけて内容の特徴や.各教科書の編成 の方法及び重点の羅き方などに関し考察した。

 尚.現行教科書については,麟工科が昭秘総無 3月文部省検定済,瞬総零3肩改訂験定済のもの を,薪教科書については.平成3奪2月文部省換 定済のもの,又美術科については,聡秘磁年3月 文藻省検定済,平成発駕3月改言下検i定済のものを

購いたα

(21教科書内容の考察

&.小学校籔嚢工作科教科書について

 現行教科書における「目的的につくる」領域の全 体的纏成と誘客について,表131を参黙しながら懸 文と光越の教科書内容を欝せ綾試する.

 まずi年生は,小学校のなかの最祷の段踏とし て,幼稚園との籠{系や,褥歩的造形活i勤としての 猿置づ1薦こ翫慮した内容である。題材では,紙の

(6)

董麗 擁島大学教脅実践鱗究紀要第欝馨

工{乍を中心にし,f『かぶる、「雛る,i㌃兜つ』飛ぶ一と

いった内容で構成され, ・部に「動きを表褒するi 題韓がある。又,難文,光轍こはヂ浮ぶ一一i烹舞やゴ ムのカを使っだ飛び畿す一題謎が発潅スチ饗一ル や小割を材料として籔われている。

 2葦生では.やはり紙を主な誘料とした工作が 中心で,i隼生で学んだ工作の方法や手纈を生か

し,工夫してつくる段踏としている。工馨の還的 についてもジ申にものが入る、「立体達する■一「笛と して騰らす、ll動くゲームをつくる、というよう に,i無生に比べ多蝶で,工作的な二i二夫を必要と する内容である。披法的1こも構造やしくみが高縷:

になる。紙以外の耕料では,空びんや緩結土も綾 壌されている。麹の2桂の場合も縄嶽の領海であ るが,光村では「しくみ。などに閉して,やや難痩 が高いと考えられる。

 3隼生の場合には,発達的にみても,i葎生か らの工作経験からも,題新内客の構造牲やしく み,造形の要素などが進展する。材料では紙工作 の比率がやや減りながら,本の素材にふれる,又 は木1に刃勃1こよって饑きかける題材 や,やや大き い纒瀕圭を襲ったゲームづくりの題誘が掻われ る,、刃麹への認識を深める内容もある。勉の2祇 についてもほぼ講じであるが,2無生の光鰐の場 合講様,この学年でも.光栂の紙の立体建や籍づ

くり,しくみをもつ題舞など,縫社に箆べ,内容 的な蓬解と,計錘姓や見通しを要求される内容に なっている。

 蓬隼生は,樋料が多様になってくる。それに痒 う繕員,技法も購様である。紙の工作ではジ弱く 閉じることで形が動く」ものや.鰯じ形の箱づく り,又動くしくみも…馨難しい内容にな鯵,工夫 や忍耐を必要とするものである。木工鐸では3年 生に箆べ,のこぎむの綾灘や録こよる合板の縫立 など,導入的なものとなっている。縫の2縫では ジはり子のお嚢、1や,鴛を材料とした㏄磐とんぼ、の 題軽もある。難文における木工作の懸垂オは「玉転 がしゲーム、(板に釘を拝ってビー玉をころがす)

や,舟をつくる内容で,特鍛的である。

 5年生になると,全体の題赫数がやや減るが,

一つ一つの題材 は難しく,つくりごたえのある内 容になっている。材料や技法についても一屡多様 になむ,本工作では電動糸鋸盤の綾絹や,懲土の 焼成する工程が霧たに趨わり,手を遍して身につ ける内容も豊富にな鰺,蔭的的な盤賂もやや強く

緯§嘩隼薄絹

なっている。又針金やペンチを嚢繕する題材があ るのも,この学年の特徴である。量販社による嬢 違はあまりみられない。

 6隼生1ま,一一一屡題材数が織ると共に,木二五作を はじめ,かかる時濁や手懸.技術牲が要求されて くる。紙工作の内容も,一クランクのしくみ」を海 馬した複雑な動きを羅賭したり,幾弼的な形態を 麟舞するなどの内容になる。木工作についても翕 然材の叛韓を綻絹するなど高度になっている。萢 の2社では,本工鐸で,楽雛を揮ったり,ちょう つがいの綾霧を取り入れている題軽がある。6年 生では.小学校で学んだことを総合的に籔いなが ら造形活動にのぞむ内容が要求されてお謬,より 一1馨の二£作上の翻意や工夫が必要となる題材が振 われている。

