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商学講集 第59巻第6畢 i鱒i年7擁

1論文》

武漢市の経済構造について(1〉

山 川 充 夫

はじめに

 福島大学難中鐘較醗究会は,難8?年5舞に肇国の率爾財経大学繊漢毒〉と福島大学との翼で鶏 結された旺教育と学術交流ξこ絶する協定書」甚こもとづき,文部省科学砺究費ゼ8率爾麟経済発展構 造の比較醗究一裁漢毒・橿島覆を中心とする実態調査一まα螂〜鱒年度〉の駒域を受けて,3か年 にわたる醗究交流とおもに戯漢霞を中心とする湖詑省内での現地調査を行ってきた産}.その醗究交 滅やヒや婆ング調査などの結果に麗しては,その都度と蓼まとめてきた2}.

 現地ヒや夢ングに麗しては,農業,工業,商業,金愚保険,財政などの各分野に及んだ。しかし,

橿島大学灘の醗究者のほとんどは中醗醗究を専穆としておらず,トータルとしての武漢市経済の実 態とそれをどのように掘握するかについての方法論は,3か年をへたなかでもなお模索の段欝にと

どまっている.中国の大翻瀧をどのように分析するかについては,これまで地理学分野における地 誌釣籠遠3》が中心となっていた。その擁外としては大阪青立大学経済懸究辮による上海の分蟹ぷあ る嚇.ここでは中蟹の都毒周題の典型として上海市が選捉され,上海の錘史や財致,入費幾題,労 触開題.工業,農業,商業,貿易・港湾,毒街地形成と再露発,上海経済琶など大都市経済の構造 や翼題を紬象的にではなく,具体的に措き鐵している。大都霧としての武漢毒を分観するにあたっ ても,大いに活濡できるものである。

 本稿は,武漢議の経済活動を総合的に分析し,華中重鎮として麟畏経済および地域経済でどのよ うな役割を梁たすべきかを考察することに最終目標を掲げつつ,それへの接近をはかるための予備 的作業をおこない,践漢毒のマク腿経済構造を概観することに§標をおきたい.戯漢毒のマクロ経 済を概観する意秣は,第一にこれまで績み重ねられてきた鰯幾部霧でのヒや夢ング調査結集の体系 免を騒ることができることにある。第二には経済政策との係わりでは,糞漢毒は大老緯誓経済韓麟改 革のモデル擁毒に詣定されてお讐,愛時点にお1ナる経済体麟改革の成果と縫題を縷説できることで ある。第三には申羅の地域経済の緩成散策は,郭外撰内山の方鋭のもとで,外資導入などによる

1}醗究の趣旨に縫しては,嚢準経済箆較醗究会溝牢箆較雛突交流資料{腿g鱒年ま一馨雫翼翼醗究縮率爾遜  経済発展嬉遊の雛較醗究(実懇請套建と講壼・醗究交流資麟について(解題擁華東載経済重第懸号,6§一  簿ページ,懸島大学吏読経済醗究翫,i露§年3選,を参照のこと.なお橿鳥大学東詫経済暴究衝は鴛8§年4  層よ参福島大学地域毒筆究センターに発展的畢こ改称され、た曲

21鐸雫姥鮫醗究交漉資料として,購は鹸掲註葺,鯵〜翰を『篠島大学難域癖究薄に餐載してきた。

3〉寒食監修・陳織著・馬譲陣蟹の大穣第一その集い立ちと現繋一書太絹堂,では載漢欝を食む観獺毒が繕  分されている。また省毎で経済地誌が聾威されてきている。裁漢霞を含む湖詑省に麗してみれ隷,縄兆鋭纏  旛糊麓省経済地理書婚総年9薄,新華鐵緩緩,雀縫ページ。

駐大薮轟立大学経済醗究鱗霧ζ搬界の大番毒⑧上海蓋東蜜大学鐡蔽会,3囎ページ,i鰯年2舞.

一53一

(2)

繭  学  論  集 第5§巻第6畢 沿岸地帯の経済成長促進と・これの威集をいかに内陸部に波及させて行くかにあ吟驚,その際武漢 毒は晦東を受けて,露を薪嶽する露第二走者の役割をになっている轡のであ彗,武漢毒の都購経 済機籠の状浅を正確に控握することは.今後の中蟹にお嫉る産業灘置政策や地域経済政策を検討す る上で大変重要となる.

 本穣をすすめるにあたっては.中南雛経大学のスタッフとの醗究交流や嚢中比較麟究会の成果を 導きの糸とし,主に申請財経大学から鍵盤された統誕資料,特に裁漢市統計局編影武漢憩年(i鱗9

−i§8§薙繊漢大学墨蔽櫛を素材として,武漢霧のマク雛的地域露環を懸象として考察をすすめ る。このぎ銭漢鎗年雲においては,各項馨ごとに歴史的な考察が蕊えられているが,舞えば中蟹の 羅昆経済計算棒系の基本をなす,縫会総産纏と羅畏鞍入との経連,国畏敬入と縫会商品購買力との 経連といった横の連縫姓に麗してはほとんど考察されていない7}。都薦経済を分析するにあたって は,こうした地域内での経済連雛としての地域経済鱈環の捨握潜必要不聾欠であるにもかかわらず 等醗視されている8}。本稿では,疑存の統計を活難し,中国馨蔑経済計算体系に基づいて,武漢毒 の地域経済繧環を講棄することに,硬究の譲的をおきたい。その藤,裁濃霧韓年につ継ての歴史的 考察と瞬時に.部分的にではある解,箆較的大疑縫模が逝く,しかも経済的絶遠が深》・と思わ翻る

5都事,すなわち上海,詑寮.広州,南窟および重慶などとの比較を行い,試漢毒の特籔を浮き彩 管にしたい。

 ところで裁漢事は.長江中流の湖靴省江漢平原の東部,載窟広州鉄道と長江とが交差する縫置に あ警,郵華中重鎮まと呼ばれている.践漢毒の総藏積は8,震甑癬であむ,行政的には大きくは城褻,

嬉猛そして霧轄銀の3つにわけられる.城薩は葺翫蟹で,江津薮や江漢医,鶴舞琶.漢驍猛,武墨 匿,青虚誕などの6つからなっている。難区はi,38緻癒で,東灘湖籔.演戯区および漢南区の3つ からなる.薦轄漿は6,§58藪癒で.戯轟県や漢醗察,黄破棄,新灘渠の遼つからなる。

 姶87年末の銭漢毒の総人蔭は629、談万人であ警,そのうち農耕部としての毒轄県を除く毒区の人 縫は357,鎗万人であった。武漢毒の帯巨人P規摸は,中震の申では,上海7麓.捻万人,北東546.69 万人.天津4鍵.95万人,藩蕩3戯.蔦万人につぐ第5髄であ蓼,戯漢霧に続く灘南としては,広州 2警、82万人,ハルどン232、77万人,重慶2葺.86万人.南蛮穏7、22万人などがある。

誰.額霧経済としての巨大灘毒一城霧統計年鑑穏認年版を素材として一 i一壷 中石の馨市鷲層嬢秀と統講談搭標

中国の都議と農村は,大きくは城事と郷鎮材とに区分さ翻る。城霧はさらに市区部と薦轄攣とに

5〉練練盤・練吉発陣蟹地麩羅済慧構醸究茎鐵藪入費鐵蔽縫・準函縫合稗学蟻籔縫,婚認年2薦。

6)藤轡俊鄭談・薫鬱蒼曝舞敏瀞蔵浚に生気と活力をもたらした」(蓼譲1籏垂欝87年ig莫恥謬東詫経済薔第86号,

 i警ページ,懲8§年3月。

7〉むしろ,産業連鍵表が葎域さ轟,こ為による分衝がすすめら為ている.たとえば,植草 益ヂ中睡におけ  る産業講造と産業政策のあ撃方1館擁一難纒『現衆中醗経済醗究一舞串経済シンポジウム鞭皆遷欝鍵年3鍔,

 筑濠憲霧.

