PDF 福島県青少年の価値観の類型的研究

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福島県青少年の価値観の類型的研究

■一一pせ茎｝y『擁gによる地域性分析の試み一一一

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一 問 ^顕

 われわれはさき1こ，福農｝藥に居住するi5歳から 23歳豪での就業青年，高校生，大学生総計壌欝名 について，その生活意識を多面的に講査した．1圭）

そのなかの極纏観，縫会観に関する部分は，内容 として郷土に録する意識，人鰻関係に関する態 度，人生観，宗教観，祇会事象に魅する意見，さ

らには聚家意識等の領域をふくんでいる．調査繕 果の分赫は艶男女攣黎こ主として年齢的発達的繧病 および就業者の企業規摸磯の簗感頷撫の違いに焦 点をあわせて綾羅考察がなされた．豪たできうる かぎむ遍表の全露釣調査資料と鷺較対比しなが ら，福島察青少年の生活意識の特質をとらえよう とつとめた．調査簿象は橿島県内の各方藻に菰く 分囃しているが，各方藻灘の特籔すなわち地域性 についての換討はなされなかった．

 本籤告は，L．V．Goでα（搬の提唱している礎一 鞭夢魚gの技法を適駕して福島県青少年の性磯，

地域瀦，企業購等による各グループの特徴を禮互 に髭較し，特に地裁性紅重点をおいて考察を試み る．あわせてQ−ty藤礪なる技法の有効性妥当

1盤を杉ミ試してみようとするものである、

二 方

法

 Gorδ0簸の擾曝しているq｛y露盤竃はいうまで もなくQ技法（趣一艶。盤盤遍tie〉に霧する、検査 閤の趨麗鴛ダ褻こ薄してなされる通常の聚子分訴法 をR皴法と呼ぶのに鱒して｝懸人調の穏醜行残に，

対してなされる石子分析がQ技法である、そこで は，各「人ゴの因子負荷量が得られ，類似した被 験表群がまとまって分離される．類型的醤子が得

られるのが袋技法の一つの特鍛だとい2つれる．

GGrdo登によると，貸技法の理論の背景に，あるの は，3t王鍾，C．のパースナ夢ティ構造の購縷モデ ルである．12｝ そのモデルはつぎの嘆つのレベル からなる．

 （聾 篠入のある時の特蘇な得為（＆c奮沁登）

 （2） ある場藩に．おける麗達ある行為からなる，

  よ参一般的な習雛（雛秘書）

 ③ 関連ある行動（もe搬耀Or）を統脅する，轟   度に一般的な一次的特性（重r3麺）

 纏） いく緩かの讐性からなる類璽聾（も￥茎》ε）

 そしてB慧震は勧譲tが穣査項嚢の糧麗から 現われるのに対して，ty邉eは人の繕縫からでて くると考えた．翫㊧凶e登so簸，轡．が体系立てたQ 方法論（趣一驚e慮Gδo沁gy）／3｝は，後巻を絃大し たものと考えることがでぎる．

 Go搬0嚢は本質的にはS総画e登so鍛の礎技法

に1員巷むなカ〜ら，いくつかの点で Ste登簸e簸so登 の

方法を修正してQ遁y夢並竃の援法を考案した、

S総擁e鷺so鼓の場熱讃｝分類（礎一so鍾）とよば れる方法によって，懸人テス卦の形で験査が行な われるので，険査老1こも緩験者にとっても負担が 非常に』大きい．Go数量0簸は1人と人を葬慧難させると

ぎ，懸人ではなく集霧を単位として驚いた．集醸 の平均魑に，よって輯関を求め，これを羅子分極し て類型的霞子を求めるのである．

 s給油ε盤。簸はr験査涯の代ウにr人」を搬 関させる逆手の猿子分極（沁verteδ盤。亡or衡 薙a．鍾鏡S）としての単なる趣技法と，かれのいう幾 方法論とを区臆している．趣方法講ではQ分類の ための項醤は要鑓計露法（ね。韓薮譲δes圭欝〉

に健って選毅され，いわゆる購造化されて鞍験煮 に与えられる．Go綴。簸はこの点でももっと鞍 選をもたせて撒っているようである．耀えばかれ は、Q分類を粥いる代ウに，Goτ60簸糞らの作っ