 次に,新しい教科書について,その特徴となる 点や内容について綾討をする。まず新教科書の総 鯵的な傾向については,新毒導要領の子どもの造 形表現活動の鰍こ立耀した内容の主議を,うまく 反駿させながら,工夫した内容で構成されている し,又,小学生が教科書を綾醸する際の,たのし さや興味にも充分注意をそそいでいると患われ る。特に,ここでの領域的考察に入らないもの

の,一

o料をもとにした造影遊び■」の内容が,これ までのi一造彫遊び」の実践や経験をへて,よ参わか りやすく,豊かな内容で構成.縫示されている。

5,6年生の「つくりたいものをつくる」領域につ いても,このジ材料をもとにした、…主醤がとり込ま れ,従来よむ造形圭1の新雛さをつくりだしている

と考えられる。以下,特徴となる点について,列 記するものとする。

 懸字隼の内容では,現行と属隷の軽科や投法で 構成されながらも,慧作上での子ども達のイメー

ジを豊か畜こ.たのしいものにしようとする工夫が みられる。紙を二つ斬りにして動物の影を護り,

それを立たせる懸紐では,動軸の影とともに,轡 りの木や草をつくるようにし,イメージ豊かなも のとしている。又,紙工作の内容に1ま,現行のも のに比べ,積極的に技法的な内容を取り込んでい

る藻分もある。紙の繹1影を霧の紙の癒繋こつける方 法や.癒方体を中馨で窮って「饑く馨、をつくる方 法などである。復し,この技法の積極的な落綿は 決して,それ甦体を欝的達するものでなく,子盤 の表現の豊かさを撰き議すための一つの方法であ

ることは.全体の題材づくりの傾向から受けとる

(7)

図工・薬罐群教科書における工鐸・工芸籟域憂)一 ・考察

玉3マ

(表3)現 新蟹工科教科書 適癒表現領鐵内容

現鴛教科霧  (講隆堂〉

押卑

触手 題馨名  1、セな誘料・贋異・鼓演・暴考1

霧教稀書  (雛隆鴬〉

題誘名  1主な舞舞・虜異 装法・鑑考〕

i

・どうぶつのえんそく(二つ蚤の勤麹〉 筐蚕羅紙,隷さみ,勇辱,藪つ彫

・つるすかざ喫驚薮の雛紙かざ壷芦 色紙.縁さみ,の吟,一蚤って雛る。

・わたしのて蔀ず(袋綾の誕舞}琶無毒紙1まさみ,の蓼,騒

・わたしのかざ駅かんむ縛むね簸勢力ラードフ軒払緩,1詰み鯛,

 ゴム、『頭紅かぶ耽る彫・しくみ…

・ぜきのお褻{蜘や蟹の毒藩づく瞬 聾舞羨緩.隷きみ,接善魏 歯す実著すいひこうき(轄i挙嬢構造憂)ひこうき} 盤三錘垂∫募緩.譲さみ〆飛ぶ彰  さんぽするどうぶつ{是撃動くどうぶつ} 錘欝紙.艶紙.はさみ置)蕩

