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03) 令和3年度教育学部 FD 研修会

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03) 令和3年度教育学部 FD 研修会

令和3年度より、教育学部単独で実施する FD 研修会の他、宮崎国際大学あるいは宮崎学園短 期大学との合同研修会、さらには本学が連携協定を締結している学修評価・教育開発協議会(関西 国際大学)によるオンライン研修会も含めることになった。

第1回 FD 研修会(概要)

1.日時:令和 3 年 10 月 28 日(木)

2.場所 1 号館 221 教室 3.参加者:14 人

4.講師:福田亘博教育学部長

5.題目:「令和4年度宮崎国際大学教職課程の自己点検評価に向けて」

【概要】 全国の教職課程を有する大学は、令和 4 年度より、文部科学省が定める項目に沿って自 己点検評価を行い、公表することが求められることになった。研修会では、まず平成 30 年度に本学 と同時に文部科学省による実地視察をうけた市内某大学教職課程について、多くの改善すべき点 が指摘されたとの説明があった。ついで、自己点検の公表が義務化された理由として、教職課程の 実地視察が毎年 30 校程度を対象に長年行われてきたが、このような某大学のような例が一向に 減らないことや、教職課程が教育学部以外の学部でも養成できる開放性であることなどの理由か ら、大学全体として、教職課程の自己点検評価を行い、そのことを公表せよと義務化したのではな いかとの説明があった。

ついで、文部科学省が公表した「教職課程自己点検評価報告書」作成の手引きを参考に、自己 点検評価の7項目とその内容について説明があった。これら 7 項目の評価は大学全体レベル、学 科等レベル、授業科目レベルの 3 段階で行うようになっており、かなり面倒くさいことであるとの説 明があった。一方、これらの文部科学省の動きに対応して、全国私立大学教職課程協議会(全私 教協)では、上記の 7 項目について、それぞれの書き方やエビデンスをどのように作るかなど検討 が行われ、その結果が報告されており、今回の研修会ではそのうちの幾つかに説明があった。最後 に、今年度中に自己点検評価のアウトラインを作成する予定であるので、今後教育学部教員には 協力してほしいとの依頼があった。

第 2 回 FD 研修会

1.日時:令和 3 年 11 月 25 日(木)

2.場所 1 号館 221 教室 3.参加者:13人

4.講師:福田亘博教育学部長

5.題目:「 3つのポリシーの具現化・具体化、特に学修成果の可視化について」

【概要】

(2)

本研修会では本論に入る前に、中央教育審議会では、平成 30 年 11 月第 119 回総会 において、「2040 年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」を取りまとめ、公表した。

この目的は、必要とされる人材像と高等教育の目指すべき姿について予測不可能な時代を生 きる人材像と学修者本位の教育への変換及び高等教育と社会の関係について「知識の共通 基盤」・「研究力の強化」・「産業界との協力・連携」・「地域への貢献」をキーワードに、教育 研究体制について、多様性と柔軟性を確保(多様な学生、多様な教員、多様で柔軟な教育プ ログラム、多様性を受け止める柔軟なガバナンス、大学の多様な「強み」の強化)するように答 申している。本答申ではさらに大学教育の質保証(―「学び」の質保証の再構築―)に関連 する項目の情報公開を求めている、ことが説明され、次いで本論の教学マネージメントの説明 に移った。教学マネージメントについて、三つの方針、授業科目・教育課程の編成・実施につい て説明された後、さらに学修成果・教育成果の把握・可視化について説明が行われた。さら に、このような説明の中で、教育学部の現状評価が説明され、若干の追加の資料を作成すれ ば、教学マネージメントで求めている水準に達成する可能性があることが説明された。

今後、全国の大学の教職課程は、教職課程のみの自己点検評価が義務付けられることか ら、基準に沿って自己点検を行うことになるが、その際、教員の全面的な協力が必要であると の説明があった。

