• Tidak ada hasil yang ditemukan

国語科学習指導案 指導者

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2024

Membagikan "国語科学習指導案 指導者"

Copied!
6
0
0

Teks penuh

(1)

第5学年 国語科学習指導案

指導者

1 単元名 まんがに対する考えを文章に表そう『まんがの方法』

~「食のひみつ」プレゼン大会をしよう~

2 目標

3 学習指導要領との関連

4 児童の実態 調査1月12日(火) 調査人数 37名

これまで児童は, 中学年までに説明文の基本的な構成を理解したり,段落相互の関係や事実と意見 との関係を考えながら読んだりする学習をしてきた。5学年では,「世界遺産 白神山地からの提言

―意見文を書こう」の学習で,説明文を読むとともに,多様な資料を読み取りながら要旨をまとめた り,自分の考えを書いたりしている。

以下アンケート調査による実態である。

1 単元に関する実態

読書量には個人差が大きく,読み取りの能力も同様である。まんがの好きな児童は多く,自由 に読書をさせると図書室の漫画コーナーに向かう傾向にある。プレゼンテーションの方法に関 しては,総合的な学習の時間でパソコンを使ったプレゼンテーション資料を作る経験をしてい る。そういった実態をふまえて事前調査を実施した。

① まんがのおもしろさのひみつはなんだと思いますか。 一読前 一読後

・まんが特有の表現方法(コマ・せりふ・効果音等) ( 9 ) ( 31 ) ・ストーリーや落ちがあること・キャラクター ( 15 ) ( 0 ) ・言葉が少なく絵がある ( 12 ) ( 4 ) ・りくつぬきにおもしろい・他の国でも読まれている ( 0 ) ( 2 )

・無回答 ( 1 ) ( 0 )

○「食のひみつ」を探り,プレゼン大会準備のために、進んで本を選んで読んでいる。

<関心・意欲・態度>

○「まんがの方法」の紹介,詳しい解説や具体例,効果という説明の手順をおさえ,多くの投げかけ や問いかけ,具体例など表現の特徴を捉えながら読んでいる。 <読むこと>

○プレゼン大会で紹介したい内容の本を選んで進んで読んでいる。 <読むこと>

○問いかけや投げかけ,符号などの使い方に関心をもっている。

<伝統的な言語活動文化と国語の特質に関する事項>

C読むこと(1)「ア 自分の考えを広げたり深めたりするために,必要な図書資料を選んで読む こと。」

「エ 書かれている内容について事象と感想,意見の関係を押さえ,自分の考え を明確にしながら読むこと。」

「オ 必要な情報を得るために,効果的な読み方を工夫すること。」

(2)

② 意味段落を6つに分けましょう。

・正答 ( 0 ) ・誤答 ( 35 ) ・無回答 ( 2 )

③ 「まんがの方法」をすべてかきましょう。

・正答 ( 3 ) ・全てではないが理解している ( 20 ) ・理解していない ( 8 ) ・無回答 ( 6 )

④ 筆者の考えが書かれている形式段落はどこですか。

・正答(1,16) ( 6 )

・ひとつ正答 ( 18 ) ・誤答 ( 9 ) ・無回答 ( 4 )

⑤ 「食のひみつ」を調べるのにどんなテーマがよいですか。(複数回答)

・保存食のすぐれたひみつ ( 2) ・お弁当の素晴らしいひみつ ( 7)

・和食のおいしさのひみつ ( 8) ・海外の食事のおいしさのひみつ( 4)

・食事マナーおどろきのひみつ( 3) ・合成保存料のすぐれたひみつ ( 1)

・粉の発明の素晴らしいひみつ( 6) ・給食のかくされたひみつ ( 4)

・冷凍食品のひみつ ( 1) ・調味料のひみつ ( 1)

・アレルギー対応食品のひみつ( 1) ・無回答 ( 4)

2 考察

単元の実態をとる際に,一読前にまんがのおもしろさのひみつを聞いてみた。すると,表現方法 よりもストーリー展開や絵のおもしろさをあげている児童が多かった。一読してからは,多くの子 が表現方法に着目している。一読前の考えは,本単元の中で,本を読む前と読んだ後でのまんがに 対する考えの変化に活用しようと考えている。

意味段落を6つに分けるのは難しく,一人も正答がいなかった。文章の姿を考えさせる時,まず は「はじめ」「なか」「おわり」の大きな3つの段落に分けさせてから,さらに詳しく分けられる ように支援していきたい。

「まんがの方法」や筆者の考えは,文末表現や問いかけの文章をもとにして,理解できるように したい。そうすることで,文末表現が理解する上で大切であることを実感させられると考える。

