2011年度多摩大学 秋学期SRC発表資料
みんなの菜園プロジェクト②
~ベルブ永山屋上緑化プロジェクト~
発表者:梅澤ゼミ2年生 大石展久 隅田智明 1.目的
まず始めに、ベルブ永山(多摩市立公民館)とは永山駅より徒歩で約5分の距離に立地されている複合施設で ある。しかし、そのベルブ永山の屋上は現在閉鎖されており、手付かずの状況である。開放されたとしても毎年 の夏にプールを開き幼稚園の子供達に遊んでもらうことだけである。
今回のプロジェクトではベルブ永山の屋上でハーブを地域の皆様と共に育てることにより、現在開放され ていない屋上を活性化させることが目的である。
ハーブガーデンを利用した屋上の緑化というテーマでこのベルブ永山屋上緑化プロジェクトを立ち上げた。ま ず初めに私達ゼミ生が実際にハーブガーデンを行い次第にある程度ハーブが育ってきたら市民の皆様にも誘い をいれ、共にハーブを育て、収穫することにより市民の皆様に屋上を開放させ、ベルブ永山を市民の憩いの場に することが最終的な成果である。
ハーブを選んだ理由は、季節に関係なく育ち、植え替えの心配もなく気軽に育てることが出来る植物だからで ある。
2.概要
名称:『みんなの菜園プロジェクト・ベルブ永山屋上緑化プロジェクト』
実施予定地:多摩市永山1-5 ベルブ永山屋上
パートナー名:多摩市立永山公民館運営・事業担当主査 早借晴美様
3.実施内容
平成23年9月、梅澤ゼミの夏合宿にて『みんなの菜園プロジェクト』は三段階として三つの班に分けた。
その一段階目としてこのプロジェクトがスタートした。
今回のプロジェクトではベルブ永山の屋上を活用するために10月27日、永山公民館の運営・事業担当主査で ある早借晴美様とお会いし、ミーティングと実際にハーブを育てる屋上の視察を行った。
現在の屋上はほとんど鍵をかけており、ほぼ使用されておらず、夏に子供達のためにプールを開き、遊ばせて いるだけの状態であった。そこで今回のプロジェクトによってこの屋上を開放する方針となった。
また現在、問題となっている放射能は検査済みで安全が確認されている。更に、早借様から夏にプール遊びをし に来た子供達や保護者の方々にも育てたハーブを見てもらうという提案もいただいた。
現在は来年度からの。そこで、来年3月からプロジェクトが行える様になるまで本などの資料集を活用しハー ブの種類、育て方などを調べることとなった。現在本を購入して調べている途中である。
4.今後の活動
ハーブを育てるため現在本を活用してハーブの育て方を調べているまた、実際にハーブを育てている方やホー ムセンターのHPや店員さんへの質問を通じて肥料や苗、ハーブの種類などを調査し、必要な材料を購入する。
また、梅澤先生の自宅で育てたハーブをさし木にして梅澤先生の研究室で植えていただいている。
夏休みの時期、ベルブ永山屋上にプールに遊びに来た子供達や保護者の方に私達が育てたハーブを見てもらい、
地域の方々にハーブガーデンへの勧誘をし、地域の方々と共にハーブを育て、ベルブ永山の屋上を緑化し、多摩 市民の憩いの場へとし屋上を開放させる。
5.経過報告
実際にハーブを育てている同じゼミ生の家にお話を聞きに言った。
本などの資料を使って種類・育て方を調べている。
今後の経過報告方法
ブログ、HPに写真を投稿し、経過報告を行う。