第 3 回 FD 研修会

1.日時:令和3年9月29日(水)

2.場所:学修評価・教育開発協議会(関西国際大学)によるオンライン研修会 3.参加者:宮崎国際大学教職員・宮崎学園短期大学 教員 44 人、職員 20 人 4.講師:関西国際大学教育福祉学科 中尾繁樹学部長・教授

5.題目:

小規模私立大学における要支援学生に対する対応

【概要】

2016年4月に「障害者差別解消法」が施行された。これにより、障害を理由とする不当な差 別的取り扱いの禁止や合理的配慮が求められるようになり、大学においても求めに応じて合 理的配慮を行うことが義務化された。

本研修では、最初にこのような話でスタートし、合理的配慮の根拠、大学における必要とされ

る体制、対応する内容等が説明された。また、この合理的配慮は入試においても同様に求めら

れる。次いで、大学における合理的配慮について、自ら申し出があって初めて対応されるが、し

かし本人がその自覚がない場合には対応が難しくなる。合理的配慮について、入試、学修、授

業以外の支援について説明が行われた。また、学生の状況について、いわゆるグレーゾーンの

学生や大学等で見られる事例など説明が行われ、本学においても実際に散見される事例と一

致しており、対応について非常に助かる内容であり、有益な研修会であった。

(3)

○宮崎国際大学 FD/SD 研修会(宮崎学園短期大学との合同研修会を含む)

(以下の研修会の概要は、https://www.mic.ac.jp/fdsd/sd/r3 を参照)

第1回 FD/SD 研修会

1.日時:令和3年8月11日(水)~9月30日(木)

2.場所 オンデマンド方式で実施

3.参加者: 宮崎国際大学教職員・宮崎学園短期大学 教員 44 人、職員 20 人 4.講師: 宮崎国際大学 村上昇学長

5.題目: 研究不正と研究費不正の防止、および研究倫理について

第2回 SD 研修会

1.日時:令和3年9月29日(水)

2.場所:4号館35号室

3.参加者: 宮崎国際大学教職員・宮崎学園短期大学 教員 34 人、職員 19 人 4.講師: 宮崎学園短期大学 宗和学長、法人本部 長利総務部長

5.題目: 宮崎学園全体の財政説明会 第3回 SD 研修会

1.日時:令和3年12月3日(金)

2.場所:1号館221号室

3.参加者: 宮崎国際大学教職員・宮崎学園短期大学 教員 27 人、職員 15人 4.講師: 宮崎国際大学 保田 IR センター長

5.題目: 令和4年度機関別認証評価について

第4回SD研修会

1.日時:令和3年12月17日(金)

2.場所:1号館221号室

3.参加者: 宮崎国際大学教職員・宮崎学園短期大学 教員15人、職員 13人 4.講師: 宮崎県男女共同参画センター 山田 成美所長

5.題目: ジェンダー平等について考える

第5回FD/SD研修会

1.日時:令和4年2月10日(木)

2.場所:オンライン(Zoom)で実施

3.参加者: 宮崎国際大学教職員・宮崎学園短期大学 教員21人、職員37人 4.講師: 宮崎大学障がい学生支援室 楠元 和美 准教授

5.題目: 「障がいのある学生に対する配慮および支援」

(4)

第6回SD研修会

1.日時:令和4年2月22日(火)

2.場所:オンライン(Zoom)で実施

3.参加者: 宮崎国際大学教職員・宮崎学園短期大学 教員 人、職員 人 4.講師: 宮崎大学情報基盤センター 青木 謙二 准教授

5.題目: 「情報セキュリティについて」

第7回SD研修会

1.日時:令和4年3月1日(火)

2.場所:宮崎国際大学1号館・2号館及び敷地内

3.参加者: 宮崎国際大学教職員・宮崎学園短期大学 教員4人、職員16人 4.講師: 防火管理者 河野 豪 事務局長

5.題目: 「令和3年度宮崎国際大学防災訓練」

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