「食のひみつ」のプレゼン大会をするというのは,とても楽しみにしている児童が多く,ここで 書いたテーマについてすでに自学として家庭で調べ学習をしてきた子もいるくらいである。プレゼ ン大会をするために,よりよい発表原稿をいかにして書くかを本教材「まんがの方法」から学べる ようにしたい。

「食のひみつ」プレゼン大会をしよう

(3)

5 指導観

本単元のスタート時に,「食のひみつ」プレゼン大会を行うことを示す。「食」は,社会科で「くら しをささえる食糧生産」等で幅広く学習を進めてきた。また,総合的な学習の時間では,バケツ稲づく りやオリジナル弁当づくりを通して,「食」をテーマに学習活動をしてきた。家庭科でも初めての調理 実習を行い,食材の特徴や栄養素等について調べてきた。そういった「食」に関する学習活動のまとめ となるようなプレゼン大会を行い,保護者にも呼びかけて発表会をしたいと考えている。

各自のテーマを発表するためには,伝えたいことをわかりやすく順序立てて説明しなければならな い。そこで,本教材「まんがの方法」の読み取りをしながら,調べたことの価値(おもしろさ・素晴ら しさ・効果等)を選んだ本から適切に読み取り,自分の考えも持てるようにさせたい。

「まんがの方法」は,最初の段落と最後の段落に筆者の考えが述べられている双括文である。また,

読者への問いかけや投げかけの文が繰り返され,読み手を意識しながら説明している。そして,7つの 方法とそれぞれの効果がわかりやすく書かれている。プレゼンテーション資料を作成するために,そう いった文章上の工夫を理解し,自分のものにしていくように学習を展開していこうと考えている。

本単元を通して,様々な書籍から知識を吸収する楽しさを知り,その知識を上手に伝える力を児童に 身につけさせたい。まず,様々な書籍ということで,読書活動推進補助教員に本の紹介をしてもらった り,選書の仕方を教わったりして,児童が進んで本を選び,読み進められるよう支援していく。

また,発表を上手に行うためには,話し方も重要になる。そのために,本教材「まんがの方法」もた だ読むだけではなく,内容が確実に伝わり,聞き手がわかりやすいよう,相手意識を常にもって音読す る練習が必要になってくることも理解させたい。

最後に意見交換を行い,知識を得ただけではなく,自分の主張が認められた喜びをもって学習を終え たいと考える。

6 仮説との関わり

仮説1 つけたい力に応じた単元を貫く言語活動の工夫

・進んで書籍から知識を吸収する楽しさを知り,自分から本を読もうとする児童にするため,

ゴールである「プレゼン大会」を示し,教材文を学習しながら並行して読書ができるように する。

・次単元「ひみつを調べて発表しよう」と並行して学習をすすめることによって,発表のため に読み深めるという目的意識をもって学習に取り組むことができるだろう。

仮説2 音読を効果的に取り入れる工夫

・自分の発表に生かそうとする態度で音読をさせることによって,「まんがの方法」の呼びか け・問いかけの文や筆者の考えを,相手意識を持って音読することができるようになるだろ う。

仮説3 評価の工夫

・グループ内で音読をし,友達と相互評価をしたり,自己評価をしたりすることで,よりよい 音読の仕方を身につけることができるだろう。

・プレゼン大会で,それぞれの発表の内容と発表の方法に分けて友達に評価してもらうことに よって,今後の学習活動への意欲を持たせることができるだろう。

(4)

文章の姿

7 指導計画(13時間扱い)

過程 学習内容と学習活動 評 価 時配 み

と お す

(2) ○単元のめあてを確かめ,学習の見通しをもつ。

○読書活動推進補助教員から,選書の仕方を聞く。

○プレゼン大会のテーマと発表方法を決める。

<単元を貫く言語活動>

「食のひみつ」プレゼン大会をしよう

○単元の見通しをもち,課題を 設定している。

・ノートに自分なりの学習のめ あてを書けているか。

○3つの意味段落に分け,文章の姿をとらえる。

○読みのめあてをつかむ。

○文章の姿から読みのめあて をつかんでいる。

・筆者の意見が最初と最後にあ ることや,中にある7つの表 現方法をおさえているか。

・読みのめあてが書けている か。

ふ か め る

(4)