欝 藏島大学教育学鋸論集第22弩

たr蝉人魎麟凝慶」（S羅veyo董鳥毛8r鉾rsか 登滋Va沁e：S夏V〉の集慈実施の資料に．よって、

集懸濁の灘縫マ許婆ックスを雷干分極して、類型 の験誕を試みている。（21またかれは掌建δwards Perso簸謎Pre董eでe登ce Sc簸e虚麗e（琶P蚕｝S） を 購いて瞬様な分析すなわち《レ舞舞鎗琶を行な

㌧・，藺議iS墨Vの場垂奪とよく｛醸た類璽蒙§予を見聾 している．雛1 さらにGorδ0簸は，姥較文化的

毒謬究（cでGss一α霊t雛r3茎st綬｛茎y） 1こ ｛聖一重y至》墨驚奮を

適繕して，アメ夢力と東洋各霞の青年の多数のグ ループ薦の箆較険討を，類型石子に基づいて瞬簸 に越還することに，嘆功している．欝

 編島県の青少年の懸纏観・桂会観の資料にG｛｝r一 虚0簸のQ峨y露盤霧を遷駕してみようとするので あるが，もとの講査は設暮暮形式も諺1答様式も多様 であるので，そのなかから結果が5段躇得，骸で魑 建でぎる項講のみを暴き識して使繕することにし た、絹いられた項§は第2表の縦の2§覆餐であ 摯，質総紙の原文は末尾の譜表1こ示しておいた．

 調査燐象のうち，麓業青年は羅窪地綾，企業幾 摸等によって第i麦のように類離した．大学生，

高校生はそれぞれiつのグループとして籔つた．

はじめ篠島県内を、県載、難中．票内、いわぎ、

糧双，会津の6方薬に分類したが，人数の都合等 から，集中と察南，およびいわきと穣双をそれぞ れ憲とめて全体を魂つの地竣としシまた会津の従 業員欝春人以．しの群も絵かれ，最終的には鷲￠）グ ループに分けられた．統計釣越蓬はすべて男女斑 々に行なわれた。

第i蓑 講糞蝿象の類磯（グループ番弩と人数）

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 各グループの26の項馨ごとの平均得点が，第2 表に示されている．紙嚢の趨会で男子の資料のみ を掲載した．表の巻蟻1には，項羅ごとの中央魑を そえておいた、壽点の与え方は，5段購評定の反

総7卜舞

建1に請して， 騨｝s灘veな極にi点を与え顯次藻 簿の極の方へ5点まで凝したので，欝点が小さい ほど，よ多｝脚s董t舞eな反慈であることを意嫁す

る．

 この資料がQ一‡獲｝海霧の基礎になる集懸撃均 鯵の資料である、

三 籍果と考察

 第2表裁示されている告辞の1姦値観・歓会観の 得．砲撃均趨1こ基づいて，集難聴の糖関係数を算鐵

した、第3表では韓角線の右豊餐二男子の，左下に 女子の糧翼蒼蝿を表示してある、この穣幾肴飛に 請してce簸鍵。灘法による織子分極を実施し，

第5猿子まで抽鐵した．1灘転垂ま藍錘sεでV鼠薮螢＆x 法によった．第星表が饒転後の馨子行騰である，

紙嚢の簾約のため男子の結果のみを示す．

 Q披法による霞子分新の傷会，織子の負荷をも っているのは人であるから，その奮までは一般に 霞子の解毅潜獲難である．そのため解殺しようと する鐘子に，ついて，大きい負荷量を持っている人 たちをぬき鐵して，その人たちの検査項目に鰐す る反窓鑛晦に着聾して，解毅を行なうのである．

 ここでは，養鰻子ごとに，，負荷量の大きいグル ープ（上泣群）と小さいグループ（下泣群）を数 群ずつ殿き思して箆鮫すること瓢した．癒群を箆 較する方法としてはア項§ごとに．，各群が望豪し いあるいは登。慧縫veな反応をしているかどうか を問題にした．すなわち第2麦の項馨毎得点紅よ

って中央値を基準にしてそれよ弩も小さい薩をと っているグループの数を調べ，上錐群と下位群と でいずれが多いかを建べた．第5表暑こはと臨群の 鰹（鈴s灘veな反徳をしているグループの数）

