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小学校教員養成課程における - fukushima-u.ac.jp - 福島大学

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簑沢菊夫二季学校教典養成課程にお診るく教科専務・1麟簸一1二蕪)について

小学校教員養成課程における

    〈教科専門・図画工作>について

白 沢 菊 夫 膨

i.羨

 いわ侮る「ピーク饅乳ないしは「選修麟」を小 学校数鑓養硫課程(以下,小学校課程と酪す/に 設酵ていない数少ない大学のひとつであった本学

(教育学部)では,昭穂55年度から「系劉奪攻一…

麟甕を発達させた。

 従来」),中学校教曇養成課程(鍬下,中学絞課 程と略す/の教科に畷叡されがちな小学校課程の 学生に,融免教科とは直結しないかたちでの主体 的な自邑の蓼琢!簿域確立の進を設けようとする試 みで,瞬課程学生を入学縛にそび)希望によって,

言語系・社会系・生活系・自然系・表聡系・教育

系の6つの「系3に薦させ,自棄的・積極的な学

習のよ鞍どころと,そ」)ため4〉まとま彗ある学 習・生活繁縷を彫蔑していこうとする意纒を持っ て始められた。

 こσ)「乗懸専攻、鱗度実施に至るまでび)検討経 過や凝穫の意鐵するところの詳聡慧.堀孝彦「篠 島大学教育学部における罫小学校教嚢養成課程遥 の力寧キュラム改革について」に述べられている のでそれに委ねるが.そこでも指摘されているよ うに,この纒穫の発達は.教嚢養成学部1こ職を持 つ我々露身に,教畜学部(とくに小学校諜穣/

における専門性や「教癬」の慧瞭を饑い,「教毒実 践の中身に深く立ち入ったJ検討を邊っているこ

とは確かである。

 とくに,ぺ、学校課率緕奪耳食孝蕃欝(多冥下,づ、專郵事嚢

と酪す1のあ鯵方の再考が求められよう。鰹敏な ら,系購専攻秘鐸6灘鍾の毬薦づけが,小専科巽 総嘩位のとに積み1急げられるものであ弩,そのこ とによって所羅している系の躍連教科を裂免教秘 とする場合の接合牲を持つのだが,地方,系犠専 攻科嚢1は複数の教科内容にわたる統合型・議会灘 の群舞であることもまた志講されていて,そうし た系驚専攻講獲の遷念を異体乾していくには系幾

等攻群舞そのものの内容験離もさる二とながら,

その基礎羅盤置づくこ擦こなる小専科蟹の吟味寺童 いっそう藁要な愚昧をもっからである。

 さら1こ, こ1(携琴、奪孝浮嚢肇董ξ}単{立1ま・碁子ギしもノ∫蒲夢r校

3教科必鋒を愚妹せず,一回方小学校課程教職桝嚢 び)うち(乃教韓鷺葺究は8教参観を雄弩ジ)董春蝉{蹴と定めら

教ていて,縫って講一教科の小専科難を縢鬱しな いまま教材醗究を受講する事纒も多く,とくに麟 工科の場合,後に改めてふれるように,高校で美 備(あるいは工芸/を1単位以量1纏鬱した経験を

もつ学生が総捧の半数に満たないという理実が

あって,そうした条件のもとで教轡の専野饗窪と教 畜実践との連結を考える教材醗究の授業海容を緩 み立てていく、とでも雫小専科譲σ耳彗容検討の作業 を欠くことはできない。

 以、}二の状溌認識と鵜題控握グ)糧塵にたって,本 学藷≦,美そ蓉婁難こお謬る小奪孝導羅「麟簸。至弾乍」諺沃下小

事瀦工と酪す)の内容1こついて,教科としての運 営6)経過やその簿黎こおける教孝磨彗〕蕎;志教官と鱒共 繕検欝{乍業,および筆者の私莞を簾えた今後への 展望」)一・端を述べようとするのが,本稿ヂ)主旨で

ある,、

2.美徳科としてのゼノ罫專騒工」の運営経遜  本学藻美衛科としてぎ)小難叉1二}こへの対応1ま,さ

まざまな歴i史的経過をふまえたひとつ0〉必然的な 彫懇として,表iに示すようなかたちにここ数隼 表定養し,それによる一一定の成果1ま認められる.

 濾董 表牢の講義題難,撰当者.授業欝欝等は本学 鑓の紹農蔦春年度学稗課程表によってお彗,それに過去

6年閣の護鯵者数を補選した。

 注2 驚無縫までは蓬コマ鷺講で受講者数轟極蟻な 片寄季ヲが鑑じ.2コマ増4)主な理譜となった。

 漉3 雛1鐸墨」隷.鑓年度から55奪穫表では「購 成」(懇驚・裁藤教實/として.その糞容は「色彩の基 礎・綻色・構成練習、1を行っていた。

(2)

藩島大学教官実践羅究龍要第玉弩 圭§8i露里2得

畢度毎の受講蕎数

霧鐸

講義題妻、1

馨諜轟雛

鐙騰 授 叢 内 容 灘修び)