8》余乃勝・巽牢志・揚春志曝詫省産業構造及び産業蓮麗雲譲醗究塞ぎ串醇財経大学学幸灘欝鱒年第6号,

 i鰹}年雛舞,53−s9ページ.

一54一

(3)

由 燐:武漢毒の経済構造について麟

区分される.いうまでもなく薬毒的経済活動は城市の斎甕部においてよく展麗されている.

 ところでゼ甲羅械覆統計年鑑欝88年飯豊は,中醗の382械帯をその葬農業入舞規模によって,器§

万人以上,i倉倉〜2軽騒万人,灘〜欝§万人,鎗〜灘万人,2§万人以下の5つに購縷区分(以下,都議媛 模黝し,都南の経済活動やインフラストラクチュア以下,インフラ}に絶する詣標を揚げてい

る。ここでは,銭漢溝を含む巨大懿徳が経済活動やインフラ整備の藩において飽の規模の都市と鰭 較してどのような蒋徴を兼ね備えているのかを験試する.

 ぎ域毒統誹年鑑葦は主要旛檬として簸3項騒を取箸上げ,それぞれ蔀講焼模馨llにシェアを掲げて いる。これらは葬農業末羅シェアを基準(;i.総〉とする入籍2倉磐万人以あの匿穴薬毒の特化係数,

すなわち中蟹全都布における巨大都議がしめる各種指標の構成匙率を,講じく全都毒にしめる巨大 鶴旛の葬農業人爵撰域箆率で懇算して算鐵された数値である.この数値解大きい,つま鯵特化係数 が大きいということは.非農業末濃矯撲.つまり都薦住民人纂蔑摸に比べて,当該する経済活動機 能あるいはインフラ整備水準が穏難的1こ高いことをあらわすことになる。もちろん交通事故などマ

イナス要霞の場合には,それだけ櫨繋的に大きな難題を掩えていることになるのである・ただしエ董ざ 項§のうち,舞えば資金i馨趨元当麻彗税額などシェアとして表すのに不適饗と考えられる項舞や瞬

らかに重複すると考えられる項翼は,考察から除外した.陰外された項馨は7項濤で,以下で考察 の対象とするのは欝6項§である。

重心2 鋲大薬毒の経済活動の特徴

 欝6項馨の指標は,大きくは経済活動にかかわるグループと環境ないしはインフラ整備水準をあ らわすグループとに分けることができる。まず経済活動にかかわる捲標からみていこう.経済活動 にかかわる指標は,産業部霧欝にみれば.さらに工業と商業,サービス業とに細かく区分される。

工業麗孫譲捲榛から考察を進めよう(表麟.

 《碁 三[業経済活動と藝璽定資産投資

 工業企業単痙数は,全館では§.質と低いが.漸有麟尉でみると集陣(集鋤翫蒼鰹企業単粒数は

§.63であ移,特に低くでている。会費翫有麟(撰営/企業単位数は係数が容.95で低いけ為ども,こ れに難してヂその縫の経済類動はi・錘と高く鐵ている。郵その飽の経済類型まは,全民漸奪麟金 業と集体翫有鱗企業とが業間で翫有し経営している企業単位であむ,この係数瀞高いということは,

それだけ工業経営形態が進んでいるとみることぶできる。

 工業従業者数は,巨大都毒は係数が倉.96であり,都憲金棒の城辮平均よ蓉も低く鐵ている.しか し,工業企業鍵業者の賃金総額ではi.縣と高く,工業総産魑(材以下を除く/はi.鯵とさらに高く なっている.つま滲臣大都霧工業の生産性絃高いといえる。工業総産籏を軽重工業溺にみると,巨 大灘南は重工業i.麓よ吟も軽工業i.璽の方が係数が高い。蓑た企業趨模尉では大型企業玉.39と串型 企業i.24の係数藩高く,小型企業G.9§は高くな恥.藤有類型雛では,集体湧有鰯は軽.88と緩い解,

全民瞬有麟がi.28と高く,さらにダその地の経済類型」に至ってはi.95という高さであった。

 工業純産纏に聴する巨大薬毒の係数は,藤布麟騨では全民断書鱗茎.i5と新その纏の経済類型ま i.i2とが高く,集体贋有麟β.鱗で低く趨ている。しかし集体贋書鱗工業の純産纏が緩いといっても,

〜55一

(4)

臨  学  譲  集 第総巻第6華 表玉 工業経済活動で6〉覆大難露の特権係数(欝欝年〉

工業経済活嚢鱒孫項舞 特イヒ係数

その飽経済類型独立採算工業企業利税総額 その難経済類璽の工業会業繰産短(麗行懸路誹算〉

その麹経済類型独立採算工業金業資金額 企業幾模購工業繰産纏

大聖企業工業総産鍍

金浅瀬有翁独立採算工業企業秘税総額 総独立採算工業企業舞税額

会費駈有灘工業総産饒 その勉経済類墾の工業総産簸 軽工業工業繰莚麺

独立採算工業企業産最販売駿入 学璽企業工業経産嬉

工業総産縫(i螂年懸擦村及び誉以下み工業総産簸を除く〉

軽重工業幾工業総産鰹 経済類璽幾工業繕産盤 重工業工業総産髄

その魑経済類型の工業単縫企業数

総麟立採算工業企業純産髄(愛行極縷謙算)

総健業者賃金総額

集倖癬有麟独立採算工業奮業利税総額 工業企業鍵業者賃金総額

全畏藪有鰹独立採算工業企業資金額 舞挫立採算工業企業資金額

綴鍵業者年家人数 小璽企業工業総産魑 工業企業鍵業者年末人数 全残辮有麟工業奮業磁館数

集韓湧有麟工業企業総産髄(現行{釜熱讃算〉

集棒辮有懸工業総産髄

集捧瓶有麟独立採算工業企業資金額 工業企業単種総数

集体新膚麟工業企業車種教 材及び替以下の工業総産髄

  2、雑   i、95   i.74   i.4i   i.3§

  i.32   i.3春 i i.28   茎.25   i.24   i.23

  講 i ng

  i.董§

i i.麺 i i.藁4

  i.i2 1 i.聾   茎.総 i i.轡5

1

  i.騒   i.倉2   i、醗

9、鱒

§、総 唇.95 0.9遵

§、88

§.82

§.7董

§、各3

§.52

      全躯毒にしめる農大獺毒の葬農業入韓のシェア     巨大毒難蕎とは入籍2{鐙万人以ま二の毒郵甫のことである。

資料〉    錘彗家続謹畜舞藝睾舞合舞葉叢藩 ぎ中鼕鼕舞舞珪}統書牽年鑑 i参88毒

    中蟹統誕鐵叛縫飽連合描版、臆$8年9月。

      全擁毒にしめる羅大難毒跨当該捲標のシェア 淫〉  特化係数=

すでにみた総産纏の係数よ滲も高いのであ滲,巨大都旛の総産値に録する纏産値率は高いことにな る。秘潤総額やこれに税金を換えた秘税額の係数は,さらに高い水準にある。集体辮有舗工業では i、鱒であ穆,全長藪有灘企業ではi.32,罫その飽の経済類型」では実に2.鍵という高さであった.

このような利潤総額や無税総額の係数の高さは,駿本ま形成,すなわち資金や授資,露定資産 額の係数の高さとどのような関係にあるかといえば,全野辮有鰯独立採算工業企業の資金額の特化 係数はi.縫と全体をわずかに上露っているが,麟定資産額は§.95は全体を下羅っている俵2).

