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応用複素関数第 12 - 明治大学

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(1)

応用複素関数 第 12 回

〜 数値積分 (3)

かつらだ

桂田 祐史ま さ し

2020年7月29日

(2)

目次

1 本日の内容・連絡事項

2 数値積分 (続き)

関数論を用いた数値積分の誤差解析(続き)

無限区間の台形公式Ih の誤差の特性関数 無限区間の台形公式Ih の誤差解析

3 参考文献

4 講義を終えるにあたって

かつらだ 桂 田

まさし

祐 史 応用複素関数 第12 2020729 2 / 14

(3)

本日の内容・連絡事項

講義内容: R上の解析関数の積分に対する台形公式Ih の誤差解析 レポートについて

レポート課題3 締め切り81(提出は820:30) 注意 レポート課題1, 2を提出した人は提出する必要はない。

期末レポート課題(“レポート課題ABC”) 締め切り731日と宣 言したつもりで、そう書いてあるところもありますが、Oh-o! Meiji880:30となっていました(設定し間違えました)。今さら Oh-o! Meijiの方を731日に訂正はしませんが、出来れば7月中に 提出してもらえると嬉しいです。

当初シラバスに載せていた「佐藤超関数」は、12回分オンデマンド 講義には入れられなかったので、とりあえずPDF資料

「佐藤超関数の紹介」 Link

を紹介しておく。期末レポートの採点が終了次第、動画を作成する 予定である。

(4)

前回の復習 :

高橋・森の関数論を用いた数値積分公式の誤差解析 I =

Z b a

f(x)p(x)dx = 1 2πi

Z

Γ

f(z)Ψ(z)dz, (1)

In= Xn k=1

f(xk)wk = 1 2πi

Z

Γ

f(zn(z)dz, (2)

I −In= 1 2πi

Z

Γ

f(zn(z)dz.

(3) ただし

Ψ(z) :=

Z b

a

p(x) z−xdx, (4)

Ψn(z) :=

Xn k=1

wk z−xk, (5)

Φn(z) := Ψ(z)Ψn(z).

(6)

Ψn を数値積分公式の特性関数, Φn を数値積分公式の誤差の特性関 数という。かつらだ

桂 田 まさし

祐 史 応用複素関数 第12 2020729 4 / 14

(5)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差の特性関数 (1)

I = Z

−∞f(x)dx に対する台形公式 (ただし無限和バージョン)

Ih=h X n=−∞

f(nh)

の特性関数はどうなるだろうか?(前回は積分区間が有界区間(a,b) であ る場合の数値積分公式を調べた。それとは随分様子が違っている。)

xn=nh,wn=h (n∈Z)だから、積分公式の特性関数は形式的には Ψh(z)

?

= X n=−∞

wn z−xn =

X n=−∞

h z−nh.

これは見覚えがある。これは収束しないが、次のように修正すれば良い。 Ψh(z) := lim

N→∞

XN n=N

h

z−nh = lim

N→∞

XN n=N

1

(z/h)−n =πcotπz h

(6)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差の特性関数 (1)

I = Z

−∞f(x)dx に対する台形公式 (ただし無限和バージョン)

Ih=h X n=−∞

f(nh)

の特性関数はどうなるだろうか?(前回は積分区間が有界区間(a,b) であ る場合の数値積分公式を調べた。それとは随分様子が違っている。)

xn=nh,wn=h (n∈Z)だから、積分公式の特性関数は形式的には Ψh(z)

?

= X n=−∞

wn z−xn =

X n=−∞

h z−nh.

これは見覚えがある。これは収束しないが、次のように修正すれば良い。 Ψh(z) := lim

N→∞

XN n=N

h

z−nh = lim

N→∞

XN n=N

1

(z/h)−n =πcotπz h

かつらだ 桂 田

まさし

祐 史 応用複素関数 第12 2020729 5 / 14

(7)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差の特性関数 (1)

I = Z

−∞f(x)dx に対する台形公式 (ただし無限和バージョン)

Ih=h X n=−∞

f(nh)

の特性関数はどうなるだろうか?(前回は積分区間が有界区間(a,b) であ る場合の数値積分公式を調べた。それとは随分様子が違っている。)

xn=nh,wn=h (n∈Z)だから、積分公式の特性関数は形式的には Ψh(z)

?

= X n=−∞

wn z−xn =

X n=−∞

h z−nh.

