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「社会的排除とジェンダー」

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Academic year: 2024

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大阪府立大学 女性学研究センター 2007 年度 第 12 期

女 性 学 連 続 講 演 会 ・ 連 続 セ ミ ナ ー

「 社 会 的 排 除 と ジ ェ ン ダ ー 」

女性学研究センターでは第12期目の連続講演会・セミナーを来る 6月23日より毎週土曜日午後(第3回、第5回は日曜日午後)に実施 いたします。本年度も皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

⑴ 連続講演会は、すでに入門レベルの女性学にふれたことのある方を対象に、より本格的な女性学・ジェン ダー論を学ぶための講座です。いわば「女性学・ジェンダー論の第2のステップ」として計画されています。

もちろん、この講演会に参加したいという志のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。

近年日本において「格差の拡大」が問題化されるようになってきました。雇用の非正規化は急激に進 行し、女性雇用者の過半数が非正規雇用者です。母子家庭、高齢者、「障害」者等への援助は、その水準 をいっそう低下させ、人権問題への政策的取り組みも後退しつつあります。「働く」ことを基準とした福 祉の再編は、弱い立場にある者の生活をいっそう過酷なものとしています。

「社会的排除」は90年代にヨーロッパで用いられるようになった新しい概念です。貧困、不平等、教 育や情報からの疎外などによって社会の様々な場面に一人前の市民として参加できず、劣悪な生存条件 から逃れることが困難な層に焦点が当てられています。日本においても「社会的排除」は関心をもたれ るようになってきましたが、ジェンダーの視点による議論は充分ではありません。1995年の北京女性会 議では貧困層の7割が女性であると指摘されました。ジェンダーの視点なくしては、実効性のある対策 も不可能であり、それゆえにジェンダー平等政策は貧困の解消にも不可欠であると言えるでしょう。

今期はホームレス、高齢者、母子家庭、セルフヘルプ・グループなど、具体的な課題をとりあげ、ジ ェンダーの視点から見えてくる「社会的排除」の現状認識を共有したいと考えています。

⑵ 連続セミナーは、上記の連続講演会参加者のなかから希望者を募り、20名ほどの少人数のクラス で行います。講演会の内容をふまえて、さらに問題を掘り下げることをめざします。参加者による課題 発表、討論を中心とする、文字どおりのセミナー形式で実施いたします。したがいまして20名と人数 を限らせていただきますことをご了解ください。

今期より講演は1回ごとの参加が可能ですが、セミナーは、連続5回の参加者が対象となりますのでご注 意ください。プログラムなど詳細は、裏面をご覧下さい。

【問い合わせ先】

大阪府立大学 女性学研究センター

〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1-1

電話:072-254-9948 (月~金:10:00-13:00,13:45-17:00) FAX : 072-254-9947

Email:[email protected]

(2)

〈女性学連続講演会要領〉

主題 社会的排除とジェンダー

対象 すでにある程度女性学にふれたことのある方

日時 6月23日より毎週土曜日(第3回7月8日、第5回7月22日は日曜日)

午後1時30分~3時30分

場所 大阪府立大学中百舌鳥キャンパス 学術交流会館 多目的ホール

(キャンパスマップは、http://www.osakafu-u.ac.jp/info/campus_map/ を ご覧下さい)

人数 150名

受講料 講演会1回500円、全5回通し券2000円(本学学生・院生・教職員は無料)

各回の主題と講師

1.6月23日(土)「社会的排除とジェンダーの再構築」

伊田久美子(いだ くみこ、本研究センター副主任)

2. 6月30日(土)「ホームレス問題への福祉対応とジェンダー」

川原恵子(かわはら けいこ、東洋大学)

3. 7月 8日(日)「女性・高齢者・障害者の社会的排除(エクスクルージョン)」 上野千鶴子(うえの ちづこ、東京大学大学院)

4. 7月14日(土)「セルフヘルプ・グループとジェンダー」

松田博幸(まつだ ひろゆき、大阪府立大学)

5.7月22日(日)「子づれシングルと子どもたちー貧困のメカニズム」

神原文子(かんばら ふみこ、神戸学院大学)

司会:田間泰子(本研究センター主任)・伊田久美子

〈女性学連続セミナー要領〉

対象 連続講演会全5回通し参加者に限る

日時 上記の各土曜日または日曜日、講演会終了後、午後4時~5時30分 場所 学術交流会館 会議室

人数 20名(先着順)

資料代 5回分1500円 各回の主題

1.6月23日(土) 社会的排除概念の意義 2.6月30日(土) 女性ホームレスと施設保護

3.7月 8日(日) エクスクルージョンからインクルージョンへ 4.7月14日(土) なぜセルフヘルプ・グループなのか?

5.7月22日(日) ひとり親家族と社会的排除

〈申し込み要領〉

往復はがきに ⑴住所、⑵氏名、⑶電話番号、メールアドレス(ある方)、⑷「連続講演 会5回通し券を希望」の有無、⑸「連続セミナーに参加希望」の有無、⑹セミナー参加 希望の方はその動機を記してお申し込み下さい。

*お申し込みの際の個人情報は、応募後の事務連絡、統計資料等の作成及び本学公開講座等のご案内に使用いた します。利用目的以外の使用については、一切いたしません。

*保育については、お問い合わせ下さい。

申し込み期日 4月16日(月)~6月8日(金)(消印有効)

申し込み往復はがき送付先 〒599-8531 堺市中区学園町1-1

大阪府立大学 女性学研究センター「女性学連続講演会」係

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