から下位群の魑を引いた数縫が示されている．

 なお男子の場合，騒』子ごとの蚤二抜群・下龍群を グループの香華で示すとつぎのとお箏であった・

霞子  上 位 群

第三 （藁，3，7，8，i茎，i5）

第琶（5，§，鴛，捻，錘）

欝欝（3，嘆，6，7，難，葺）

第鐸（漿，警，欝，琵，i2，亙4）

第￥（2講，7，董2ほ5，茎6）

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（5，i2，茎7）

（7，8，i§，i7）

（2，8護倉）

（2，5，7，i6，i7）

（5，8，i｛妻，i茎，i7）

織島擬青少年の懇鑓観の類塗欝欝究 莚

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書類

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i2 機篇大学教蓉学藩論藥第22号 緯望卜鷲

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懸島票春少年の麟鐘観の類璽酌癖究 ⁱ³

第5表各翼子の特籔（上位群マイナス下位群）

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襲…「誓来の展望藩，鐸…積極的獣愛縁，v…淺癒的祭民豫

 この表から露子の性諮を解験することができよ う．第1猿子について見ると，友籍を大舞だと思 う，仲間意識は強い方であウ，薇独感はなく，桂 会の人びとをあたたかいと思う，橿鳥祭人を隣る いと見，あたた力鶏・と覧るなどの特籔が養売みとれ る．これらを総会すると，第1因子は「連帯感雌 の灘子と名づけるのが適当であろう、

 第嚢露子は，講じ仲翼という意識が襲い，覆独 感あ参，票の将来は弱るくない，祭人を弱気とみ るなどの性格から推して， 霧蔑独惑涯の石子と解 験する．

 第霧醤子は，糞分，県，無水について，遍い将 来も遠い将来もともに験iるも・と舜、て覧・ることカ㍉

きわだった鵯…鍛でる． ド将来の展望」の霞子とす

る．

欝欝覆子離分の家魔、子どものこ臥福島桑 の現献などを肯定的に見ることとならんで，総じ て舞人に隣する肯定的反応が特籔である．「積極 的県民イメージ」の露子と考える．これに殺して 第￥霞子は第霧猿子と薄照的な性質であって，

r消極的県民イメージゴの醤子と考えてよかろ

う．

 女子の構関マト婆ックスも、男子と全く講じ手 続きで霞子分緩がなされ，霞子の解毅が行なわれ た．大捧において男子の湯合に晃鐵されたのとよ

く骸た張子が現われた．女子の場合は，第1罎子

i護 福島大学薮鴬学認譲集第22号

が「砥独感3シ第琶霞子が「連帯感」となってい る。第羅醤子は「不幸感」の露子とでもいうべき 性質で，男子にはなかったものである．欝欝霞子 はr積極的察災イメージ」，第V雷干は隠来の 展望盛の照子であって，男子に見られたヂ消極的 梁驚イメージ」の露子は女子には翼1われていな い．男女ともに箆較酌鱗確な形であらわれた霞子 を驚いて野連帯感一握独感3および「弱るい将来 の展望一購い将来の展望」という2つの軸によっ て，類型化を試みた．これらは蓄年にとって生活 上の適応や生き撃斐にもかかわる重要な要照とな

るものと患われる．

 「連帯感藤をAとし，「懇独感］を一Aであら わし， 「鑽るい樗来の展望」をB， 無籍い将来の 展望ゴを一Bとおきかえてあらわすと，男子の各 群は，第4表右媛に示すように類型化することが できよう．それぞれの韓で中鷺の段階を設けてプ ラス，ゼP，マイナスの3分法をと今，爾老の緩 み合わせで，2つの緯ができる．これを騒式化し て整遅し，このわくぐみによって各グループを分 類すれば，第6表のようになる．各グループの特 籔を糧互に．比較説窮するのに役立つであろう．