これは見覚えがある。これは収束しないが、次のように修正すれば良い。

Ψh(z) := lim

N→∞

XN n=N

h

z−nh = lim

N→∞

XN n=N

1

(z/h)−n =πcotπz h

(8)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差の特性関数 (1)

I = Z

−∞f(x)dx に対する台形公式 (ただし無限和バージョン)

Ih=h X n=−∞

f(nh)

の特性関数はどうなるだろうか?(前回は積分区間が有界区間(a,b) であ る場合の数値積分公式を調べた。それとは随分様子が違っている。)

xn=nh,wn=h (n∈Z)だから、積分公式の特性関数は形式的には Ψh(z)

?

= X n=−∞

wn z−xn =

X n=−∞

h z−nh.

これは見覚えがある。これは収束しないが、次のように修正すれば良い。

Ψh(z) := lim

N→∞

XN n=N

h

z−nh = lim

N→∞

XN n=N

1

(z/h)−n =πcotπz h

かつらだ 桂 田

まさし

祐 史 応用複素関数 第12 2020729 5 / 14

(9)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差の特性関数 (2)

一方、Ψについては、有界区間 (a,b)の場合の Logz−bza の極限 Ψ(z) = lim

R→∞Logz−(−R) z−R =

−iπ (Imz >0) + (Imz <0) を採用すると良い。実際、このとき次式が成り立つ。

I = Z

−∞f(x)dx = 1 2πi

Z

Γc

f(z)Ψ(z)dz

ただしc は正の数で、Γc := Γc Γ+c, Γc: z =x−ic (x∈R), Γ+c: z =x+ic (x R). f {z C| |z|<d},d >c で正則と仮定する。

I −Ih= Z

Γc

f(zh(z)dz, Φh(z) := Ψ(z)Ψh(z).

誤差の特性関数|Φh(z)|(h= 1/2,1/4)の等高線を描いてみる(次のス ライド)。実軸から離れるにつれ、急速に減衰することが分かる。

(10)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差の特性関数 (2)

一方、Ψについては、有界区間 (a,b)の場合の Logz−bza の極限 Ψ(z) = lim

R→∞Logz−(−R) z−R =

−iπ (Imz >0) + (Imz <0) を採用すると良い。実際、このとき次式が成り立つ。

I = Z

−∞f(x)dx = 1 2πi

Z

Γc

f(z)Ψ(z)dz

ただしc は正の数で、Γc := Γc Γ+c, Γc: z =x−ic (x∈R), Γ+c: z =x+ic (x R). f {z C| |z|<d},d >c で正則と仮定する。

I −Ih = Z

Γc

f(zh(z)dz, Φh(z) := Ψ(z)Ψh(z).

誤差の特性関数|Φh(z)|(h= 1/2,1/4)の等高線を描いてみる(次のス ライド)。実軸から離れるにつれ、急速に減衰することが分かる。

かつらだ 桂 田

まさし

祐 史 応用複素関数 第12 2020729 6 / 14

(11)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差の特性関数 (3)

Ψh(z) := lim

N→∞

XN n=N

h

z−nh =πcotπz h , Ψ(z) := lim

R→∞Logz (−R) z−R =

−iπ (Imz >0) + (Imz <0) , Φh(z) := Ψ(z)Ψh(z).

数値積分を離れて、πcotπz が実軸から離れるとどうなるかを描いた と考えても興味深い(後で式変形で示すことになります)。

Clear[PhiH,Psi,PsiH,NN,n,h]

Psi[z_] = If[Im[z]>0,-Pi I, Pi I]

PsiH[z_, h_] = Pi Cot[Pi z/h]

PhiH[z_, h_] = Psi[z] - PsiH[z, h]

g1=ContourPlot[Log10[Abs[PhiH[x + I y, 1/2]]], {x, -4, 4}, {y, -4, 4}, Contours->9, ContourLabels -> True,

ColorFunction -> (Hue[#] &), PlotLegends -> Automatic]

(12)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差の特性関数 (4)

