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スクールトライアルの体験談

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Academic year: 2024

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スクールトライアルの体験談

宮崎国際大学教育学部2年 安藤智夏

私は、宮崎国際大学教育学部2年の安藤智夏と申します

私にとって、スクールトライアルでの三日間の体験は、先生方や子どもたち の様子を肌で感じ、また、小学校の日常の雰囲気を直接感じ多くのことを学ん だ貴重な機会でした。これからそのとき印象に残ったことをお話ししたいと思 います。

私は、三日間それぞれ1年、3年、5年と異なった学年の教室で授業、清掃、

昼休みの活動をさせてもらいました。1年、3年、5年と学年が異なると児童 たちの様子も違ってきます。担任の先生方は、その学年に合わせた指導をして おられ、とても勉強になりました。

例えば、1年生は先生が一人一人の子どもたちの状況を細かく把握し、「ほ めて」やる気を起こさせるなど工夫して対応しておられました、3年生はとて も自己主張が強かった学年でしたが、時には優しく受け入れたり、時には厳し く指導されたりしながら、距離感を保って指導されておられました。5年生は、

高学年にふさわしく、主体的に活動できるような授業が見られました。

また、先生方のそばについて行動していると、自分が小学生だったころは気 付かなかった教師の仕事を知ることができました。例えば、学級担任の仕事だ けでなく、運動会の企画を考えたり職員会議の資料を作ったりなど、様々な仕 事があり大変だと思いましたが、同時に子どもたちの成長を最も近くで見られ る仕事なのだと思いました。

そしてなにより、この三日間を通して、私は子どもたちが大好きだというこ とを改めて感じることができました。これまでも子どもが好きだと思うから、

宮崎国際大学の教育学部を選び、その中でも幼椎園教諭と保育士の資格を取得 できる幼保コースに進みました。そして、このスクールトライアルで小学校で の体験を初めてさせてもらったのですが、三日めに校長先生のお話を聞いて、

さらに子どもたちを教え育てるという仕事につきたいと強く思うようになりま した。校長先生のお話というのは、「子どもたちを教え育てるということは、

とてもやりがいのある仕事ですよ。教師が情熱をもって一生懸命努力しただけ、

子どもから喜びが返ってくる仕事です。」というものです。

スクールトライアルでは、大学では学ぶことのできないことを体験できます。

この経験を大切にして、自分の将来に生かしていきたいです。

(2)

スクールトライアル

宮崎国際大学教育学部2年 古谷一馬

私は、宮崎国際大学、教育学部2年の古谷一馬と申します。

これから、私が昨年体験させていただきました、スクールトライアルについ てお話をしたいと思います。主に二つのことに絞ってお話ししたいと思います が、皆さんの参考になれば幸いです。

まず、一つ目は、挨拶です。これは、当たり前だと思われる方が多いと思い ますが、学校現場はこの挨拶を非常に重視しています。皆さんが行かれる初日、

子どもたちも先生たちも初対面でありますので、お互い緊張しています。そん な中、自分から積極的に行動して、自分という存在を周りの人々に知っていた だくことが大切だと思います。そこで、必要になるのが挨拶です。挨拶がきち んとできることで、子どもたちとの関係もうまくいきますし、先生方に与える 印象もよくなるので連絡などをスムーズに取り合うことが可能になります。ま た、挨拶をすることで緊張感が少しやわらぎ、次の行動がとりやすくなったと 私は自分の経験から学びました。

ここで、皆さんに心がけていただきたいことがあります。それは挨拶という ものは日頃から行っていなければ、学校現場では100%出来ません。現場だけし ようと思っていても、ただでさえいつもと違う環境にいるのですからできるは ずがありません。大事なことは、日頃から挨拶を行う習慣を身につけて実践し ておくことです。そうすることで、現場でも困らないと思います。

2つ目は、現場で必ずメモを取ることです。学校という場所は、子どもたち が学習しやすいようにあらゆる工夫がなされています。設備面での工夫もあり ますが、私が特に感じたもの授業を分かりやすくし、子どもの学習意欲を高め る先生方の工夫です。子どもたちが勉強が嫌にならないように、教材・教具を アレンジしたり意欲を高める言葉かけをしたりして、上手に子どもたちを引き つけて学習に集中させるようにしておられ、現在の自分との差を痛感しました。

一つ一つが、本当に勉強になることばかりでした。そんなことが授業以外にも たくさん見られました。このような指導方法は、これから勉強していく私たち にとって非常に重要なことですので、その場、その場でしっかり記録に残して おくと、それが今後に生かすことになると思いますので是非、実践してみてく ださい。

最後になりましたが、私はこのスクールトライアルで教師になりたいという 気持ちが更に強くなりました。実際に子どもたちと関わり、たくさんの子ども たちの笑顔を見ることができ、また三日間でしたが、少しずつ変化していく姿 をそばで見ることができ、教師という職業はこんなにもやりがいのある職業な のだとつくづく感じました。学校体験の機会をいただき、本当によかったと思 いました。これから行かれる皆さん、是非、スクールトライアルを有意義なも のにしてください。ご清聴ありがとうございました.

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