 たとえば，地域差について，男子の資餐（第6 表の茎）から各方藩の特鍛を要約するとつぎのよ

うに．なる、

 県麓 ：将来の展望が隣るい．

 娯中 ：農業以外は否定的綏撫が嚢立つ．

 いわき：農業厭々峯は連欝感が緩い．

第6表 霞子の総．合わせによる類型   亙 勇子

      将来の展望（3）

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 会津 二全般的に肯定的態度が讐徴

 縄梯にして女子の資料（第6表の2）から各地 域の特緻を指摘すれば，

 察襲 ：連帯感が強く，樗来の展望も大規模金      業以外は農婦である．

 禁中 ：農業以外は否定的嬢陶ボ§立つ．

 いわき：連帯感が低い．

 会津 ：連携感は喪い方である．

 という結果がえられる．男子と女子の資料から それぞれ見鐵された地綾の特籔に翼する二つの織 祭はかな参よく一致しているといえよう．

 農業に｛落車している青年のグループは，どの地 域でも，きわめて肯定的態覆がうかがわれた．し かし就業老の企業規摸購の繧講義の違いははっき りしなかった．それξまどういう葦墾露によるのであ ろうか、この程度の企業焼摸の違いは無視しうる ものであって，総じて中小金業というiつのクラ スに．まとめられるていのもので，その謬象こ著しい 差はないためであろうか．あるも・は今懇とむ撮し て類型化に繕いた連帯感と将来の展望という次元 のと静方や，灘定方法の不備に原羅があるのであ ろうか、残された問題である．

 Q適y錘豊琶の援法を灘稽して歩青年の饒纏観

・後会観に関する資料に基づいて編島渠内の地域 的峯拳籔を実議ξ的に取む鐵すこと力竃でき『たが，この 結果がどの程慶の一般性や安定性・鶴頼挫をもつ

ものであるのか薦題であ■）う、今後の実証釣資料 の績み重ねによって，さら孝こ確かめられ，なければ ならない．ましてや，これらの地蟻姓らしぎもの

藤島県青少年の癒鑓観の類型的蘇発 露

がどういう条紳から生εてきたかという象霞を探 ることは，今懸の調査から慧不縛饒である．いう 豪でもなく地域差を説覆するためには．縫会購造 や人聞麗係等の特質を，歴史的に多角的にとらえ なければならない、そしてそれはナ最e纏Sね6y に，よるインテンシブな講査を蓑た1なければならな いであろう．ここではQ一難β沁竃による，現象 藤こあらわれた癒纏態度の地域姓の推渥の可能性 を綾羅するに比重らざるをえない．その張瞬こお いて，この捜法の有文彗性や妥当1盤はある程慶確か められたといってよかろう．

 蘇究方法講ま二の問題点について，反省をかねて ふれておぎたい．本醗究の瞬題点の第簸ま，調査 項§の内容の選訳が適窮であったかどうかという

ことである．調査内容が穣い鑛絨瓢膿まっていた

こと彰ま否定できない、もともと琴1茎の謬蓄究調査1詩嚢i の資料を繕1ンてきて，しかも応答影式が条艀に合 致する蚕糞を選ぶという方法二よって項醤を選定 したことが，調査内容をかたよ畢〉のある狭いもの 二した．本調査はあく玄で探索的・試行的な実験 であウ，今後計露釣に整備された内容の追跡調査 轟よって補なわれな渡ればならない．

 第2の問題点は，各グループのサンプルの大き さである．総数では緯含む人を越す鯨鬚を取箏撮 ったが，これを学生，生綻，就業表に分け，就業 巻についてはさら鷺，盤尉，地域溺，企業規摸幾 等1こよって分寵すると，グループに，よっては，憑 人以下の小さいサンプルとなったものもある．こ れが統計纏の儀頬度を緩めた点があろうかと慰わ

れる．

 方法論上の第3の薦題点は，今懇の調査が趣技 法の一つの特籔だといわれる独雍的灘定（辮S飢ト ve鵬e歌S継e磁e擁）でなかったということであ

る．Gor60登はQ峨蹄塾霧では心蓬学的灘定 がφs流量veであることが必要であることを繰返

し述べているが，しかしなぜそうでなければなら ないかを取り立てて説霧していない．独套的灘定 というのはS老e夢盤e蔓so無の《匙方法論年三源泉をも っているように思われる．礎方法講では普通⑬分 類を綾査として使臆する．すなわち〜定数の多数

項鐸を準套三規分；馨をな1すように．強鶴舞分喋嚢させるの である．Q分類の結果得られ，るのは，一定集懸内 二おける各人の変異ではなくて，鱗入内差異であ る．各人の平均纏と偏差はみな等しくなるのであ る．その意殊で玄さにQ分類は1馨就梓eな灘定