集体灘企業に聞しても講様であ滲,資金額§,82と翼定資産額§・77とも全体をかなり下獲っている。

一5§一

(5)

晦 撰1蔵渡毒の経済構造について轡 表2 ギ資本ま形成での麩大都毒の讐化係数(緯毅奪〉

r資鵜形成雛係項馨      i特化係数 その縫経済類璽の独立採算工業企業露定資産額   圭.72 地方難敵予算内戦入      茎.63 会費駈有麟単磁基本建設投資       i.器 総羅碇資産投資額      i.絡 全異藪蕎麟単粒更新醸造等投資額       i i謹5 全長辮有麟工業企業纏産髄(現行極略説算〉    i.欝 金費藩有鰹単盤更新敢造等新塔額         i.捻 合疑辮有麟単盤基本建設投資新増額        i.鴛

本籍鞭麟醐       一』玉璽

全野藪有灘独立擦算工業企業穣定資産額      騒.§5 総独立採算工業企業露建資産額      §.鱗 葉難藤有麟独立採算工業企業麟定資産額      巷.77 威鎮集体琢磨舗想定資産投資額         §.器 械鎮集体衝麿簿鰹定資産投資新増額        ○.驚 淫,資料ともに表王と講じ、

ただし,逆に言えば資金額当疹や幾定資産額裏移の総産績.純産鎮そして利潤総額が輯録的に高い ということになる.fその弛経済類型まは,全野暫有麟や集体所有鰯工業とは異な鯵,資金額蓬.74 も響定資産額i.?2も高い係数となっている。

 独立採算麟工業会業の懸定資産額は,駆大擁毒でも辮有無粥彗によって係数がかな鯵異なる。すな わちrその縫経済類型」の露定資産額は董.72であ鯵,資金額での係数の大きさと縫達している.ま た集体凝金業の縷定資産額は§、77と小さいが,これも資金額での係数の小ささと連臠している.こ れに記して全民需膏麟の翼定資産額は係数は§.95と低いが,これは資金額での係数董.麟を漢験して いない.その結果,工業全体の露定資産総額での係数は巷.艇とな管,金棒率均を下翻ることになっ た.工業部轡以外を含めた総羅定資産投資額での巨大都市の特化係数はi、欝であり,平均よりも高 い。これは,特に大きな比重をしめる全野所有麟単位金業基本建設投資i.2iや講更新改造等投資 i、蔦などのこれまでの蓄積を反験している、しかし,それぞれの新増額での係数はi、捻とi.捻であ

鯵,しかも金棒としての新塔霧定資産額がi.i縣こ留まってお陰.それまでの蓄積に跳べるとわずか ではあるが低くなっている。

(謄 蕗業・サービス業

 商業・サービス業に係わる指標数は8つにとどま鯵,工業に比較するとかな瞬少ない(表鋤。

臣大都毒の歓会商品小売総額は係数潜i.腿であ滲,これは全体の平均を上暴わって》・る。しかし小 売飲食サービス業の店舗数§.銘や健業者数O.8茎などは低く鐵ている.ただし,このことは臣大都霧 が飽灘南に乾ぺて,この部響での生産性が高いと奮うことにもなる。またこの部鍔紅おける鰹体企 業数窃.醤や鍵業者数§.囎もかなり低い。城鎮集散毒場交易額毒.54も低》・.さらに駿函館数も春.囎で あ穆,かな参緩い.

 総鍵業者数i.綴は葬農業人爵とパラレルとなっているが,総従業者賃金総額i.董iは高かった.こ の係数はすでにみた工業企業鍵業者賃金総額の係数よ参も高いので,第三次産業部磐の巨大都南に

一57一

(6)

簡  学  論  集

表3 第3次産業での遠大鄭欝の特化係数

澄,資料とも表iと翼じむ

表毒 交通遜鱈環箋での貸大鄭霧の讐鑑係数(融解隼/

第5§巻第6号 おける賃金水準が構薄的垂こ商いものと

して談み取れる。しかし猛民の貯藷残 高ま.綴は全域霧平均水準である.

垂一3 騒大薬毒のインフラ整備水準

交遜逓{麹繋境溺孫項羅 特銘係数 年末実麿大小タクシー運転車両数

湯潅港湾貨鞠着発量

年来実有公共バス運転車鱗数 水運貨勃輸送量

道鋒貨勃輸送量 年来電謡台数 都帯下水道繰延長

__v一一

2.2i i.85 i.認 茎.47

玉.2§

i.25 i、縫

交通事故

内水錘港湾貨物着発重 交通事故死亡人数 年開電力後馬重 工業駕年懇電力痩馬量 年来実有舗装遂跨建長 年末実有舗装道鋒難積 鉄道隷客輸送人数 水運蕨客輸送人数 年末翼竜局(漸〉数 鉄道貨勃輸送量 遊羅擁客輸送人数

§.96 9.§2

§、鱒

§.8護

§.82

§.79 9、74 巷.6§

§.67 騨.雄

§、3至

§.飽

満,資料ともに表iと講じ。。

 通懸環壌は,鐸大老霧毒では電議台数i.25が高くあらわれ,ている。

になると特化係数はかな滲緩くなる。串蟹における長麗離電話は,整備水準潜きわめて緩く,

毒民としてはほとんど健えない釈混にある。長距離通欝手段としては,一般的には電報ぶ整われて

いる。

 主要捲標のうちインフラ整備にかか わるのは磐項欝である.インフラ整備 項翻ま,大きくは交通遜懸環境と駿住 環境.教育環境の3つに涯分できる。

 轡 交通遜穰環境

 交通遜慰環境にかかわるインフラ整 備俵ので,特化係数が特に高く綴

ているのはタクシー数2.雛や公共バス 運転台数董.58などであ鞍,これらが薮 大懿徳の交通サービスを特徴づけてい る。鉄道や水運の蕨客輸送は中・長短 離に活矯されてお解.そのネットワー クの翫置を見ても薦街地内での移動に は構いていない。貨勃輸送に離しては,

沿海甕大都毒に外洋港解あることから 外洋港貨勃発養量i.85と水運賃勃輸送 量i.毅とが高く鐵ている。鉄道や内水 藤による貨物輸送の係数は高くない。

これに耕して市内での貨物輸送は道驚 に依存することにな箏,道露貨物輸送

量i.26垂ま高㌢、。

 しかし遂跳環境は優れているとはい えない。これ、は舗装道鶏麺長§.79や舗 装道露藏積§,篠などからみてもわかる.

交通事故毒.§6は低く,交通事故死建人 数轡.9縣まさらに低い斜,これは交通安 全施設瀞巨大薬毒の方が整騰されてい ることによるのであろうか。

   しかし郵便局数§.壕9ということ        一般

一58一

(7)

出 耀二蔵渡霧の経済構造について(葺

表5 居住礫壌での麩大馨布紛特化係数(稽留奪/

 辮  o係数

L野G僕総総量 だス盤給総量

護52玉 ii

上水道管建長       i O、鰭 年末実有住宅馨控溝穣   i §.繋 蓬学生数        i §.95        ヨ 衛盤披講者数       ! 9.麗 年闘士水盤鞍総量      巷.9董

轟灘騰  騰

上水灘給勧   i襯

病院ベット数      i §.74        り議街地緑地嚢積     1 §.69        !±地霧嚢積      !  (}、(}8

潅三歩 資料ともに表iと1講じ、

麟居住環境

 居住毅境(表5/に臠しては特に巨大都市の有 利姓を強調すべき材料は少な蟄.特免係数が基準 点を超えているのはし駐G供給総量i.24やガス僕 給総量i.i5および簾毒下水道総建長i.{縫など3項

鐸にとどまった.上水道鐵決して優良な条件をも っているとはいえない。そ麹は上水道管総延長

§、99はともかくとしても,年間土水道僕給総量

〔}.9魏ま低く, 上水道供給能力む.80華まさらに低い毒翼 らである.電力捜灘量は5§〜欝§万人都霧i.23で 高くあらわれている。巨大都毒§.縫は低い。ただ し,電気楚欝総量の83.2%は工業驚として使罵さ れてお蓼,必ずしもこの特化係数が直接的に居建 藻境:の良し悪しを表現しない。

 都旛緑地や衛生環境は劣悪といってよいほどの係数しか懲てこない。居住面積畢認.98であるが,

毒街地緑地錘積は§.総とかなり低い。衛生環境の5つの搬籐は,いずれも嚇低い係数でしかなく,

纂生機構数§.85,医療診療漸数§、88,衛生技衛者数馨、92,医学生数§.95であ瞬,病錠のベッド数は 特に(}.7雌という{薮さであった.