○7つあるまんがの方法とその効果をまとめる。

○コマ,せりふ,直接手で文字,

人物のえがき方,進行の仕 方,背景,ナレーターそれぞ れの方法と効果を理解して いる。

・教科書に印をつけているか。

ま ん がの 方 法

石 田 佐 恵子

学習の進め方を知ろう。

文章の姿をとらえ,読みのめあてをもとう

まんがのおもしろさのひみつを探ろう

り くつ ぬ き にお も し ろい ま ん が は そ の お も し ろ さ を ど の よ う な 方 法 で 表 し て い るの で し ょう か

⑤ コ マ

☆ 物 語 のテ ン ポが 速 ま る

☆ 場 面 の 印象 が 強ま る

☆ 時 間 や 心の 動 きを 表 現

☆ 強 いお ど ろ き

⑦ せ り ふ

☆ フ キ ダシ で どの 登 場 人物 の 台 詞か わ か る

⑧ 手 が き 文字

☆ 心 の 動き や 動作

・音 を 強調

☆ は くり ょ く

⑨ 人 物 の えが き 方

( 人 物の 表 情

⑪ 進 行 の 仕方

☆ コ マ とコ マ の間 の 展 開を 想 像 でき る

⑬ 背 景

☆ は げ しい 動 き・ ふ ん いき

・ 心 の 動き を 効 果 的 に 表 現

⑭ ナ レ ー ター

☆ 物 語 の進 行

☆ 人 物 の気 持 ち を説 明

☆ 独 特 のお も しろ さ 広

く海 外 の 人に も 親 しま れ て いる

。 い ろい ろ な「 まん が の 方法

」を 見 つけ れ ば

,も っ と ま ん がを 楽 し むこ と が でき る は ず。

なか(7つの方法) はじめ おわり

(5)

○「まんがの方法」と効果を検証する。

○実際にまんがの本から7つ のまんがの方法と効果を見つ けようとしている。

・グループでの話し合いに進ん で参加しているか。

本時)

○「まんがの方法」を読んで,自分のまんがに対する考え がどのように変わったのかをまとめる。

○友達と意見を交流する。

○「まんがの方法」を読む前に 考えていたことを振り返り,

読後の考えと比較しようと している。

・自分の考えの変化に気がつい たことをノートに書けたか。

ま と め る

・ ひ ろ げ る

(7)

○読書活動推進補助教員からブックトークの仕方を教わ り,本を使ったプレゼンテーションの仕方を知る。

○グループになって,本を読みながらプレゼンテーション の準備をする。

○発表会をし,意見の交流をする。

○自分の発表の反省や友達の発表の感想を書く。

○進んで本を選び,内容を理解 しようとしながら読んでい る。

・読みながら,ふせんを貼った りノートにメモをしたりし ているか。

○発表会に進んで参加 している。

・反省用紙に具体的な内容を含 めて感想等を書いているか。

8 本時の学習(5/13)

(1)本時の目標

○実際にまんがを読みながら,学習してきたことを進んで検証しようとしている。

<関心・意欲・態度>

○7つのまんがの表現方法とその効果(コマ,せりふ,直接手で文字,人物のえがき方,進行の仕 方,背景,ナレーター)を理解している。 <読むこと>

○「7つ以上の方法がある」という示唆を含んだ文章表現を,関心を持って探している。

<伝統的な言語文化国語の特質に関する事項>

(2)展開

時配 学習内容と学習活動 指導・支援 ○評価 2

10

1 前時の学習を想起する。

・「まんがの方法」と効果について調べたこ とを確認する。

2 本時の学習問題を確認する。

3 図書室から借りてきたまんがの本から「ま んがの方法」を見つけ,どのような効果があ るかを調べる。

・文章の姿に書き込まれた7つの方法とその効果 を読むことで,前時までの学習を振り返れるよ うにする。

・まんがの本にふせんを貼りながら,どの方法を 使っているかを考えながら調べることができる ようにする。

・うまく見つけられない児童には,7つのうちの どれか一つにしぼって探すように助言する。

図書室にあるまんがで「まんがの方法」と効果を検 証しよう

筆者の考えを知り,まんがに対する自分の考えがどう 変わったかを交流し合おう

図書室にあるまんがで「まんがの方法」と効果を検証しよう

「食のひみつ」を本で調べ、プレゼン大会をしよう

(6)

10

4 グループ内で,自分の見つけた「まんがの 方法」と効果について交流する。

・手がきの文字は,迫力を出すための効果が あると思うんだけど,どうかな?

・うん。すごく迫力でてるよね。

・この表情で,悲しさを表す効果もある?

・悲しさもあるけど,怒っているようにも感 じられるね。

5 3人ほどが全体発表をする。

6 7つ以外の方法を見つけることができるか を考える。

教科書のどこに7つ以外の方法があると書 いてあるかを探す。

・⑫他にもあります ・⑬例えば

・⑯ほんの一部にすぎません

・⑯常に新しいものが生み出されていて ・⑯見つけてみましょう

7 グループで話し合いながら,実際にまんが から7つ以外の方法を探す。

8 次時の予告をする。

○学習してきたことを検証しようとしながら,ま んがを読んでいる。

・話し合いの中心を効果にしぼるようにすること で,何を話し合うのかを明確にさせる。

○7つのまんがの表現方法とその効果(コマ,せ りふ,直接手で文字,人物のえがき方,進行の 仕方,背景,ナレーター)を理解している。

・テレビに実物投影したまんがを指し示しながら 発表することが,「プレゼン大会」でも役に立 つことを意識させる。

・教師の指名で発表者が決まるが,全員が「プレ ゼン大会」では必ず発表をすることを意識して 聞けるようにする。

・教師の発問「この7つ以外の方法を見つけた人 はいませんか?」によって,8つ以上もあるの だろうかという疑問を児童に持たせる。「筆者 は,もっとたくさんあるように書いています。

