-1年 算数科 1-
第1学年1組 算数科学習指導案
指導者 T1 K.D
T2 I.M 1 単元名 おおきいかず
2 単元について
(1)単元観
本単元は,新学習指導要領 A 数と計算 (1)数の意味と数の表し方
を受けて設定したものである。
【算数的活動】
児童はこれまでに,「なかまづくりとかず」では集合をつくることを,「なんばんめ」では順序 数を学習してきた。また,「いくつといくつ」では10までの数の構成について,「10よりおお きいかず」では数範囲を40まで広げている。
本単元では,数範囲が120程度まで広がっている。そこで,2位数について,数の数え方,
読み方,書き方,数の構成などを理解し,数を用いることができるようになることをねらいとし ている。数えようとするものの個数が多くなった場合,10ずつまとめて数えることにより手際 よく数えられるよさに気づかせながら,数の構成や唱え方,読み方,書き方などに重点をおいて 十進位取り記数法の素地を養いたい。
(1)ものの個数を数えることなどの活動を通して,数の意味について理解し,数を用いる ことができるようにする。
イ 個数や順番を正しく数えたり表したりすること。
ウ 数の大小や順序を考えることによって,数の系列を作ったり,数直線の上に表したり すること。
オ 2位数の表し方について理解すること。
カ 簡単な場合について,3位数の表し方を知ること。
キ 数を十を単位としてみること。
具体物をまとめて数えたり等分したりし、それを整理して表す活動
-1年 算数科 2-
各学年及び当該学年における系統性
(2)児童の実態(男子8名,女子7名,計15名)
【情意面に関する調査】(11月9日 15名実施)
設問 回答 %
算数は好きですか。 好き 8名 53.3%
まあまあ好き 2名 13.3%
あまり好きではない 4名 26.6%
嫌い 1名 6.6%
算 数 の 勉 強 は わ か り ま す か。
わかる 5名 33.3%
まあまあわかる 5名 33.3%
1年 2年
なかまづくりとかず
・10までの数の数え方
・数字の読み方,書き方
・数の系列,大小
なんばんめ
・順序数の意味
いくつといくつ
・10までの数の構成
10よりおおきいかず
・40までの数の数え方,
読み方,書き方
・数の構成,大小,順序
・数直線の活用
・数直線に着目した加法,
減法
おおきいかず
・120程度までの数の数 え方,読み方,書き方
・2位数の位取りの原理
・数の構成,大小,順序
・数構成に着目した加法,
減法
3けたの数
・1000までの数 の読み方,書き方
・3位数の位取りの 原理
・数の構成,大小順 序
・数直線に着目した 加法,減法
4けたの数
・10000までの 数の読み方,書き 方
・4位数の位取りの 原理
・数の構成,大小 順序
-1年 算数科 3-
あまりわからない 4名 26.6%
わからない 1名 6.6%
どんな問題が好きですか。
(複数回答可)
長さや水の量 14名 93%
図形 12名 80%
なかまづくりや数の 構成
10名 66.6%
足し算や引き算 7名 46.6%
時計 6名 40%
どんな時に算数が楽しいで すか。
(複数回答可)
プリントで練習問題 を解く
12名 80%
発表する 10名 66.6%
正しくできたとき 10名 66.6%
ブロックを使って計 算する
7名 46.6%
ノートに書く 5名 33.3%
やり方や答えがわか ったとき
5名 33.3%
教科書の問題を解く 4名 26.6%
【前提学力に関する調査】(11月9日 15名実施)
問題 正答数
(人)
正答率(%) 誤答例
既習 事 項
10名 66.6% 18匹(2名)
12匹(1名)
16名(1名)
21匹(1名)
-1年 算数科 4-
10名 66.6% 20個(3名)
17個(1名)
28個(1名)
15名 100%
6名 40% 11(6名)
13(2名)
8(1名)
6名 40% 11(6名)
5(1名)
9(1名)
20(1名)
おおきいほうのかずを〇でかこみましょう。
10 12
13名 86.6% 10(1名)
未回答(1名)
おおきいほうのかずを〇でかこみましょう。
14 17
13名 86.6% 14(1名)