i…畷鱒ミ實ち醸簿翻する轍〉垂騒継ぎし髄趣みi

1トみ鵬幡に螂蜘窺)蟹鯖3ン醜繕i

li墾1簿総1暑熱難1鰻鑑㍊

1鱒,摩ッチ畝.嚇しろや翻の雛、    1

1鋤霧銅ポケ州駒組の欝騒譲職⑳細 l

ii・お縁懸しばっくん(範彩の形と,うごくしくみ〉 塾藤雑紙色紙。み蓼詫まさみt

謄野へん一ぷ一籌辮ク   r

i・かわいも縫ねんせいに(かんむ甑むねかざ室鯵 蓮麺羅緩緩綜激はさみ・めi

l妙

2

・亭と静の華え(鶏とそ砂家の麹鉾} 色麟舞緩.邑紙、蔑,はさみ

       翼藤こうくかざ穆(礎びんに籔麟鯵をさす} カラードフ牽ルム緩、空びん,わむ i

ばし      t

・どうぶつの入勲}もの(籍の彰をした動勢蓼 琶繕舞振,の磐謹まさみ      量 魂・みふくろでへんしん鐙の袋齢擁し齢空綴袋,籔.1認み、のむ

・毒のパレード(廃繕を糎鍵もた戴く毒)寮パック.繧懸土、暫ひご,テープ  スト韓一ぶえ(スト9一と総による憲} カラードフ‡帯ム緩.スト覆一,艶

紙,のむ

一一゙ん車ゲーム(筆が彫の、董二壱蟄くゲーム》 だんポー疹,懸玉1礁緩,色紙,ひ

3

・わ羅をそ誇て(そめた麹緩で三二難づく警} 鞍緩,鐙の異,はさみ

・本を雑ずつて(舞舞に事乃で彫を彩る)擁舞.繧の異.亭賎カッター+イフ

・験みつむ入れもの(籠績を緩でつくる) 摩紙,魚緩,寿ッター.のむ  うちゅうステーシ茸ン(唐箱を優った蘇乍) 紙バソ瓦経コププ,はさみ,

 カッター

・まつ善のぼうし(頭にかぶれる彫をつくる〉 毒ラードフォ痴ム績.魯紙綜さ  み,カッター

 トントン人形(蟻くしくみをもつ紙の形! 摩紙籔糸はさみ壽ッタ一

叢綴織鎌慧難蜜1、舞騰紙コツズ脚コ

ヴ娘師ンド伽こ浮鯨醐1こ薄)魏ス勲一繕ひご・籔i 囎か撫赫卿つでっくろ憾舞の畿礎繍鏡形鉄}睡鍬

  織.乾緩,はさみ,のむ      i

ゆ穐灘.と凝せ{し韓をつ駄簿蟹騒縁さみ,萌   1

…び伽そう大会懸ん纏鋤く導蓬齢熱,蘇緩i

l畷ム,くンドでこう鵠だ(鋤驚手鋤飆飆スト虜一,総ど 1

      ま

 .なんでも鐵車たん振う葎硬K繍色醗織,緩コ・げ.ス独一葱1

  ひご

トノトノ入舞多k垂毒、 しくが蒼を曽つ緻の再ジ 解職.鷺鐵,糸,はさ甑刀ンタ はつ丁んワ■   、∫.降ウ  リ〜  縦,蔓 1

11i

うち唾う寧うえい(動くしくみをもつ工費〉 方鰻甕蝿緩,コンパス,はさみ ・やきしい展をつかまえよう(醸に聾く紙工叢〉 露超紙麁紙わゴム 1  …@  li ビー長ゲーム(ビ一叢を襲った遊びの簾舞} 曝紙,紙慧ま二,綾,蟹,ひも はこ・・はこ雄?(箱形の簿1鉾とその縫合せ) 憲鞍王難紙.色緩.カッター

遜l l毒 ・義ぎ轟一7ヘ ドゲース腰の舞i} ビ補掛簾翼瀬紙フ 序トペン ± ドアノがとんだ 軽きな彫をつくって飛嫁す} 発泡スチロール絵の異鍔

t⁝

・楽しいかべ継雛テンドグラス暴織ビエ畷麟紙フェ麟勺il

驚餐裁難し』驚弩難齢の.ぎ,,金づち1

無いしょう舵よう翻と螂毒こ鰭雛ドフ轟凝稀

 カッター       i        よ

ヨ雛灘響織熱翫,.1

.勧腿灘つ畷欝錘てつくるき鑛購.購.は齢.加外1

購,うごく實よ似み舳っ鷹二1駕亀麟紙,亀榔認み,加i

       1 ター      1

・わたしがもう一一人も}たら(等身大の紙工鐸} 窮ポー膨紙絵の具,はさみ,わi

曜ン      1

・影た欝数蔓っ赫砥確クラフ曝蟹    i

確か韓禰編憾って(二r傑め蜘鶴凝び}鶴・踏研凝1

パック,塞ぎ就       i 楼ぎう鞍んゲーム{窟鉢すごろくの鍵舞〉 太きξ籍.琶麺薙緩.紙誌激

脅ッタ一

髪嫌こ輔縛(蜘麩縄驚》醗繍まさみ南外絵鰻i 報のテ←プでっく旅餓の辮欝懸絶工織はさ赫ッ外

@1

・わあっ.おいしそう{緩でっくるお脅難き 懲懲緑綬,色紙.の亀},カッター

.かべにか鵬欄こ縛鞭う繍練,のこぎむ.鐙.接灘  1 2獄てのくるむ磯靴つ礁磯鍵)方醗織籔雛力明

夕ー       i 鰭まくは鷺緩の芸鱗家(鶉む黒鐸) 毛糸,割ばし,ダンボール,錆金      !