ノ降せ

5玉 52 33 r 54  灘

2 叢2魯 5慕 62 6董  5警

標、

絵  藤 2 篠窯 艶嚢鐡の発育およびそフ表理

簸7 55 42 35 灘  5暮

2 ・‡3 37 67  75 23

襲藪=王1二︷乍A

鍛  磯 2 大橋 紙叛.本版を、註とした

ヨの褒凝と見蔭 57 尋7 5{き §{1 73 33

2 §3 §3 5尋 鱒  ?2 7茎

彫  塑 肌 ㎜w一

 至一 一 一 一 玉

蓑藁澱

ワックス㌶亥彗.張り粁」凄鍬 テラニ}ッタなど

、塑的表幾法ぴ、〉学習 6玉 5き 47  尋7 62

2 1 §2 4璽 §4 5i  73 3(}

『f1侮 至 i

2

麟『『野 塞軽,金鵜を鍍一・)た素

ヒ,技法,造形の学習 5竃 5き 63  簿 28

2 i 7尊 6難 57 57 78  6蓼 68

襲1蕪ユ三舞鷺

デザざン 2 i 熊1叢

錦、ダー.繊重ヘー}ナイフ ウを痩って

P蓼魯終ンニ。鋸銀鮒

8翌 蔭6 6至 欝  7§ 8玉

2 56 57  5垂

一重1作簸

2 i 撫藤 3垂 5春 4警 59 轡『 き3 4婁

筋離合誕 2繋 3き3 2望 323 鈴4 3§{》 3儒 後期合爵 2鱒 3塁3 3蟹} 3蔦 377 383 3簸

年麗総灘一 58器 6鶴 5攣2 轟3s 7縫  773 6璽尋  注垂 現行の6コマは.2コマずつが講一蒔聞帯に

表裏雛孫で設定され,受講者数も年獲撫霧の受講受け 付けの藝祭に二畢均憂二するよう調整している。

 しかしながら,注魂のような翅置にもかかわら ず,たとえば56年震iにおける糠授錘」「工1作Lは,

経済学離の属一一キャンパス移転に伴っての一般教 育共通擬講σ)コマ移動によって鋳閥帯が重複し受 講餐数が激減する,というようなそぴ)年度毎のさ まざまな時聞書彗縮減上から生ずる開題が絶えな

い。

 小事図工σ)各授業内容や教室・設備の条件など から考えれ、ば1,各コマとも受講考数が5春名におさ えられ,半窮毎の受講者合計が論馨名程度におさ まることが,授業展鵜の充実をはかるうえでの麟 擾といえるのだが,表にあらわれたような受講者 数の遺棄彗は,一教科のいわゆる企業内努力を超え て,たとえば小学校課程以外の課程(中学校,特 設教科/学生が小学校教鐸免許を翻免として取得 することの数的・調度的鰯鰻の是否,小専科濤を 嚢霞選譲科嚢の枠外にすることの還1否などともか らんだ問題を含んでいる。

 ところで,美術科における小事襲工の醗設は,

すでに述べたようなかたちの§コマ鰻講なのだ

が,そ6)内容にもう少しふれてみよう。

 いうまでもなく教育学部6)教官醗置はヂ学科嚢」

憲彗によっていて,美術科の場合,いわゆる実技系 として「絵画」・「彫塑ジ「構成」(デザインを含む/

の三学科§,議略名,蔓に「美徳覆輪・美徳史ゴ に童名,「美徳科教育ゴにi名ずつ合計8名の教官

が現姦配置されている。そして1罫專舞工は,美妓 系教官§名の動員によって麗設,運営されていて,

その授業内容もそれぞれの教官の専鍔領域を背景 に置いた展瞬となっている。

 そのこと自体い矛)ば自然の形であ讐,6名の題 域醍置も美術という造形表理分野のほぼ全域をカ バーしうる購蟹にはなっていると考えられること から,小奪図工6コマの竸講内容は,ひとまず聡 在実施可能な最善のかたちをとっている,という

ことはできよう。

 ただ,このかたちもひとつの試行であ1ラ,なお 幾つかの幾題を内包していることもまた事実であ

る。

 たとえば,

①学生への緩修纏み合せ指定の開題

 本来学生の蓉窯な選択にまかすべき(そσ)こと の可否の論議弼彗にあるが1と当祷考えていたも σ)が,受講希望のかたよ箏,教室・設購や握当者 の鋳題割の調整などの現実的条件があった穆で,

現行のような組み合わせ指定をおこなうことに

なった。ただし.緩み合わせもできるだけ造形活 動全般が見通せるように,たとえば平面的な作業 内容と立体的なそれ,色彩を疑いる内容と索餅越 理中心のもの(心象表現領域である図錘工作Aと 適悪表幾領域である図画工作βとを緩み合わせる ことを前提としたうえで/というような工夫は講 じてはいるが,学生の髄に不満がない訳ではない。

 それで表裏関係の2コマを屡修せずに,指定外 σ)績み合わせを前後難毎に鋳懲罰を移動させた1ラ

(3)

露沢菊夫二小学校教資養成課程におけるく教群専稽・図簸工鐸>について 3 2ヶ年に渡った修して媛修する鱗も生じていて,

その離分,学生の希望を生かしうるのだが,皮嚢 そのことから受講者数の均等化のねらいもまたく ずされていくことになるのである。

⑨専門領域譲分そのままのダイジェストでよいの

だろうか.という問題一

 薄にも遠べたように,学科§隷こよって醗灘さ れた教官がそれぞれ6)奪海領域を背景にして小事 図工の内容を設定する訳だが,そのことによって 小学校教科專跨としての「図画工作」が,いわ勝 る造形芸術の一般的籔分である絵露・版画・彫塑・

購繊・デザイン・工芸といった疑成の領域機念に 霞結しすぎてしまわないか,という危撰がある。

 小学校にお謬る図工教科は,造形表現活i勤σ){鍵 醸から子ども達の能力発達と人聞姓σ)陶冶を支え ている」)だが,そσ)学習内容は人懸の広範な造形 表理活嚢の諸領域の特性にもとづいて,表現σ)ね

らいや表現技術の摸造髭をはか箏つつ実践にうつ されているのであ鯵,そして,それらさまざまな 表現法が縫々離々に紘置づくのではなく,人縫に とっての造形表理活嚢の意味をトータルに考える ことこそが図工学習の弩標ということができる。

 つま鞍,一越の人聞にとって,絵露も彫塑もデ ザインも工芸も.購じ造影表現として関連し,

かつ共通する意味合いをもっていると考えるのが 当然であろう。

 しかし…方で,教嚢養成学部における学科霧鰻 は,ある嚢で奪稗領域の不可侵的羅定化という性 格をもつことから,いっそう小事図工の授業内容

においては鑓有権iと統合牲あるいは共通姓のまさ しく 「統合葺が求められることになるのである。

 美術科では今0)ところそれ絃,各教官グ)覇欝}に 委ねられたかたちでいるが,早暁,全体としての 講談が必要なσ)ではあるまいか。そして,…教科 のこうした慰みは,恐らく,すでに鐘越で論じら れているような,教育系大学・学澤における「課 程調一一学科凝議眺という購造そのものの欝1題と の密接なつなが鯵を持っているのであろう。

