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Academic year: 2025

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令和3年度

伊藤光昌氏記念学術助成金募集要項

公益財団法人海洋化学研究所

(2)

令和3年度

伊藤光昌氏記念学術助成金募集要項 (研究助成・海外渡航助成)

海洋は、地球の生命にとって欠くことのできない存在です。その理由は、(1)

海洋は物質循環の主な舞台である、(2)海洋は地球の気候を温和にする、

(3)海洋は生命の誕生と進化の起こった場所であったからです。このような海 洋を研究する上で、化学はかけ替えのない情報を与えてくれます。海洋化学は、

海洋の現在、過去、及び将来を研究し、地球と生命に関する私たちの理解を深め る学問です。

本財団は、「海洋化学に関する研究、助成および奨励をなし、その発達を図る」

ことを目的として、昭和 21 年 4 月 4 日に、わが国の海洋化学の創始者である京 都大学名誉教授故石橋雅義先生により設立されました。平成 24 年 4 月 1 日一般 財団法人に移行し、平成 28 年 9 月 1 日公益財団に移行しました。

伊藤光昌記念学術助成金は、当財団の評議員であられた、ハーモニック・ドラ イブ・システムズ株式会社の代表取締役会長伊藤光昌氏より、私財のご寄附を頂 いたことにより、開始された助成金です。

海洋化学の研究の発展に資するため、研究助成及び海外渡航助成を実施しま す。研究助成は、海洋化学に関する基礎研究及び応用研究を広く対象とします。

海外渡航助成は、海洋化学の研究者を対象とし、海外の学会・シンポジウム等で の発表、大学・研究機関での共同研究、海外での観測などのための海外渡航費を 助成します。

研究者には、学生も含み、個人の他、グループによる応募も認めます。

本財団は、本助成事業により、大学や各種研究機関における海洋化学研究者の ご活躍の一助となることを期待しております。ふるってご応募下さいますよう にご案内申し上げます。

令和 2 年 11 月 14 日

公益財団法人海洋化学研究所 代表理事 宗林 由樹

(3)

募集要項 1 助成金の種類

ア 海洋化学に関する研究者(大学院生以上の学生も含む。)向けの、研究助成。

海洋化学に関する基礎研究及び応用研究を広く対象とします。以下、「研究 助成」と言います。

金額 1 件 150 万円以下 年数件程度

※前年度実績: 合計 9 件 総額 825 万円

イ 海洋化学に関する研究者(大学院生以上の学生も含む。)向けの、海外の学 会・シンポジウム等での発表、大学・研究機関での共同研究、海外での観測 などのための海外渡航助成。以下、「海外渡航助成」と言います。

金額 1 件 30 万円以下 年数件程度

※前年度実績: 合計 1 件 総額 25 万円

アとイを合わせて、令和 3 年度は 650 万円を見込む。

※ただし、状況により、助成金額及び人数は、調整を行う。

2 応募資格

海洋化学に関する研究者であること。

研究者には、学生も含み、個人の他、グループによる応募も認めます。

同一の研究又は渡航について、他の助成金等を受けていないこと。

3 募集期間

令和 2 年 11 月 14 日から令和 3 年 2 月 5 日まで。

ただし、海外渡航助成については、予算が許す限り随時受付けます。

4 助成の対象

研究助成及び海外渡航助成は、ともに、海洋化学に関するものに限る。

(4)

5 助成期間

助成の実施期間は、原則として、支給決定から 1 年間(令和 3 年 4 月 1 日から 令和 4 年 3 月 31 日まで)、又は、本財団指定の期間とします。

研究助成については、例外的に、2 年又は 3 年にわたる研究の申請も受け付けま すが、助成の採否は年度毎に決定しますので、2 年目、3 年目についてもその都 度申請が必要です。

研究助成の交付後、出産・育児に伴い申請書の計画通りに助成研究が進められな いことが判明した場合、研究期間を最大 1 年間延長することがあります。

6 助成金の使途

助成の対象となる経費は、研究にあたり、通常必要とされる費用及び渡航費とし、

諸給与などの経費を除きます。ただし、研究のために臨時に雇入れた者に対する 謝礼金は、含みます。

本助成金は、原則として全額が助成対象者の研究のための直接経費として使用 されるべきものであり、所属機関による間接経費のためのオーバーヘッドは、助 成額の 5%を上限とします。