       麟教曹・概究羅発褒境

表軽 教湾穰究藻境で6〉置文都南の讐免係数(鐙群年〉

       巨大都毒の教官環境は,高等教育や科学醗       究に特籔を見い戯すことができる(表6〉。

      高等教奢では.専懸教麟数ま.銘や学生数i.3i       のほか,成人姦等教育学生数i、33でも係数が       高い水準にある。稗学醗究では,寡黙科学・

      披講者数i.綴と社会科学者数i.麹と摂§だっ.

      公共纒書館蔵書数もi、29と高い.

       憂人灘南で係数か低くなっているのは,撫       等・中等教育の教懸数や生綻・児童数である.

      小学校の晃童数は§.39ともっとも低いが,教       麟数は§.灘であ参,麗童数よ馨も係数が高く       鐵ている.警邏中学校は生徒数で§.邸,教緬       数で唇.磁であ蓼,小学校の係数よ惨いずれも    潅,資料ともに表iと匿董じ。

      高くなっている。農業職業中学校もそれぞれ 係数が巷.69とO.87とであ吟,普通串学校よ管も高い。ただし,中等専醒学校はそれぞれ§.簿と§.77 であ蓼,生健数と教輝数の係数ぶ逆転している.おおむね,専轡姓撚薄くなるにつれて,係数は低

くなっていること鱒わかる。

教畜醗究藻鏡翼孫項饗  1特免係数

      †轟等学絞専鑑教麟数       i.48

      ! ャ人高等教官学校在学生数  : L33 高等学校在学猛数        i、誕 察然無学・妓籍者数       i.綴 公共籔書館蔵書数        i.2§

縫会群学巻数        ! i、鰺      ↓_.

農業、職業串学専任鞍懸数    §、87

縛朝轍欝欝  1鱒中等奪轡学校専任教麟数   1 §.77

農業、職業箏学在学隻数   i §.総      1普通串学事疑教麟数     ! §.磁

      …

ャ学専錘教編数         巷、灘      …

¢I串学葎学生数        蓼.4?      …

小学在学生数         §.39      …

一5§一

(8)

薦  学  論  集 第59巻第6弩

玉一4 小

 このように中国の巨大都濃は,工業の経営形態では罫その鰹の経済類型雄に象籔されるように,

甲羅の中では先進的な経営が権麟的に多く集まっていること,産業購造では重工業よ瞬まむしろ軽 工業に重点があること,企業規模では大規摸なものが集まっていること,そして総体としてみれば 生産性ぶ高く,利税額なども多いことから,国費経済の発展に大きく寄与していることがわかる。

露定資産額にみる蓄積に聾しても全長勝有鰯を寧心に大きなものがあるが,以麟に姥鮫すると逡簾 投資が弱くなっているのが気がか箏である。

 巨大都濃には生産機能だけでなく周辺部を含めた堆域経済の核としての漉過サービス機籠の拡充 が期待されている・しかし,串国の甦大薬毒は数少ない指標による地はないが,第3次産業分野で の弱点がめだつ。

 インフラ整備の面でも,高等教畜や群究難では大きな役割をはたしているが,道驚環境や暑住環 境などの藤では決して卓越した有利盤をもっているわけでもなく,むしろ総体としては劣っている

と判籔できる材料が多く見つかるのである、

3.武漢毒の社会総産値と工業・建設業の経済動向 3−i 中蟹のマク鑓経済計算体系

 中震の露異経済計算体系は,縫会主義麟特有の勃質生産体系であることに特徴がある.罫武漢憩 年遜に掲載されている 郵国民経済計算∫巨こかかわる統誹資料を,地銭経済艇垂環として分析するにあ たって必要なキー橿念は,縫会総産値(琶会総生産額),露隻数入,縫会商品購買力および震定資産 投資を軸とする難政の鐘つである。以下においては,財政部穆を除く3つに臠して,その連§§牲を

説親しておく§}。

繊 握会総産値

 縫会総産値鋤は,一定蟻闘での覆家あるいは地麹を単位とした勃的生産の総成果であり,農業,

工業,建築業,運輸業および商業(飲食業と勃資簸売業とを食む〉の5つの物資生産部需の総産値の 合議を金額で表したものである。農業はr生産轟×懸格」,工業は「鐵荷高×懸格ま,建設業は建屋 や投入建設作業量などの旛格換算,運輸(貨勃のみ)・郵便電揺は事業取入,商業は匿販売取入一 仕入れ額まで,それぞれが算鐵される.

9}中函全館に臠しては,張風波陣畿マク鷺経済分擁有斐麟・欝欝年2馨,2齢ページで,詳総な分野が鴛  われている。財政を軸とした分藪鍮・韓中艶較暴究会の購のメンバーによってなされる予定なので,本稿で  は省略する.また,桂会総産難!のなかでの農業舘粥に臆する分新も劉のメンバーによってなされるので,本  穰では必要な鰻磐において考察するものとする。

i紡この縫会総産値は,農本の毯疑経済謙真棒系では生産の産鐵額に韓縛する橿念である。ただし,5部携に  罎建されている。

一(蔓}一

(9)

繊 燐二武漢毒の経済構造について韓

/2/国民収入

 総産値から源樗料や動燃料,建設栃料などの中鵜勃資溝耗および機械設備に係わる減無綾藻を 差し引いた残穆が純産纏と定義され,この純産値の合計が国疑叡入となる.いわば麟餐叡入は,マ ルクス経済学でいえば.縫会総産値から生産過程の中で消費された移転懸値鱈を除いたものであり,

労働者が新たに麟警織す懸魑(V+鱒に権当するものである嶺。

 かくしてできあ潜った国民薮入は,次のように再分醗されていく。第i段踏縁上記5藻糊の職工 工費総額(鍵業者賃金総額〉と利税総額(企業の舞潤総額千税金〉とに分配される。労働者賃金は鰯 人的消費に海けられる。利税総額は,全民漸有鱗企業の霧合は次のように分配さ蕊て》・く。稗税総 額は溌墨潤総額と(簸売〉税金と豪こ分けられ,税金は上納され る。零屋潤総額はさらに上納葦1蚕潤と調籔 税,企業留保舞潤とに分けられ,前2者は上納される.企業留保利潤は,最終的に福紙厚生基金

(鍵業者のボーナス等を含む〉と生産発展基金,科学羅究費(技徳麗発など〉に醍分さ為る鋤。つま 吟利税総額の醍分は,蟹家や金業の謬定資産投資や必要な原材料,サーどスの購入,および公務員 の賃金として請けられて行くことになる。そして鞠質生産額稗の労縁者や公務員の家計などからサ.

一どス離門の需要が発生し.ここに勃質的生産部鍔以外のサーどス活動が生まれること毒こなる。

 羅浸取入はこのような再醍分を通じて,生産的あるいは綴人的・後会集懸的に濃費されていく。

生産的な溝費翻分つま吟投資的な部分は蓄積基金としてまとめら轟,また麟人的および歓会集醗的 溝費翻分は消費基金としてまとめられている。これらが馨異駿入の最終綻罵額となるのである。蓄 積基金はさらに,勃質都響の置定資産投資及び塔擁流動資金に充当される拡大生産基金,科学・文 化・教育・籍生部縷及び羅家行政・国防都響等の蟹走資産投資に充当する非生産的露定資産投資基 金,そして突発事件や欝然災害のために備蓄しておく備蓄基金に選分される。溝費基金もさらに国 家行政,羅鋳蕊鍔の溝費支趨や科学・文化・教育・衛生部縷の溝費支繊,後会労働保験基金からな

る姓会消費基金,および一般家計の消費支鐵としての燧入溝費基金に琶分される。

麟 桂会商品購買力

 続会商贔購買力の概念鶏は,国疑取入の最終綾矯額をいわば流通籔から再構成するものである.

