全国、食ったものレポート
カツ丼だけではこの企画が持たず、他の美味しかったものも掲載することにしました。新しい順 なので、古いのはどんどん後ろ回しです。
2010 年 9 月中旬
日本陸水学会弘前大会に参加した際、福井県大の近藤竜二先生と立ち寄ったカレー屋です。「芳 柳」という名で、駅前から伸びる大通りに面した、それほど大きくないお店です。が、大通り沿 いなので、分かり易いです。下の写真は、大学院生の高巣君(この大会で、ポスター賞を受賞!)
が撮影してくれました。
こんな、地味な店構え。
我々は、昼ご飯に入り、私はハンバーグカレー、近藤先生は海老フライカレーを注文。出てきた カレーは独特の色で、白っぽい。一口食べて、うん?甘い?が数秒後には辛くなり、その後は結 構辛い辛い。でも、味が深くて、美味い美味い!近藤さんは、「この店のカレーは、ホームペー ジに掲載する価値あるで!」と、(彼にしては)絶賛でした!
ところが、我々はカメラを持っていなかった。ので、高巣君たちにお願いして、カレーの写真 を撮ってもらいました。以下、カツカレーと大盛りのカレーです。高巣君たちは、京大院生軍団 で行ったようです。この店、昼間は結構込んでいました。有名店のようです。
ね、ちょっと白っぽいでしょ。でもこ れが、とても美味い!弘前に、こんな素晴らしい店があるとは!
大盛りは、ライスが二枚重ねになる のね、、、、、、すごい迫力。
2010 年 8 月上旬
木曽福島の山中で京大の学生実習をやった際、私は南アフリカへ出張するので、皆より先に帰る ことになりました。途中で名古屋に来たのですが、名古屋では、私は駅中の味噌カツ屋さんの味 噌カツを食べるのが好きです。で、今回も来てみると、、、、、何と新メニューがあり、、、、、
ええっと、これを書いているのがすでに 10 月中旬なので、名前を忘れましたが、「どてだきみ そカツ丼」だったっけ?それを注文しました。これがまた、滅茶苦茶コッテリ系で、濃い味が好 きな人に滅茶苦茶お勧め!私は満足しました。またこの店に来て、注文すると思います。
携帯で撮った画像なので、解像度が悪いですね。ごめんなさいね。でも、雰囲気は、十分伝わる と思います。
2010 年 6 月 6 日
東京のカツ丼は、基本的に京都や大阪のカツ丼とは異なります。前者は、カツと出汁(玉ねぎ入 り)をややじっくり煮込み、仕上げに卵をサッとゆでます。このため、東京のカツ丼では、カツ の衣に出汁が良く浸み込み、衣はふやけます。これに対して、京都や大阪のカツ丼は、カツと出 汁の煮込みが浅く、カツの衣にパリパリ感が残った状態となります。また、後者のカツ丼では、
玉ねぎのみならず、青ネギも使われます。もちろん、いずれも美味しいです。私は、関西に住む ようになってから、東京時代のカツ丼の味が懐かしく、東京出張ではかなり頻繁に昼食にカツ丼 を食べます。私にとっては、体に悪い(?)んですけどね、、、、。
下の写真は、東大駒場キャンパス西門脇の、有名店「満留賀」のカツ丼(900 円)です。典型 的なカツ丼(なお、本当に古典的には、上にグリーンピースが乗っています)で、カツの衣に出
汁がしゅんで、大変美味しい。
これを撮影した時、隣には JAMSTEC の Y さんがおられ、「おおっ?!」と反応していました。私 が研究室の HP に掲載する旨を言うと、「???」でした。まあ、そりゃそうだな、、、、。
2010 年 5 月 28 日
新潟でも、「タレカツ丼」あるいは「ダシカツ丼」というのがありました。以前は見なかったも ので、ここ最近、地域ブランド化したいと売り出し中であると思われます。駅中や駅前の和食の 店などで、食べることができます。
携帯で撮影したので、画質が悪いですが、上のようなものです。ヒレカツに出汁をしみこませ、
同じく出汁をしみこませたご飯に乗っけるといった、シンプルなものです。でも、これはこれで 美味しい。上のものは、新潟駅から徒歩 5 分くらいの「肉屋さんの、、、」なんとかというお店
(居酒屋)で食べたものです(名前を忘れた。ごめんなさい)。この店のタレカツ丼はとびきり 安く、上の写真ではヒレカツが 3 枚ですが、「二段重ねタレカツ丼」と言い、しばらく食べ進む と中からもう 2 枚のヒレカツが出現します。しかも、これでお値段 490 円!他店は 700 円から 1000 円の値段なので、この質でこの値段(量も、結構あります)は、大変ありがたい。もっと も、他店はヒレカツの肉質がより高いのかもしれません。
実は、小浜の「とんとんりう」にも、ダシカツ丼があり、これはこの店のオリジナルメニュー として扱われています。「とんとんりう」はかなり古くからあるようなので、「元祖」かもしれ ません。
2010 年 5 月
福井のカツ丼は、基本的にソースカツ丼です。ウスターソースにちょっと甘みのある、各店独自 の味です。カツは、普通に揚げたトンカツであったり、包丁で叩いて薄くしてややカリカリに揚 げたトンカツであったり、各店さまざまです。ここでは、これまで私が食した小浜ソースカツ丼 のうち、写真に収めたもののみを紹介します。もちろん、これ以外にも、美味しい店がたくさん あります!たとえば、小浜漁港近くの「レストラン入船」とか、JR 小浜駅から東へ行ったとこ ろにある「とんとんりう」とか。あ、福井県立大の食堂で出している「ロン丼」も、ちょっと甘 くて、美味しい。これは、ミンチカツですが、このミンチカツは豆腐入りかな?ちょっとアッサ リに感じられます。
今度チャンスがあれば、これらの写真を撮っておきます。
これ(上)が、小浜フィッシャーマンズ・ワーフ近くの有名店「こだま」の福井ポークカツ丼で す。福井ポークを使ったカツ丼で、一日限定何食、ってやつです。何食だったかは、憶えていま せん。
ちなみに、これ(上)が「こだま」の定番(?)の、わらじトンカツ丼です(この名前が正しか ったかどうか)。器からはみ出る大きさの薄く叩いたトンカツで、大迫力です。
これは、小浜駅近くの、杉田玄白病院脇の、喫茶店みたいな店構えの「らんぶる」のカツ丼です。
この店のは、大きなカツが 3 枚ドドーンっと入っています。ご飯も多く、お腹も大満足。そのく せ、値段は比較的安いです。が、他店のは、サラダが付いていたりするので、この店が特別に安 いという訳でもないでしょう。店の前に「名物ソースカツ丼」と看板が出ています。
これは、水月湖近くの「やまだ」のカツ丼です。ここのカツは、ちょっと肉厚で、これがなかな かウレシイ。カツ丼の付け合わせの汁が、味噌汁ではなく、お吸い物なのも独特。味は、もちろ ん美味しいです。
まあ、ソースカツ丼を不味くするのも難しいかな。ソースの味が、どの店も独特で、甘みが強か ったり、ウスターソース味がやや勝ったりです。