5

ii

1

焼議

1i

轟轟 ヂ 鼠わ 喜義w肩車マ軍 フ4一│義 素耕廠 ウ鈴一だ毎ゴム

il

楽器をつく てバンドを緩もう(多鐵な舞舞堪}厚紙藪秘讐糸手の飽

⁝/

§

一岐

       ほ

嚇この騰壁にかざるはむこの諏づゆ£搬瞳磁瓶の瞬1

カッター      1 確さ嫌な係雛鞭鞍蘇鶉会籔、灘,鍵,接爺雛齢ち』電動…

蟻錘i盤の綾絹法、彩集など.

・わたしの1まにわ(競輪の人影づく吟) テラコッタ霧勇払ヘラ〆焼賊    、i 翰くおもちゃ{ま縛しくみを毒纒する)騨鴨,紅織ペンチ康金1

囎議鵬こ働艦鞍覆馨鐡幽断書癌1

噸難識蕪く  のこぎ  ^

ゆ紳嫡やつ駄歎糸でつ獄・麟き}職糸燐鉱硯齢コム1 畷鞭って凝で襲える紅醗酵難のこぎ駐瞳装・ 灘オ

P

の木取砂につ籍て,のこぎ鯵諺発議や笈霧       一

燃鱗舘綴よ似る皆ラコッタ競ヘラ』ひ楓川 籔粥 @        1

驚薬嚢購縫師ンクのしくみでっくる麟離糾

       1i        ii

・わたしの鋤・ら駐機}へ極をつくる)穴あきボーゼ,寵材,隷就  これから慧じまるおもしろレース(熱くしくみ) おも舞.ゴム.瞳子紙,色錘i

墨緩

・撰む芳で鶏きをあらわす クラフ←緩.色緩,はさみ,参参

・宇露からきた友達(菱紡を舞期して} 銭金,紙粘土,ビ一五ひも

・舞こう.大窪へ〔空車に浮く島などをつくる)毅紙ダンボー疹紙布ッタ鴨療

・無しいカで(糸鋸盤を養撰する鞭勤 合毅,蕪替,雛の黒鍬電墾糸鋸盤の  襲羅演.串本の穂鶏,彩亀■

土から慮まれ変わって麟辮勇つくる}テラコッ艇のt,ヘラ瀞磯紙 漿譲

・なぞなぞクイズ藪(絞病表示叛をつくる)藪紡.のこぎ紙雛の異

・顕象のつつを麺み合せて轟きを甕っ謬よう 色工弊紙,盤総.の鰍はさみ,

 擾数の糧馨彫覇〉簿威.籍会せによる邊形鎗愛住

土と手と,そして炎と(煉麹の家づく勝 テラコッタ罵の鉱ヘラ』ブ讐ック づくむ,籔づくむ,ひもづく参.参考童舞むの硬罵一

・ずっとそばに〔悪い惑づくむの籍づく善) 鬱然紡、ちょうつがい,彩色 身離}な誓三濤で硬う本工昨縄 裳黙秘,のこぎむ.本工やずむ,鍔  掌れるおもちφ{こ雛藁蓑{まわるしくみ〉 較鞍、摩銀.絵の奨.讐ひご

(8)

i3書 篠島大学教育実践醗究紀要第鷲琴

ことができる。

 中学年においては,3年生に一使いやすいのこ ぎり一に臠する鮨導要領上の記述があるものの,

教科書の中には,のこぎりの技法上の議覇はなさ れていない。のこぎ鯵の縫編や小刀については,

「替料をもとにした造形遊び」の中で,§然麹の木 の枝や,廃材などを嚢虫に切った鯵,躍ったりす るための麟造的工作のために.子どもが主体的に 使う道具として位置づけてある。そのため,必然 約に,窮組する材料の種類や形態.大きさなどは 子どもの発達段贈との灘連で,注意深く設定され るものと考えられる。又,紙工作では,等身大の 人の形をつくるヂ私がもう一一人いたら一のような,