商業やサービス業,金融保険業の分析にはなくてはならないものである。歓会商品購買力は貨瞥薮 入総額と貨幣支患総額および講者の差額としての年末結余貨幣総額によって表現される。貨幣叡入 総額絃,労傷者の賃金,縫俸労働者や農浸の純駿入,醗家財政から擬人への移転薮入,および桂会 集懸が購買する公的な溝費品への支払い等によって講成されている。後会商品購買力貨幣支畿は,

購買商品支崖と艦浅(建疑〉文化サービス支鐙,罎渓国税紛,その地響から構成されている。貨幣

獅蒼家 茂坤馨経済に麗する憲要飛語・観念砂譜鰍総合醗発露発機嬉編鶴代率蟹の経済システムー興  串経済シンぷジウム鞍告一書笈摩叢霧,董鰯年8月,2雛一2鱒ページ.以下の,キー鬱念の説聡もその多く  をこれに依存する。この轡費薮入は,舞本の蟹蔑経済詳算蕪系では羅費総生産(G翼碧に煙応ずる鬱念であ  る。ただし,縫会総盤産の場合と講犠に,蝿象が5藻稗に銀建されている違恥がある、

玉2〉舞灘総額の醗分は欝87年の窮余であ蜂,§中姥較暴発会編F調査記録罫武漢巻煙嵐髭落菓詫経灘第8ε号,

 1懸ページ,による。

i3〉 霧舞掲註ii〉で畢ままったく読響書…赫なシ、。

雑〉窪疑が馨に納める鋭金のことであ導,ある水準以上の湧得にか酵ら翻る累進課税など。

一飯一

(10)

鋳  学  論  集

駿支残額は,年末に締められたものとしての貨幣額(年末結余貨幣額〉で表示され,

貯蓄と現金保麿額とから構成されている。

第59巻第6号 これは往民の

3−2 武漢市挫会総産髄の産業講域

 (懲 試漢書Σ牽圭会総産簸と構 羨:の権移

 武漢薦(地籔)の歓会総産鰹(欝欝年織賂〉の動織は,i鱗9年から総年までは塔撫し,特に罫大 躍進」のもとで鱒年には灘.違癒元に達した.しかし,「大躍進」の反動と翕然災害とが璽なり,縫 会総産纏は磁年には大きく落ち込み,羨年のむ2である22.i臆元となった。これが6書年水準に罎復 するのはi鰯年の照.6億発であるが,67〜鑓年にかけてr文化人革命」の影響を受酵再び大きく落 ち込んだ・本格的な懸復は簿年代を待たなけれ ぱならない。70年代に入っても緯羅年や76年では蝿 前年鷺でマイナスの成長となった。しかしその後は,腰調に成長を続けるようにな吟,78年に欝§

癒発台にの警.85年に2むG億元金にのった。そして88年には27§.7億禿紅到達したのである(灘麟.

籔玉 蔵漢毒社会総籬髄4〉謡講溺推移

籍 2語

2む嚢 一

i5§

墨〔矯

5馨

︹︸

欝謹9年 !欝年 ig簿年 ig縫年 ig88年

箋峯霧舞舞箋舞舞麗麗翼

暮春

リ鍵隠6§欝難論2§塗g

i

ig49年       i鰯年      ig驚年      ig鶴年  資料1践漢讃統誕局編蓼裁漢鶉年露践漢大学餓蔽鮭.鴛89年8月。

ig88年

一62一

(11)

出 撰1戯漢講の経済購造について鎗

 社会総産髄は生産的部霧としての5つの部闘から構成されている、農業,工業,建築業.運輸遜 欝業,繭業の5つの鶴需である、簿磐年では農業32.i%が最も大きな箆率を霞めてお穆,工業29.8

%と商業28.塁%が続いた。欝5倉年代は金棒として工業と建築業の箆率が拡大し・農業と商業の箆率 が縮小していった。工業は37.3%(欝瀦年〉から65.5%へと,また建築業は2.2%(露§鱗三/から 算、5%総58年)へと拡大した。いずれも童建学工業化を邊度に推進した罫大躍進達の影響による ものである.しかし農業は29.蓬%(欝欝年〉から轟然災害の影響もあ診,7.5%(欝5§年〉へと後退 した。商業は麗.3%〈欝鱒葬〉から6.5%(i鰯書年)へと後退した。運輸遜猛業業は4〜6%を推移

した。

 i鰯年代から簿年代鋳単にかけて慧,農業は轟然災害の影響を克殿して一時盛磐返し,懲.i%

(至繋8年)に達したこともあった摂,頷癖としては工業化の著しい繭進の影響を受け,穂薄的に後 退を続け,欝75年には欝%を甥るに至った.工業は,£文化大革命墨の影響を受け一時的に後退を 余儀なくされたが,構成比率としてはおおむね撚大顔向にあ蓼,73年には78・3%に達した.建築業 は著しい抵還を続け,磁〜篠年では構成比は2〜護%台を推移した.運輸遜繕業も蕎様であり,購、

成比率としては鴛磁年に5、5%を実愛した以外は3〜4%台と低迷した.海業も構織であ鞍,構成 比率は4〜9%の麗を推移した。

 7§年代後半以降でも工業縁あいかわらず全体の7麟を超える水準にあ滲,総年代では7§〜78%の 閥を推移した。農業絃生産額としては紳びているもの,その紳びは大きくなく,講成鐘率としては

さらに後退を続け,齢年幾にはいると5〜6%を霞めるに過ぎなくなった。建築業縁.欝77年に講 成比率が鼓.5%を超える総年ぶ蓼の蘇調さを実愛した溝,離年代には4〜§%の驚で推移した。運 輸通繕業はほ緩平均的な糠びにとどま警,護%前後を推移した。これ,に難して商業の紳びは§を見 張るものがある。賤業の構成覧率は8§年代初めまでは畦〜6%台に留まっていた塑,その後拡大基 調に転じ,経年以降は8%台を雑持している.

/2/武漢南の産業構成の雛移

 鯵雄年以降の武漢霧(地籔〉の国内総生産額獅(露総年無賂〉の推移を見ると,大きな変動を繰 滲返しな麟らも,塔大してきた。国費総生産総額の成長摂マイナスであったのは簿鑓〜磁年,総〜

68年,73〜74年そして75〜76年の時期である。産業大分類溺構成の変化では,欝欝年代後楽がひと つの大きな面幾となっている(霞2〉。欝騒年には第2次産業の総生産額が第i獣産業のそれを上 曇ることになった。また57年には第2次産業の総生産額摂第3次産業のそれをうわまわるようにな った。つま吟欝欝年代後楽以降においては武漢毒の霞疑総生産額の動海は第2次産業の動晦に焼定 されるようになるのである。第i次産業の構成銘率は,欝灘年醜後には3麟強をしめていた麟,そ

i湯蟹内生産総額(G簸茎〉〉は,一定の羅家(あるいは地藝!〉籠霞内で猛産され,経盤さ轟る最終製贔およびサー  ビス無魑のことである.緩爽総藁産隷3っの産業翻霧から講戒されている.第i次産業とは,農業(耕種,

 鉾,牧,離業および稼業を含み,誘および縫猷下の工業を含まない)である、第2次産業とは工業(擦叢工  業,製造業,上水遵,電力,蒸気,熱水,ガスなどを含む〉と建設業(建築内装企業と露営建設業を含み,

 建築内装工程サービスの地質探査設誕などにおよぶ〉である。第3獣産業は第i、2産業以外の産業をいう,

 なお羅内総生産(G董}甦の擾念隷,申馨4〉馨疑経済講算にはない、睡艮取入と蟹轟繕盤産との灘孫絃,入手  続欝資料では数纏を突き合わせるこ1とができなかった。

一§3一

(12)