法である．Go越。簸の硬魂拶塗竃では，優分類 の代鱗こ標準化されたテストの集灘の平均縫が篤 いられている、ただその寡G鍵δ0登は，健濡し たテストが強翻選叛（董。で。叙重。鋏〉量ce）方式なの で，これを一種の趣分類であるとみなすのであ

る． 重たS艶玉｝姦￠鼓s《》難は建方濠論の蚕！要な特1致

としてつぎの二点を強調する．すなわちこの麟究 方法は帰納法ではなく飯議綾記法であること，さ らにこの方法は懸人闘差異に麗心をもたず懸入内 差1異を賜懸垂こするものであることの二二つである．

G鍵δ敬葺のQ−ty夢溢窓はこの講者のいずれをも 受け容れていないように思われる．継馬G鍵δo墓 はヂ趣技法曇を採矯している診れども，Ste麟ε盤一 S倉豊のいう趣方法講には必ずしも隅謁していな い．むしろ，Go掘G難は「建方浅論墜の立場に立 つのでなく，rR方法譲」の文賑で趣技法を麟駕

しているといえよう．そうであるとすれば，灘定 がやS誠緯eでなければならないとする必然性は それほど強いものではないように思われるほ獅

s段疑veな濃彗定をよしとする選豊窪i毒ま，単に統計嚢勺楚筆

理の痩宜のためなのか，それとも飽紅遅論的な根 継があるのか判然としない．今後解塾しなければ ならない問題点である．そしてそれは，アプ夢オ

婆に決定するのでなく，実証的資料1に基づいて輝 寇すべぎものであるかも知れない．

難 要 約

 購の購究詩癖1こよって得られた福島際青少年の 緬纏観・桂会観に麗する調査資料の一鶴にL V・

G｛だ60簸の鍵曝している Q−ty癖簸ぎ という技 法を適離した．この技法は，Q技浅に属するもの であるが，懇メ、筒の糧幾を求める代編こ，集懸の 平均纏に基づいて集羅霧の纏縫を計算し，その繕 瞬行ダ彗を匪窪子・分新して類型的鍍子を求めようとす

るものである．多数の集醗を簡潔に鷺較櫨試する のに有効であると思われる．調査鰐象である播島 県の青少年を学校，地域，企業蔑摸等によって貿 のグループに類熨した．このような分譲1こよって 得られた概究繕果の主なものはつぎのとお畢タであ

る．

（聾 男子の場合，石子分極によって麹譲された獲  子は罫連帯感」，「瓢独感韮，「将来の展望」

 「積極的難民縁」およびr溝極的察疑像涯の5

蔦 橿島大学教育学藩論集第22号 著97卜鱒

 霞子であった．

（2｝講じく女子の資料からは，「翼独感」，「連  帯感」，「不幸感3，誓樗来の展望雌「積極的  察篤籐］の5鍍子が得られた．

（3／ 男女に共通していてしかも重要だと思われる  猿子によって，r連帯感一翼独感3，響きる  ㌧・樗来の展望一瞬蕎、将来の展望涯とも、う2つ  の軸を設定した．それぞれの軸をプラス，ゼ  群，マイナスに3区分し，その緯．合わせによっ  て，9つのカテゴ蓼を作善，これによって各群  の類型分けを行なった．

鱒 この類璽化の資料から，嬉島票の4つの地域  の青年の穣麟甕懇1斐の特籔が重漬き灘された．

鹸 男女購々に資料が整運された麟，爾表から，

 繰譲骸かよった地銭1生に関する結果が得られ

 た．

⑤ Q適y夢短竃を使期した水飜究の醗究方法上  の開題点一特に灘定浅が独察的（蜘s3雛ve）

 であることの必要性等一について考察が換え  られた．

（遺記）瞬発をすすめるにあた箏，Go撮。簸教授の共  麟醗究老の一人である本学の菊地章夫跡教授から  貴重な津唆をいただいた鼻記して謝意を表した  い3

文 獣

（董｝纒島県 葬青少年の生活意識J ig7倉

  （醗翼孝之・饒藤舞錐・橋本醗治・徳繊糞浚の共  講執筆）

（2）Gorδo鍛酔L．V．Q−ty露玉馨：AEx藪｝τ3縫。箆搬  Perso簸a難をy躍e我s穫罫e溢｛遊重．」．So｛：．Psyc姦。茎．，

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紛 G蟹｛董《搬，L v．《≧｛y茎｝撫奮。∫o擁eηta豊3難｛至  A燃eτ量。3簸Yo滋蓋：独走t董a玉a縢量C重a虻童舞熱竃  S繊｛難￠s．」．S㏄．Psyc難。墨．緯馨7，7i， i85一畦｛夢5．