未回答(1名)
おおきいほうのかずを○でかこみましょう。
20 18
14名 93.3% 未回答(1名)
【事前学力に関する調査】(11月9日 15名実施)
未 習 事 項
7名 46.6% 7(4名)
4(2名)
40(1名)
63(1名)
-1年 算数科 5-
本学級の児童は,男子8名,女子7名で構成されている。休み時間の様子から明るく活発な児 童と大人しい性格の児童の二極化であるように感じている。授業中は,明るく活発な児童は,少 し落ち着きがなく集中して話を聞けない時がある。その反面,大人しい性格の児童は比較的話を 聞いて理解をすることができている。落ち着いて授業を受けることや,人の話を聞く態度などを 身につけることが学級の課題であると感じている。
情意面に関する調査の結果から,算数が「好き」「まあまあ好き」と答えた児童は15人中10 人(66.6%)で決して高い数値とはいえない。また算数の勉強が「わかる」「まあまあわかる」
と答えた児童も15人中10人で同じ数値が出た。このようなことから,算数に対して苦手意識 を感じていることがわかる。児童はプリントで練習問題を解いたり,発表したり,ブロックを使 って計算したりするときに楽しいと感じている。しかし,授業中の様子から,教師の説明や友達 の考えを理解することができていない場面も見受けられる。そのため,何をすればよいか見通し が持てなくなり,算数の勉強が「あまり好きではない」や,「あまりわからない」と答えた児童も いたと考える。
前提学力に関する調査の40までの数を数えることができるかの蝶の問題では,3分の2の児 童(10名)は正解できたが,残りの3分の1の児童(5名)は,印をつけていなかったり,印 をつけていても数え間違いがあったりした。また,正解した児童の中でも10ずつ,なかまにわ けて数えていた児童は2名しかいなかった。たまごの問題でも,3分の2の児童(10名)が正 解できたが,3分の1の児童(5名)は,10このパックだけを見て,1個ずつのたまごを数え なかったり,10個のパックの数を意識していなかったりしていた。これらのことから印をつけ ながら,正しく数えることや10のまとまりを意識することが十分定着していないことがわかっ た。また平仮名や片仮名,数字の定着が遅い傾向にあり,問題の意味を理解できていないことが 推測される。40までの数の系列や順序を答える問題では,4割程の児童しか正解していなかっ た問題もある。これらの結果から,2とびや5とびの理解が不十分であることがわかった。
事前学力に関する調査でも,問題の意味を十分に理解させることや,10のまとまりを意識さ せることが課題だと感じた。
(3)指導観
本単元では,2位数について,数の数え方,読み方,書き方,数の構成などを理解し,数を用 いることができるようにさせ,10ずつまとめて数えることにより手際よく数えられるよさに気 づかせたい。また,数の構成や唱え方,読み方,書き方などに重点をおいて十進位取り記数法の 素地を養っていく。「十の位は,10のまとまりの数を書く場所」,「一の位は,ばらの数を書く場 所」と声かけしたり,10のまとまりの個数とばらの個数を色別の位取り板を使ったりして,児 童が少しでもわかりやすいようにしていく。その際,児童の実態を踏まえ,導入では棒つかみの ゲームをT2と連携しながら教師が実際にやって見せることによって学習問題を理解し,見通し が持てるようにする。さらに,棒を数える活動などの算数的活動を取り入れたり,算数ブロック を活用しながら十進位取り記数法の学習を進めていったりして,児童が具体物を操作する活動を
-1年 算数科 6-
多く取り入れていく。算数ブロックや,数え棒などを具体的に操作する活動を多く取り入れるこ とで,意欲を持って学習に取り組めるようにしたい。数えようとするものの個数が多くなった場 合,「10のまとまりがいくつと,ばらがいくつで,あわせていくつ」と唱えて数の構成について 理解を確実なものにしていく。また個別に支援が必要な児童に対しては,T2と連携しながら机間 指導を行い,必要に応じて個別に声かけを行ったり,児童と一緒に数え棒や算数ブロックの操作 をしたりして進めていくようにする。