これまで経験できなかった内容で,子供達の表現 活動に新たな麟激を与えるものがあむ興味深い題 材である。又表13}の中ではi一ひらめきコーナー」と いう項震があり,造形の要素をおもしろく展擬さ せながら,子供達の形や色に対する理解を綻が し,造形表現の柔軟さをひき轟そうとする戒みが なされている。舞文の中にも,クイズ形式による 造形に興する鍵解や認識を深める項目がある、珪 年生の木工作の題材には,この造形表現の工夫を 弓懸鐡す方法も示されている.現蕎の藁無生の木 工鐸に娩べ.つくる§的についても,作品のつく り方についても§密な内容となっている。この継 に,達葎生には.今縁新たに「織る」題材が蕊わっ た。露文については「織る」と,緩テープによる 鍔縫む、」題材を擾っている、この「織る」技法は,こ れまで,多少子供達の手芸遊びの中で,影式建さ れた方法で残っていたが,改めて.積極的な造形 表現の一一つとして示されたもので,今後の展竸が 難待されるものである。

 高学年の内容では,よく考えられたものとし

て,一

墲スしの騎から君の霧へ.亡いう,多種紡料 を使う題軽があるが,この題繕では,一人ひとり が「ある約束」を守ることで,真岡で藁べた場合に

も,全ての道諮がつながり,大きな籍をつくり上 げていくことができるようになっている。この題 縫は…人の子どものイメージと,仲簡の韓人もの イメージが共鳴し合いながら,新たな毒群乍の意欲 にかられる内容を持つと患われる。「焼賂」の考え 方を葬常にうまく造形表現の題韓に取り込んだ好 鯉ではないだろうか。はむ子づく鱗こ麗する題麸 では現行の1お面滋に麟し,「しくみで動く」題繕と

して籔われている.しくみにつ静ては・新教科書

穏§唾年鷲霧

は,全般的に褒碁よむも積極的に籔っている。し くみの購造も,高度なものが高学年では出てくる が,しくみがあることで,舗作の動機となった り,意欲がわいたり,蓼1造的な工作を展擬する足 がかりとなる。又.木工作の題材にも.高学奪,

警に6隼生の題韓で,ちょうつがいを綾偏する内 容がある。新教科書の木工作は,圭:記のしくみの ある内容をはじめ,翼行の「生活に役立つゴという より,楽しく.夢のある内容として振われている のが特徴と患われる。懸緒的には, 6年生の木二£

作「ずうっとそぱに、のように,卒業と闘達しなが ら,ジ患い墨」や・む瞭春を,籏の形1こ託し,形にす る,一人ひとりの気持を表わすための木工作とし て壌意されている.舞文の§年生の本工作品に も,舞として,一夢を入れる籍1があむ,属じ傾轟 をもって疑ると考えられる。但し,6年生では.

璽行と講じように,木取りや工程,技法上の注意 などは与えている。焼物については,「材料をも と轟こした■」主旨が生かされた題材がみられる。指 あとの残る鮎土のかたまむに,人の表椿をつくっ ていく方法は.意識的紅影をつくることに跳べ,

衰然な手の饑きの跡から生まれる,儀然の影のお もしろさに子どもたちを撰きつけると共に,人懸 の形をつくるための妓籍{盤から解放されるため,

一屡活発な造形表琴韮活動が鱗待される。

 以.勤,内容をi年生から6無生にかけて灘観し たが,基本的には,たのしく.子どもの室鯵牲に 則った内容づくむになっている。技法的な点で も,現嬢こ競べ,積極的に低い学年からの籔いが みられるが,決して技法を学ぶこと自体を§的乾

しないような醗憲がみられ,豊かで活気ある表現 活動を受容する内容と患われる。

む.中学校美徳科教科書について

 美術科の工芸領域を,その編成懸からみると,

本稿で取り上げた墨版3蛙の教科書に,大きな権 違はない。表/轄こあるように,i奪生では,各凝

とも一材料の性質を生かしてっくる」翻分を,中心 題材に捉えている。技法的には,§然材のソ蔭ッ

ド材を痩つた本工芸で,耕種は,かつら材,ほう 舞.チーク材,欝一ズウッド韓,なら秘,さくら 材などである畦。内容的には「瀞至る∫彫る」技法に よる工芸作品の毒彗舞と,緩材の「緩立て」の技法に よる作品雑作になっている。但し,本工芸で2つ の技法を一つの学奪で題意していたのはま社(馨

(9)

