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PDF 応用複素関数第 13 - 明治大学

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関数論を用いた数値積分の誤差解析(続き). 台形公式Ih,N の誤差解析— DE公式に向けて むすび. 講義内容: R上の解析関数の積分に対する台形公式Ih,Ih,N の誤差解 析(DE公式に向けて).

数値積分は今回でおしまい。次回(最終回)は「佐藤超函数の紹介」 です. 数値積分は今回でおしまい。次回(最終回)は「佐藤超函数の紹介」. 前回の復習 : 高橋・森[1], [2]の関数論を用いた数値積分公式の誤差解析 a,b∈R,a<b,その他いくつかの仮定のもと.

Ψnを数値積分公式Inの特性関数, Φnを数値積分公式In の誤差の特性関数と いう。かつらだ. の特性関数はどうなるだろうか?(前回は積分区間が有界区間(a,b)である場合 の数値積分公式を調べた。それとは随分様子が違っている。). この級数は見覚えがある。これは収束しないが、次のように修正すれば収束す る(第2回授業).

この級数は見覚えがある。これは収束しないが、次のように修正すれば収束す る(第2回授業).

無限区間の台形公式 I h の誤差の特性関数 (1)

無限区間の台形公式 I h の誤差の特性関数 (2)

誤差の特性関数|Φh(z)|(h= 1/2,1/4)の等高線を描いてみる(次のスライ ド)。実軸から離れるにつれ、急速に減衰することが分かる. 誤差の特性関数|Φh(z)|(h= 1/2,1/4)の等高線を描いてみる(次のスライ ド)。実軸から離れるにつれ、急速に減衰することが分かる.

無限区間の台形公式 I h の誤差の特性関数 (3)

無限区間の台形公式 I h の誤差の特性関数 (4)

台形公式 I h の誤差解析 (1)

  • 台形公式 I h の誤差解析 (2)
  • 台形公式 I h の誤差解析 (3)
  • 台形公式 I h の誤差解析 (4)
  • 台形公式 I h,N の誤差解析 — DE 公式に向けて

を頂点とする長方形の周を正の向きに一周する曲線をCc,N とする. 一方、Cauchyの積分定理より(積分路の変形をして) Z. ゆえに(やや分かりにくい計算になるが).

実際の数値計算では、Ih を有限和で置き換えたIh,N を使わざるを得ない。その場合 は、関数f の遠方での減衰の具合が問題となる. そこで遠方での減衰の具合の物差しとなるような正則関数w:D(d)→Cを固定して、.

2 ( 有限項台形公式 I h,N の誤差評価 )

を満たすようにh,N をとると、|Ih−I|≒|Ih−Ih,N|となることが期待できて. が導ける。これはN が2倍になると、誤差が2乗になる、すなわち有効桁数が 2倍近くになることを意味している. 高橋・森は色々なw を考えた末に、ここにあげたような(二重指数関数的に 減衰する)w が最良の結果を生じると論じた([4]).

数値積分は、応用上重要であり、特に1変数の場合は深く研究されている. 二重指数関数型数値積分公式は、1970年代前半に発見された比較的新しいアル ゴリズムであり、すぐれた数値積分公式として現在でも良く利用されている. その発見の過程のみならず、誤差評価式の証明にも複素関数論が利用された.

それにまつわるアイディアの多くは、参考になると信じて紹介した次第である. 当初予定では、杉原[5]によるDE公式の誤差解析まで紹介する予定であった が、時間切れとなった。関数論の講義としては既にかなり深入りしているので、 切り上げのタイミングとしてはほどほどかもしれない. 当初予定では、杉原[5]によるDE公式の誤差解析まで紹介する予定であった が、時間切れとなった。関数論の講義としては既にかなり深入りしているので、.

切り上げのタイミングとしてはほどほどかもしれない. 周期関数の一周期積分が台形公式で高精度に計算できることは、関数論を使った説明 もできるが、多くのテキストでは次の定理で説明している. ると、誤差は Rm であり、これはO(h2m+1)で、かなり小さいことが期待で きる.

で計算す ると、誤差は Rm であり、これはO(h2m+1)で、かなり小さいことが期待で きる.

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