「かずのならびかた」の学習では,既習の単元に戻って復習し,隣り合う数の差を確認したり,
数直線を用いたりして,数系列における位置,順序,大小についての理解を図っていきたい。既 習の「10よりおおきいかず」では,数直線を用いて目盛りは等間隔に記されていることや,数 の系列を表していることを学習しているが,本単元でも数直線を活用して数の系列や,大小など の理解をより深めていく。
「たしざんとひきざん」の学習では,簡単な2位数の加減計算を扱う。ここでは,2位数の構 成の理解を深めるために行うので,形式的な計算の指導にならないように気をつけたい。そこで,
算数ブロックなどの具体物の操作を通して,10がいくつと端数がいくつという2位数の構成に 基づいて計算させていく。
3 単元の目標
・10ずつまとめて数えることのよさや十進位取り記数法のよさに気づき,ものの個数を数え たり表したりしようとする。 (関心・意欲・態度)
・10を単位とする見方や数の構成,既習の計算を活用して,簡単な場合の2位数の加減計算 の仕方を考え,表現することができる。 (数学的な考え方)
・2位数や簡単な3位数について,個数を数えたり,数を読んだり,書いたりすることができ る。 (技能)
・2位数や簡単な3位数について,数の読み方や書き方,数の構成や大小などを理解する。
(知識・理解)
-1年 算数科 7-
4 指導計画 16時間扱い(本時 1/16 )
時 目標 学習活動 評価規準
お お き い かず を か ぞえ よ う
1
・ 2
( 本時 1
/ 2)
〇2位数の数え方,唱え方や 位取りの原理と記数法を理 解する。
・棒つかみのゲームの棒の数 を数える。
・数え方を発表し合う。
考 既習を基に,
2位数の数え方 や読み方,書き方 などを考えてい る。
技 2位数を書く ことができる。
知 位取り記数法 は書く位置の違 いを利用して表 していることを 理解している。
・数えた数の表し方について 話し合う。
・10のまとまりとばらに分 けて表せばよいことをまと め,位取り記数法を知る。
3
・ 4
〇2位数の数え方の理解を確 実にする。
・教科書 P.35 の卵やペン,シ ールの数を数える。
関 10ずつまと めて数えること のよさに気づき,
ものの数を数え ようとしている。
技 40より大き い個数を10個 ずつまとめて数 えることができ る。
・教科書 P.36~P.37 のみかん などの数を,印をつけるな どの工夫をして数える。
5 〇2位数の構成を理解する。 ・ブロックや位取り板で数を 表す。
考 2位数を,位 取りに対応して 10のまとまり の数と10未満 の数の合成とし て考え,ブロック などを用いて表 現している。
-1年 算数科 8-
9 9 よ り おお き い かず
6 〇100の唱え方,読み方,
書き方を理解する。
・教科書 P.39 のペンギンの数 を数え,99の次は100 と書き表すことを知る。
知 10が10こ あつまると10 0になることを 理解している。
か ず の な らび か た
7 〇数表から数の並び方の規則 性に気づき,数の規則性や 構成の理解を深める。
・0~100の数表を見て,
気づいたことを発表する。
・数表の数の並び方の規則性 についてまとめる。
・数表の数の並び方を用いて,
数 を あ て る 活 動 に 取 り 組 む。
考 位の数字に着 目するなどして 数表の数の並び 方のきまりを考 え,言葉などで説 明している。
8 〇100までの数の系列や大 小を理解する。
・数直線を見て,100まで の数と対応づける。
・数直線を用いて数の系列や 大小を確かめる。
技 数直線を使っ て数を読んだり 表したりするこ とができる。
知 数直線と数を 対応づける活動 を通して,数の系 列,大小を理解し ている。
1 0 0 よ りお お き いか ず
9 〇具体物を数えることを通し て,120程度までの数の 唱え方や系列を理解する。
・教科書 P.43 の上段の棒の絵 を見て,100とあといく つあるかを確かめる。
・100と3で「ひゃくさん」
と読み,「103」と書くこ とを知る。
・120程度までの数の唱え 方,並び方を知る。