-30 -30

-30

-30

-30 -30

-30 -30

-30 -30

-30 -30

-30 -30

-30 -30 -30

-30

-30 -30

-30

-30 -30 -30 -30

-30

-30

-30 -30

-30 -30

-30 -30 -30 -30 -30 -30

-30 -30-30 -30

-30 -30

-25 -25

-25 -25

-25 -25

-25 -25

-25 -25

-25 -25

-25 -25

-25 -25

-25

-25

-25 -25

-25 -25

-25 -25 -25 -25

-25 -25 -25 -25

-25 -25

-25 -25 -25 -25 -25 -25

-25 -25-25 -25

-25 -25 -20

-20

-20 -15 -20

-15

-10 -10

-5

-5

0

0

-4 -2 0 2 4

-4 -2 0 2 4

-30 -25 -20 -15 -10 -5 0

-32.4 -32.4

-24.3

-24.3

-16.2 -16.2

-8.1

-8.1

0 0

-4 -2 0 2 4

-4 -2 0 2 4

-32.4 -24.3 -16.2 -8.1 0

Figure:台形公式Ih の誤差の特性関数の絶対値(左h=12,h= 14)

h= 1/2の場合に、グラフがあれているのは、桁落ちして不十分な計

算精度になっているためである。h= 1/4 の場合は、演算精度を 100 に上げて計算している。

かつらだ 桂 田

まさし

祐 史 応用複素関数 第12 2020729 8 / 14

(13)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差解析 (1)

関数 f の積分I = Z

−∞f(x)dx に対して、数値積分公式 (台形公式) Ih:=h

X n=−∞

f(nh) の誤差を評価する定理 (Stenger [3])を紹介する。

f について仮定をおく。

(a) 正の数 d に対して、f {z C| |Imz|<d}で正則

(b) Λ(f,c) := Z

−∞(|f(x+ic)|+|f(x−ic)|)dx <∞(c (0,d)). Λ(f,d 0) := lim

cd0Λ(f,c) は有限確定

(c) c (0,d)に対して、 lim

x→±∞

Z c

c

|f(x+iy)dy|= 0.

(14)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差解析 (1)

関数 f の積分I = Z

−∞f(x)dx に対して、数値積分公式 (台形公式) Ih:=h

X n=−∞

f(nh) の誤差を評価する定理 (Stenger [3])を紹介する。

f について仮定をおく。

(a) 正の数 d に対して、f {z C| |Imz|<d}で正則

(b) Λ(f,c) :=

Z

−∞(|f(x+ic)|+|f(x−ic)|)dx <∞ (c (0,d)).

Λ(f,d 0) := lim

cd0Λ(f,c) は有限確定

(c) c (0,d)に対して、 lim

x→±∞

Z c

c

|f(x+iy)dy|= 0.

かつらだ 桂 田

まさし

祐 史 応用複素関数 第12 2020729 9 / 14

(15)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差解析 (2)

c(0,d),h>0,NNを固定して、4点

±(N+ 1/2)hci, ±(N+ 1/2)h+ci

を頂点とする長方形の周を正の向きに一周する曲線をCc,N とする。

φ(z) := cotπz

h = cos (πz/h) sin (πz/h) の極はkh (kZ),位数はすべて 1,留数は

Res(φ;kh) = cos (πz/h) (sin (πz/h))

z=kh

= h π. 留数定理により

Z

Cc,N

f(z) cotπz

h dz = 2πi XN

k=N

f(kh)Res(φ;kh) = 2ih XN

k=N

f(kh).

ゆえに

XN Z

(16)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差解析 (3)

N→ ∞とすると

Ih=h X k=−∞

f(kh)

= 1 2i

Z

−∞

f (x+ic) cotπ(x+ic)

h +f(xic) cotπ(xic) h

dx.

一方、Cauchyの積分定理より Z

−∞

f(x+ic)dx=I, Z

−∞

f(xic)dx=I

であるから、

I =1 2

Z

−∞

(f(x+ic) +f(xic)) dx.

ゆえに(やや分かりにくい計算をするが)

IhI = Z

−∞

"

f(x+ic) exp2πi(x+ic)h

1exp2πi(x+ic)h f(xic) exp2πi(xhic) 1exp2πi(xhic)

# dx.

かつらだ 桂 田

まさし

祐 史 応用複素関数 第12 2020729 11 / 14

(17)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差解析 (3)

N→ ∞とすると

Ih=h X k=−∞

f(kh)

= 1 2i

Z

−∞

f (x+ic) cotπ(x+ic)

h +f(xic) cotπ(xic) h

dx.

一方、Cauchyの積分定理より Z

−∞

f(x+ic)dx=I, Z

−∞

f(xic)dx=I

であるから、

I = 1 2

Z

−∞

(f(x+ic) +f(xic)) dx.