7 選考基準

ア 研究助成の選考基準は、海洋化学の分野で顕著な功績のあったか否か、海洋 化学の進歩に寄与する優れた研究をなしたか否か、または、さらに将来の発展が 期待できるか否かとします。

応募を想定する研究分野としては、例えば、以下のものが挙げられます。しかし、

挙げられたものに限られません。研究の自由の趣旨に鑑み、新たな、独創的な分 野のものであっても構いません。

(1)現在の海洋の物質循環に関する研究

(2)海洋の生態系と化学成分の相互作用に関する研究

(3)固体地球と海洋化学の相互作用に関する研究

(4)化学に基づく古海洋の研究

(5)人類活動が海洋に及ぼす影響に関する化学的研究

(6)その他,海洋化学の基礎および応用に関する研究

イ 海外渡航助成の選考基準は、上記研究助成の選考基準の他に、過去の渡航経

(5)

験の有無及び回数、渡航しようとする学会・シンポジウム・大学・研究機関等の 水準、当該渡航により予定される具体的な活動内容(単に参加するだけでなく、

どのような講演等を行うのか等)、及び、渡航により、海洋化学にどのようなイ ンパクトを与えることができるのかも加味して判断します。研究の自由の趣旨 に鑑み、特に、渡航先には、限定を設けません。

8 選考方法

本財団に設置している選考委員会の選考結果に基づき、理事会で決定します。

選考委員会のメンバーは、自らは応募できず、又は、自らが指導する学生の選考 決議には参加しません。

現在の選考委員会のメンバーは、以下のとおりであり、計 6 名です。

平木敬三(近畿大学名誉教授)

左右田健次(京都大学名誉教授 兼 本財団評議員) 中西正己(京都大学名誉教授 兼 本財団評議員) 宗林由樹(京都大学教授 兼 本財団代表理事) 蒲生俊敬(東京大学名誉教授)

加藤義久(東海大学名誉教授)

9 選考結果の公表・通知

選考されたものは、本財団のホームページで公表し、個別に通知し、選考決定通 知と助成金交付の手続書類を送付します。

選考されなかったものには、通知しません。

10 助成金応募申請手続

応募申請書の様式は、本財団の指定したものとする。

応募申請書様式を本財団のホームページ(http://www.oceanochemistry.org/)

か ら ダ ウ ン ロ ー ド し て 、 申 請 書 を 作 成 し 、 郵 送 又 は 電 子 メ ー ル で [email protected] 宛て提出してください。

なお、提出書類等については、採否にかかわらず返却しません。

提出期限は、令和 3 年 2 月 5 日とします(必着)。

提出期限内に応募を受け付けたものについては、電子メールにて受取確認の通 知をします。

(6)

11 経理処理

助成金を受けたものは、助成の趣旨に応じて、各自の責任にて、適切な経理処理

(税金の取扱も含む)を行うものとします。

12 報告手続等

助成金を受けたものに対しては、助成金を受けることで成し遂げたことに関す る、本財団指定の様式に基づく成果報告書及び収支報告書の提出を求めます。

報告書は、選考委員会にて精査を行い、不十分なものについては、再提出を求め ます。

なお、報告書が不提出や不十分な場合、及び、助成金の目的外使用が認められた 場合は、助成金の返還を求めることがあります。また、悪質な事例については、

公表をすることもあります。

13 問い合わせおよび申請書送付先

公益財団法人海洋化学研究所

〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄 京都大学化学研究所内 Tel: 0774-38-3100

Fax: 0774-38-3099

電子メール [email protected]

以上

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まで、財団のホームページ、及び、本財団発行の研究所報「海洋化学研究」を用 いて、呼びかけた。 本助成金の受領者などを決める選考委員会のメンバーは、以下の6名である。 平木敬三近畿大学名誉教授 左右田健次京都大学名誉教授 兼 本財団評議員 中西正己京都大学名誉教授 兼 本財団評議員 宗林由樹京都大学教授 兼 本財団代表理事 蒲生俊敬(東京大学名誉教授)