 「教員養成が単一の学問分野ではなく,諸学霧 分野の購造化.統合1こよ撃達成されるべきであ1),

教育σ)ためび)システムとして働くという鑓待」に もかかわらず,「課程翻」がそれに十分機能しては いないことと,それと深くかかわって,伝統的学 問体系への総み込みによって結果的に教官を,各 自ぴ)専轡領域紅陰棲させてしまっている碧学科§

麟」への指摘など,充分実慈として理解できる。

 そして,教育システムとしてび)課程籍と専門馨 究領域としての学科謬とを議会させるた猷こ,徳 が中塗亥とな辱, {薄が統合の軸1こなるのか, への模 索のひとつとして本学部の「系琴彗専攻劃」がある とするなら,小事醗工σ)内容吟味も塞た決してお ろそかにはできないことに,改ダ)て患い至る雄で

ある。

⑤そして一

 薙なる擬題として,「教事宏藩究」との連けいをど う考えるか,ということがある。

 小学校課程における「図工秘教耕晒究、と,教 科専門の「小奪纒工、とは,教轟養成学薬での教 官体系のなかでどう縫直しあうことが望豪しいの だろうか。「教科奪解ゴは「教材藩究」にとっての 必要条件であるのか充分条件であるぴ)か一・一。

 図工という,融分の手を透して実際に材料やそ の廼墾法を体験してみなければおよそ礫解しがた い教科内容を,遷2特薦グ)授業の中で,教養から 方法の意妹までもおさえつつどう展醸したらいい

σ)だろう一…。

 悩みは.堂を巡って果てしないのである。

3.美徳教養に関する学生6〉実態

 カサキュラムの内容験討を進めるとき,我々の 灘」)ねらいを考えると興鋳に,受けとる鑓(学生/

の状態の捲麗もまた妃・要なことであろう。

 少なくとも,毎年我々と学生との鐙代的蕪た 1)が確実にひとつずつ増しているという事実

は,美徳という感性を主体とする領域においてか な鞠震い意陳をもつ。少ない授業鋳数の中でよ鯵 有効なメッセージを与えるためにも,此岸と綾簿

との釜琶離を渥彗ることは欠力・せない{乍業である。

 以一翫び)ような意露1で,暴春雲彗52年蟹}辞尊爵3沢・茸妻

縢・片野が,小学校課程3隼生(逢年生若干名を 含む/ほぼ金聾を雑嚢として,次のような講査を おこなっている。

講査A.6項聾からなる学生3)実態講査

調査8.現代蕪本の著名芸術家鶏人に絶する難名     度講査

      すう  その結果と分極については,すでに溺の機会に 鞭告したが,その講査と全く講様の項目内容で再 び,紹穣5§年灘湾に.瑞象も講じ小学校課程3年 生/一部蓬年生以上も含む〉としておこなった。

この,嘆年閣を購てての2度にわたる講内容の調

(4)

雛鳥匿大匠勢教誨簾璽斐蒙甕紀要第重器・ 欝薯重葬i2鶏

変縞渠の箆較から,二巷干」)興瞭深い状況を飼い知 ることができたので,ここにその内容を表2〜透

表 2

にまとめてみた。

講 萱 講 ■蕾 嫁 象

玉 あなたの縫1募継i隷   〆f∫ 麟三 薦 

音纂

  驚) 蜜} 樽    ③麹、il漁季嬬1

彗鐸零轟5暮舞三i{き鮨謹玉2, 玉3奮■窪

彪一   圭

ヒ  

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るるいて なポた.め .︸.し決 略號讐 教志志ま

︵ソ︸

あなた講霧族紅教鐸畿二鍔隷い棄すか

④ い   る

復) い  な  1マ三

名鷺、、名

喋% % % %

 ミ

 137.暮  35.3  3§.§  凝.感

 革

  鐘4.4   尋3.§   z茎7,3   淫蓼.菖

噺∵1∵

 i i.3   2.§   2.3   2.暮

 }

距▽蟹5一十6『§

毒 あなたの率・中学校蒔鷺を、葺毒かえ一・て  鳥 尊敬できる禿鷹がいましたか   ・rお多数いた

  『「墾) {身歎いた   『3〉 し主情ぐみ重った

 黎   い、鉦、 ヒ答ズ、た人に

  その中に繁1窮び)教1懇隷い豪したか   〆1、1 い    た

  繊) いなカ・つた

躍︑

賃▽1塑∵Il1

5 、熱なた隷轟校葬.響襟、二美鱗(妻たは1二芸1を,

 王城歎、雛麟釜!ノ柔し.た寿・

  『翌〉 薦蓬舞釜した   ⑫) 織篶馨しなかった

げ馨

7.2 難.了 盤.i

3.6 77.翌

馨.3

4。§

7轟.2 盤.3

合舞

獄名

%i%

27.5   35.4 5§.3   5亜.§

董§.2   至2.7

 8§.{}    8暮.魂

△晶

婁.嚢

縄.玉 i3.§

 2§.2   2茎.8   23.4   27.6

+7罐 k璽ド暮・暮し2・藁

葺、あなたは今ナ  『婁か

婆舞舞購1騒乍や鑑i態箋『{こ騨華表を持ってい豪

 凝鰹に欝分で絵綾羅塑.ドザイン.i1芸の凝鐸 をしている

 やってはいないができたらや罫)たいと響.う  やる二とほできないが幸鑑賞は好き

 と く1こ躍 むはない

1▽lil蓄ll△1

欝.嚢 尊.毒 2奪.轟

玉7.7 峨.2

§2.5 3董.2 12.至

7.7

駐.4 2§.s 慧.至

謎.3 継。7

盤.§

47.5

歪7、鷺

2垂.8 7.§

7暮.3 i3.7

24.§

75.4 尊.2

r

鷲.8

尋5.静

55.ll

暮.辱

52.5 32.5 6.2

8、3 7?.§

i3、8

2§.3 73.7

麟.8 55.2

9.蓬 蓬§.7

24.3 憾、§

(5)

鍵沢菊夫:亭学校教嚢餐破課程にお診るく教科奪醐・纒麟薫修〉について  紹秘52年び)講査ξ謄銀が3年炊合窺憂鬱無事の

一難と重なって,そ裁こ参撫した約欝名が講査を 受けていないが,紹憩弱年の調査ξ巽も.金瘡雑修 行事の一部と教育実習難問,さらにイン・カレ等

と重なったため象㌣8春名余{7)学生海ζi講査女連象力玉らは

ずれている。そのほか,幼稚懸教員養賎課程の新 設に伴う受講学生増など,溝年度懸の講査講象学 生数に幾つかの要欝からの差があることを書き添

えておきたい。なお,講査を受けた学生の男女箆 が.甜年と弱隼とで慧大きく逆転しているが,52 年度当鋳σ)小学校課程3年次生(在籍数/は男§7 魯,女茎菊名,56年度においては男雛6名,学欝§名,

(これに幼稚轟課程3隼隻男茎.女2§名が糠わっ ている/であるから,一応金棒類向は反摸してい ると考えてさしつかえなかろうと思う.