瞬 表 Q一徳警雑言に痩繕した調査項懇

i〉 あなたはなんでもいい会える親友や友欝をどのように考えますか．

   ア，あま多大せつだと思わない． イ，おたがいに騨濡しあえばよい．

   ウ，なんともいえない．エ，あればあっただけのことはある．

   オ，ひじょうに大せつだと思う．

2） あなたがそだってぎた家庭は

ア，ひじょうに鑽るい．イ，かな箏弱るい方．

オ．ひじょうにくらくていやである．

ウ，ふつう．エ，少しくらくてつ玄らない．

3） あなたは境在の生活で，豪わ与の人たちとあなたが講じ檸譲だという感じを持っていますか．

   ア，ひじょうに強くもっている．イ，かなむ強くもっている．ウ，．事つ弘工，あ憲ウ持っていない、

   オ，少しももっていない．

駐  あなたは，鍍透ぴとウぼっちだという感じを讐つことが多いですか、

   ア，少しもない．イ，ほとんどない．ウ，わからない・エ，とぎどきある．

5） あなたは，一般の雛会の人びとがどんな人だと感じ設すか．

   ア，ひじょうにあたたかい．イ，かな疹あたたかい．ウ，わからない．

   産，ひじょうにつめたい．

オ，ひじょうに多い、

エ，かな1）つめたい．

6〉 あなた自身のつぎの各縛鰯について，どのくらい拳轟でしたか（ですか，だろうと思いますか）

 ると思うところの○を黒く殿ウつぶしてください．

あてはま

嶽島県官少隼の織籏畿の頚里離蘂究 ^董7

子どものころぽ 中学，轟校のころは 麗  蕊  は 遍い轡来（5隼後鍮）は 遠い将来（鎗年後紘）嫉

ひじょうに 薫瀬   ○

重あ率藏  一〇

○一 …一一〇

○○

一一一一■一

Z

    G

○一一一一■ 一〇

どちらとも  あ蒙り掌巖 いえない   でない   ○一一…一一…○

  ○   〇一…

  ○     ○・一   〇     〇

    むしろ不幸      といえる       ○

○一一一一一〇

◎一一一一一〇_○︵︶

7） 藩、竈祭は鰹の癖県に箆べて大館どのくらいの麹｛療こあると悪いますか．また，樗来どうなると思いますか．

 あなたの感じで酵つこうです．あてはまるところの○をぬ参つぶしてください．

       ひOように      どちらとも  あまむよい  むしろ悪い        よい     震あよい方  いえない   方で隷ない  方といえる    麗    養三    〇     〇     〇     〇     〇

   遍い将来（き年後蝕）   ○      ○一一一一一一一一一一一…○一     〇一     〇    遠い将来（鎗年後紘〉   ○     ○     ○一 一一一 〇     〇

8） 講じように張本を諸癖露こ跳べたら大体どのくらいの地縫にあると思いますか．講じよ蟹こ答えてくださ  い一       ひじょ演こ         どちらとも  あま勢よい  むしろ悪い        まあよい方

       よい      いえない   方ではない  方といえる    現    蕉     ○     ○㎜…■一一『○     ○     ○    這い将来（5年後／の   ○一一一一一■…○     ○     ○     ○    遠い樗来受欝牛後緯）   ○一一一一一 …一〇一…一一 …一一〇一一一一一一一一一〇     〇

9）  あなたは「醸島県人」についてどういう感じを持っていますか．つぎの韓〜鯵の各饗1莚に．ついて， 〔舞j lこ ならって，あてはまると患うところに○薄をつ渉てください．たとえば，「商い一一緩い」という尺慶のう ち， 「少し離iい」という感じでああるとすれ垂ま， 「舞〕のように○野糞をつけるのです．

        ひじ、秘 

少し どち艇も 少し 詫ように

      いえない

    薩  い  レ    ①一…一一一l     l     l儀   し・

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枢ｴ紛⑤麟締麟織騰

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