火星について
北海道大学 1 年 水産学部 坂之上 葵
第
5
回 うちゅうのがっこう 後半JAXA
本日の内容
何を生命とするのか?
仕切りがある
次世代につなぐ遺伝情報をもっている
自分自身を複製できる
内部で化学反応を行いエネルギーをえる
http://blog.esuteru.com/archives/7774106.html
大昔の火星
大昔は火星は水の惑星 だった・・・?
高等生物まで進化はでき なかった・・・
http://mars.nasa.gov/msp98/why.html
作 池田氏
火星に生命・・・・・・?
過酷な環境で生きている生物は地球上にも存在する!http://thepage.jp/detail/20151101-00000004- wordleaf?page=2
http://thepage.jp/detail/20151101-00000004- wordleaf?page=2
水があった証拠
イエローナイフベイイエローナイフベイの堆積岩
(
右上)
土砂が水の流れで下流へと 移動した際に形成される形 イエローナイフベイの岩石
白い筋からミネラルが析出
塩分の多い海によくできる
http://www.astroarts.co.jp/news/2012/12/20curiosity/index- j.shtml
http://www.imart.co.jp/imars-curiosity-record-p1-old- 25.6.3.html
火星のどこに生命が?
火星には水が存在 している・・・!?
季節によって移り変わる ニュートンクレーター
http://photojournal.jpl.nasa.gov/archive/PIA14472.gif
メタンはあるのか?
なぜメタン?
微生物のえさとなる!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E3%81%AE%E5%A4%A 7%E6%B0%97
メタンは地上から
観測できるぞ!
生命は・・・・・・
生命は見つかっていない・・・・・・
微生物がいたとしても今の探査機では
認識することができない
極冠
南と北で違う
南極冠(夏)
北極冠(夏)
http://www.hirahaku.jp/hakubutsukan_archive/tenmon/00000025/70.html
南極冠
南半球の冬至から春分まで雲に覆わ れる
北極冠
北半球の春から夏にかけて縮小し、
夏至の頃に最も小さくなる
秋分の頃になると、極地方は雲に覆 われる
極冠
どれくらいの大きさ?
北極冠
夏季の北極冠の直径は約1,100Km 面積はおおよそ100万平方Km
↑ 地球の南極にある氷河面積の1/12 南極冠
白く見える部分は直径約420Km
↑ 北極冠の1/3程度 面積144万平方Km
↑ 地球の南極にある氷河面積の1/8
極冠
極冠にもいろいろある!
一. 氷、さまざまな物質、塵が積み重 なったもの
二. 純度の高い氷の層
三. 乾燥した堆積物とドライアイス
四. ドライアイス
塵と氷、砂などが層状に重 なったもの
http://www.hirahaku.jp/hakubutsukan_archive/tenmon/00000025/70.
html
火星の大気と気象
火星の表面温度150~270K程度→
火星では温室効果があまり効いていない
極冠が季節によって大きさが変化する→
大気量自身が大きく季節変化する
火星独自の現象→
ダストストームhttp://photojournal.jpl.nasa.gov/jpegMod/PIA03173_modest .jpg
温室効果とは
地球の大気には温室効果ガスが含まれている
→
これらの気体は赤外線を吸収し、再び放出する→
太陽からの光で暖められた地球の表面から地球 の外に向かう赤外線の多くが、熱として大気に蓄積され、再び地球の表面に戻ってくる。この戻ってきた赤外線が、
地球の表面付近の大気を暖める!
気象庁より
ダストストーム
大砂嵐の発生地→東や南東向きの傾斜地
→
大砂嵐の発生に関して地形効果が重要
3つの発達段階数日にわたってゆっくり発達
→
急激に成長し、活動の新しい中心ができる→1週間程度でダストが全球を覆うようになる
ちがう局地嵐もあるよ南緯
10
度から30
度の地域で発生するもの 南極冠の周縁部で発生するもの惑星気象学 松田佳久 pp39
火星探査 ~過去から今に~
1976年 バイキング 1号 2 号 生命はいないと結論づけた 初代機
1997年 ソジャーナ
画像の撮影と岩石の化学 分析
http://www.hirahaku.jp/hakubutsukan_archive/tenmon/00000025/33.htm
http://www.nasa.gov/multimedia/imagegallery/image_feature_2055.html
火星探査 ~過去から今に~
2004年 スピリット、オポチュニティ 火星に昔水が存在したことを明 らかにした
(オポチュニティはまだ運用中)
2008年 フェニック ス
水の氷を発見
http://marsmobile.jpl.nasa.gov/programmissions/missions/present/2003 /
http://marsmobile.jpl.nasa.gov/programmissions/missions/past/phoenix/
火星探査 ~過去から今~
2012年 キュリオシティ ( 現在も活動中 ) 生命の部品を探している
歴代の火星探査の中で最も大きい
→ 長さ 3 メートル 重さ 900 キログラム
水の流れがあった 痕跡を発見!
http://www.nasa.gov/jpl/msl/pia18390
有人探査はいつ?
火星の有人探査は2030年を目標に!
し かし問題も・・・・・・
470 トンもの荷物を打ち上げないといけない
燃費の良いエンジンが必要
宇宙船内の生活
火星の季候と砂嵐に耐えられるのか
など色々な問題が・・・・・・
http://matome.naver.jp/odai/2144806834263029801/2144807402666837203
参考文献
THE PAGE 気になる記事をわかりやすく
URL:
http://thepage.jp/detail/20151101-00000004-wordleaf?page=2 http://thepage.jp/detail/20151031-00000006-wordleaf?page=3
北極冠と南極冠
URL:http://www.hirahaku.jp/hakubutsukan_archive/tenmon/00000025/70.html
火星の大気と気候
URL:http://www.hirahaku.jp/hakubutsukan_archive/tenmon/00000025/72.html
国土交通省 気象庁 温室効果とは
URL:http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p03.html
Newton別冊 人類を火星に! 火星探査の時代
(2013年5月15日発行、発行人:高森 圭介、発行所:株式会社ニュートンプレス)
火星の生命と大地
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億年2008年12月10日 著者、丸山茂徳、ビック・ベーカー、ジェームス・ドーム 発行者 中沢義彦
発行所 株式会社講談社参考文献
惑星気象学 著者:松田佳久 東京大学出版2000
年11
月10
日出版