技 100より大 きい数を数えた り唱えたりする ことができる。
知 100より大 きい数について 1~2位数の合 成ととらえれば よいことを理解 している。
-1年 算数科 9-
た し ざ ん とひ き ざ ん
10 〇2位数の数の構成(10が いくつ)を基にした加減計 算の仕方を理解し,その計 算ができる。
・数の構成(10がいくつ)
に基づいて,50+20や 6 0 - 2 0 な ど の 式 に 表 し,計算の仕方を考える。
考 何十±何十の 計算の仕方を,1 0を単位として 考え,具体物や言 葉を用いて説明 している。
11 〇2位数の数の構成(何十と いくつ)を基にした加減計 算の仕方を理解し,その計 算ができる。
・数の構成(何十といくつ)
に基づいて,30+5,3 5-5などの式に表し,計 算の仕方を考える。
知 30+5,3 5-5などの計 算は数構成を基 に考えればよい ことを理解して いる。
12 〇繰り上がりや繰り下がりの ない2位数と1位数との加 減計算の仕方を理解し,そ の計算ができる。
・2位数を位ごとに分解して とらえて一の位の数に着目 し,25+3や28-3な どの計算の仕方を考える。
知 25+3,2 8-3などの計 算は,一の位のみ に着目して考え ればよいことを 理解している。
ま と め
13
・ 14
〇身の回りにあるものの数に 興味をもち,2位数の理解 を確実にする。
<やってみよう>
・グループで「かずしらべ」
に取り組む。
・学校内にあるものの中から,
120程度までのものを探 し,その数を数える。
・その数を確認し,表に記録 する。
・学級全体で発表し合う。
関 身の回りにあ るものの数に興 味をもち,その数 を数えようとし ている。
技 2位数の数の ものを数えるこ とができる。
15 〇100までの数について理 解を深める。
・「すごろくゲーム」に取り組 む。
関 既習事項を適 切に用いて,活動 に取り組もうと している。
16 〇学習内容の定着を確認し,
理解を確実にする。
・「しあげ」に取り組む。 知 基本的な学習 内容を身につけ ている。
-1年 算数科 10-
5 本時の指導
(1)目標
・進んで棒の数を工夫しながら数えようとしている。 (関心・意欲・態度)
・既習をもとに,2位数の数え方や読み方を考えることができる。 (数学的な考え方)
(2)授業観
本時の学習では,40より大きい数を正確に数えていくためには,10ずつまとめて数えるこ とにより,手際よく数えられることに実感を持って気づかせることが大切である。
見い出す過程では,T1とT2が棒つかみのゲームを実際に行うことで,学習問題を理解させ,
児童の興味・関心を高めていきたい。教科書の素材と同じ数の棒を用意したり,素材の絵を見せ たりすることによって,一目では数えにくいということに気づかせる。その際,どちらの教師が 棒を多く掴んだかを予想させることで,授業への参加意識も高まるだろう。
このように見い出す過程で導入や素材提示を工夫することで,児童は課題意識をもち,進んで 学習に取り組むと考える。(仮説1)
調べる過程において,棒の数を1本ずつ数えてしまうことが予想される。そこで既習の「なか まづくりとかず」で印をつけながら,なかまわけをしたことや,「10よりおおきいかず」で10 のまとまりを作って数えていたことを活かして指導していく。その際に既習の掲示物を活用し,
印をつけながら数えていたことを思い出せるように支援していきたい。また,「一目で分かるよう に数えるにはどうしたらよいか」や「ぱっと見て,何本あるかがわかりやすいように工夫して並 べられないかな」などの声かけをすることにより,棒を2本ずつまとめて数えたり,5本ずつま とめて数えたりするなど多様な考え方を出させたい。多様な考え方がある中で,2本ずつや5本 ずつのまとまりで数えていくと,まとまりの数が多くなりすぎてしまい,一目では数えにくいこ とを実感させる。そのため,まとまりの数を少なくするには,10のまとまりを作れば良いとい うことに気づかせたい。また,10のまとまりを意識させるために輪ゴムを活用しながら学習を 進めていきたい。
状況に応じて,「ぱっと見て,何本あるかが分かりやすいように工夫して並べられないかな」や