醗  学  譲  集 第5§巻第6暑

慶2 践漢薦癬浸総生農額の都醗携雛移 億元

i2舜

鱗…1……1

       き8癖       車

   i…i l

鋳… 1、 羊       }

鱒瑞田

2毒

 §・一彗『

 i鍵§年        i螂年

照…騨出

illi ﹇1 ξ

+、膿幽  llii

熱1斗帯闘

(至98(}年養藝整〉

  日

    し       キ き

  ig7§年      欝欝年

田…}醤{重

i

i§88年

箋 群舞 樹海 蟹毒 蝉毒 叙爵 響搾 轡轟 鉱毒 毎踏 毎穐

春巻

      轟︾ 轟︾ 融︾ 轟騨  轟︾  轟︾ 轟︾ 轟︾ §

      8765432i

鯵49年 i弱毒年 i§7§年 茎98暮年 i露8年

澄,資料はいずれも騒iと講じ。

の後7§年代半ばまでは大きな変動を持ちながらも2割前後を推移した。しかし簿年代後半以降さら に比率を下げ・総年代にはいるとi割前後となってしまった.第3次産業は,欝欝年代前半までは 全体の5割程度という大きな箆率を示していた.灘年代後半垂こは護割から3割台におちこみ,6倉年 代は3割前後を維持したものの,7§年代にはさらに2割台に落ち込んだ.隠〜総年代絃器〜28%の 聞を推移してきた.これらに射して第2次産業は麟疑総生産額全体の中でその講威髭を大きく紘大 していった.欝52年まではi割台であったのが,53〜55年には2割台,5§〜57年には3割台に達し,

さらに58〜77年では4〜5割を推移するようにな鯵,79年以降は6割台を推移した。

 露内総生産の産業部闘甥権威を5都市比較鞭でみると,欝87年の場合,識漢の第iの特籔は第 i次産業鷺・9%が纏4都南に比較して大きな割合を浅めていることにある。最も小さいのは上海

工6〉なお城鍛統誹年鑑姫88年蔽では,戯漢毒と重慶毒の巖会総生塵,遜異取入,匿内総生産などの数纏ぶまつ  たく講じであった。設漢撫の数髄は撰の資料としてのぎ裁漢鎗年垂でも騰じであることが確講できたが,薫  慶叢に器してはこれを灘の資料で確認することかできなかった.そこでここでは蚕慶市の数簸を取稔掻わな  いことにする.

一64一

(13)

虚 灘1裁漢講の経済椿造について(董/

蓬懇%であむ,広州難、9%や醇京鴛、蓬%は潰漢に近い割合をしめしている。武漢の第2の特徴は,

第2次産業の割合が,上海66.8%には及ばないものの,58.4鵯と太き》・ことにある。最も小さい割 合となったのは広州製、魂%である。第3次産業の欝金は裁漢28.7鶉が最も小さく,広州磐.7%が最

も大きい。その差が大変大きいのである.

3−3 工業離門の経済指標 轡 工業総籬短の藻霧辮構成

 工業総産殖で最も大きいのは上海の68§億元であ警,銭漢は誌京と広粥についで6都毒のなかで は第4位であった。武漢が広州よりも工業総産魑が少ないのは,重工業部鍔ではまさっているもの の,軽工業部粥がかな穆小さいことに起覆している。軽工業と重工業の講域箆でみると,6都市の なかで重工業の割合が最も高いのは覊束§8.7%であ滲.武漢55、2%は載禁58.8%や重慶56.§%とほ ぼ講じレベルにあった。重工業率が最も低いのは広州32.7%であ蓼,上海薦、§%も低い.

 武漢の製造業を蔀潮懸でみると,最も大きな麟合をしめているのは曝鹿金羅冶金及び涯鍾撫工 業まつま馨鉄鋼業であ蓼,工業総産鍵全体の22、5%をしめている.これに次ぐものが紡績業鎗、8%,

機敏工業欝・漿鵯.食贔飲料たばこ製造業7、8%などである。飽の5都事と箆較すると,鼠漢は鉄鋼 業の鰭重の大きさがかな絵舞立ち,重慶蓑.3%や上海灘.護%のほ緩2蕪の構成鐘となっている。し かし総籬纏では,なお上海のむ2程度にとどまっている.

 武漢(地狂〉の工業部鍔懸構成の変化を歴史的にみると,52年では食品製造業解38.§%をしめて 最も大きく,これに紡績業28.i%,タバコ製造業5、融%が続いた.いわば食品製造業と紡績業が涯 饒的な割合をしめていたのである。これ潜舘年になると蔵渡鉄鋼公司鵜が本格的な稼働をしてき たこともあって,紡績業23、董%・鉄鋼業鰺・8%,食品製造業蔦・2%,機械工業5、7%などという構 成に変化した.つま鯵主要工業が紡績,鉄鋼,食贔の3本往になったのである。その後の変化は,

重工業部醗での多様化が進み,鉄鋼業に機械工業,交通運輸施設工業が姥鮫約めだっ割合をしめる ようにな吟,さらに舗年代以降には電気器械−業や電子遜総工業などが響け換わった。これに帰し て,軽工業鶴野弓は全体として構成建率をさげているものの,紡績工業をはじめとして,食贔工業,

タノくコ工業,縫製工業などがめだつi鋤(繕3)。

轡 裁漢毒工業の生産性の推移

 武漢毒の独立採算工業企業の労働生産性獅は,欝欝年代においては変動をもちつつも違,§総元台 から8,§§§元台へと傾肉的には高まった。鱒年代から臆年代羨半では,年による変動が大きく,そ のなかでも鎗年代後帯から簿年代前半にかけてはむしろ傾肉的には労働生産牲が停滞ないしは抵下

主7)叢濃鉄鍛公議ま,鯵§2年に攣縮を雛始し,55年に建設を弱嬉し,鰺年に第一高撃が操業を醗始した.愛鷹  は,原舞舞から製鉄・製鋼蕪霧,さらに製鉄醐連翻糀までを有する…貫生産のコンビナートである.詳羅は,

 嚢中鎗較癖究会編騰養鶏録罫銭漢鉄鎌公灘欝88.欝.i勇奮東詑経緕書第縄帯,欝総年3爆を参蕪。

i8)詳総は.獲志率訳鄭義鉤薯駿漢覆工業経済の機要オ蓼橿島大学地籔醗究誰第i巻第i畢,鯵8§年7月,

 至総一i欝ページ,を参蕪.

蹴ただし,中蟹は魎擦の鐙家続麟麟背われてお吟,資本主義蟹のように単纏な箆較はできな恥煮を漉意する  必要ぶある.

一65一

(14)

晦  学  譲  集 第5§巻第6弩 鑓3 議漢薦の工業業種辮総蓬髄携戒4〉摸移

玉書書髯

9舞舞

8縫 7磯

6倉箋

5蕊

韓灘

3綿 2鑛 i綿

茎952年   57    62    §5

 潅,資料とも纒工と講じ。

  懸嚢贔製造業   麟たばこ簾工業   醸紡績工業   鰹縫製工業

7巷  75   7$  総

[二1黛金金羅冶金及び駈廼糠工業 纒金属鰹騒

騒機械工業

霧交通運輸設饒製造業

8§  総 87 88

縫電器機械及び器緯製造業 蟹1電子及び遜艦設備製造業 藪その飽工業

している。7§年代後半以降になると,労働生産牲は急速に上昇していく。ig88年には鍵業者i人当 蓼の生産性が葺,587元になった。翫有麟警辮こみると,緯55年までは私営工業摂.58年までは公私合 営工業が存在してお鯵,とくに公私合営工業は全段辮有工業よりもかな滲高い労働生産性を維持し ていた。集体工業は56年から登場するぶ,その労働生産性は高くなく,全民工業のi〆2からi/3とい った水準にとどまった。i露§年から薪その麹(三資企業な麟が登饗する。鍵〜85年を除くと,そ の労働生産性はほぼ全長工業と講じ程度の水準にある(麟虜。

 全長癬有譲工業企業を部糊溺(醒5.ただし主要蘇1樗のみ表示〉にみると,労働生産鮭鱒櫓蝿的に 高い水準を維持してきているのは冶金,電力,蚕海,建学といった素馨エネルギー経連都需と食贔 離潤とである。石瀬工業は驚無我後半になると労働生産性を著しく高めてお鯵,総平均の約護〜5 倍の高さを実現してきた。電力は,鶴年代前半までは,舞えば馨78年では総平均の6倍の高い労働 生産健を実麗したことからもわかるように,かな琴高い労働生産性を実理してきた漢,欝8§年を覆 点として労働生産性解下がってきている.88年ではなお総平均の約i.5焙の高さをもっている。冶 金工業は,簿年代後半になって,総平均を訟ンスタントに上曇る高い労働生産性を実現できるよう にな穆,しかも繰平均との賂差をわずかずつではあるが,次第に広げてきている。これに馨して,