  講糞Aぴ)集約一一

①教錘志望が詑年購でも額%を越していて,当  時の集約に「課糞蝿象が3年次生で.瞬的意識

 を鼕鼕羅聾こしつつある曇寺簸であることからくるも  のであろうが,数年献こは考えられなかった轟  さである。」と託したが,それがさらに、長二って

 鱒%近い。とくに男子学生が強い嚢前意識を

 持っていることは注馨される。

②52年当時では,観蕨に教職者がいる者が鴉%

 を越えていた鼎ここでいう親族とは,雨霧.発  嬉,鶉磯の人.という饑き方をしているが,「半  数以ま1σ)学生が,身近かに教職者グ)いる生活を  遺してきたことから,彼ら」)峯活環境はかな琴  罫教育的盤であると考えてよい。」と楽時集約し  たが,その髭率がやや減じている。

  男子学生数の増撫とどういう紹関がある5)か  ないσ)かなど,これだけの調査数では{馨ともい  えなかろうが,いずれにしても学生の約半数の  身近かに教職者が居ることは,ひとつの事実とし  て運解しておかねばなるまい。

③  「小・中学校蒔代1こ尊敬できる先∫艶がいた者  が約鋤%お弓,こオもは紹報52年鮮琵譲付毎露  新翼の講査結果とほほ㌧致している。」と以前集  約したが,これはあ郵)変ってないとみていい。

 教鳶の荒廃云々が論じられている童鋳の中,こ  の数字が一介の安堵なのかどうか,そこまでは  定かではないが……。

  それにしても,「尊敬できる先生」の中に美術  教鎌があまり含まれていないという状溌には.

 いささかの寂寥がある。

@高談鋳銭に美術(あるいは三£芸/を璽攣麺鍛  と鰻修した学生が,今1擁ま欝女共憩%に達しな  かった。諺年次に比して女子での比率が増えて  いるとはいえ.やは弩全体的状況に変{鞍まない。

 この点に麗する全羅総藻での講査(教大編二灘  会美徳部懇・事学校教舞養蔑課程藩会による全  爆灘大学3,2絹角く男子i,鵯玉名,女子2.2馨名〉

 の小学校課程3年次生燐象の調査}の結渠は,

 さらに低い纒修率を示していて,3{拶6に過ぎな  い。こジ)ような数字から,小1勇1麟』至、1を鰻修する  学生たちの美徳的体験が決して豊富なものでは  なく,むしろノ1い中学校以来その藏での空欝を  残したまま教員養絞の課程に進んできていると

 いう実態を, はっきりと譲薮識してカ・カ・らな1テオし  ばいけないこと力野糞さ酸。ている。

⑤そグ)、ヒで醗実には,難献こ健らかの熱心を寄  せている者が齢%に達している,という事実も  また晃退しにできない。霧査暗闘がいずれのと  きも麟工科教繋暴発の授業鋳であ一、)たことの影  響もあるにはちがいないが,それにしても,綾  らのこうしたテ志欝1こ,我ぐが小寒糞鷺三11の授業を  通してどう対応してやるべきか,そび)縷誕が  いっそう遭られてくる。

一…

u査9とその集約一一

 近い将来に小学絞の教懸となるべき学鑑た観二 とって,美衛1こ絶する奪醗教養はどの穫慶のレベ

ノレカ書董 ・要な(今だろうカ・。そ」〉慧{さと深さをどう考

えるべきなのか。あるいはそれ以離のこととして,

∫熱濡者としての多麩{髭感箆や牽壽幸髪捲萎嚢」)ま犬態はどの

穫縷:のことなのだろう。それらは時」)移りと業に どう変っているのだろう。

 こうした摸索への手1がかりとして,凝姦の学生 達が芸術一一般にどの程覆の関心と矯識を持ってい るかということの一一蟻1を探ってみようとしたのが 調資欝のねらいであった。

 茎・{覇家ケ 2・賑給{家苧 3・彫塑量家. 4・グラ

フでック・デザイナー,5・写真家,6・クラフ

ト・デザずナー,7・陶芸家,8・漫醸家,攣・

イラストレーター・絵庫{乍家,欝羅漢1懸監督.iレ 指揮者,毘・作麟家,欝・演奏家,蓋車俳優,15・

演礁家,欝・小説家,玉7・ミュージカル・スター,

i8・文芸評論家,欝・建築家,2継籔麟デザイナー

(6)

§ 懸灘大学教育実践醗究紀要第茎弩 玉98豊年玉2月

表3 昭報52葬欝月講奮

(講査穀象:男82,女慧2,計2難名)

