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練習問題5の解答例

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Academic year: 2024

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練習問題 5 の解答例

version: June 29, 2020, 暫定版

お願い:解答に誤りを見つけたり、説明がわかりづらい点があれば、落合まで連絡してください。

改訂します。

71 意味がわかると明らかっぽいので答案が書きづらい。また、問題文(a) と(b)でσ が異なる 意味で使われているので、記号を分けたほうが答案が書きやすい。

(a)(b) σ {1,2, . . . , n−1} {1,2, . . . , n−1} に移すこと。σ は単射なので、i < n

らば、σ(i) とσ(n) =n は異なる。したがってσ(i)< n である。

σ:{1,2, . . . , n−1, n} → {1,2, . . . , n−1, n}が単射なので、σ:{1,2, . . . , n−1} → {1,2, . . . , n−1} も単射。

σ :{1,2, . . . , n−1, n} → {1,2, . . . , n−1, n} は全射なので、任意のi < n に対し

て、σ(j) =iとなる j ≤n が存在する。σ(j) =i < n=σ(n) なので、σ が単射だ

から j < nである。したがって、σ:{1,2, . . . , n−1} → {1,2, . . . , n−1}は全射。

(b)(a) σ :{1,2, . . . , n−1, n} → {1,2, . . . , n−1, n}は全射なので、σ(i) =nとなるようなi≤n が存在する。仮定(b)より、i < nに対しては、σ(i)< nである。したがって、σ(n) =n である。

コメント:要素の個数が等しい(n−1)集合上の単射は全射である、とか、全射は単射で ある、という事実を使うと、全射または単射のどちらかだけを証明する、という省力化は可 能である。

コメント:実は、σ : {1,2, . . . , n−1, n} → {1,2, . . . , n−1, n}σ : {1,2, . . . , n−1} → {1,2, . . . , n−1} をどちらも同じσ で書くのはやや混乱の原因となる。σ の定義域を制限し たものを τ と書いて、σ :{1,2, . . . , n−1, n} → {1,2, . . . , n−1, n},τ :{1,2, . . . , n−1} → {1,2, . . . , n−1} と書き分けた方が、よりしっかりとした記述になる。

72 1とnの役割を入れ替えれば、 71になる。

73 f ◦f :Sn→Sn が恒等写像であることを示せば良い。

(f◦f)(σ) =f(f(σ)) =f(σ1) = (σ1)1 =σ. 証明終わり。

74 f ◦f :Sn→Sn が恒等写像であることを示せば良い。

(f◦f)(σ) =f(f(σ)) =f(σρ) = (σρ)ρ=σ(ρρ) =σε=σ. 証明終わり。

1

(2)

75 2(1) 15, (2) 8, 3(1) 7, (2) 6, (3) 6, (4) 9, (5) 17. 計算過程はビデオを参照。

コメント:間違ってたら教えてね。

76 答え:l(σ) = 2(j−i)1.

証明:絵を描くことで

I(σ) ={(i, j)} ∪ {(i, k)|i < k < j} ∪ {(k, j)|i < k < j}

がわかる。計算過程はビデオを参照。

77 A∩B = の時、A∪B =A⊔B と書くことにする。M ={i∈N|1≤i≤n}と書く。この 時、どこで、入れ替えが起こるか(紐が交差するか)に着目して場合分けをすると、

I(στ) ={(i, j)|i, j∈M, i < j, σ(τ(i))> σ(τ(j))}

={(i, j)|i, j∈M, i < j, σ(τ(i))> σ(τ(j)), τ(i)> τ(j)}

⊔ {(i, j)|i, j∈M, i < j, σ(τ(i))> σ(τ(j)), τ(i)< τ(j)}, I(τ) ={(i, j)|i, j∈N,1≤i < j≤n, τ(i)> τ(j))}

={(i, j)|i, j∈M, i < j, τ(i)> τ(j)}

={(i, j)|i, j∈M, i < j, τ(i)> τ(j), σ(τ(i))> σ(τ(j))}

⊔ {(i, j)|i, j∈M, i < j, τ(i)> τ(j), σ(τ(i))< σ(τ(j))}, I(σ) ={(p, q)|p, q∈M, p < q, σ(p)> σ(q))}

={(s, t)|s, t∈M, τ(s)< τ(t), σ(τ(s))> σ(τ(t))}

={(s, t)|s, t∈M, τ(s)< τ(t), σ(τ(s))> σ(τ(t)), s < t}

⊔ {(s, t)|s, t∈M, τ(s)< τ(t), σ(τ(s))> σ(τ(t)), s > t}

={(i, j)|i, j∈M, τ(i)< τ(j), σ(τ(i))> σ(τ(j)), i < j}

⊔ {(j, i)|j, i∈M, τ(j)< τ(i), σ(τ(j))> σ(τ(i)), j > i}

となる。すなわち、

I(στ) =I1⊔I2, I(τ) =I1⊔I3, I(σ) =I2⊔I3

となっている。集合A の元の個数を♯Aと書くことにする。すると、

l(σ) +l(τ)−l(στ) = (♯I1+♯I3) + (♯I2+♯I3)(♯I1+♯I2) = 2♯I3

となる。

78 (1) σ = (i i+ 1)の時、I(σ) ={(i, i+ 1)} である。これは 76 の特別な場合に当たる。絵 を描けば、i i+ 1 を結ぶ隣り合う線だけがX 字に交わっているので交点の個数は1 つである。

(2) 方針:交点の個数が一つとなるような交わりは隣り合った線が1箇所だけ交わる時に限る。

2

(3)

79 (a) 「I(στ) はI(σ) から (i, i+ 1)を取り除いた集合である」ことを示す。ビデオを参照。

(b) I(σ)I(στ)から (i, i+ 1) を取り除いた集合である」ことを示す。あるいは、στ

対して 79 (a) を適用することができる、という議論も可能。ビデオを参照。

80 方針:l(σ) に関する数学的帰納法。l(σ) = 0 の時はσ=εである。この時は、0個の積」に 意味をつけることが悩ましいので除外しよう。l(σ) = 1 の時は、78 (2) が使える。l(σ) =m まで成り立っているときに l(σ) =m+ 1の時を示す。79 を用いる。

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