図三1・美術稗教科書にお謬る工{乍・工芸簸蟻の一考察 ま3§

(表勧 現行葵術稗教科書 工芸領載内容

監i  醗 隆 堂

嚢本文教1一疑蔽 光 種 麟 婁     i       1

轍舞透な纏料でつくる一韓繕の特質を鑑かして 縫1薮舞でつくる一 一敏の綾からつくる 1搬と晦れ斜・噸の憾襲かして  1

○…匿汲ムん■1一艇量ひも,編総の鼓法 びペーパーナイフ。一環一ズウツ罫赫.携る ○「 の建築麹緯〉擬舞」一ケント織 圭O「さらr一麹藁養、紙工£芸・養彩

ム繍本でっくる一本の性質を童かして Pハ ペーパー十イフバターナイフサラダサー

Orナッツ入戯。一かつら軽,彩る後濠 nl魚の壁簸触、1一かつら耕.着毯塗装 o2搬み立ててつくる{底■欝

oi種紙のランプシェード■一秘緩 寰Q考轟『邉形麹紙籍の舗賛i、一アート緩 ヤ本との麹鍍合い皿板を緯んでっくる

 き

 i醗賜灘

 雪・嘱さら一かつら舞,彫る披法.象籔  i) i馨}土でつくる一楽しい形を正ニゴ蔑して

ド欝コ 一魏晦づくむ

i l傷ζ1 認姦鍵嘉欝毒簾舞 ○穫簗づく艦よるべ破で一かつら紡 GI・搬入れ竺かつち紘雛ての技法 びペンスタンド冠し船穂噸窯ての抜海びナプキン窟で冠謝紘雛立ての厳法

…〔3競麹をつくる

、○ 水差し、・一鶴一皇・手び為穆.艦種

。馨罐搬と語る(煉麹〉一基本形でつくる ぴ野菜■.一鶴土・焼成

1織金でつくる一聯の雛を軈て 1軽凝穫うものをつくる罐尋を鑑札機

麟姦驚舞鶴雛慮,鼓法叢誌 ら る,糠去

,1慧藷壁織臨接法蘇撚驚難魏

 鵬をつくる燃騰の瞭  巨

○建こわと乾}.

・豊里季本との纏れ金毛磯穆棄扶してつくるr

1

些欝板金でつくる

○「壁かざ吟、噸又はアルミ,拝ち黙しの鼓法.

t

び博ルゴール籍の趣舞…一かつら韓,彫鯵の技

 法

夢額の翻鐸.一かつら轡.膨むの援法  飽備雲量,スプーン,駿差し コースタ{

,121土との触れ合い一機能を考えてっくる  花瓶・纂の譲聾.一構番士・焼絞

・131塗講との纏れ奮い一拝ち議や懸ぜてつくる  『壁鋒む耀藪.蓄1ち塗しの技法  飽一アルミの蘂子蟹,ペン璽

 韓1あか移をつくる一鶴鞭.薄飯,プラスチック  癒記念贔をつくる一瞥懸を選び方法を工夫   馨鑑賞題縫として

騒ジグト.ξズ レをつくる磯嚥鍛の鉄鎖轍のある嚇一船ら輸瓢磁諸芸との融熱

時泌鱒」弍な栂纏の襯  ⊃『アル舷磁…一勧鵬聯装法  一献躰蠣と難勉める皿 311{3賎齢ためにつ椿共鰍  l。     しの披法麟獣激動をつくる       1

・鰍のレレフ鎌騰1舞

@       i

きi    i・ ・ 一か  て墾⊥,』

文)であった。(飽は磯学隼に分散している〉

又,中学校の木工芸では,ほとんどが自然村を嚢 賭しているが,一題耕にしな合緩を縫ったr繰合 せ、による題麸があったぴ焼翰の課題では,土の 基本的籔い方や,土で器や形をつくるときの基本 的技法(手びねり,販づくり,ひもづくり)などの 解説をしている。3社とも造形の方法まで示して ないが,光韓が「土の造影にのぞむ姿勢」という内 容で,簸社とは異なる鍛いをしている。この「軽 料を生かす一、内容に麗達して,露文以外の2社 は,紙の題麸を籔っている。売越が「観ると立ち 上る建麹、と「稔紙のランプシェードー,1講隆堂が ヂ秘紙の容器」である。光村の前者の題耕1よデザ イン鑛域の「紙の構成と癒薦一iなどに闘達し,難文 では,これをデザインの「あいさつ状のデザインー の項藝題材として提示している。このことは,光 軽の場合,「紙の素韓的な造形方法」という観点に 重点を置いたのに嬉し,露文では,一伝えるデザ