合、

纈 麺

建解率%

聖獣

⁝﹁獣

総合瀬鮭 蕉解率%

  難解率 顯 正解率    %  位  %

k

  蕉解率

   % 雛 蕉解率 鑛絃  %  位

黒澤 聡9書・8巽9講 22§7ま鵡 徹 鱒2暮暮・㍉25

2レ

3

尋㎜戸3㎜震U

  r−

93,3 本の実ナナ  87.8 譲 鱒.5  i27 違.9 蒐霧 健二  罎、9 2§

      一掴

7§.§

棟方志功、8護・i 376・丑    一ナ…

2書  尋.5 若松 孝二  8.5 26

1鴇

732

7董.尋

岱8.き

総・至

薫i当鶉隠1樗,

ll三舞

森  英恵 総.3 88.7 密行淳之介 §3、蓬 8 76.王 春麟ちひろ 5董.2 購.9

3 2§  嵯.脅

§ 3§  3.6

娯3達  3.§

櫨奪6ま

白ぞ講轡子  2.4 由江墨はるみ  3、7

27  2.8 3重 3尋  尋.2 器 32  3.5 12§

il

欝、1

董5

藩…

22暮i8玉貸席

ラ一  3曇343買受

7上

暮圭§凄叢

2377肖﹇3

§掌3

89芦3﹁3春き7春凸芦武

u璽傷

      ↓鎧i

       鱒・暮  8一       蔦護一3置き

11誌藩1…撤廃i厩1 嘉徳灘i蹄_.,.1

総一@董.8  } 37  茎.8

玉.3

歪.3

静.9

暮.4

銭藤 忠嚢  2、4

 イサム・ノグチ     毒 ,

際健

 亀倉  森露  撃櫛  郷

策道㎜中理 雄火皿隣家 t⁝ 車

玉・11

3。7 …

亜.2

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3i  玉.蓬 誕

3窮 A7 38 35・    3§

3§、L437

4騨.  2.8  3倉

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33   § 報

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  3§.{墨 3董・7ii7 蓬2・

赤額繕原平   霞i

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        β 銘    春

鑛繕繁錐  §.鱒

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土曜  拳  鷺.§繊5・ 5.6   2§15{) 暮 脇講愛二郵 § 5暮『 § 亜5春 正解数 叢叢駆 宵醐低均 霧男管

凌3尋

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(7)

霞沢菊夫ニノ罫学校数鑓養成課幸攣紅おけるぐ教群専稗岐羅嚢舞工{乍〉について 7

表4  鍵韮奉賛56無蟹》髭垂調査

(講査対象:慰艇.女齢.毒髄膜名/

  正   解   率   %  §8、3  §7.8  89.5  8婆.5

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(8)

﹃8 鶴島大学教翼突銭襲炎紀要第垂弩  以一室二鎗のカテゴ!ターに属する芸織家を餐2〜3 人ずつ選び,計総名とし,その氏名を瀦音1麟1こ羅 列して.その謬頭に「次にあ捗る警衛分野の人達 グ)名鋳を矯っていますか。難っている人名にだけ

カツコ内の番号(趨構誌鎗のカテゴリーの番号)

をっ諺よ」という質羅を付した譲査であった。

 昭瀦§2年欝舞紅講査をおこなう蒔点での半穣舞と して,人名の選択基準を,漂則として現存の雛本 人で,達垂去2. 3彗三のう爺に新羅ξi(烹として学芸 騰/.テレビ(CMも含む1,雑誌等に警らか蹉)話 題姓を持一)てと塁)あげら霞た垂),登場した13した 入舞を,継代的均衡も考懸に入れて,白沢鱒難蚤レ 片野の合議によって選摂したものであったが,今 縢影薦講i豊1こも全く瞬箏サスト1こよった。 した力量っ て,この護年闘に故人となった(岩麟ちひろ,大 塚博堂1弓,難のカテゴ1ノーへも進饑した〔赤瀬 鑓漂単一う小護,池1暴講寿夫→礫懲,溝水九兵籍触 陶芸など/耀もあ鯵,蜜鋳と現在との各人の活動 状溌がそれぞれに変っていることが,談査結果に どう表われるかにもいささかσ)麗殊は抱かせた.

表3,蓬が2穫の講査結果をまとめたものである。

表意いずれも,解箒数・歪解率を築約し,男・女 総合の顯毯によって登べたもので,瞬数者の罎位 は鷺轡1覆によって遷し番号を付している。またケ 複数のカテゴ壁一に羅する人名について慧,その いずれかが答えら蕊ていれば歪解とした。

 若い重代の芸徳1こ験する知識や開心の度会いを 単に「人名を嬢っているか.1と隅うただけの結果 から推論することθ)不確かさを承矯したうえで,

2度の調査結果を比較しつつ集約すれば,およそ 次のようなことがいえよう。

① 52年ぴ)集約では「構報鎮域が狭く編1)がめだ  つ。亘解率離%を超えた人名が2人しかいない。

 男子のみでは尋人.女子のみでは3太いたがそ  れにしても少なかったゴが,そ」)状態と今麟も大  差はない。ただ,i薮解率8§%を超えた人名は総  合で5人,男子ぴ)みでは§人,女子のみでは8  人と,52年慕時よ鯵ヒってお!〉,平均亘解数も  蕩くなってはいる。したがって全体的にみれば  1フストアップした懇名1こ対する学生の知名度は  若干高くなってきたといえよう。ただ,これも

 駁報でのべたように,多分に地域差の開題も

 あって,棄京など大都市!こ生活している学生は  おそらくもっと多量の構報網」)中で暮らしてい  ることから,必然的に正解率は轟くなろうから.

鎗雛隼i2肩

 縫地域学生ヒの比靉靆査も必要であるが,今籔  もそれは墨東なか一)た。いずれ購懇を練りなお  して実施してみたいと考えている。

罐) 餐彗幸霞蔓塁握の表藤翼生,ファッションヘの灘∫む度  の高さ (女子!,テレビC蟻・コミック雑誌・女  性誌などを讐鞍源にしていること,新鱗の学芸  補箋・美緯譲嬉などはあま彗毒筆んでいないらしきこ  となど,擦変量)らずのようだ。また,難名度に  かな弓1よつき1うした1全室差のあること力董了イン趣王の  結果にも表われていた群

③ 小説家など文芸跨線に銘して美備家全般への

 知名度は大変低い。とくにクラフト・デザイ

 ナー. グラフィック・デザイナー学羅ヨ亥塗家など  は源とんど蟻っていない。教科書溝題やフラン  スでの趨展で最近新聞紙一熱などに登場すること  の多かった佐藤忠良の正解率が若干上ったこと  (顯{郵ま変わ辱ない1,安野光雅がようやく鶴%

