施 行 昭和38年 4 月 1 日 最終改正 平成27年 3 月31日 第 1 章 総 則
第 1 条 この準則は,学則第34条の規定により,本校学生生活上遵守す べき事項について定める。
第 2 条 学生は,学則,学生準則その他の規則を遵守し,本校学生とし ての本分を全うするように常に心がけなければならない。
第 2 章 誓約書,連帯保証人及び保証人
第 3 条 入学を許可された者は,所定の期日までに別記第 1 号の様式に より,連帯保証人が連署した誓約書を提出しなければならない。
第 4 条 連帯保証人は,学生の一身上のこと,並びに本校に対する債務 その他一切の責任を負えるものでなければならない。原則として父母 兄姉とする。
第 5 条 削除
第 6 条 連帯保証人が死亡,転居,姓名の変更その他一身上の異動が あったときは,別記第 2 号の様式により保証人変更異動届を提出しな ければならない。
第 3 章 学 生 証
第 7 条 本校の学生は,第 1 学年と第 4 学年の 4 月に本校が交付する学 生証の交付を受けて常時これを携帯し,本校教職員の請求があった時 は,いつでもこれを提示しなければならない。
第 8 条 学生証は,その有効期間が終了したとき,又は退学するときに は,校長に返納しなければならない。
第 9 条 学生証を紛失し,又は毀損したときには,直ちに校長に届け出 て再交付を受けなければならない。
第 4 章 休学,退学,欠席等
第10条 学生は,疾病その他の事由により,継続して 3 か月以上修学す ることのできない見込のときは,医師の診断書又は詳細な事由書を添 え,学級担任教員を経て,校長に対して別記第 3 号の様式による休学 願を提出して,その許可を受けなければならない。
第11条 休学した者が,休学の事由がなくなったことにより復学しよう とするときは,別記第 4 号の様式による復学願を校長に提出して,そ の許可を受けなければならない。この場合疾病により休学した者は,
医師の診断書を添えなければならない。
第12条 学生が退学しようとするときは,別記第 5 号の様式による退学 願を校長に提出して,その許可を受けなければならない。
第13条 学生は,改氏名その他一身上の異動があったときは,直ちに校 長に届け出なければならない。
第14条 学生が住居を変更したときは,直ちに別記第 6 号による住居変 更届を校長に提出しなければならない。
第15条 学生が欠席,欠課,遅刻又は早退しようとするときは,事前に 理由を明記して,学級担任教員を経て校長に別記第 7 号( 1 , 2 )の 様式による欠席,欠課・遅刻・早退届を提出して,その許可を受けな ければならない。ただし,やむを得ない事由により事前に提出できな いときは,その理由を明記して,直ちに提出しなければならない。
2 疾病のため引続いて 1 週間以上欠席するときは,医師の診断書を添 えるものとする。
第16条 父母近親の喪に服するときは,別記第 8 号の様式による忌引願 を学級担任教員を経て,校長に提出してその許可を受けなければなら ない。
2 忌引の期間は,父母 7 日,祖父母・兄弟姉妹 3 日,曾祖父母・伯叔 父母 1 日とする。
3 葬儀のため,遠隔の地におもむく必要のある場合には,実際に要し た往復日数を加算することができる。
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第 5 章 服 装
第17条 学生の服装は,1 ~ 3 年生は制服とし,靴履きとする。
2 制服の制式については,別表のとおりとする。
3 卒業式における服装は,制服,スーツ又は和服とする。
4 学生が制服以外の衣服を着用するときは,本校学生としての体面を 失わないように留意しなければならない。
第 6 章 健 康 診 断
第18条 学生は,毎年の定期又は臨時の健康診断及び予防接種を受けな ければならない。
第19条 校長は必要に応じて,学生に治療を命ずることがある。
第 7 章 学 生 会 等
第20条 本校に,本校学生全員をもって構成する学生会をおく。
第21条 学生会は,学校の指導のもとに,学生の自発的な活動を通して,
その人間形成を助長し,高等専門教育の目的達成に資することを目的 とする。
第22条 学生会は,前条の目的を実現するために,次の各号に掲げる目 標の達成に努めなければならない。
一 学生生活を楽しく,豊かで規律正しいものにし,よい校風をつく る態度を養う。
二 健全な趣味や豊かな教養を養い,個性の伸長を図る。
三 心身の健康を助長し,余暇を活用する態度を養う。
四 学校生活における集団の活動に積極的に参加し,自主性を育てる とともに,集団生活において協力し,民主的に行動する態度を養 う。
五 学校生活において自治的能力を養うとともに,公民としての資質 を向上させる。
第23条 学生会活動を行うにあたっては,次に掲げる事項を遵守すると ともに,法令及び学則,学生準則その他学校の定める諸規則に違反し
てはならない。
一 学生会は,学校の教育方針に則り,学校の教育使命の達成に寄与 すること。