それはどこですか?」という投げかけで,教科 書に目を向けさせる。

○7つ以外の方法があるとわかる文章を見つけよ うとしている。

・「7つ以外の方法を探してほしい」というのが 筆者の意見でもあることに気付くことができる よう助言する。

・筆者の考えをもとにして,まんがに対する考え がどう変わったかを話し合うことを予告し,次 時への意欲をもたせる。

板書計画

ま ん が に対 す る 考え を 文 章に 表 そ う

ま ん が の 方 法

石 田 佐 恵 子

7 つ 以 外 の方 法

他 にも あ り ます

例 えば

ほ んの 一 部 にす ぎ ま せん

常 に新 し い もの が 生 み出 さ れ て

見 つけ て み まし ょ う

筆 者の 意 見

(提 言

図 書 室 に あ る ま ん が で

「 ま ん が の 方 法

」 と 効 果 を 検証 し よう コ

マ せ りふ 手 がき 文 字 表 情 進 行の 仕 方 背 景 ナ レー タ ー

Referensi

Dokumen terkait

1 第3学年 社会科 学習指導案 1.小単元名『店で働く人と仕事』 (教科書:『小学社会3・4上』p.50~69/学習指導要領:内容(2)ア,イ) 2.小単元の目標 ○ 自分たちの住んでいる地域では,人々が工夫をしながら販売に関する仕事をしており,日々の 自分たちの生活を支えていることがわかる。 ○

1 第5学年 社会科 学習指導案 1.小単元名『自動車づくりにはげむ人々』 (教科書:『小学社会5上』p.108~131/学習指導要領:内容(3)ア,ウ) 2.小単元の目標 自動車を生産し出荷する人々の仕事の様子について調べ,効率よい生産を進めるため,あるいは 消費者のニーズに応えるために,多くの工夫や努力,新しい技術開発がなされていることを捉える。

1 第3学年 社会科 学習指導案 1.小単元名『農家の仕事』 (教科書:『小学社会3・4上』p.86~95/学習指導要領:内容2ア,イ) 2.小単元の目標 ○自分たちの市で行われている生産活動について,働く人たちの様子や生産のための工夫をとらえる とともに,原料や製品を通した他地域とのつながりに気づくことができるようにする。 3.小単元の評価規準

3 5.小単元の指導計画(総時数6時間) 時 ねらい ○学習活動 ・内容 ◎使う資料 ◇留意点 ◆評価 ① ( つか む )【 本 時 】 学校給食の献立を 手がかりに,身近な 地域でとれる食料 を食べることに関 して,鮮度や価格の 面での良さや生産 者の工夫があるこ とに気づき,地産地 消の取り組みが広 がりを見せている ことがわかる。

1 第5学年 社会科 学習指導案 1.小単元名『自動車づくりにはげむ人々』 (教科書:『小学社会5上』p.108~131/学習指導要領:内容(3)ア,ウ) 2.小単元の目標 自動車を生産し出荷する人々の仕事の様子について調べ,消費者のニーズに応え効率よい生産を 進めるために,ジャスト・イン・タイム方式による多くの工夫や努力がなされていることを捉える。

4 ⑤ ( 調 べる ) 明治政府が近代的 な軍隊や制度をつ くり,産業を盛んに して国を富ませる ことで,西洋に追い つけるような国づ くりを目ざしたこ とが理解できるよ うにする。 ○明治政府が進めた富国強兵の国づく りについて調べ,それによって政府 が何を目ざしたのかを考える。 「技術の近代化」 「政治の仕組み」 ・官営工場の建設 ・地租改正

【第一学年】 年間学習指導計画(案) 教育出版『中学書写』703 学期 期 月 時間 学習単元 学習教材 学習目標 ページ 適時 ・よい姿勢や用具の持ち方で,配列よく詩を書くことができる。 ①・1 適時 ・中学校三年間における書写の学習内容や目標を理解することができる。 2・3 適時 ・目的に合わせて,文字を書くことへの興味や関心を深めることができる。

1 分するには,それぞれの (知)通分の仕方について理解を深 掲示物 子の最小公倍数を分母に める。 具体物 ればよい。 (表)最小公倍数を使って通分する ことができる。 ○分数の大きさ比べゲームを する。 分母の違う分数のたし算の 仕方を考えよう (考)通分すればよいことにきづく。 1 ○異分母分数のひき算の意味 (表)通分して計算することができ 具体物