 」)学生に簿られるようになったこと湧子では  欝%に満たないが/など幾つか5)変化は晃られ  るが,それにしてもいささか毛・もとない思いで  はある。

 このようなレベルの学鷹達に,遷2購縫という

小導因二重二」縁受業を通して,どσ)ような;蕎効なメッ

セージを与えていったらよいのだろう。授業の中 に,まさに教養から方法の意味までもおさえてい かなければならないi畷実が,よくわかるのである。

尋 福島渠内発塑・生徒の馨工・美徳毒こ 絶する実態講董

 福酷大学教畜馨究繕特定蘇究遜が鯵76年度から 始めた「小中学生の罫学力垂の実態と生活懇様の 穣幾1こ絶する講査・醗究  擁高察を中心にして

  おで  」の第三隼次講査(欝78年〉に美徳科も換わっ て.大橋・熊鑛が中心とな鯵.漿内ぎ)小学校第3 学年および中学校第i学年の発童・鑑徒を対象と して,謹画工作科・美術科の内容の基礎的理解の 程度と,実技による表縄の実態が調査された。

 講査は小・中学校ともに絵藏1・販薦・彫塑・デ ザイン・工作(工芸/の全般に忌)た鱗,それらの 表現1こかかわる鍛も基礎的な事項と思われるもの をと鯵あげ,実技醤に麗しては遠近感の表現と画 面」)分割構成にかかわるもび)とであった。「実技問 題立案の襲踏では,大学から講査対象校に出講き,

簿えぱ鉛筆を醜る,紙で包む,ひもで結ぶなどを

(9)

霞澱菊夫ニノ1・掌較教舞蚕纏i課程におけるぐ教科奪弩・縫錘工{乍〉について §

含めて講査したいと考えていたが,予算等グ)鷺孫 でペーパーによる表理だけ1こせざるを得なかった

、腸玄,それでもかな1ラ築館的な児童生経の造形表 理領域における実悪が墾らかにされている。

 それら講査績果は渓記鞍告にある遜弩で分析内 容も多綾にわたるが,総じていえば,やは町}絵癖 的な経験に比べて彰塑や £作などのいわ1φる「作 る、活動が手薄にな一)ていることが挙げられよう。

 さらに,難醗究醗が,福島祭下の小学校教麟(校

長・教頭等を含む/や教官委員会縫係職嚢全舞

8、驚群名を対象におこなて)た「彼等教嚢養成課程改 善方策1こ臠する講査響蓄究一これ毒・ら教轟轟こなる

ものに望む資質・力量等1こ腿するフ才ンケート=副

       ホ

の膨大な講査結果の集約と分析からも,とくに襲

醸一£作科に露する内容に示駿される点は多い。

 そしてそれらから萌らかにされつつある重要な 問題点のひとつは.現姦の子ども達の馨常活動や 生活経験そのもぴ)が雛弱化してきていて,それが 綾ら自身の表現意欲をささえる基盤5)弱さとなっ ていること.第2には歩そうした状溌に置かれた

野ども達を活発な造形活動を通して活性化してい くうえで有効な一壁体表現や工作などの授業が.教 麟の織の題韓雛発,無料・捜法の習得,揚導法の

醗究などについて」)経験不建や,籐えて施設・

設備嚢での鐘害も多く,なかなか実践されにくい現 実がある,ということであろう。

 瞬鞭告も述べているように,捲導者自身び)技能 苓建の解決には.やは鯵自5蘇修5)積みかさね舞 磐にない覇)だが,そぴ)土壌となるべき基礎体験は 教員養成単離での授業内容に確実に纏み込んでお く必要がある。そうした素地があってこそ,理場 でσ)懲己覇修もまた確実に生きうるσ)であろう。

5.「小專図工葦授業海容へ紛再考

  一ひとつの試案を添えて一

 すでに述べてきたように,本学講こおける小学 校課程のカ1タキュラム改革σ)方肉,学生実態の灘 謹,渠下小中学生の実懸と凝場教懸」)抱える難題 など幾つかの要饗をふまえて,再び「小奪鐵工、…

び)内容跨線へもどることになるグ)だが.これもそ

う緊急に結論が得られるものでもなく,現実の

組織や授業運営の縷絹の中で串少しづっケ共疑試 行を重ねていく以外になかろう。

 しかし.今までみてきた幾つかの験鍵素樗を違呈 して.「小事図工」が今後に擬うべきことのある程 度ぴ)方鯵}騰は,筆者な1ラiこつ海嶺ぎ)る.‡こうに思う聾

表5 造形の内容区分と題材樋の配置試案

糞容数分 、■ 題軽畢1  姜三な耀輯 捜  濠   室三な遵葦搬  、  学 習 の ね り い

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(10)

憲島大学教育実践醗究紀要筆墨号

 美徳科での小事図工は.2項で詳しく述べたよ

うに,総籬・飯画・彫塑・デザイン・工作(至,

亙碧 という6領域」)内容を,それぞれの專舗領域 に位置する実技系教官が撞難していて,現在実施 擁籠な最善のかたちといえる。しかしそのとで,

それぞれの授業内容の国有盤と共通性あるいは統 合性の検認が,さらに必要なこと慧確かだ。

 その際,先に挙げたような造形表現顧域の雛成 的猟分をいったんほぐして,長く人閥の造形活動 を成立させてきた「素材」と人聞とのかかわりを 見つめなおす観点に立って,素読(造形材料〉と そ」)魑理法(造影鼓法1の系統化が考えられない