重工業のなかでも機械工業は,労働生産性麟欝52年以降・一貫して低い水準にとどまっている。i螺 年においても,機械工業の鍵業者i人当警の総産髄は施,§毒死であ鯵.これは総平均の74.淫%にと

一66一

(15)

       出 燐1裁漢南の経済椿造について構

図4 銭漢霧の醗春潮溺独立採算工業企業労轡生遼牲の推移(緯総隼緬絡1  元〆人

顯§

器㈱

2㈱

i5朧一

驚鬱鬱奪

5蓼§馨

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.轡レ尋

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レーぎ腕

.一=r=国富

i鱗9年        i鰯 澄三,資料はともに翼翼iと1講じ。

工§簿

一全都工業 一会疑工業 一集体工業

ig8§

一公私合営工業

。私営工業 盛その麺工業

ig総

  図5

 元ノ人

3翻

3馨含む倉

25倉§暮

2β暮む§

工5㈱

i㈱

  暮  圭952年    注,

武漢毒全農懸有溺独立採算工業企業孟要離弩4〉労蝕生産性6〉推移(碧総魚鱗格)

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リ墨

57 58 59 総 6玉

資料は麟iと薩聾じ。

    一総誹     一治金

62 65 7倉 蔦 78

  一機櫨   …食鎌

鶴 8i 82

0紡績  縫製

83  84  85  8§  87  88

一67一

(16)

濤  学  蒲  集 第5§巻第§号 どまっている.石炭や建材工業の労働生産性はさらに無い水準にある。

 食品を験く軽工業各部職ま,常に籟財的に高い労働生産性の水準を維持してきたとは害えない。

紡績業の労働生産性は欝8i年が23,2§慈禿で最も高くな鯵,その後は低下してきている。そして圭986 年までは総平均を上嬢っていた撚,87〜88年ではこれを下緩るようになった。縫製業は欝78年以降 にお躰てやっと,その労働生産性ぶ総平均を上獲るようになった.皮革業は簿年代後半から83年ま では総平均を上睡った嚇,齢年を須点として労働生産性を低下させてお彗,騒年には総平均を下騒 るようにな箏・88年では実に総平均のi/3強の水準に労髄生産性が落ちてしまった・製紙業は,傾 陶としては労簿生産性を練ぱしているにも係わらず,その檸びが小さいために,聾舘年以降嫁総平 均を下園るようになった。文教芸徳業は,労働生産性を高めては棄ているものの,その紳び力違小さ

く,総平均を常に一下躍る状混にある。

 ところで鍵業者i人峯穆工業総産短は,6都毒のなかでは上海32,362発が最も高く,広州28,542 元,詑窟24,§鎗発,南京飯,6総髭と続き,武漢婚,3磁元は5盤であった。勝脊髄雛でみると,労働 生産性は集鉢企業よ拳も全蔑企業の方麟かな鯵高い。集捧企業の労働生産性は,全民企業の4〜6 割にとどまっている.集体企業の労働生産性がもっとも高く現轟たのは広州欝,7総元であるが,そ れでも全野企業32,3鍵元の6§.8%にすぎなかった。銭漢の集鉢企業9,8溌元は,重慶8,727元よ警も 高い解.巨大6都毒のなかでは5位であ鯵,しかも金星企業23,329元に鐘べると,37、蓬%水準にし かならなかった。

(3/産贔簸売額と無税総額

 武漢霧の独立採算工業企業全体像下,全工業1の産品販売額は,欝78年以降急速に伸びてきて いる。78年に65.2億元であった産品販売額は,82年にはi総億元を,88年には蹴憶元を上翻る235、2 億元に至彗達した。

 販売額に賭する利税総額(税金÷利潤総額〉の銘率は.78年から85年にかけては変動を持ちなが らも上昇し,85年には22.9%に到達した。その後はかなり後退し,88年には鴛、8%となり.退去鎗 年間では最も低い水準となった。また簸売額に薄する利潤総額の比率は88年代前半まではi2〜至3%

の聞を推移していたが.85年から低下しはじめ,8?年には憩%をき鯵,88年には9.3%となった.

この閥・利税額と利潤総額との差額としての販売税は,84年までは8%程度であったのが,85〜86 年には欝%台にな蓼,87〜88年には若干さがつたものの9%台であった(麟6〉。

 利潤総額縁.産品簸売取入から賃金(工費)総額と産贔簸売税,職工橿舞基金,銀行舞息などを 差し弓1いたものである。そして利潤総額から磯交利,穫.費3鋤を控験した残滲の晩業留利ま である・秘潤総額に薄する企業留利の翻合は,麟度の変更もあって79年から急上昇していき,82年 には2{}%を,84年畢こは3{》%を,87年には鶉%を超え,88年1こは逢7.3%をしめるほどになった。舞董潤 総額撰落ち込んだ8§年でも企業留利額はほんのわずかの落込みにとどまった。

輯 工業経営指標の動き

董.践漢事総独立採算工業企業経営指標σ〉推移

2§)これには譜蕪的秘灘,翫得税,講簾税.承包費,醗建資金占絹費と波動資金志罵費などがある.

一68一

(17)

出 繕1試漢甫の経済構造について1参

騒§ 武漢毒⑱全独立採算工業企業主要財務指檬 億元

2総

蔦§

i春む

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一 一 i ll十

 }c︸

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25.§

2§.§

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欝.書

巻   §5   §

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   鍵費    器§    塗黛

   噸09黛

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     じ    O霧一翼    費象と      ま

   ︒︒き︷馨

   ︽藁雛は 一⁝L  料 導馨

§   §

5

縷産品簸売薮入

醗秘税額

麟利潤総額 魯稀税額率(%〉

《釈潤総額率(%〉

 武漢霧の独立採算工業企業の総資金(全蕪資金)は欝78年では総、2億元であった.その後,総資 金は急速に紘大し,79年には韓翻意元を超え,88年には2蟹臆元を趨え,227.3櫨元に達した。総資 金は大きくは,年末認定資産源纏と流動資金全年平均残額とに庭分される鋤。ここでは資料上の 麟約から,流動資金生年平均残額の代わ鱗こ定額流動資金余年平均残額をもちいて分析を進めるが.

総資金に録する年末露定資産原値の割合をみると,78年以降では上昇して82年には器、5%に達し・

その後は低下し総年には箕.6%に落ちた纒7}。

 鼠漢市の独立採算工業企業の年末露定資産原盤は,78年には鎗.2臆元であったのが,7§年には欝 億元を,82年には総億元を.87年にはi春§億元を超え,88年にはi縫.6癒元になった。年末露定資産 原韓は,年末霧定資産纏縫と減懸盤舞留保基金とに分割されるが,原鎧に蝿する纏縫の比率を纏縫 率とすると,綾魑率はわずかずつではあるものの,繧下してきている。79年には§6.9%であった年 末露定資産纏縫率は,88年には92.8%となった.

 独立揉革工業企業の経済効率指標は,ζ武漢鎗年選の付属統辞資料には7つの指標が掲げられて いる。欝78年以降についてみると,繧爽として上海きにある捲標は,罎定資産原継起嬉する工業産 値率,翼定資産原嬉に講ずる科税率,資金に韓する覇税率および総産纏に鰐する舞税率の4つであ

る。これに帰して,繧海としては下請きにある指標は,総産値に鰐する定額流動資金率,簸売駿入 に蝿する科税率および定額波動資金響転無数221の3つである纒8)。

2募経営海鵜の資金繧環と分根に関しては,董 又窪纏著蓼工業企業経済活動分癬達知識鐵蔽桂(上海/,婚$§

 年8月,3?2ページを参考とした。

22〉定額蕊銚資金暴転韓数瀟(定額流動資金平均残額/産贔販売敬入〉×誕算幾籏数.一般的には懸転讐数が  大きいほう麟経済効率がよいとさ蕊ている.