二 学生会は,本来の目的使命に則り,その目的を逸脱し,学園の秩 序を乱すような活動を行わないこと。
三 学生は,学生会の運営について常に深い関心をはらい,その活動 に積極的に参加すること。
四 学生会は,会員の総意に基づいて運営され,又,いかなる場合に おいても,個人の思想,良心等に関する基本的な自由を侵さないこ と。
五 学生会は,学外活動を行うにあたっては,学校の承認と指導を受 け,学生会の目的の範囲内において行動すること。
六 学生会は,その目的使命の達成上必要があり,かつ,学生会の自 主性が阻害されないと認めて学校が承認した場合に限り,学外団体 に加盟することができること。
第24条 学生会は,学生全員をもって構成するものとする。
2 学生は,入学と同時に学生会の構成員となるものとする。
第25条 学生会に,総会,評議会,役員会及び部を置く。
2 総会は,少なくとも年 1 回開催するものとする。
3 評議会は,学級及び部ごとに選出された評議員をもって構成し,学 生会の運営に関する重要事項を審議する。
4 役員は,評議会において互選し,学生会の事務を処理する。
5 部の種類は,文化部,及び体育部とする。
6 部をその活動内容に応じて分ける。
7 学生は,その希望によって部に所属するものとする。
8 その他必要な事項は,学生会基準による。
第26条 学生会は,規約を制定して学校の承認を受けるものとする。規 約の変更についても同様とする。
2 規約中には,少なくとも次の事項を記載しなければならない。
名称,目的,組織,会計
第27条 学生会は,毎年度,事業計画書及び収支予算書について学校の
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承認を受け,また事業報告書及び収支決算書を学校に提出するものと する。
第28条 学生会の指導については,校長の命を受けて,学生主事が総括 する。
2 各部にそれぞれ顧問教員を置く。
3 顧問教員は,校長が命じ,学生主事の総括のもとに,それぞれの部 の活動の指導にあたる。
第29条 学生が,学生会のほか,本校の学生をもって会員とする団体を 結成しようとするときは,顧問教員を定め,団体の規約並びに顧問教 員及び会員の名簿を添え,責任代表者 2 名以上が記名のうえ,あらか じめ学生主事を経て,校長に別記第 9 号の様式による学生団体結成願 を提出して,その許可を受けなければならない。
第30条 前条の団体の行為が,本校の目的に反すると認められるときに は,校長がその解散を命ずることがある。
第31条 学生が,個人又は団体として校外団体に参加しようとするとき は,当該校外団体の目的,規約及び役員に関する事項並びに参加の目 的を記載した文章を添え,責任代表者が記名のうえ,あらかじめ学生 主事を経て,校長に別記第10号の様式による校外団体参加願を提出し,
その許可を受けなければならない。
第32条 前条の校外団体の行為が,本校の目的に反すると認められると きには,校長は許可を取り消すことがある。
第 8 章 集 会
第33条 学生が,校内において,又は校外において本校名あるいはそれ に類する名称を使用して,集会,催物その他の行事を行おうとする場 合には,目的,期日,施設,設備の名称,参加者数等を記載した別記 第11号の様式による集会(催物その他の行事)許可願を, 1 週間以前 に,責任代表者から学生主事を経て,校長に提出して,その許可を受 けなければならない。この場合,その実施に関しては学生主事の指示 に従うものとする。
第34条 前条の場合,本校学生の本分にもとるような行為が認められる
ときは,その中止を命ずることがある。
第 9 章 印刷物の配布及び販売
第35条 学生が校内において,又は校外において雑誌,新聞,パンフレッ ト等の印刷物を配布し,又は販売しようとするときは,当該印刷物 2 部を添えて,その配布(販売)印刷物名,配布(販売)先,配布(販売)方 法等を記載した別記第13号の様式による印刷物(配布・販売)許可願 を,あらかじめ学生主事を経て,校長に提出してその許可を受けなけ ればならない。
第10章 掲 示
第36条 学生が,校内において,又は校外においてビラ,ポスター類を 掲示しようとするときは当該掲示物の写を添えて当該掲示物を学生主 事に提出してその許可を受けなければならない。
2 学内に掲示するときには,本校の定める掲示場に掲示しなければな らない。
第11章 施設・設備の使用
第37条 学生及びその団体が,本校の施設・設備を使用しようとする場 合には,その目的,期日,施設・設備の名称等を記載した別記第12号 の様式による施設・設備使用許可願を,あらかじめ学生主事を経て,
校長に提出し,その許可を受けなければならない。ただし,日常その 使用を認められた施設・設備についてはこの限りではない。
第12章 専攻科学生への準用
第38条 第 2 条から第14条まで,第18条,第19条及び第29条から第37条 までの規定は,専攻科学生に準用する。ただし,第 7 条中「第 1 学年 と第 4 学年」とあるのは「第 1 年次」と,第10条中「学級担任教員」
とあるのは「専攻科コース長」と読み替えるものとする。