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樟蔭中学校・高等学校の生徒が、難民の子ども達を支援

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Academic year: 2024

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樟蔭中学校・樟蔭高等学校の生徒が、株式会社ファーストリテイリング(以下、ファーストリテイリング)と協力し て、難民の子ども達へ服を届ける取り組みを行っています。この取り組みは、ファーストリテイリングによる難民を支援す る“届けよう、服のチカラ”プロジェクトに賛同し、生徒によるボランティア団体であるCSA が主体となり、中学校、高等 学校ならびに附属幼稚園で、着なくなった古着の回収を行っています。

回収した古着は、11月16日(月)に箱詰めし、指定倉庫へ送る作業を行います。

■“届けよう、服のチカラ”プロジェクトでの取り組み

本プロジェクトは、子ども達が主体となって、着なくなった子ども服を回収し、アフリカや中東などの難民の子ども達へ 届けるプロジェクトです。学生や生徒達が、国際問題や環境問題に関心を持つだけでなく、服のチカラを知り、自分 達にもできる社会貢献があると気づくきっかけになってほしいとの願いから、ファーストリテイリングが2013年から開始し ました。2019年度には約4万人の児童・生徒が本プロジェクトに参加しました。

活動の流れは、まずプロジェクトへの参加申し込みを行った後、正式に参加決定通知が届きます。後日、ユニクロ、

ジーユーの社員が講師として学校を訪問し、出張授業を行います。その後、どのように子ども服の回収を行うかなどを 生徒が主体となり検討し、実際に回収。集まった子ども服を段ボールに詰めて、指定された倉庫に配送します。倉庫 では、子供服の選別を行い、難民の子ども達へ届けます。子ども服を届けた際の現地の様子は、後日フォトレポート として学校に届きます。

■きっかけはコロナ禍で「自分達にも何かできないか」という生徒達の思いから

樟蔭中学校・高等学校の生徒によるボランティア団体 CSA では、さまざまなボランティア活動を行っています。これ までも、使わない文房具を集めて、ウガンダの子ども達に送るなど、国際的なボランティア活動にも力を入れてきました。

今回のプロジェクトへの参加は、新型コロナウイルス感染症拡大のため休校となった期間に、CSA の生徒達が、何 か自分たちにできることはないかと模索していた時に本プロジェクトのことを知り、教員と話し合いを重ねた結果、参画 することになりました。

参加決定後の9月2日(水)に、ジーユー東大阪渋川店の方が、プロジェクトの説明とSDGsについての授業 を行いました。その後、CSAのメンバーが主体となり、古着回収の方法などを検討。生徒達は各教室を周り、プロジェ クトへの協力を呼びかけました。また、各教室にポスターを掲示したり、廊下に回収ボックスを設置したりと、試行錯誤 しながら回収活動を行いました。さらに、附属幼稚園にも協力を求め、園児の着なくなった服の回収を呼びかけました。

当初は、近隣の学校にも古着回収の協力を依頼する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、本校なら びに附属幼稚園のみで実施することになりました。集まった古着は約470着です。(11月2日時点)集まった古

■着なくなった子供服の回収プロジェクトに参画!

SDGs 活動で国際問題、環境問題を考える■

樟蔭中学校・高等学校の生徒が、難民の子ども達を支援 PRESS RELEASE

2020年11月11日/No.14 SDGs ボランティア活動 国際教育

本件のポイント

●生徒が主体となり、SDGsな活動に学校全体で取り組む

●難民の子ども達に、着なくなった古着を届けるプロジェクトに参加し、国際問題、環境問題を学ぶ

●国際的なボランティア活動の経験を生かし、難民の子ども達を支援する

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着を11月16日(月)に段ボール詰めし、倉庫に配送します。

■その他のSDGs活動

その他にも、使用済みコンタクトレンズのケースを回収して、リサイクル資源として活用する取り組みを行っています。

これは“アイシティecoプロジェクト”に賛同するもので、ゴミとして燃やしてしまうコンタクトレンズのケースをリサイクルする ことで、CO2排出量を削減する取り組みです。校内の各所に回収BOX を設置して、生徒や教職員が使用したコン タクトレンズケースを回収しています。今後も、菜の花プロジェクトや防災活動などの企画を進行する予定です。

■CSAの生徒のコメント︓酒井結菜さん(高校2年生)

コロナ禍で、例年通りのボランティア活動が行えていなかった時に本取り組みのことを知り、今までにない新しい取り 組みを始めたいと思い挑戦しました。ジーユーの方による出張授業では、服は私たちが思っている以上にチカラがある ことを学びました。当初は、あまり多くの服が集まらないと思っていましたが、校内に掲示したポスターを見た方々の協 力で、たくさんの服が集まりました。プロジェクトを通して、“地道な活動が、大きな成果につながること”を学ぶことができ ました。普段は、電気や水道の節約などの小さな積み重ねで、SDGs 活動に取り組んでいます。今後は、電気や水 道に加え、食品ロスを削減できるように取り組んでいきたいです。

つきましては、ご多忙のところ恐縮ですが、ぜひ取材のご検討をよろしくお願い申し上げます。

<本リリースに関するお問合せ先>

学校法人樟蔭学園 学園広報課(担当︓梶田・井上)

TEL:06-6723-8152(直通)(平日9時~17時)FAX:06-6723-8263 E-mail: [email protected]

“届けよう、服のチカラ”プロジェクト

■段ボール詰め日程:11月16日(月) 16:10~

■場所:樟蔭中学校・高等学校 千種館1階 ICTルーム

■参加人数:CSAのメンバー40名

■内容:回収した子ども服を一箇所に集めて、段ボール詰めする作業です。

各所に設置している回収BOX 集まった服を選定している様子

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