一6§一

(18)

臨  学  譲  集 第59巻第6警 醒7 武漢薦6〉総独立採算工業企業総資金と灘定資産原盤

       ぜσ胃       簸 料        銀翼嬢 浅 資  替        審無蛾 舞蹴鶴雛購懇懇︐

 録

諺糞巽 費 誌 虜 謎怨誌露器雛 器

戴 鯉警 戴 禽 費 蛾 費 黛 舞 雲 黛 貧       年末露建資産原簸  年末露定資産源難率=…  一一一一一…一一×i鱒       総資金

 %

9{}、蓼

8む.蓼

7§.§

総.む

灘.§

憩、容

3§、§

2馨.§

欝.暮 嚢.§

議繕資金

鞍年末震定資産猿鍵 3年末鍵定資産舞鶴率

騒iと講じ。

      灘書 置漢毒の総独立採算工業企業主要経済難率搬標

(充,韓)

iε暮、倉

玉4§.§

i2倉、む

1書§、§

8魯.轟

縫.§

4尋.む

2碁、駐

 §.§

  讐 《    鑑

  專 蕪 欝 糞 巽 欝 舅 編 鑓 鍵 誌 露 器 誌 器   2 籔 象 鑛 脅 簿 黛 霧 窪 黛 警 雪 簿 費 強        定額流勢資金平均残額

  灘}定額波動資金翻転葭敷盤一一       一一 x欝算簸嚢数        藤贔簸売薮入

  資料1麟6と綴じ、。

一産饒(元〉/置足資産原盤i§§元      o定額流動資金(元〉/総産鎮i警§元 一秘鋭(元〉/置定資産療纏董巷倉元      ◆穂税(発〉/藪売薮入i奪智覚 一秘税(元〉/資金i蓼感発        &定額流嚢資金響転鐸数(購

一孝藩税(髭〉/総産纏i倉馨尭

幽一 申¶

一7§一

(19)

幽 耀1蔵漢南の経済構造について鱗

 銭漢締鋤の独立工業企業の経済効率(猛産牲〉は,縫の5都薦との姥較では.必ずしもよい とはいえない.謬城市統計年鑑薄の欝87年の数値でもって,まず資本生産性からみていこう。露定 資産成本i総元峯静工業総産値では,践漢は鴛3、5発と簸も低い。最も高いのは広州2鋸.5発であ警.

上海i蟹。i元がこれに次いだ。瞬有爵藝響嚇こみると,量定資産原縫i§§尭蚤蓼工業総産値は,6都毒と もに全昆企業よ穆も集体企業の方撰高い水準にあった。もっとも聡きが大きかったのは上海であ穆,

集体企業磐7元は全野企業i78充の2.5倍の高い効率を示している。武漢の集体企業259元は,6都市 のなかでは濱州332禿についで第3鮭にあ瞬銘較的高い水準にあったが,全民企業簸3元は6都毒の なかでは最低の水準にとどまった.そのため集鉢企業と全民企業との格差は2.3倍に及び,この整 差は上海についで大きいものとなった.

 次ぎに殿建資産原縫獅充塞蓼秘税額では.武漢は26、8元であ蓼,重慶2倉、4元よ瞬ま高いものの,

南斎26.8発よ管低かった.最も高いのは上海39.8元であ吟,これは裁漢のi.49倍の高い水準であっ た.癬有麟懸でみると,潰漢を除く5蔀議は,集捧企業の露定資産原簸利税額水準ぶ金鶏企業のそ れを上膳っていた.集体企業の水準がもっとも高かったのは,やは鯵上海?2、6元であ瞬,武漢聡.8 元は6都市の申では最下位であった。全民企業で濯建資産原値稗税額水準撚高躰のは上海認.2元や 広州36.暮元であ蓼,武漢2§、8元は重慶欝.5発よ蓼は高いものの南蛮26.5元や詫窟28.塁とほぼおなじ 水準にとどまった.

 工業総産値i暮§元に耕する秘税額水準をみると,裁漢盤.7禿は6都霧の中では麓京23.5元紅次い で高く,上海2§.8元や広州賀.9元を上睡っている.断有簿轡1にみると.重慶を除いた5都毒はいず れも全民企業の水準が集体企業の水準を上羅っている。蔵渡の全長企業は23.8充であり,北窟25.§

元には及ばないものの,高い水準にある。しかし裁漢の集鉢企業の工業総産値利説額水準は欝.2元 であ穆,6都講の中では最低であった。集棒企業で最も高い水準を実現したのは載京i8、i元であっ

た。

 資金i総元に鰐する利税額では,蔵渡麗、9髭は重慶葺.3元や,わずかではある摂薦窟25.3元よ穆 も高いが,上海33、5元や広州鎗.6元に銘べると低い水準にとどまっている。瞬有鰹幾にみると,6 無毒のうち集体金業の水準拠金民企業の水準を上罎っているのは上海や広州のほかに重慶があった。

銭漢は全民企業27.§元麟がんばってお静,集体企業鴛.8発を穂盗琴捲離している。講様な繧麟ま南 京でも見られた.

 新羅交利,税,費翼は全民辮有灘企業にのみ灘保するものである炉,これ解資金i総元に帰する 水準を見ると,上海i2.8禿麟もっとも高く,武漢5.9発はその半分弱のところにある。重慶2、9元よ

参は高》、が,南蕉7.3孟よりも低く,6都毒のなかでは5鍾にあった。

 このように武漢の工業経営指標の水準を能都薦との比較でみると,全体としては鼠漢は,重慶よ り経済劾率撰よいものの,沿岸地域の上海や広州との闘にはかな管の差があ鞍,詫窟や南窟よ鯵も わずかではあるが低いところにあるといえる。

3−4 武漢市建築業経済活動の推移 轡 建築業の生産動織

すでに見たように,建築業は50隼代の後半の重髭学工業化の強力な推進の中で静講で,59年には 一7蓬一

(20)

臨  学  譲  集 第5§巻第6暑 3.3億元に達した。しかし,その後欝年間にわたって0.5〜i.6億元の瞬を変動するという低迷ぶ続 いた.70年代後半には5§年水準を超え,77年には5.i億元に到達するという盛涜をむかえた。その 後.8§年前後の低迷(4億元前後)をくぐむ鼓けると,かってない高度成長を次々と実現していっ た.建築施工産簸は,経年にそれまでで最高の8、8億元を実理し,さらにその後.施工産短の記録 を次々と塗参替え,88年には鋸.7億充に達した(緩9〉。労働生産性は,施工産魑の動梅と連動し ている。騒年までは波動を繰琴返しながら低落し.68年には鴛総元となった、その後は舞年から82 年にかけては逆に波動を繰鯵返しながら上昇し,78年1こはそれまでの過去最高水準(鋳年の3783鱒 を突破した.83年以降は一薩線に急まン弄し,88年には施工産髄がi入筆警9§7§発となった.

 欝6書年代から7§年代羨半にかけて,建築業が不振を極めたことは,予算コストに殺する実醗コス トの状祝からも知ることができる.この闘,予算コストと実際灘ストとの差額は,実蝶コストのわ ずかな塔撫ないしはかな鞍の減少を繰鯵返していた。購様なことは,利潤総額の動向からも確認で

きる。総年代から簿年代前半にか鍵ては,秘潤総額が少ない黒字ないしは藤字を繰蓼返していた.

舞潤解それな瞬こ上がるようになったのは懲78年からである。そして83年からは税金が織叡される ようになったのである(薦掲,霞勢.しかし実擦蕊ストに薄する利潤総額率は楽観できるものでは ない.欝78年の利潤総額率は麓.違%と高いが,総年には5.6%まで下がった。その後83年にかけて は囲復をし簸.i%になった.しかし8通年以降は再び後退をし87年に遵、軽%に落ちた。88年は護.5%に

もどしたが,領海としては下降方晦にあるといえる。

醗§ 戯漢市の建築施工企業施工産魑と穂税額   万元

2朧騒騒

i8暮9暮暮

懇暮伽

王韓暮春蓼

翌2§鱒

i(繍

8倉§総

4§○総

2蓼§馨奪

  §    露S3年

リ一『舞隷ヨ

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