ゆえに(やや分かりにくい計算をするが)

IhI = Z

−∞

"

f(x+ic) exp2πi(x+ic)h

1exp2πi(x+ic)h f(xic) exp2πi(xhic) 1exp2πi(xhic)

# dx.

(18)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差解析 (3)

N→ ∞とすると

Ih=h X k=−∞

f(kh)

= 1 2i

Z

−∞

f (x+ic) cotπ(x+ic)

h +f(xic) cotπ(xic) h

dx.

一方、Cauchyの積分定理より Z

−∞

f(x+ic)dx=I, Z

−∞

f(xic)dx=I

であるから、

I = 1 2

Z

−∞

(f(x+ic) +f(xic)) dx.

ゆえに(やや分かりにくい計算をするが)

IhI = Z

−∞

"

f(x+ic) exp2πi(x+ic)h

1exp2πi(x+ic)h f(xic) exp2πi(xhic) 1exp2πi(xhic)

# dx.

かつらだ 桂 田

まさし

祐 史 応用複素関数 第12 2020729 11 / 14

(19)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差解析 (4)

exp2πi(x+ic)h 1exp2πi(x+ic)h

,

exp2πi(xhic) 1exp2πi(xhic)

e2πc/h 1−e2πc/h が成り立つ。

ゆえに

|Ih−I| ≤ exp (2πc/h) 1exp (2πc/h)

Z

−∞(|f(x+ic)|+|f(x−ic)|)dx

= exp (2πc/h)

1exp (2πc/h)Λ(f,c). c →d 0 とすると

(7) |Ih−I| ≤ exp (2πd/h)

1exp (2πd/h)Λ(f,d−0). を得る。

h→+0のとき、分子が指数関数的に減衰する。

(20)

無限区間の台形公式 I

h

の誤差解析 (4)

exp2πi(x+ic)h 1exp2πi(x+ic)h

,

exp2πi(xhic) 1exp2πi(xhic)

e2πc/h 1−e2πc/h が成り立つ。ゆえに

|Ih−I| ≤ exp (2πc/h) 1exp (2πc/h)

Z

−∞(|f(x+ic)|+|f(x−ic)|)dx

= exp (2πc/h)

1exp (2πc/h)Λ(f,c).

c →d 0 とすると

(7) |Ih−I| ≤ exp (2πd/h)

1exp (2πd/h)Λ(f,d−0).

を得る。

h→+0のとき、分子が指数関数的に減衰する。

かつらだ 桂 田

まさし

祐 史 応用複素関数 第12 2020729 12 / 14

(21)

参考文献

当初予定では、杉原[5]によるDE公式の誤差解析を紹介する予定であったが、時間 的制約から、Stenger [3]の定理を紹介することにとどめた。DE公式にしても、台形公式 にしても、後から出版された杉原・室田[6]が最初に参照すべきテキストである。

高橋秀俊,森正武,解析関数の数値積分の誤差の新しい評価法,数理解析研究所講究 , Vol. 91, pp. 119–141 (1970),http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/

kokyuroku/contents/pdf/0091-04.pdf.

Takahasi, H. and Mori, M., Error estimation in the numerical integration of analytic functions, Rep. Comput. Centre Univ. Tokyo, Vol. 3, pp. 41–08 (1970).

F. Stenger, Integration formula based on the trapezoidal formula, Journal of the Institute of Mathmatics and Its Applications, Vol. 12, No. 1, pp. 103–114 (1973).

Takahashi, H. and Mori, M., Double exponential formulas for numerical integration, Publ. RIMS Kyoto Univ., Vol. 9, pp. 721–741 (1974).

杉原 正顕, DE変換公式の最適性について,京都大学数理解析研究所講究録, 585, pp. 150–175 (1986).

(22)

講義を終えるにあたって

お疲れ様。レポートを提出した後は、良い夏休みが迎えられますように。

かつらだ 桂 田

まさし

祐 史 応用複素関数 第12 2020729 14 / 14

(23)

講義を終えるにあたって

お疲れ様。レポートを提出した後は、良い夏休みが迎えられますように。

Referensi

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5.11.5 台形公式 Ih,N の誤差解析 — DE 公式に向けて 実際の数値計算では、Ih を有限和で置き換えたIh,N を使わざるを得ない。その場合 は、関数f の遠方での減衰の具合が問題となる。 そこで遠方での減衰の具合の物差しとなるような正則関数w:Dd→Cを固定して、 |fz| ≤定数|wz|z∈ Ddを満たすf について考える。 定理 13.2

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