ものだろうか。

 系購専攻履修調度の発足に伴って.昭穂56年度 から美術科のカ1ノキュラムに,小事蟹工と併置し て「基礎造形」を新設した意図は,そこにあった。

 しかもその撰当を,先の領域区分による実技系 学科馨以外の「美徳科教育」に勝属する教官(小 学校現場での襲い実践の経験を持つ)に依託した

ことにも豪た意味があった。

 「基礎造形」の授業の震麗は,鐙当教官の新た な試行にしばらく待つとして,それと関連しつつ小 奪鋳工グ)授業内容の跨線,とくに,我々や子どもに

とって3)造形表現行為の意味がわか鑓,しかも舞工 科教材懸究孝)授業愛解と霧場での教育活動に最低 必・要な造形季重審尋・技法」)謬奪連的体験のできるよう

な,最適な精選題鯵の有効な醍礪の試みが,教官そ れぞれ6)立場からなされ,それによる業縁訴議と 試行が繰1)かえされていくことが必要であると考

える。

 表5に示した「内容麹分と題韓鰹の醗置試案

」は,以一圭二のような観点からの筆者の整理による

が,題本棚@⑧①は「小嚢狂A翻塑」で,◎

σ麟連題材と㊦は「ノ!・専麟工鷺・デザイン」で,

◎は「基礎造形」で,⑭と①は紅霧工科教樗蒲究」

6)中に績み込んで,片野,熊灘,銭久溺,濤沢ら によって実践がなされてお計う,⑧⑥⑭もかつて小 事図工等の授業でと鯵あっかわれたことび)ある題 材である。

 この醍置試案は,逢項での結果を受けていわゆ る「描くゴ領域6)題材鯛の欠落したものとなって いる点に問題は残り,たとえば「形態6)構想ゴの 誕分6)中に「描遜」こ関する適切な題材がいくつ か換えられる必要はあろうが,その点への議論は 今後に待ちたい。

舞8i奪i2舞

 表5に挙げた題耕鱗慧,学生の興蕪や髄心を強

くひく要素.たとえば祐土で鷺の出るしくみを作 ること(土の笛1,身近かに置いて縫えるもの(ぺ一 バー・ナイフ,カセット・ラック/,からく辱構造 をもつもの(板がえし/などを考癒に入れつつ,

小学校園工教科における基本的な誘料と捜法.縫 帯工翼,飽グ)素材への発駿盤{紙から金属へ,紙 から木へ)など系統姓を考えていくためのひとま ずの「精選」」)つも1穿である。

 遍燐な題材携は.あるいは家だこの飽にも考え られようが,ここに挙げたものに鰻っていえば.

至題材 を綴うのに選i董睡i2蒔霧の授業として3

〜尋遷を要するから,半莫弩i単{宣の小事纒工では,

概講やまとめの繕霧も含めて3題秘程縫しか搬え ない。したがってこれらの題耕が,小事纒工のほ か,基礎造形や鑓工科教舞 羅究の事醗として,授 業相互のねらいに機能しっっ立体的根問的に配羅

されることによって,小学校課程における「麟工 教育Jの系統姓が徐々に緩み立てられていくので はあるまいか。いずれにしても,更なる論議が継 続されていくことを望みたい。

 そして.この様な有効な題材の精選穂の試みと 帽まって,美術教養に関する有効な情鞍の提示も

また,小学校課程σ)学生にとって不可欠である。

 いかに繕選した題材のつも鯵であっても,そ6)

題材体験σ)短い機会だけで亨人聞にとって表現す ることの深い意瞭あいや.生活と造形との長い簗

史を持ったかかわり等をすべて推し量ることま

で,{震らに糞鐸蓄寺することはできない。

 その愚妹からも,教員養成学部における一般教 育(萎徳/の内容吟瞭の議論もまた必要なのであ

ろうが,それはひとまず置くとして,小事図工の 中で6)凝作体験をよ鯵充達するためのひとつの手 だてとして,近隼筆者は験轟の活罵を試みている。

 美徳や美徳教官に関する絡ミリ硬錘は.現在.

…般教脅設騰晶として学部学務係1こ所繧するもの の一一部と美徳科各藩究室訴奮のものあわせて緯数 巻ある。美徳の授業麗麗垂こほ参考作品の提示やス ライド,0蓑Pσ)濃霧慧欠かせないが,それにもま して,とくに思楚陸生の理解やでメージ形成」)資料 として憂)礫藝舞は,大変有効であるように患う。

 材料の嬢運や技法6)反復学饗ぴ)ためのコンセプ ト・フィノレムの活罵も含め,こうした駿像による 椿趨や資料σ)提示は,今後蔓1こ藁要な検討課題で あろう。

(11)

白沢菊夫:小学校教舞養成課程にお替るく教科専穆・麟蕪工{乍〉について

 筆者撥鬢の小事図工の授業のなかで穫った駿錘 のうちで,特に学生の強い反響を得たのが,「彫 る・棟方志功の謎弊」(岩波舞夷懸祇・i警75卓カラー・

3§分〉とド箋会津の木地続」(逓畿醤本ツーリスト・

欝78・カラー・55分/であった。

 繭考慧,青森墨身の版画家・榛方志功の独得の 麟馨過程を轍こ,彼の持つ強烈な風土と母性への 憧爆と鮮やかな原色の造形盤界を諾きだした秀れ たドキュメントで,そこから学生たちは,ひとり

のきわだって特異な芸術家の轡弊から,人聞に

とって表現することの真実性と.表現行為そのも のσ〉すさまじさを直截紅感じとってくれる。

 後者は,欝会津穰遜農灘鋭生に大豊末まで活動 していた木地麟(会津漆器の木地を由から出1こ護 駐暮鑑)して隷乍する工人/たち6)仕事ぶ鯵を,戻 俗学的な禰点から,齢を越えてなお健在な二人の 工人を中心に再現記録したものであるが,そこに は,生活における人間と造形との密接なかかわ縫 と,蔓にかって人馨が当然のこととして抱いてい た自然への畏敬と揺舞の姿がさ拳気なく難きださ れていて,造形錘域の立場からも貴重な資料であ り,学生にも強い感銘を与えていることが,この 膜藤を素韓に「人聞と造形」と題して書かせたレ

       お

ポートから推察できる。以下はその抜粋である.