インの,伝え方の造形的工夫、という観点に立っ たためと考えられる。工芸の製作において「舞舞 を生かす一といった場合,一穂紙によるランプ

シェード」や『秘紙の器」の題耕の方が穰恋しいと 考えられるが,この様な場合.あまむ領域的な区 分を重複することなく,生経の美徳表現活動とい う観点から,今後この嫌な題材を籔うことが望ま れる。特に,ノ駆学校騒工科との有意義な連続をつ

くるためにも,逆にこの嫌な題縁を,領域盤にと らわれないものと綾羅づけて,教科全体の活性髭 につなげる方演が必要ではないだろうか。この縫 1こはr編む.江芸として,紙ひもと籐による鐸贔轡 が示されている.この「纏む」技法は,小学校纒工 科の新教科書の中にあるヂ織る」技法とも関連し,

今後の内容的な展麗が鞘待される。

 次に2奪生では,「絹途を考えてっくる」ことに 婦癒した木工芸の麟作で,一彫る、…技法と「緩立て一 の技法が,やはむ穫われている。このゼ纏立て」の 技法では,積灌1状1こ板を積み.ヒげる方法の題耕鰍 が.2縫で籔われている。土の題材においては,

ヂ機能を考えてつくる」花瀬や,小物入れの題材,

及び彫塑との接点をもつ立棒表現葬贔としての焼 魎の懸樋に分かれる。 2隼生の最も特徴的な内容 は.金属の■1芸で種下ち聾しによる壁簸り、の題材

(10)

圭憩 福暴大学教育実践暴究紀要第2§号

が搬われていることである。材料は銅藪とアルミ 薮の穫i購で,簡易な技法によって,金属のレ琴一 フをつくっている。焼きなましや,作品の仕上げ 方法について,記違が不起していると患われる教 科書もある¢題材 には,本工作贔の箱に金属レ 嘆一フを縫合せている纏、勃入れ」があり,題材の 一つの展騰の方法として,参考になる鏡点をもっ ている。絶し,金属の「持ち出し」の題材の籔い は,各娃ともやや難しく,設備的紅も教麟翻の技 徳性の観点からも.・一磨の内容上の蕎易髭をすす め,広く実践される題材にする必要がある。

 3隼生の内容は,卒業記念に関する舗馨や,共 瞬作品など,又「たのしく縫うもの」などの内容で 一ジグソーパズノ玩や「鳥のハンガー」がある。授業 時間数との麗連で,内容が設定されておむ,光村 では簿1作題軽がなく,鑑賞に絶する内容として工 芸の内容を撮っている。今後,新しい教科書の内

容が示され.平成5年より中学校で使驚される

が,3年次の時瞬数講様,2年次の時麗減少が,

全体的編銭や各領域の内容,それぞれの題材など に,どの嫌な形であらわれてくるか注擁する点で

ある。

W おわ蟹に

 教科書内容に漢1する換討を,葺で学習鮨導要領 の内容の箆較.醗では不充分ではあるが,3社の 現行・新の教群書の題耕を各学隼に護って調べる

ことによって行った窃それによって,騒工科及び 美術科内の領域的編成の特籔や傾向を,又,これ からの纒工科の方癖{懲こついても,教科書内容の 懸懸によって,ある茎鍍明確にすることができた と考えている。継し,本檎で小学校の指導要領と 中学絞の撫導要繧の鰐照,又小学校襲工科と中学 校美徳科の教科書を遍してみた場合,つまむ学隼 を縦にみた場合の鶏題点は,琴彗に浮上したと考え ている。登でも捲擁したように,捲導要領1こおけ る表現活動に蠕する考え方や,それを教科の中に 展開する方法に,小・中の聞でやや藪屡があるよ

うに受け取れるのであむ,箋行教科書の内容を擁 覚的にみた場合にも,その点が感じられるのであ

る。小学校緩工科が,子どもの主体的造形表現活 動の方陶姓を鮮明にしてきているのに離し,美術 科では,その方向への離応に響癒できないでいる と患われるのである。領域編成的にみても,襲工

科で1よ今懇も含め2獲の捲導要領の酸訂で,領

雄鱗年縫鍔

域に麟する積極的な検討,綾訂を行っている。そ のため,美徳糾の従来からの領域枠が,小学校の 高学隼と「不連続な」舞象を与えることは当然かも

しれない。今後,この点について,改めて考察す るとともに,小学校纒工科のような,能動牲に満 ちた美術科の内容とは何かを,実践的な教材の内 容を麟作することを通して考えることを私嚢身の 課題としたい。