「まとまりの数が多いから,もう少しまとまりの数を減らすことはできないかな」などの声かけ をすれば児童は自分の考えを持つことに繋がると考えた。(仮説2)
適用問題ではペアで(一つだけ3人組)棒つかみのゲームを行う。児童達が実際に掴んだ棒を 数える活動を通して,10のまとまりを作りながら数えていくことの便利さを改めて実感させて いきたい。
-1年 算数科 11-
(3)展開
時配 学習内容と学習活動 指導・支援 〇評価(方法) 資料
5
2
17
【見いだす】
1 素材(学習課題)をつかむ。
・教師2人で棒つかみのゲームを行 い,どちらが多く掴んでいるかを 予想する。
2 学習問題を知る。
【調べる】
3 見通しをもち,自力解決をする。
・ペアで数える。(一人は46本,
もう一人が50本)
(一つだけ3人組)
<予想される児童の反応>
・1本ずつ数える。
・2本ずつのまとまりを作って数え る。
・5本ずつのまとまりを作って数え る。
・10本ずつのまとまりを作って数 える。
・T1とT2で棒つかみのゲーム を実際にやって見せ,素材をつ かませる。
T2:棒を46本掴んで児童に見 せる。
T1:棒を50本掴んで児童に見 せる。
・どちらの教師の方が棒の数が多 いか予想させる。
・素材の絵を見せてイメージしや すいようにさせる。
・一目では数えにくいことを確認 する。
・棒の数が,一目で分かるように 並べるには,どうしたら良いか 考えさせる。
・活動になかなか取り組めない児 童には,既習の「10よりおお きいかず」では10のまとまり を作って印をつけていたこと を掲示物を活用して確認する。
T2:支援が必要な児童がいる ぺアの補助をする。
・数える作業の際に,まとまりを 作って数えている児童には輪 ゴムでとめさせる。
・2本ずつや5本ずつのまとまり を作って数えている児童には,
「他にも数え方がないかな」や
・46本の棒
・50本の棒
・素材の絵
・ワークシー ト
・児童用の棒
・既習の掲示 物
・輪ゴム ぱっと見て、わかるようにならべてかぞえよう。
。 学
-1年 算数科 12-
10
5
【深める】
4 全体でそれぞれの考えを比較・
検討する。
・ICT機器を用いて,棒の数え 方を発表し合う。
【まとめあげる】
5 本時の学習のまとめをする。
・大きい数を数える時には,10の まとまりをつくると数えやすいこ とをまとめる。
「ぱっと見て、分かりやすいよ うにもう少し工夫して並べら れないかな」などの声かけを し,多様な考え方を出させる。
・ペアで数えている途中で,友達 の数え方の方が数えやすかっ たら,数え方を変えてもよいと いうことを伝える。
○関進んで棒の数を工夫しなが ら数えている。 (観察)
・数えた数字だけを発表するので はなく,どのようにして数えた のかを発表させる。
・デジカメで撮った写真を,テレ ビにつないで説明したり,実物 投影機を使って児童に数え棒 を操作させたりしながら発表 させる。
・10本ずつのまとまりを作りな がら数える良さを確認する。
○数既習をもとに,2位数の数え 方や読み方などを考えてい る。 (観察・発言)
T2:ワークシートを書く際に支 援が必要な児童の補助につ く。
・ICT機器
10のまとまりをつくると、かぞえやすい。
ま
-1年 算数科 13-
(4)板書計画 5
1
6 適用問題に取り組む。
・ペアで棒つかみのゲームをして,
ぱっと見てわかるように並べて棒 の数を数える。
(一つだけ3人組)
7 次時の学習予定を知る。
・棒つかみのゲームをする際に、
片手で棒を掴むことや、棒を掴 むのは1回だけなどのルール を確認する。
・本時の学習を活かして10のま とまりを作って数えるように 声かけをする。
・2位数の書き方について学習し ていくことを伝える。
・棒つかみゲ ーム用の棒
学
ぱっと見て、わかる ようにならべてかぞえ よう。
素材の絵
学
・1本ずつかぞえる。
・2本ずつのまとまりをつくってかぞえる。
・5本ずつのまとまりをつくってかぞえる。
・10本ずつのまとまりをつくってかぞえる。
素材の絵
ぱっと見て、わかる ようにならべてかぞえ よう。
ま 10のまとまりをつ くるとかぞえやすい。
学