 「物を綾うことしか知らない私にとって,録生の人 達が家を作ることや,木地麟の人がおわんを焦ること には,舞か新鮮な懲動があった。本を欝酵,それで家 の柱をたて,渥根を形づくる。そして笹の葉を集め,

屋根をふき,壁をつくる。そしてさらに.鐵から羅水 落を撮拷,本を渡して水を瞬く。一つ一つできあがっ ていくたびに,侮か,今まで知らなかった人聞」)一霞 を見たようでとても感動した。こ」)ようなことに感動 するということはいったいどういうことなσ)だろう。

大昔の人間にとってはあた琴まえのことだったろうに   o」

 「承舟に水をひくための溝振りは,すごいも0)だっ た。承舟に落ちる水の音が,まるで生きもσ)の撰び声 のように感じられた。……小麗が完成すると宴がひら かれる。皆の歌って簾って酔った顔が,美しく生き生 きしている。人聞σ)肉体から墨てくる造形美とでも 言ったらいい」)だろうか……e」

 「……人聞にとって造形とは,そσ)人自身の内なる 思いすべての発露だと強く感じた。(影に表れたもの

は)表碗した人そのものである。」

 「(造形は人縫にとって)生活と非鴬に密着したも」)

であ弓,蛭に生活をよ1)良く改善するためのもので

あった。」

 「……造形芸備の麟遊者となる人離1ま,煢然の存在 を認識し痘然に積極的に{i難き力蔦ナ.巨董然を克懸芝すると いうことと馨然と灘報ずるというこび)矛露した作業を 療舞善きこぞ孝わな診ればならなも玉…・一」

 「…一…箋的なも6)と灘的なものとは不可分であ今,

ものをつくるというそのこと欝雛に美があるのだとい うことも,〔こび)醸鶴を通して/強く実感させられた。

 鍔私毒こはきっと,木走毯麟」)ような生き方はできない だろうが,それに近づく秀美}隷たえずしていたい。必 要にせまられてでも鍛つぶしででも,霧を搾る鋳は自 分の感覚と妓籍を最大紅生かして修験たい.小さなこ との積み重ねではあるが,そういう事からも入隅らし さは培われていくと思う。」

 ヨキ一本でブナの大本を臠し,本地素耕を資勢 だし,手製のろくろにかけて挽いていく巧緻な妓 備再現の駿橡を通して彼らはケ人弱と造形との深 いかかわりを運解し,それが§らの霧蟹乍捧験の補 強とそれに基づいた教育観の形成に簿がしかの有 効な力となっていくにちがいない。

 破らのレポートの多くが,近い将来に教舗と

なったとき,子ども達にこうした窓分の造形体験 を侮らかの方法で伝えたいも」)だ,と結んでいる ことからもそれはうかがえる。

 教育全般とかかわって造形教育のめざすものも また,教麟と子ども達とが共1こ人懸的な生き方を 探すことにあるのだとすオ 風,教員養成垂こ携わっ ている我々の仕事は,学生達に,彼らの講嚢をい くらかでも深く羅撃おこすことσ)できる充実した

造形体験をどれだけさせることができるかにか

かっているといえようかσ

6.おわ今に

 小事図工の授業襲絹にあたっての開題点の洗い だしを,いくつかの調査資料と筆者び)見解を添え て摸索してきたが,こうした作業は継続して教官 それぞれの立場から繰りかえしおこなわれるべき であろうし,更に進んで,小学校課程として関連 する飽教科との連携した討論紅も発展させていく 必要があるように思う。

 本稿は,昭秘53・騒・55隼にかけて大学美徳教 育学会および講学会誌に発表した白沢菊夫・熊鐙喜 宣・片野一による「小学校教員養成課程における

〈教科専門・纒嚢工作>の展開ヨのうち,白沢握

(12)

茎2 遜島大学教袴実践醗究紀要第i号 馨磁隼捻肩

当分(53年/をもとにし,さらに56年度教大協二 部会醗究会(紗静懸大学/における白沢の蕪述発 表1草稿の要霧を簾え,新たに書き下ろしたもσ)で ある。

 その縫1こおける美霧科教官各位,とく1こ大橋臨 髭,銭久閥敬,熊鑓,片野の諸氏から資料提供・

講査協力・講談等による多大の示唆を受けたこと をここに記してラ厚く観1礼を摩しあげたい。

〈注〉

① 蕩島大学教官藩究所所鰻 第磐号 欝灘

②露大協・教員養成毒1渡特雛委員会鞭告書「大

 学における教員養成」 欝78難

③寺茸輯彦「教奮系大学・学藻の構造を考える」

 置教育美術2 欝78.7

④ 白沢飽「小学校教員養成課程における〈教科  專樽・纒画工作〉の麗麗」一その工一

 大学美術教育学会誌 第登簿 鯵78

⑤教大協二議会美徳認錫・小学校教員養成課程

 嘉碁会幸憂苦書  ig78

⑥福島大学教育醗究薮蔭鞍第鱒〜蛇号

 謄77〜欝7警

⑦熊霧喜宣鯉小学校教員養成課程における〈教

 秘事跨・麟懸工イ乍〉の展醗璽一そ0)2一  大学美術教育学会誌 第鐙骨 欝7§ による。

⑧福島大学教育懸究漸所籔第43号霧漏ig8童

 (この中の纒褻i−作に絶する認分は.大橋酷雀  による/

⑨ 片野一飽ヂ小学絞教貴養成課程におけるく教  科奪1闘・麗錘ユ1作〉の展騨」一その3一

 大学美徳教育学会誌 第爵号 欝欝 に負う

 ところが多い。

⑱ 小事纒工A〈彫塑〉謁年度鹸簸受講者・浅井  孝子・濾藤弘之・永井惹子・牲前弘之・蓮沼難・

 小沼久美子らによる。

Referensi

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以下は、更新講習の最後でグループ毎に作業していただいた、「ほかの学校に言いたいことは ありますか(接続の観点から)」について簡単にまとめてみたものです。重複意見は割愛させてい ただいており、また整えるため適宜手を加えてしまったものもありますがご了承ください。 幼稚園=小学校間 あとの学校間の問題でも出てくるのであるが、前の学校の最上位学年が次の学校の最下位

[鍵入文字] 112年「中小學校長、主任經營素養培訓班」 招生簡章 課程特色: 一、 邀請教育界知名學者、大學與中小學校長,及現任/曾任教育機關首 長擔任講座師資,提供您全方位的教育現況發展趨勢,掌握應試關鍵 與多元實務案例。 二、 以「學校領導人的課程素養」、「校長主任專業素養」、「模擬甄試」三 大主軸進行規劃,並於始結業式辦理「創新教育對話論壇」及「期末

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3年次 3rd year 教育学部 Faculty of Education 総合教育課程 Sythetic Studies 学校教育教員養成課程 Teacher Training 計 Total 経済学部・システム工学部の3年次及び4年次には編入学を含む。 システム工学科 Department of Systems

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