 又,以上の様な課題意識は,単行して大学の授 業内容の鹸討に及ぶことが考えられる.轄に工芸 の領域での,造影に麟する考え方,素縫と技法の 縫係についての認識など,改めて考えるべき点が 多々ある。饑えば,塗装方法についても,従来鐸 晶を保護するという目的から,必要以一とに表現意 欲を擁翻して塗装する領海があむ,それを徐々に

「工芸的」と意識し,羅定化してしまうことがあ る。この様な攣1は廼にもあり,表現のための基本 に立ち返り,今後の教育内容の検討にあたりたい.

       1参考文献及び注)

i〉小学校鮨導書 騒函工作縞 昭麹53年 文藻憲 2)小学擾擾導書 靉靆工作編 平成発駕 文藻省

*i)樹木の名韓;は,通常,論文等の串では,娃を,

 カツラと片藪名で表記するのがきま鯵となってい  るが,奉稿では,教科書の中の記載をそのまま参  考とした。

Referensi

Dokumen terkait

科目の到達目標と評価の観点 (教科名)美術 (科目)美術 単位数 学科・学年・学級 使用教科書と補助教材 2単位 第3学年 教科書:美術2.3下 美術の広がり日本文教出版 画集 学習の到達目標 自己の感情や考えなどを作品に表現し、物事を観察する力の育成。作品の完成 した喜びを感受する。 評価の観点 <知識・技能>

科目の到達目標と評価の観点 (教科名)美術 科目 美術 2 単位数 学科・学年・学級 使用教科書と補助教材 1単位 第2学年 教科書:美術2.3上学びの実感 と広がり 日本文教出版 副読本:新造形と美術 浜島書店 学習の到達目標 豊かな鋭い感性を働かせることにより、美術を自己表現の手段として考え、創 造していく技術や、描写力、発想力を身に付けていく。

教育部技術型高級中等學校 111 學年度一般科目群科中心 藝術領域素養導向教學與評量工作坊 實施計畫 壹、依據 技術型高級中等學校一般科目暨藝術群科中心學校111學年度工作計畫。 貳、目的 一、 增進技術型高中一般科目藝術領域(美術科/音樂科/藝術生活科)教師對十二年國民基本教 育課程綱要領域/群科課程綱要之認識與了解,以利落實108課綱精神。 二、

1 募集人員 芸術工学専攻 若干名(秋入学及び社会人特別選抜若干名を含む。) 2 出願資格 1 一般選抜 ア 修士の学位を有する者または平成 31 年3月までに取得見込みの者 イ 外国において修士の学位に相当する学位を授与された者または平成 31 年3月までに授与される見込 みの者 ウ

豊橋技術科学大学大学院工学研究科 機械工学系 教員(准教授)公募 募集人員 准教授 1名 所 属 機械工学系 環境・エネルギー分野(環境エネルギー変換工学) 専門分野 燃焼工学 担当科目 熱工学,燃焼工学,数学または応用数学,機械工学実験などに関する科目 応募資格 (1)博士あるいは PhD の学位を有する方

岐阜工業高等専門学校 教員募集要領 本校におけるグローバルエンジニア育成事業の実施にあたり,この事業の担当者の一人として下記のとおり, 教員を公募します。 1. 職名・人員 特命准教授または特命助教 1名 2. 所 属 岐阜工業高等専門学校 全学科 3. 勤務形態 有期雇用教員 4. 専門分野 理工系分野 5. 担当科日 (主な担当)

数 学 数学科の教育課程の編成 基本的な考え方 数学科の教育課程の編成に当たっては、地域、学校及び生徒の実態、課程や学科の特 色等に十分配慮するとともに、学習指導要領で示されている数学科及び各科目の目標、 各科目の性格などに留意することが大切である。 ア地域、学校及び生徒の実態の把握 地域住民や保識者の教育に対する意識や要望とともに、学校における教員の構成や

芸 術 1 全般的事項に関する質疑応答 問1 芸術科が育成を目指す資質・能力とは何か。 新学習指導要領における芸術科の目標は、生徒一人一人がそれぞれの興味や関心、個 性を生かして、芸術と幅広く、かつ主体的に関わることを重視し、各科目における見方・ 考え方を働かせ「生活や社会の中の芸術や芸術文化と豊かに関わる資質・能力」を育成